平日を過ごして休日を迎える。その繰り返し。
余りにも機械的な毎日に、最終的に何も決められ無くなった。
この世界に染まったのだと知った。
何しましょうね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
何しましょうかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:03:06
772文字
会話率:45%
人よりも周囲から気づきを得るのが得意な女学生、鹿倉由美絵《しかくらゆみえ》は、ある日インターンシップの帰りに駅前の雑踏の端に座り込んだ男、新部高典《にべたかのり》に気を留めた。
上質なメンズスーツを身に着けた中で、シャツだけをしわだら
けにした高典に興味を覚えた由美絵は、高典の油断を誘って行きつけのバーラウンジへと連れ込む。レディススーツから色気のあるワンピースドレスへ着替えた由美絵に翻弄されつつ、高典はひとまず一杯を共にすることにした。
カウンターに並びでカクテルを飲んでいると、由美絵は高典のシャツのしわについて尋ねる。高典はその所以を喋ってみせるが、そこに嘘があることを由美絵は看破した。
シャツにしわをつけたのが他ならぬ高典自身であることを由美絵に指摘された高典は、逡巡を経て質問に答える条件を由美絵に持ちかける。ショットグラスに注がれた酒を一方が飲んだら質問ができて、もう一方は答えなければならない一問一答だ。由美絵がシャツのしわの”なぜ”を問うなら、由美絵も高典の質問に答えなければならない。由美絵は酒の余興を受け入れた。
お互いに飲んでは問い、問われては答えを交互に繰り返すうち、由美絵は自身の中で納得のいく答えに辿り着いた。その答えを示された高典は、回答を継いで自ら語る。シャツのしわは高典の新人時代の失敗と分不相応だった傲慢さの象徴だった。
秘密を語り合った2人はしばらくただの友人の様に酒を交わす。楽しい一時を過ごし終えると、由美絵は青シャツの襟を正してラウンジから去る高典を見送った。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:36:45
10938文字
会話率:53%
こんなAIがあったとさ。
最終更新:2023-02-01 10:00:00
582文字
会話率:0%
【100作品目、企画作品となります!】
一問一答形式のエッセイはこちら。
最終更新:2022-04-05 11:33:57
903文字
会話率:7%
2019/4/26からTwitterに設置している質問箱(https://peing.net/ja/sayano_m?p=auto)に送られてきた質問への答えをまとめてちょっぴり加筆したものです。
顔文字使っていたり砕けた言葉遣いになってい
るのはご愛敬。
毒にも薬にもならないけれど、これを読めば牧田のことがわかるかも?
※稀にのろけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 22:48:06
30895文字
会話率:1%
朝倉ひろみがその日に拝読したニュースを取り上げ、著したエッセイです。
最終更新:2018-06-05 14:53:47
460文字
会話率:8%
―概要―
このエッセイシリーズでは「設定が趣味」なじんべいが、世界設定を作る際に気をつけていること、考えていることなどを紹介します。
各節ごとに10問、計100問の一問一答で、世界を設定する方法を広く浅く考えていきます。
ご意見、ご感想
、議論に異論に質問などなど、自由にお寄せいただいて構いません。
できる限り回答させていただきます。
―お知らせ―
不定期で連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-18 17:09:09
98117文字
会話率:1%
ネガティブな僕は、どうしたらポジティブになれるでしょうか?
最終更新:2016-10-04 16:27:27
733文字
会話率:15%
『一文一答 あなたの悩みをバサッと解決大作戦』第六弾です。
努力しても成績が伸びない。どうしたらいいですか。
最終更新:2016-07-16 00:10:20
889文字
会話率:17%
『一答 あなたの悩みをバサッと解決大作戦』番外編 第2弾です。
いつもより長くなりました。すみません。
最終更新:2016-04-12 21:45:54
1678文字
会話率:37%
Jakob Thomasius, Erotemata logica pro incipientibus (1670)の日本語訳です。同著者の『初学者のための形而上学一問一答』と同じシリーズですので、そちらも参考にしてください。本書はアリスト
テレス以来の古典論理学がベースになっています。フレーゲ以降の現代論理学を学びたい方は、市販の該当書籍を参照願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 01:00:00
212705文字
会話率:0%
Jakob Thomasius, Erotemata metaphysicae pro incipientibus, 1670の日本語訳です。近世ヨーロッパの形而上学は、教科書的著作の翻訳がないため、初学者には非常に分かり難い分野になってい
ます。今回の投稿が、少しでも日本における哲学の理解と普及に役立てれば光栄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 01:00:00
108826文字
会話率:0%