ある日異世界に転移した私はその世界の適正とやらを全部もってるらしい?でも威力は皆無その中でもハチャメチャな展開が待っている??
最終更新:2021-11-06 23:28:33
4281文字
会話率:15%
ダイラン魔導王国の第一王女ジルは、王妃にして最強の魔女バザルデの
娘に生まれ、後を継ぐことを期待されていた。
だがジルに才能はなく【水生成】【乾燥】など弱い魔法が使える程度。
コントロールは得意だが威力は子供にも劣り、他に特技と言えば裁縫
と料理。
ついには王からも見放されて城から追放されてしまう。
婚約も破談となり身分も失い、絶望したジルはお情けで与えられた屋敷で
身投げしようとした。
だがジルは屋敷の中で、不思議な異国の書物を発見する。
それは
『自分の服は自分で作る ワンピースからドレスまで』、
『家庭でできる染め物』
『やさしいレザークラフト』
『ハンドメイド作家になろう!』
などの趣味系雑誌だった。
ジルは本を読み進める内に、
『誰のためでもなく、自分らしい服を着て自分らしく生きよう』
というキャッチコピーに衝撃を受ける。
「私の魔法を応用すれば、この本に書かれている素敵な服を作れる
……ていうか、作りたい! 今更死ぬなんてバカバカしい!」
ジルは絶望など忘れて本の知識、魔法、そしてどんな植物でも実る魔法の庭の
草花を活用して服や小物を作り始めた。
するとジルに注目した商人や、ジルの志に共感した職人、
婚約破棄したはずの王子など、妙な人間たちがやってきて……?
その一方、ジルを追い出した王国には反乱の兆候が見え始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 22:00:00
286007文字
会話率:49%
ドラゴンとは、大きな身体をもち、身体にまとわりついている鱗はとても硬く、口から吐くブレスはとても強力な威力を持っているドラゴンは、1人で何をするんだろうか?あるいは、家族、友人、恋人とはどんなことをするのだろうか?様々な、場所に存在している
ドラゴンはどんな日常を過ごしていたのだろうか?
これはずっとずっと昔の話…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:56:09
1125文字
会話率:4%
シ―ルス・デュランドはCランク冒険者パーティ『旋風の槍』の古参メンバーだった。しかし冒険者を引退し、ユニークスキル【保存】を使った冒険者用の保存食を取り扱う店を開いた。
どんな悪環境のダンジョンでも、作りたてを味わえるシールスの保存食はし
かし、その地味さから中々広まらなかった。
そんなある日、シールスは酒場でAランクパーティからセクハラを受けていて、ついに追放された魔女(巨乳)を見かねて助けてしまう。
「うえーん! お金もないしお腹すいたよ~」
彼女の名はグレア。禁忌魔術すらも使いこなす魔術師だが、ユニークスキル【輪廻詠唱】のせいで、魔術の威力が桁違いに上昇する代わりに詠唱時間が長くなり、実戦では使い物にならないという理由で追放されたのだ。
しかも彼女は魔術以外はからきしの生活能力皆無のポンコツ魔女であった。半ば押しかけという形で、彼女はシールスの店に居候することになったのだが――
「ねえ、店長。その【保存】ってスキル……もしかして魔術にも使えません?」
その言葉をきっかけに、シールスは魔術を弾丸状に保存した――【魔封弾】とそれを撃ち出す【魔導銃】を開発した。
それはグレアの超絶威力の魔術を、いつでもどこでも撃てるという――冒険者垂涎の代物だった。
こうしてシールスの店は、保存食と魔導銃によって徐々にその名が冒険者の間で広まっていくのだった。
*他所にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 11:03:13
31658文字
会話率:58%
変わり者の武器職人、ガリルは画期的な武器――銃を発明した。その天才的な発想で、次々と銃を開発していくも、魔法至上主義の王国で、勇者達に火を噴くただの鉄クズと評されてしまう。
更にガリルは危険人物だと一方的に断罪され、魔界へと追放され
てしまう。そこで魔族に襲われた彼は銃で抵抗したところ、その威力や構造を高く評価され、魔王お抱えの武器職人となった。
次々に新しい銃を開発し量産させる事に成功したガリルによって魔王軍は一気に戦力が向上し、勇者達人間サイドはその圧倒的火力に苦戦を強いられる事になった。
「効率、合理、そして火力。火力がない武器はそれだけで出来損ないだ!」
これは、火力至上主義のガンスミスによる反逆と撃滅の物語である。
2020/09/12
ジャンル別ハイファンタジー日間ランキング14位! ありがとうございます!
*アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:00:00
52454文字
会話率:61%
魔法は自らの内側に魔術回路を形成し発動させ様々な事行う。
威力や効果が高いほど魔術回路は複雑になり内側の容量を必要とした。
その魔術回路を形成する内側の容量を魔力と呼んだ。
アイザック・グラハム・オーランドは公爵家の跡取りでありなが
ら魔力を持たなかった。
魔力が無い故に魔法は使えない。
魔法が使えない事は貴族、しかも公爵家において決して許されないことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 10:00:00
154208文字
会話率:35%
◆アスファルトを、オフロードを、道なき道を下れ! カーアクション小説。
●あらすじ
メイドの岳密(たけみつ)巒華(らんか)は、中学生でありながら物理学者として活躍する、峯岸(みねぎし)嶺治(れいじ)に仕えている。彼は、以前、仙汕(せんさん
)党というテロ組織に拉致され、ある兵器の開発を強要された。それは、位置エネルギーを爆発の威力に変換する爆弾であり、現在は、とある山の頂にある、仙汕党の基地に置かれている。
巒華たちは、爆弾を無力化するため、基地に忍び込む。しかし、すでに、タイマーがスタートしていた。このままでは、山が爆発に巻き込まれ、まるごと消し飛んでしまう。
彼女らは、山を下り、爆弾を低所へ移動させることで、爆発の威力を弱めようとする。だが、基地を出る途中、兵士たちに見つかってしまう。
巒華たちは、車に乗り、逃げ始める。兵士たちも、車に乗り、銃火器を撃ちながら、追いかけてくる。
はたして、二人は、無事に山を下りきり、爆発の威力を弱めきることができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 19:00:00
57914文字
会話率:23%
誰もが魔力を持ち魔法と呼ばれるものを使う、その世界の中で割と田舎の村で産まれた男の子シューハは8歳で近くの都市にある学校へ行き、2年間文字や計算など簡単な勉強を習い、魔法の力が認められた為王都の学校へと行く事になった。10歳から15歳の5年
間を王都の学校で過ごし同級生に誘われるがまま冒険者や探索者と呼ばれる者へとなり色々な事件に巻き込まれながらそれを解決して行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 19:41:33
11981文字
会話率:61%
幼く両親を失ったクロエは教会に預けられ育った。桃色の髪の所為で虐められていた彼女は、誰にも迷惑をかけず一人で生きていくため魔法の勉強を始める。
年月が経ち道具に魔法を付与する職業【魔具師】になったクロエは、大手生産系ギルドに就職することが出
来た。ここから充実した毎日が始まる……と思いきや、待っていたのはパワハラ労働。
あまりに理不尽な要求を繰り返され、心身ともに病んでいた彼女は遂にギルドを抜け出してしまう。
途方に暮れる彼女は、幼少の頃に唯一仲が友人のユリウスと再会する。
実は第四王子で、しかも王家に伝わる聖剣に選ばれていた彼は勇者の称号を得ていた。
彼はクロエに言う。
「もしよければ僕の王宮で、僕の補佐として働かないかい?」
こうして王宮で働くことになったクロエ。
仕事では付与ばかりしていた彼女だったが、本当に得意なのは攻撃魔法だった。派手で豪快、乱暴なまでに高威力な魔法をぶっぱなす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 11:00:00
10583文字
会話率:39%
「王の前で恥をかかせおって! 貴様のような無能は屋敷から出て行け!」
人間と魔族が争っている世界。
そんな世界で主人公ベゼルは賢者の家系に生まれ、稀代の魔法を授かるだろうと期待されていた。
しかし、王の御前で行われる《魔法契約の儀》にて
事件は起こる。
ベゼルが授かったのは【禁呪・チートマジック】。
実際に使用できるのは「スライムを強化できる」という、一見して弱いと思われる効果だった。
しかも禁呪というのは魔族が扱う魔法だとして、ベゼルは密かに保護していたスライムのレネと共に実家を追放されてしまう。
この時ベゼルの授かったのは世界最強の魔法だと、誰もが気付かないままに――。
そして、王都を出たベゼルを衝撃的な出会いが待ち受ける。
ベゼルが魔法を駆使し、奴隷として捕まっていたメルという魔族の少女を救うと、それは先代魔王の娘だったのだ。
「ぬし様が授かったのは、魔族の王となる者が扱う伝説の禁呪じゃ」
メルが告げた通り、ベゼルは反則的なまでの威力を持つ魔法を次々に習得していった。
かねてより魔族が悪であるという人族の教えに疑問を持っていたベゼルは、その魔法を使って迫害されている魔族を助けながら、徐々に魔族の救世主として崇められていく。
一方、ベゼルを追放した賢者の一族は思い知らされることになる。
追放したベゼルの授かった魔法こそが世界最強の魔法だったのだと。
そして、魔族を駆逐しようとする人族にとって脅威的な存在となるのだと。
これは、伝説の禁呪に目覚めた心優しい少年が、魔族を救いながら魔王としてのセカンドライフを歩んでいく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 17:42:27
34886文字
会話率:42%
はるか昔、世界には特殊能力というものが存在した。
それを持つ者は実に世界人口の三分の二以上を占めた。特殊能力、所謂『異能力』と呼ばれるものであった。
異能力は世界の注目を浴び、我々の生活をより良いものに変えていく物になっていくだろうと誰もが
思っていた。
だが、先程も言った通り異能力を持つものは世界人口の三分の二以上も居る、善人だけが異能力を持つ訳では無いのだ。
悪人、犯罪者が異能力を持った場合。
普通の警官、異能力を持たないもの、戦闘には役に立たないものが立ち向かったところで勝てるわけがなかった。
そこで急遽、異能力対策班が作られた。
異能力の中でも極めて威力が高いもの、能力が珍しいものが集められた。
対策班の快進は凄まじく、異能力が絡む事件の尽くを解決に導いていた。
正に、救世主だと皆がもて囃した
そして40年…50年と時が過ぎ、この世界に異能力を持つものは少なくなった。
異能力を学ぶ学校はあれど体に異能力を宿す者が少ないのだ。
異能力は、皆の記憶の片隅へと追いやられていき、もう異能力を知るものは少なくなっていた。
そして、対策班は特殊能力課捜査班と名前を変え、無能班と人々に呼ばれていた。
その課は署の墓場だとも言われていた。
そんな時、ある女に特殊能力課捜査班への配属が決まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 08:29:54
6248文字
会話率:38%
西暦2021年夏。
折からの新型コロナウイルスCovid-19が収束する気配を見せない状況下、日本では国際スポーツ大会「オリュンポス・フェス・クラブ/オリュンポス・パラレル・フェス・クラブ 東京2020」(略称:東京オリンフェク、東京オ
リパラフェク)の開催が一年遅れで強行されようとしていた。
国内ではワクチン接種が想定よりはるかに遅れているばかりではなく、変異株による患者急増、後れを取る政策に対する反感から生まれたノーマスク運動の拡大などにともない、首都東京でも病床が不足し、危機的状況にある。その中で、世界各国から集められたアスリートにより、新たに「ニュー(ν)変異株」が発生。デルタ・プラス変異株よりもさらに感染力と重症化率が高いというニュー変異株の威力は伊達ではなく、オリンフェク開催中にもかかわらず緊急事態宣言が発令される。
さらにニュー変異株から「クスィー(Ξ)変異株」が生まれたとの未確認情報が厚労省に飛び込んできた。
果たして君は、日本は生き延びられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 12:52:19
48021文字
会話率:48%
修学旅行の途中、突然クラスで異世界転移された俺──佐々木優《ささきゆう》。クラスに馴染めてなかった俺だったが、異世界転移した時に貰えたスキル重複魔法がそれなりに強いこともあり、勇者パーティに入ることができ、日々充実した異世界生活を送ってい
た。
だがそんなある時、パーティリーダーの黒沢海斗《くろさわかいと》から、濡れ衣を着せられてしまう。それから俺は国王、王女、クラスのみんなから忌み嫌われ、最終的には国外追放されてしまう。
「俺がいったい……何をしたって言うんだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 17:14:28
8123文字
会話率:40%
300~900人に見てもらえるよ!Twitterよりも瞬発的な威力を発揮するよ。
キーワード:
最終更新:2021-07-29 13:38:38
1574文字
会話率:2%
「外れスキルを引いた息子は追放だ!」
宮廷魔道士の家系に生まれた僕は、15歳のスキル信託で父親に期待された<賢者>ではなく<ロストテクノロジー>を授かる。
使える技能は『投石』のみ。威力を確かめもせずに期待は失望にかわり手のひら返しで
追放された。
失意に沈み街を出ると、すぐに別の技能を覚えてしまう。
僕を心配して駆け付けてくれた幼馴染と自身に宿ったロストテクノロジーとは何なのか古代遺跡を探索することになる。
不当に追放された男の子が、自分の居場所を見つけるまでの物語。
※
2話以降は毎朝7時に投稿予定です。
20話位、7月中に完結予定です。
※
本作は実家追放系のハイファン習作です。
最終話のあとがきで、本作の何がいけなかったかゲロります。
精一杯やらせていただいたのでどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 07:00:00
52103文字
会話率:47%
即興小説トレーニング
お題:男同士の電撃 必須要素:傘
本当は制限時間15分でしたが、2時間くらい使いました……
*****
いじめられっ子だった花野竜司は、ある日不思議な力を手に入れた。あまりの威力に怖くなり、竜司はその力を封じた。
あれから数年後ーー竜司の前に同じ力を持った男が現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 13:00:00
4299文字
会話率:50%
前作、『斬られ役、異世界を征く!!』から三年……
平和を取り戻したアナザワルド王国に新たな危機が迫る!!
新たな脅威に立ち向かうのは、帰ってきたあの男!?
オモイヤリ + ヤサシサ + アイジョウ に シンジルココロ をプラス
して、前作の2倍……いや、10倍の威力で綴る、超・すっとこファンタジー、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 00:26:58
493917文字
会話率:62%
「俺は罠士としての才能が無い…」
ドラゴン>魔獣>鬼>巨人族≧人間族>獣
という生物ピラミッドの世界で起こる異世界バトルファンタジー。
この世界の人間が自らの領土を守るには、ただ1つ、「力を持つ事」。
その為に技術を磨き、己の道を極めん
とする者を人は“求道者”と呼んだ。
彼らは『剣道』『武道』『魔道』と特性に合わせた“道”を追求する。
そんな求道者に憧れる主人公、ジン・バーネットは求道者の祠を通り“罠士”の道が開かれた。
…だが、ジン・バーネットには罠士の才能が無かった。
ジン・バーネットはこの世で一番の求道者になり、ピラミッド上位の生き物から人間を守る事が出来るのか?
「…道を求めよ、ならば道は作られる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 16:45:21
80115文字
会話率:53%
「役立たずのお前は追放する!」
「そ、そんな……。がんばってきたのに! 考え直してください! ユリウスさん!」
「がんばる? そんなことは当たり前だ! 俺たちは、結果を出さなければならない! お前みたいな無能のDランク支援魔法士をパーティに
入れている余裕はないのだ!」
Bランクパーティ”黒き炎”を追放されてしまった、Dランク支援魔法士のロイ。
途方に暮れる彼だったが、彼を拾う者が現れる。
「ちょっとそこのお兄さん。パーティメンバーをお探しなのです?」
「あ、ああ。そうだよ。君は?」
「わたしはミーシャというのです。Cランクのレンジャーなのです」
ミーシャに誘われ、ロイは”白き雷光”に加入する。
剣士のニナにも紹介され、初任務へ向かう。
「この先にシャドウウルフがいるのです。2頭なのです」
「ふん! 私が蹴散らしてあげるわ!」
「せいっ! ……え? 一撃?」
「さすがはロイさんの支援魔法なのです。お見事なのです」
「ふん! すさまじい支援魔法みたいね」
ロイの規格外の支援魔法に、ミーシャとニナからの評価はうなぎのぼりだ。
一方で、ユリウスたち”黒き炎”は絶不調に陥っていた。
「たるんでいるぞ、お前たち! せっかく無能のロイを追放しても、お前たちがしっかりしないと意味がないだろうが!」
「しかしな。ユリウスよ。何だか調子が出ないのである!」
「その通りですね。気候の影響でしょうか。自分も調子が出ません」
「言い訳は見苦しいですわ。コンディションの管理も実力のうちです」
「リサ! お前も人ごとではないだろう! 魔法の威力が落ちていたぞ! もっと気合を入れてもらわなければ困る!」
”黒き炎”のパーティ内に険悪なムードが流れる。
さらに。
「ユリウス! 貴様、何をやっておる! ビッグボアはBランククラスの魔物じゃろう! Aランク間近と言われる貴様らであれば、討伐できない相手ではないはずじゃろう!」
「も、申し訳ございません。ジョネス商会長。俺たち全員の調子が悪く……」
「言い訳をするな! 自身の調子の管理をするのも冒険者の仕事じゃろうが!」
”黒き炎”の信用も失墜していく。
はたして、ロイたち”白き雷光”と、ユリウスたち”黒き炎”の行くすえはいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 21:39:53
49447文字
会話率:58%
ワカは世界最強の勇者の一族として生まれた宿命として、
幼い頃から両親にあらゆる武芸や魔法を徹底的に叩き込まれた。
しかし、武芸や魔法を極めれば極めるほど、
その威力は落ちていき、最弱の魔物であるはずのスライムすらも殺せなくなってしまった。
また高価な回復アイテムも全く役に立たず、むしろダメージを受けてしまう体質になってしまう。
両親からも見放されたワカは、
妹であり、着実に最強の勇者の道を歩んでいるサグメにコンプレックスを抱きつつも
勇者の道を諦め、村でひっそり農作業を営んで暮らしていた。
しかし、彼は彼自身気づいていなかった。
最強の技を極めれば極めるほど、最弱の技の威力が上がり、
レベルをあげればあげるほど、強い装備を身につけるほど弱体化し、回復作用も逆転する
弱い敵ほど強敵に強い敵ほど弱体化する
あべこべの呪いがかかっていたことに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 00:00:00
170205文字
会話率:42%
超ド派手な魔法と爆発を求めてFM(ファンタジーメモリー)の世界にシロとして降り立った白仙(びゃくせん) 葵(あおい)。
超強力な魔法に必要なのはINT極振りすればいいらしい。
それならしなきゃダメだよねということでINT極振りの魔法をぶちか
ましてたら友達や掲示板からいつの間にか魔王とか呼ばれてたけどそれでも私は突き詰めます。
究極の超威力を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 12:00:00
57902文字
会話率:48%