表裏一体の世界。
表の色鮮やかな世界に住まうは人々、裏の色褪せた世界に巣喰うは異形。
そして、双方に跨って生きる彼らは、呪い師。
人の姿に異形の力を宿した者たちだ。
そして、今日も。
異形たちが闊歩する無法の世界を生きるべく、彼らは闘争に明
け暮れる。
これは彼が巻き起こし、巻き込まれる喧騒を描いた、異能ファンタジー長編。
ファンタジー共通設定利用作品。
他作品とモンスターなど一部の設定を共有しています。
特記ない限り、該当作品との物語上の関連はありません。
キャラクター名共有作品。
他作品に登場するものと全く同じ名前のキャラクターが登場します。
特記ない限り、該当作品との物語上の関連はありません。
(18/8/30 一部誤字などを修正)
(18/9/5 カクヨムに転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 00:00:00
830729文字
会話率:38%
滅びつつある星。支配者は人類から虫に委ねられた。そのとき人類の神も死んだ。虫は無慈悲に人を喰う。しかしあがく人類。だが、それを敵と認識する、本来虫を殺すことを目的に作られたヒューマノイド、ノーマン。虫よりもこの星の敵だと認識されたのだ。機械
都市『クロック』の司令塔、AI、アクシスはそう考えた。ヒューマノイドたちは暴走を始める。人類を殲滅するために。だが、そこにたったひとり、人類を救うべく現れたものがいた。神が死ぬ前に残したもの。それは究極。だが、神は人類すべてを救おうとは考えなかったのだ。神はこの星を崩壊させた人類に、未来を与える権限を、たった一人の少女に与えた。テリル。たったひとり、砂礫の地平に立っている者。彼女は人類を救うのか?滅ぼすのか?もはや神さえもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 21:00:00
48489文字
会話率:63%
アッシュ・テンバーは外れスキル【暴食】を持ちながらもS級冒険者である勇者パーティの一員として活動していた。
しかしある日、そのメンバー達に事故を装った暗殺をされかけてしまう。
九死に一生を得たアッシュはその後同じく外れスキルである
【色欲】の少女エルフと出会い、自分のスキルが実は最強のスキルであった事を知る事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 21:16:15
102801文字
会話率:37%
小学三年生の夏。
僕はあることがきっかけで、虫の死骸を喰うことが止められなくなった。
いつも躊躇はするのだ。
しかし、決まってあの音が聞こえてくる。
常人には聴こえない、魅惑の音色が......。
最終更新:2019-10-11 20:46:12
4724文字
会話率:15%
人の血を啜るだけだった吸血鬼が人の肉を喰う事に興味を抱いた。そして、人を喰らえば喰らうほど進化する吸血鬼。
やがて人間は吸血鬼の討伐に乗り出すが、果たして狩る側になるのはどちらなのか。
最終更新:2019-09-21 21:48:06
84730文字
会話率:32%
2078年、正に世界は過去の人々が思い描いた未来と重なった。
アンドロイドを友達もしくは恋人に。
だが、遥か昔から変わらず存在する者もあった。
――悪魔。
それは人を喰う。人の心を恐怖に陥れ、恐怖で染まりきった肉体を喰う。
時には隣人、家
族になりすまし人を喰らう。
近代兵器は通用せず、恐怖を知らぬ刃でしか祓えない。
これは悪魔を退けし者たちの物語。
恐怖を知らぬ刃を持ち悪魔を退ける者。
彼らもまた悪魔なのかもしれない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 23:47:14
309文字
会話率:0%
――人を喰う狼の化け物が出る。
その噂を近隣の村で知らぬ者は居なかった。
化け物は村境の山にある大きな洞窟に棲み、通り掛かる女子供を襲うのだと。人の姿に化け狡猾に誘い込み、よく肥えた舌に合う獲物を吟味して喰らうのだと--
なろうラジオ大
賞に応募するために書いた作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 14:26:04
920文字
会話率:16%
3000文字なのですぐ読める短編ホラーです!
とある病院で出逢った、私と、糸という少女。そしてこの病院には人を喰う悪霊が出るという……。
評価や感想などお気軽にくだされば嬉しいです!
最終更新:2019-07-15 00:14:51
3114文字
会話率:27%
この世界には『人』が三種類いる。人間と、人間の"血"を飲む吸血鬼、人間の"肉"を喰う人喰いだ。
「ある時、吸血鬼達に王が現れた。その王は仲間を従え人間を支配しようと企んだ。人間は抵抗したが吸血鬼
と人喰いの力のあまりの強大さに、いくつもあった筈の人間の国はとうとう一つになってしまった。
もう人間は吸血鬼達に支配されるしかないのか。人間が諦めかけたその時、奇跡が起きた。神が人間に一つの武器を与えたのだ。それが聖銀である――」『聖銀目録 序章』より
ここはオルトラム。人間に残された唯一の国であり、たった一つの街である。しかし、それでいて世界で一番大きい街でもあった。
ある吸血鬼の青年は、幼い頃に人間によって両親を殺され、妹を奪われていた。青年は両親との約束の為、妹を取り戻す事を胸に誓っていた。
前線にて幾つもの命を奪い、戦争を終わらせた英雄である男は今、迷っていた。男は余りに死に触れ過ぎて、自身の信念が揺らいでいた。しかしそんなある時、男はある吸血鬼の子供を預かることになる。
混ざり者の少年はいつもの様に剣を振っていた。それは他でも無い、自分の家族を守る為に。しかし世界は少年に非情だった。少年は知る事になる。この広い世界の真実を。
そして三つの物語は交わり、一つになる。
※頻繁に修正作業を報告無しに行っています。ですが本筋には影響は無いので、気にせずに読んで頂けると有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 22:01:46
333744文字
会話率:55%
獲物を狩る…狩人
調理する…コック
料理を食べる…グルメ
これが古来よりの役割。
しかし、『私はグルメだが、狩猟、調理まで全部やって食べるが、構わないだろう?』
男がここに居た。
包丁の剣にまな板の盾。
男は喰う為に狩る!
グルメア
クションハンティングノベル堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 15:00:00
998文字
会話率:7%
第5代格ゲーチャンプの座を得るも、志半ばで倒れた男、リョウ。
彼が異世界で身につけた力は反射。
苦難も挫折も跳ね返し、彼は生きて行く。
最終更新:2019-07-09 22:04:32
23268文字
会話率:28%
肉屋の息子として生まれたダート・ハナマサは、冒険者に憧れていた。
だが街の外は危険な【ドラゴン】が大空を飛び交い、危険だった。
色々と考えた結果、ダートは"答え"に辿り着く。
「あ、ならドラゴンの肉を喰いながら冒険すれ
ばいいじゃん」
実家の肉料理レシピを全て覚え、ダートの冒険は始まる。
しかし彼は知らなった。
【ドラゴン】の肉は想像以上に美味いということを……
【ドラゴン】の肉を喰うほどに、レベルUP効果&とんでもないスキルを得られるということを……
無能な肉屋の息子でしかなかったダートは、竜の肉で最強の冒険者になる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 20:46:51
41737文字
会話率:27%
秋葉原に現れたゴスロリ美少女のユウ。その正体は男の娘の西条悠也。
可愛い見た目に反して、祖母から古武術を習ってるので強い。祖母の形見として貰った抜けない短刀【骸空】をお守り代わりに差している。
何か大きな音がすると、空から真っ赤な隕石
が落ちてきて、爆発。
死んだかな悠也は思ったら、いつの間にかに見知らぬ草原にいて、目の前には3人の暴漢に襲われるメイドさん。
3人の暴漢を叩きのめして、メイドさんを助けた悠也。
この世界は強力な力を持つ、神鎧族が統治して、人間は支配されていた。
悠也の助けたメイドさんは、この地方の領主、スタンテングに仕えるジャニス。助けたお礼がしたいと、スタンテングの屋敷に招かれる。
スタンテングにもお礼を言われ、しばらく街に向かった悠也の前に、マリナという女性が現れ、唐突に着いて来いと言われる。興味があったので着いていくと、そこでは神鎧族、ボンカーによる人間狩りが行われていた。ボンカーの右手は外骨格に覆われている。
神鎧族は体の一部が外骨格に覆われいて、その外骨格の覆われている部分と同じ場所を人間から喰うのだ。
この世界の人間は神鎧族の捕食対象。
マリナは神鎧族から、人間を解放するために立ち上がった人類軍の戦士。
しかし神鎧族は不老不死なため、防御力と回復力を上回るダメージを与えなくては倒せない。
マリナがピンチになった時、一度も抜けなかった【骸空】が抜け、短刀のはずなのに光輝く太刀になり、光の刃でボンカーを斬ると、跡形もなく消滅。外骨格の下は骨。
この世界には伝説がある。いつの日か黒衣の女神が現れ、神鎧族を倒し、人間を救ってくれると。
ゴスロリ姿の悠也は、黒衣の女神と思われてしまう、男の子なのに!
チートな男の娘の物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 15:37:01
94632文字
会話率:29%
古より妖(よう)と呼ばれる人を喰う化物に対抗するため人々は刀士(とうし)と呼ばれる集団を組織し日々戦い続けている現代日本が舞台。主人公:吉村健吾は憧れの父と同じ刀士となるべく刀士育成学校に行く事になる。始業式の朝、そこで彼は一人の少女と出会
う...これは己を貫き通す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 22:22:56
4230文字
会話率:20%
【第七回 ネット小説大賞 一次選考通過!】
〝魔王軍の侵攻回数・規模低下による需要減〟
〝経営難によるギルド・武器屋などの縮小〟
平和の訪れに伴い、冒険者の衰退が顕著になっている世界があった。魔王健在にも関わらず、冒険者は剣を捨て、転生
者すら一般人としての生を歩む比率が多くなっていった。
このような状況に危機感を持った男がいた。
彼はかつて魔王を超える存在として、人々から
〝裏ボス〟と称され恐れられた。
冒険者が訪れることがなくなりただでさえ退屈なのに、人が魔王軍によって滅べば人間の作り出す娯楽すらなくなり、
より退屈な生活になってしまう。
喰う事と闘う事しか頭に無い奴らの世界など
まっぴらごめんだ。
彼は転生者の召喚場所であり、冒険者の育成する
〝はじまりの街〟へ趣き、手助けすることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 08:46:50
100079文字
会話率:49%
人里から遠く離れた森には一匹の鬼が住んでいた。
彼は人を襲うことは無かったが、人は彼のような鬼を恐れていた。
《人》を喰う。《人》を攫う。《人》を呪うなど、語り口は様々に恐怖を広めた。
彼は人を知らなかったが、ある日一人の少女と出会い
、人間を知る。
しかし、数年経ったはある時ぱたりと姿を見せなくなった。
彼女は消える直前、私にはわからない話をよく話す様になった。
それが消えた理由なのだろうか。しかし、考えても考えても分からなかった。
その十数年後、体中傷だらけて倒れている人間と出会う。
彼女もまた、あの日と同じ人間に似た青い瞳をもっていた。
彼女が消えた理由は?
彼女が本当に私に伝えたかったのは?
同じ瞳を持つ彼女にならわかるのだろうか・・・そんな期待を胸に人間を知ろうとする鬼。
青い瞳を持った人間の正体は・・・?
次第に分かって行く二人の青い瞳の謎と、人の闇。
彼はまだ人間の事など何も分かっていなかったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:31:56
4446文字
会話率:27%
【立花 雪】35歳・男性・独身。
深夜0時彼は今日も仕事の残業を終え自宅の玄関のドアを開けたら・・・。
玄関開けたら2分で異世界に転移した!?
しかも!若返って!?
この時の彼はまだ自分が魔王とは知らなかった。
彼は魔王だけの特別なスキル【
召喚】を駆使し魔物を召喚・使役し自分が楽をする為食糧生産自給率を上げたいだけなのに・・・彼の意志とは関係なく周囲に巻き込まれ村から領主そして国を興す物語です。
挙げ句の果てには現【勇者】に狙われる始末。
俺は元来事なかれ主義の平和主義者なんだよ!
今日も魔王様は社畜の如く働きます。
「魔王様、働かざる者喰うべからずですよ?」
頼む楽させてくれ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 09:00:00
35176文字
会話率:43%
一月前、一つの隕石の落下から始まった。
現れたのは、人を喰う金属の様な、生物の様な化け物で。
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これは終わりの物語。
救いは無く、ヒーローもいない。
ただただ、惑星が喰われ尽くす、それだけの物語
。
それでもよろしい方は、楽しんで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 22:10:30
16408文字
会話率:29%
負の感情の強さに比例して、特異な能力を発現させるデバイス『ウロボロス・イーター』。
悪意に満ちた人間ほど強くなる世界で、ウロボロス・イーターを使う死刑囚たちが、実態のある概念『コンセプタクト』を排除していく。
死刑囚たちにとって、コンセ
プタクトを排除する理由はどうでもよかった。
ただ、欲望を満たすため。
ウロボロス・イーターが悪意を喰う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 22:47:42
7587文字
会話率:13%
皆さんは偏屈ですか?
この小説を読めば必ず言いたくなります。
素直に生きようよと。
席をどうしても譲りたくない、そばを喰う男の物語。
皆さんは素直に生きてください。
最終更新:2019-01-25 15:02:46
7291文字
会話率:47%