東京都内に佇む楽器練習スタジオ”タルタロス”。多くのバンドやプレイヤーが練習できるスタジオがあり、日中は多くのプレイヤーが利用する。
そんなタルタロスでは週に一度だけ”通常予約できないスタジオ”が1か所だけあり、利用者の好奇の的になっていた
。
そのスタジオの支配人である零崎 優喜は、実は閻魔王を始めとする十王の家臣であり、その週に1回だけ死者を観客としたライブビューイングを行っている人物であった。
これは、音楽を通じて触れ合う生きとし生ける者と死者の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 16:40:58
78829文字
会話率:39%
彼女にフラれて現実逃避で映画館ばかりいっていたオレはある日、ジャズに出会った!
最終更新:2018-10-25 16:11:31
2999文字
会話率:43%
My夢日記シリーズです。
日常は結構気分が良かったですね。
前日にジャズ聴いてました。
最終更新:2018-10-07 23:32:18
1001文字
会話率:46%
真紀の好きなものはレコードと音楽、嫌いなものは同じクラスの栗田。
それが、一つの過ちから変わっていく。
レコードとロックがつなぐ、恋の始まるかもしれない物語。
前作「ジャズの音は初恋の」と同じ設定です。よければそちらもどうぞ。
最終更新:2018-09-29 23:45:46
8539文字
会話率:29%
初めて聴いたジャズは、まるで初恋に落ちる音に似ている。電車内のほんの少しの時間に起こる、小さな青春の物語。
最終更新:2017-10-01 21:20:47
3425文字
会話率:32%
旧友がピアノバーを甥に譲ったと絵葉書を寄越してきたのはいつの日だったか。
しばらくして正式に演奏依頼が封書で届く。
もう、いいだろう、とレディは諾のサインを記した。
様々な思い出と共に去った故郷へ十年ぶりに戻る。
通い慣れた道は黄や黄
緑の葉に覆われていた。茜色のヒールで遊びながら歩道を歩くと、やがて変わらない古びた看板が見える。
懐かしさを覚えながら緑色の手すりに手をかけた。
脳内に流れ出すメロディ。
初めてジャズを知った日の映像が鮮明に蘇り、レディはほろ苦く微笑んだ。
* 本作は遥彼方さま主催
「紅の秋」企画の参加作品です。
(C)なななん 2018折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 10:12:52
2301文字
会話率:63%
不幸にもパスタを喉に詰まらせて死んでしまった青年は、やれやれな世界に転生する。
そこでは人々は仕事らしい仕事をせず、パスタを食べ、ビールを飲み、サンドウィッチを食べ、レコードでジャズを聴く。
奇異な人々との関わりの中で、やがて青年は自分の見
失っていたものに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 21:03:53
22735文字
会話率:36%
「ボク」は、あの夜、ミュージックバー『ビジュー』で「彼女」と出会った。
出会ったばかりだというのに、彼女はボクの左手を強く引きステージに上がる。着崩した白いシャツと細い黒ネクタイで揃いのジャズメンたちがたむろするその場所で、彼女は観る者の
魂を揺さぶる踊りを披露し客の大歓声を浴びる。だが、その歓声にはにかんで応えるだけの彼女は、ステージの袖で見ていたボクに駆け寄り、首に手を回して抱きつくのだった。
意外な展開に驚くボク。結局彼女と連れ立って店を出たボクたちふたりはその日から一緒に暮らし始める。
翌朝、彼女は苗字一文字をもじってボクを『ペキちゃん』と呼び始める。だが、ボクは彼女の名前さえ知らない。なのに、彼女の天真爛漫な振る舞いはボクの心を捕え、徐々に彼女に魅了されてしまう。
他方、彼女と一緒にいるとボクは過去の記憶にもなぜか囚われるようになる。長いひとり暮らしの後にやってきた彼女がボクに人恋しさを教えたのか、それとも、彼女自身に過去の記憶に連なる何か特別な印象があるのかはわからないが、ボクはしばしば過去に連れ去られる。幼かった頃の自分と家族との思い出が断片的に蘇るのだ。
ある日、彼女がボクを連れ出したのは「蓼科」。そこは幼い頃、家族旅行した思い出の場所で、高速道をドライブした日のことや、妹の身の上に起こった危険な出来事などが繰り返し蘇る。すっかり忘れていたそれらのことを思い出すこと自体がボクには不思議だった。
そして辿り着いた古いログハウス。そこは彼女の祖母の持ち物だったが、玄関に足を踏み入れた瞬間、古臭くも懐かしい香りがボクを捕える……
魅惑的だが名前も知らないブラウンの瞳の彼女が、ボクの失われた記憶を呼び覚ます物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 18:00:00
70361文字
会話率:54%
急性アルコール中毒で死んだジャズ研民が、異世界でチート能力を使ってジャズを広めようと奮闘する話です。
最終更新:2018-08-30 08:16:00
470文字
会話率:50%
数年ぶりに地元に帰ってきた「パンク・ロックの歌姫」ことアイヴィー。家出状態に決着をつけるべく実家に向かうが、その足取りは重い。そんな中、実家の近くで意外な人物と再会する。その出会いは、さらなる再会への幕開けに過ぎなかった-。
長編小説「おば
ちゃんのフラッシュが瞬いたらパンク・ロッカーたちはより煌めいた。」のサイドストーリーであり、そのスピンオフ作品「跳べねえ女はただの女」の翌日以降を描いた作品です。
https://ncode.syosetu.com/n8180ef/
https://ncode.syosetu.com/n2856eq/
(「おばちゃんのフラッシュが瞬いたらパンク・ロッカーたちはより煌めいた。」「跳べねえ女はただの女」をお読み頂いてからの方がより興味深いと思いますが、本作単独でも分かる内容になっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 12:16:33
20497文字
会話率:18%
朝倉ひろみがその日に拝読したニュースを取り上げ、著したエッセイです。
最終更新:2018-06-05 14:53:47
460文字
会話率:8%
SF作家とメイド長のコンビが秋葉原で起こる事件を解決する「オヤジのオヤジによるオヤジのためのラノベ」シリーズ第9弾です。
スマホTVの人気番組リアリティショーの名物カップルは実は犬猿の仲。彼氏の浮気相手の元アイドルが失踪しますが、コンビが
探し出してメジャーデビューさせます。
結局、名物カップルの彼氏は、売れないママ地下で燻り、彼女は居酒屋などの事業を始めるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 22:38:25
11741文字
会話率:36%
SF作家とメイド長のコンビが秋葉原を舞台にミステリアスな出来事を解決していくシリーズです。
<KBR>
今回はSF作家のバイト先のメイドカジノに強盗が入りますが、このカジノは実は亡命者が将来の革命資金を調達するために経営している
ものでした。
<KBR>
この強盗団は、亡命者の動向を知った本国が送り込んだスパイの手引により侵入してきたものと思われ、亡命者達はコンビにスパイの摘発を依頼します。
<KBR>
コンビは内偵の末、カジノの用心棒がスパイであるコトを突き止めるコトに成功するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 15:38:36
6864文字
会話率:32%
小さな田舎街でくすぶっていた少年セイスは、ある日不思議な少女と出会う。彼女が演奏するのはサックス。新しい世界へふたりの旅が始まる。
最終更新:2018-04-11 20:00:00
79180文字
会話率:55%
ジャズ・シンガーだった僕の母は、アル中で死んだ。ただそれだけの話だ。
最終更新:2018-04-09 21:33:53
2175文字
会話率:5%
突然ディナーショーのチケットをもらった平八は、生まれて初めてジャズを聴くことに……
(『星空文庫』さんに掲載した作品です)
最終更新:2018-04-04 19:24:40
1872文字
会話率:25%
全年齢対象短編「月が優しく見ていた夜」の10年後ストーリーです。
神崎歩は、横濱のジャズバーで昔憧れた先輩の友達「メガネ君」と再会。
高校生の時とは違うステップで、新しい関係に踏み出そうとします。
メガネ君こと「真那」と「歩」が、思いの
ほか良いコンビの予感。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 15:49:46
9625文字
会話率:32%
この一年ずっと会いたかった人がいる。だから、数年ぶりにわたしは他県への旅をすることにした。お供は小さなショルダーバッグと少しの荷物だけ。かわいらしいジャズの調べがイヤホンから聞こえてくる。これから会う人が一年前に見ていただろう景色を眺めなが
ら待ち遠しい気持ちが溢れてくる。
恋人に会うまでの旅程の先に見せたいものがたくさんある。
この小説はジャズバンド、黒船レディと銀星楽団の楽曲"Collage"の影響のもとに執筆されました。
黒船レディと銀星楽団 Webサイト:http://kurofunelady.net/discography.htm
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=150折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 23:55:35
2234文字
会話率:0%
わたしにはお気に入りのパティスリーがある。商店街にある小さなパティスリーで時折寄ってはケーキやクッキー気分に合わせていろいろなお菓子を買って帰る。このお店に行き始めたのは中学生の頃、人生で最初の失恋で落ち込んでいた時頃にこっそり出かけたコン
ビニの帰り道。
その時に見たパティシエ氏の仕事をする姿を見てからと言うもの、この店はわたしの宝物になった。宝石箱のようなこのパティスリーへの想いを綴った物語。
この小説はジャズバンド、黒船レディと銀星楽団の楽曲"Patissier"の影響のもとにに執筆されました。
黒船レディと銀星楽団 Webサイト:http://kurofunelady.net/discography.htm
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=144折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 23:21:09
4083文字
会話率:33%
青野耕太はジャズトランペッターを目指す21歳の普通の男である。
そんな青野はある日突然異世界へと転移してしまう。
これは、青野が異世界をトランペット1つで何とかする物語である。
最終更新:2018-02-17 07:26:31
2515文字
会話率:14%
【シークレットライブ】とある年の12月28日に、希望が丘商店街のJazzBar黒猫にて、シークレットライブが開催されていた。
そこで演奏していたジャズピアニストのkenjiは、盛り上がった店内にて寂しそうな瞳をした男性に興味を持ち……(バイ
セクシャルな人物が登場します)
【エスプレッソ】マネージャーの透はエスプレッソの注文の入ったのでドリンクを作るためにエスプレッソマシーンの前に立つ。その時一人の常連客が熱い視線で見つめてきている事に気が付いた。
『スモークキャットは懐かない?』と『希望が丘商店街シリーズ』と合体物語もありますが、他愛ない物語になっているので両方しらなくても大丈夫です。とあるJazzBar内で繰り広げられた風景。
※ 鏡野ゆうさんの『政治家の嫁は秘書様』に出てくる商店街が物語を飛び出し、仲良しなろう作家さんの人気活動スポットとなってしまいました。鏡野ゆうさん及び、登場する作家さんの許可を得て創作させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 17:00:00
18196文字
会話率:38%
※この作品は自サイトに掲載予定です。
バンドメンバーとして生きることに苦悩する『特定の相手としか話せない』と言う病を抱える男性の物語です。個人的に好きな某7人組がモチーフですが、原型を全く留めないオリジナル作品になったので簡単に手直しだけし
てそのまま投下します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-01 11:01:20
2393文字
会話率:49%
放課後の学校。音楽室に集まる三人はいつもここでジャズを楽しんでいる。
最終更新:2017-11-01 18:13:25
1887文字
会話率:44%