「魔法を使うためであれば、日本一のアイドルにだってなってみせるわ!」
500年前から転生してきた最強の魔法使いである星野アリスは、現代でも魔法を使おうとした。
しかしそれは出来なかった。
何故なら、神を真面目に信仰する人々が減ったため、大
気中の信仰濃度が余りにも低かったから。
そのため、もう一つの方法でしか現代で魔法を使用することは出来ない。
それは自分自身が多数の人間に信仰されること。
だが現役女子高校生が信仰を集めると言われてもどうすればいいのだろうか。
というわけで半ば諦めかけていた星野アリスだったが、「アイドル」の存在を知る。
どうやらアイドルファンにはかなり熱狂的な人が多く、中にはお金や時間を無限につぎ込んでいる「信者」と呼ばれる人まで居るらしい。
これは宗教と言っても差し支えないのではと考えた星野アリスはとある推論を出す。
アイドルになってファン(信者)を集めれば、再び魔法を使えるようになるのでは?と。
そして星野アリスは人気アイドルを目指す。
完結まで毎日14時に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 14:00:00
64985文字
会話率:50%
異世界に転移したコウジ・アラカワがいたのは、なんと宇宙船の中だった。
居場所もないため宇宙航行輸送船スケイルで働かせてもらったコウジだったが、突如現れた傭兵海賊に襲われて船を失う。
エグゾスレイヴというロボットで大気圏突入して一命をとりとめ
、そこでユニと呼ばれる太古のAIに救われる。
ユニはコウジに対し、目的の星へ連れて行く代わりにこの星を救って欲しいと持ち掛ける。
しかもこの星の寿命は3ヶ月しかないと聞き、コウジは自分自身と惑星を救うために奔走するのであった。
タイムリミットは3ヶ月以内! 異世界を舞台にしたスペースオペラが開始する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 23:52:43
78995文字
会話率:49%
紀元前10世紀~7世紀。それは、人類が迎えた最初の「苦難の時代」であった。
増えすぎた一族の人口を何とか養おうと、各部族は皆、近隣の都市や町、村を襲い、「クニ」を作ろうとしていく。
殺伐とした空気が支配し、大気に血のにおいが常に感じられる―
―そんな時代。
とある「里」に一人の少年がいた。
少年の名は、ニグィ。
ニグィは、遙か遠い土地からやってきた、一人の少年と出会うことで、その運命を大きく変転させていく。
これは、紀元前七世紀から紀元三世紀に至る、長い、長い物語の、プロローグに当たる部分である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 07:17:54
159659文字
会話率:31%
202X年度、P大学は星間開発学部を月へと移転させ、加えて地下キャンパス群の再編成を行う計画であります。
大気圏外活動に参加する学生は数多く、今回、月面キャンパスへと移転する星間開発学部生も例外ではありません。
<主な登場人物&g
t;
「僕」・・・名前はツヨシ。太陽を盗もうと原付で家出の計画を立てたが・・・?
親父・・・「僕」の父親。異様な暖色の海に流されていたが五年ぶりに息子と再会する。
おふくろ・・・「僕」の母親で病院勤務。ミャンマー人と蒸発した極左で重度のアニオタ。
ドキドキパパ・・・珈琲を楽しむ謎の男性。息子がいるが久しく会っていない
タカオカレン・・・夜な夜な意識なく殺人を繰り返す夢遊病患者。手口は肘での撲殺。
大森満・・・杉山モノと名乗るタカオカの共犯者。人事担当のミャンマー人。
「私」・・・洞窟に詰まり動けないこと以外、場所も時代も、生物かどうかすら不明。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:40:01
5711文字
会話率:18%
2020年、大気圏上での二つの隕石の衝突。人類は世界の終末を迎えようとしていたが、衝突した隕石は地球に衝突することなく散開。最小限の災害で事なきを得る。
それ以降、世界各地で火、水、風、地などの自然現象を意図的に発生させることが可能な人間、
謂わゆる超常現象と呼ばれていた非科学的且つ説明不可能の現象を創造できる人間が増加していく。
国連は人間が発生させる、もしくはその事象に関連する行為・行動を「法術」と規定し、該当する人間を強制的に保護観察下に置いていくが、人権を求めた者や法術を悪用したテロリストは様々な法術事件を発生させ、国連への反発と批判は高まってしまったことで後に三大法術事件が起きてしまう。
人間の体内に法術に関連する細胞が存在することが発表され、全人類に遺伝子IDの発行と義務化がされたことで各国での法術を利用した犯罪は抑止され鎮静化を迎えた。
2040年以降、世界は法術が日常となりつつあり、今や国の産業となっている。
先進国は法術利用に重点を置いた産業開発、資源開発、軍事開発に国の財を投資するようになっていた。
国内では官公庁に新たに法術省が新設され、以前までの官公庁の業務や事案にですら間接的に関与することが許可され、法術が国家に不可欠なものになっていた。
法術をデジタル化し、素質など関係なく適正さえあれば誰でもダウンロードができ、人生を豊かにできる。
世界では法術ダウンロード可決への賛否が騒がれていた。
人が魔法を使う。そんな話はもはや空想の話ではなくなっている。
しかし、法術犯罪も凶悪化の一途を辿るのだった。
法術省特務公安課の磐城は法術テロの被害者であり、弟を昏睡状態にさせた人物を日々追い求めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:00:00
22411文字
会話率:21%
水によって生活の全てを賄えるようになった近未来。
「レインスクレイパー」
そう呼ばれるビル群は大気中の水を窓に結露させ最下層へと水を落とす。
全ての源たる水を豊富に得る最下層と常に枯渇問題を抱える上層。
貧富の差が強いこの都市では上層下層問
わず、奇病、麻薬、殺人etc...様々な問題が蔓延っていた。
そんな世界で様々な依頼をこなし生活を送っている少女が2人。
雨の降るような雰囲気の近未来摩天楼で送られるアクションSF。どうぞお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 22:38:46
9080文字
会話率:54%
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜! 今回は、特別版。
このエッセイは『仙道企画その1』の参加作品です。
お暇なら読んでね!
最終更新:2021-08-01 06:00:00
1173文字
会話率:0%
#NULL!
溺れている様な息苦しさと共に見せらぬ場所へとやってきた。
そこは、いわゆる剣と魔法の世界。この世界の人々は、大気を満たす魔法の源カ“マナ”や体をめぐる魔法の力“オド”を使い、魔法や驚異的な身体能力を操る。
しかし、違
う世界からやってきた彼に、そんな大層なものを持つかけもなく。せいぜい、マナという異物を感じ、溺れるくらい。
マナに溺れ、気を失った彼のもとに、一人の女性がやってくる。
#NULL!
これは、この世界では何もかもが異物……バグである彼が、未知なるこの世界を探求する物語。
それが身に余ることだとしても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 00:00:00
16107文字
会話率:21%
彼の生きる時代は私たちより幾ばくか先の未来。
に乗用車ぐらいの感覚でAI搭載のロボットが買え、情報技術、工業技術は人類の宇宙への歩みを加速させ、まもなく燃焼推進よる不経済な大気圏突破方法は終わりを告げようとしている。
経済の不安定さは相変
わらずで、抱える諸問題は少なくない。
それでもおおむね平穏な近未来。
その中で世間で無能と言われた男が本を探し、少し未来で起こるかもしれない、社会変化の中で自分なりに生きていく短編小説です。
(※主人公が超人になることはありません)
お品書き
ovj1:忘れられたモノ
ovj2:生まれたモノ
ovj3:息づいたモノ
ovj3:消されたモノ
ovj4:変化したモノ
上記テーマに沿って順次追加していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 22:00:00
6825文字
会話率:45%
聖女として現代の日本から異世界へ召喚された少女九条桜が、大気の成分の違いの為に呼吸すらままならず、いきなり死にかける。元の世界に帰りたいと思いながら、史上最弱の聖女と言われながらも王子や魔導士、騎士達と共に異世界を護る為に学び、魔物と人間の
関係の在り方を悩み、共に新しい未来を掴もうとするお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 21:00:00
134834文字
会話率:30%
宇宙が始まるよりも前、その何もない空間に漂う一つの星。「メトシェラ」は、2つの神を創り出した。
その二つの神はそれぞれ、基礎を現す「ファウンデーション」叡智を現す「プロメテウス」である。
その二つの神が成人したころ(神格としての)ビッグバン
が発生した(メトシェラが引き起こした)。
メトシェラは、ファウンデーションたちにとある命令をした。
それは、循環惑星を作り出せという内容であった。
二つの神は広い宇宙へと旅立った。
プロメテウスはその知識を使い、後に地球と呼ばれる惑星を見つけ出した。
ファウンデーションは自らの力をふるい、大地を、海を、大気を、動物を、そして人間を創り出した。
プロメテウスは、その叡智の一欠けらを人間に与えた。
人間はその知識を使い火をおこし、動物を狩った。
ファウンデーションは自らが創り出した地球を見て、自然を破壊する人間を見てプロメテウスに抗議した
だがプロメテウスは人間に与えた知識を消そうとはしなかった。
ファウンデーションは新たな星を創ることにした(その星は後に金星と呼ばれた)。
ファウンデーションはその星を地球と同じような緑の星にした。
だがその星の緑は、燃やし尽くされてしまった、太陽が近すぎたのだ。
ファウンデーションは仕方なく、プロメテウスに助言を貰いに地球へと戻った。
だがそこでファウンデーションが見たものは、焼け焦げた大地、汚い海、汚染された大気、流される必要のない血だった。
ファウンデーションは怒り狂い、人間を滅ぼそうとした。
プロメテウスはそれを退け、ファウンデーションを月へ封印した。
だがその戦いでプロメテウスも大きな傷を負い、地球の中心へ、永い眠りについた。
彼は眠りにつく前に、人類に魔法を伝えた。
今も彼はマントルの中心に眠っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:19:39
4699文字
会話率:58%
石油の海、大気摩擦に建つ街、投下される廃棄物、投下する男。思索。
最終更新:2021-05-21 21:45:52
1755文字
会話率:16%
そこは、かつて繁栄と栄華を極めた国だった。
潤沢な資源を独占し戦争を繰り返したその国は、四百年前突如復活した魔王軍によりあっけなく滅ぼされた。
現在も魔王により占領され、その国全域が魔物の巣窟となっている。
近隣諸国は魔王を恐れ、不
可侵協定を結んだ。それにより三百年の間、魔族と人間の大きな争いは起きていない。
黄昏城と呼ばれる魔王の居城に、近づく人間は殆どいない。
その一帯を質量のある湿った空気が包み込み、淀んだ大気は光を遮断する。常に黄昏時のような空が覆う為、その城は黄昏城と呼ばれていた。
かつての黄昏城は石レンガを基調とした美しく堅ろうな城郭都市で、人々が賑わい繁栄を極めていた。
しかし現在は、魔王軍との戦闘で壊されたまま四百年の時を経て朽ち果て、仄暗く物悲しい雰囲気が漂っている。
屋根が崩れた家々、人々に時を告げていた時計台は中腹辺りで無残に折れ、都市の中央から城へ延びる石橋も今にも崩れ落ちそうになっている。
至る所に魔物が潜み、侵入する者へ牙を向くこの城郭都市に、一人の人間が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:00:00
10610文字
会話率:28%
西暦2075年、世界は戦乱の渦へと巻き込まれていった。飛び交う核ミサイル。徐々に汚染されていく大気。やがて人々が住むことができる土地はなくなった。ただ唯一住むことができたのは地下。幸運にも、地下シェルターへ戦乱の中逃げ込むことのできた人々は
、再び世界を作り上げることができるのか?!
この物語は数あるシェルターの内の、オーストラリアに設置されたシェルターの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:56:14
6931文字
会話率:40%
交通事故に巻き込まれて死んでしまった高校生の俺。友達と遊んだ何気ない日常を走馬灯に見ながら、意識を失った……。
目が覚めると、そこは灼熱のマグマ。肺を焼き焦がすほどの大気。雷鳴轟く暗黒の空。
あれ?ここ…地獄じゃね?てか魔界?
体には角、
羽根に尻尾。
どうやら俺は悪魔に生まれ変わったらしい。
希望はあまり見えないけど仕方ない。
とにかく魔界で生き残るぜ!
悪魔の主人公ノアが魔界で成り上がり、やがては1人の少女と世界を冒険する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 20:00:00
4763文字
会話率:31%
202x年、地球の大気が可燃性ガスに変質し世界中で大気爆発が発生。その火種はあらゆる文明の利器であった。あらゆる交通機関、電化製品の利用を捨てることが出来ず世界は爆発し続けほぼ壊滅状態となった。
NTTのインフラを支える東京の地下50mに
実在する全長290kmにもおよぶトンネル「とう道」。人々は爆発の危険のある地上を捨てとう道に避難した。
この物語は地下暮らしの人々の生活をオムニバスで描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 00:09:39
4603文字
会話率:59%
二十X世紀、太陽系の各地に人類は移住していた。地球に住む女子大生のサラーフは、戦死した(?)という父の行方を捜している。親友や、父のことを知るハン・イクという女性の助けを得て火星に渡り、再会を果たす。
父・周文華は、火星でとある地位に就き、
政争に巻き込まれつつも、辛くも立場を保っていた。サラーフには、「他の誰にも父と娘だということを明かすな」と告げ、サラーフの家族再生への淡い期待を打ち壊した。
その矢先、父は倒れる。
そして、戦争の予感。
ぎこちない父と娘の関係は?
サラーフの恋愛模様は?
【全14話・毎日投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 12:00:00
92147文字
会話率:42%
21世紀中期、世界の科学者達は存在しうる全ての元素を作り、周期表を完成させた。そんな中、多くの研究者は次の研究対象候補として「真空」というものに興味を持っていた。真空と言ってもその特性利用のために定義された、「通常の大気圧より低い圧力の気体
で満たされた空間内の状態」のことではない。一般的に我々がイメージする真空、つまり何もない状態の空間のことだ。これは独創的な発想と実験で真空と全力で向き合った科学者たちの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 14:21:54
8882文字
会話率:71%
ある日地球の山岳地帯に不時着した宇宙船、船内には2体の生命体が乗っていた。
宇宙船には再び飛び立つだけの燃料は残っておらず、地球の大気も彼らには適さず猛毒となる。
彼らの命綱の生命維持装置にも時間制限が迫る中、極めて確率の低い賭けに彼ら
は出るのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 13:25:50
30743文字
会話率:33%
第三次世界大戦時に使用された生物兵器によって地球の大気は汚染され防護服なしでは外を出歩くことすら出来なくなっていた
飲食店やデパート、人が憩いの場として集まっていた場所は政府によって出向くことが禁止された
人は出歩くことすら出来ず、
週に1
度に届く食料を頼りに生活をしていた
そんな世界が続いて約20年、復興を最前線で進めていた【世界再生医療機構】( World Regenerative Medicine Organization)は
世界を元に戻す前に人との関わりがなくなってしまった人類が滅びてしまうと考え、
とある技術を発明した
その名は【ギフト】VRMMOを利用したものである
元は仮死状態にある人間の脳をスキャンし
仮想空間で人格を形成し元の体に移植する技術であった
この世界を作り出すことによって人々は再び関わりを持つこととなる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 01:10:06
1365文字
会話率:84%