秦周国六大家の一つ、壕(ごう)家の傍系にあたる小春。官吏になりたいとの夢を叶え、見事初の女官吏となるも、配属先は「肥溜め」とも呼ばれる二人きりの窓際部署。
そんな職場で地味に暇と戦いながら、顔だけは超美形な官吏たちと、彼ら全員が愛する可憐
で優しい美姫――雪姫とが織りなす恋愛模様を傍観しているだけ……のはずが。
小春は誰かと結ばれるのか? それとも結ばれないのか?
古代中華風ファンタジーです。(R15は保険で……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 18:20:28
74594文字
会話率:35%
中華風ファンタジー。
異貌の男、錬清と義勇軍『鮮華』率いる白扇の出会いが清香帝国の大地を揺るがす!
パブーでも公開中。
最終更新:2012-05-08 22:14:33
26982文字
会話率:53%
中華風ファンタジーの恋愛小説。恋愛に淡白な女の子が恋をするまでのお話です。
最終更新:2011-12-04 09:33:51
5191文字
会話率:11%
山の中を歩いていた安里についてきた女の子。行く先も帰るところもないとたどたどしく言うその子に懐かれてしまった安里は、頼れる守護精霊の花幻も不在で、どうしようもなくため息をつくばかり。女の子に連れて行かれた山の中の温泉で出会った金色の精霊と
ともに、正体を現したその子と小さな旅に出かけ……。次第に明らかになる安里の不老不死に隠された真実とは。
『精霊姫の初恋』の続編になります。そちらから読んでいただくことをお勧めします。
(安里シリーズ二作目です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-24 11:32:42
51517文字
会話率:42%
銀の髪と紫の瞳を持つ少女、鳳安里。都の市場で御忍びの皇帝陛下と出会い一目惚れされて数日。離宮で暮らす彼女には、彼と一緒にいられない悲しい秘密が隠されていた。
安里シリーズ一作目になります。
最終更新:2011-10-13 15:48:44
52814文字
会話率:41%
かつて声を失い、とてつもなく人の匂いに敏感な末姫も御年十七。難航した婿選びの末、人数合わせのリコウに白羽の矢が刺さる。「私がこの世を生きるには鼻が曲がりそうで」旦那様に出会えたのも我が天啓、末姫は己の道行きを選びながらリコウの匂いを堪能する
。人は誰しも生涯で唯一の天啓を得る国での物語。あっさりめでさらっと終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-21 13:00:22
5181文字
会話率:24%
中華風ファンタジー。動乱の幕開け。その辺境で、朱鷹は今日も転がってくる鞠を拾う。鞠を転がすのは宋家の姫・湖星。天女もかくやという、心まで美しい乙女だった。
最終更新:2010-07-12 13:12:53
7895文字
会話率:23%
中華風ファンタジー。応龍江流域の街・假睡(すいか)には立派な枯れ「井戸」があった。その街を守る黄一族の少年・黄垣筐には同年同月同日に生まれた、母方の従妹がいた。七歳まで双子のように育った少女の名前は、林圭籃。おしゃべりでお転婆で、放っておけ
ない彼女は八年経った今も枯れた「井戸」を気にする。そして、妙に暖かい冬至の日がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-12 07:34:59
13602文字
会話率:34%
暗殺集団「黒虎」で育てられた娘・史蓮(しれん)。
人を殺すことしか教えられなかった彼女は、深手を負った際に小さな村で医者をしている幽玄と出会い…。
最終更新:2010-04-13 00:42:27
13113文字
会話率:35%
一人の師の元から、二人の弟子が、戦乱の世へ旅立った。二人は別々の道を歩み始める。数年後、一人は軍師として、一人は宰相として、各々の国のために尽くしていた。寡黙で不器用な兄弟子軍師と、姉体質の謎多き宰相の、やや中華風ファンタジー。前半シリアス
ダーク、後半ほのぼのシリアスの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-22 21:57:42
11266文字
会話率:29%
少しばかり計算高い女子高生の紗依子は、二つ年上の幼馴染真広と共に赤い髪の男にさらわれてしまう。男に連れて行かれたのは、赤竜の国。男は紗依子か真広のどちらかが赤竜公の御子だという。人ではなかった幼馴染。揺らぐ恋心。そして、新しい家族。己の居場
所に違和感を感じながら、紗依子の出した答えとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-12 20:38:16
6564文字
会話率:18%