レティシアは王国でも超がつくほど悪役馬鹿令嬢。傲慢で散財癖があり、恋に脆い。王位継承権が高い、レイモンドの婚約者であることを何よりもステータスとしていた。しかし、横から現れたセシリアにレイモンドを奪われたレティシアはセシリアを憎み、あの手こ
の手を使い、セシリアを陰湿に虐めて、死刑へと追いやった。
それが1回目の人生だった。2回目の人生で、愚かにも同じ行動を繰り返したレティシアは同じく回帰を果たしたセシリアに虐めを悉く交わされ、最終的には墓穴を掘る形で死にたいと思えるほどの苦痛を味わい、レティシアは悪女として処刑された。
そして、3回目の回帰。レティシアは回帰していたことと、前世は日本人だったことを自覚し、1回目と2回目でセシリアを虐め、レイモンドに振り回されていた人生を恥じて悔い、心を入れ替えることとなる。
貴族の体裁や王妃教育、さらにはレイモンドやセシリアと二度と関わりたくないとこりごりする。3回目の人生では誰に恨まれることもなく、恋から離れ、悠々自適なスローライフを過ごすために安心して過ごしたい!
そんな理想的な地を求めて探していたところ、1000年前に勇者によって封印されていた魔族をひょんなことから封印を解いてしまい、魔王としてあがめられることに。
魔法の才能な開花、前世の知識を元にした来るべきスローライフに向けての準備、セシリアからの嫌がらせへの仕返し…国外追放までにやることがたくさん!敵も多いけど、新しい人生を謳歌するために自分を慕ってくれる魔族の魔王として頑張るストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 18:00:00
62442文字
会話率:47%
侯爵令嬢という地位にありながら、同じ女性に恋愛感情を抱いてしまう体質のモーリス。
しかし彼女にはすでに男の婚約者がおり、女との結婚など絶対に許されない。しかしモーリスは幼馴染としか見られない彼と結婚したくはなかった。
「結婚するなら本当に好
きな人とがいいです。……私は幸せになりたい」
彼女の憧れるのは、公爵令嬢のセミス嬢。
果たしてモーリスは彼女と愛し合うことができるのか?
※GL要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 15:03:00
16600文字
会話率:35%
「お前との婚約は破棄だ、破棄!」
アホ王子が宣言した瞬間、私は微笑んだ。
「婚約破棄などできるわけがないでしょう。つまらないから死になさい」
アホ王子と頭イカれた令嬢、なんだかんだ言ってラブラブな二人の話。
※残酷描写タグは保険です。
最終更新:2022-08-01 17:00:00
2026文字
会話率:45%
わたくしは公爵令嬢プレンデーア。
王立学園に通うわたくしは、隣国の王太子に恋してしまいましたの。
でもわたくしには婚約者である王子様がいます。なので恋愛は許されません。ですが、どうしても皇太子殿下と結婚したいのです!
――そうですわ、ならば
婚約破棄させてしまいましょう。
そういうことで悪役令嬢になる決意をしたわたくし。目標は、卒業パーティーで無実の罪で断罪され、そこを皇太子殿下に助けていただくこと。
しかしどれだけ罪を疑われるような行動をしても、王子様が私を嫌ってくれません……! それどころか、悪い噂の立つわたくしを庇おうとまでしますの。
王子様、あなたからの溺愛などお断りいたします。お願いですから婚約破棄をしてくださいませ!
※朝七時と正午に毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:30:48
38750文字
会話率:20%
戦乱の時代に後ろ盾を求めた小国の妖艶な姫、モゼリーは婿入り出来る王子達と見合いを繰り返すが、全敗。そんなときに、大国の王子から見合いの申し入れられる。あり得ない事態にまさか侵略の口実か!?とモゼリー達はアタフタするがーー。
最終更新:2022-08-21 11:42:13
23079文字
会話率:37%
舞踏会で婚約破棄を王太子から告げられたローザ。彼女は婚約破棄をすんなり受け入れると、王太子の手を扇ではたきとばす。なぜなら王太子に肩を抱かれて震えているのは、女装させられた義弟だったのだからーー。
最終更新:2022-08-01 18:24:06
3788文字
会話率:36%
その本を手にした「僕」の人生が書かれています。
最終更新:2022-08-21 05:16:55
1068文字
会話率:0%
妹と一緒に死んでしまった俺は何故か神の使いに気に入られ異世界へと送られることになった。
新たに始まる異世界生活で今度こそと妹を守り抜くと誓った。
最終更新:2022-08-20 16:56:38
1436文字
会話率:49%
こんにちは、れもねーどです(#^^#)
人生初のSF(?)を書いてみました。
女子校に通う「私」は世界的感染症の影響で修学旅行にも行けずがっかり。。
しかし1学期の最後の日。
担任の先生から告げられたのは、、、
「3年7組は特別に修学旅
行に行けます!行先はカセイです!!」
え??かせい、カセイ、家政?加勢?………火星〜〜!?!?!?
しかも持ち物は各班1つだけ~??
え、どーゆこと?もうわけわかんない、そんなの無理だよお、、
あれこれ迷いながら、、、最終的にクラスの決断は?!!
はちゃめちゃな展開をお楽しみください^^
小説初心者なのでつたないですが、、多くの方々に読んでいただけたら大変うれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 11:43:10
5104文字
会話率:43%
異世界転生に行った凛久と杉田に何かが〜
まぁ読んだらわかるよ〜
最終更新:2022-08-19 20:28:08
205文字
会話率:0%
主人公はどこにでもいる大学生。
バイト先の帰り道におでんを買ってほくほく帰っていると、そこには一人の美少女が…
その少女は、自分を魔王だという。
成り行きで、主人公は魔王と同棲することに?!
その後、色々なトラブルに巻き込まれながらも面白楽
しく過ごしていく、日常を描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 11:02:38
2673文字
会話率:32%
幼い頃、酒場で酔っ払った知らない男から赤いペンダントをもらった。
身につけておくように言われ、それ以来肌に離さず首にかけていた。
赤いペンダントは少し重かったがとても綺麗で、いつしか宝物になっていた。
しかし、まだ幼かったひめるは、その時の
出来事をはっきりとは覚えてはいなかった。
なぜ知らない男は、大事にするようにとペンダントをくれたのか。
ひめるは、今になって気になり始めていた。
それに、あの時男が最後に言った名前が気がかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:17:46
50180文字
会話率:39%
「君の言いたいことはわかる。何故なら、君と私は入れ替わっているのだから」
眉間に皺がトレードマークの傭兵ギバ・フェルゼン。
彼は『剛剣』の異名を持った元騎士団長だ。
王都の平民街で細々と傭兵生活を送っていたある日、元部下であるアイラ・マヤ
が家の扉をノックした。
貴族の令嬢リラ・ブラウンが盗賊団に誘拐されたらしい。
アイラの依頼でギバは捜査に参加。
難なくリラを救出したが、
その時!
ギバとリラは入れ替わってしまった。
眉間に皺を寄せた貴族の令嬢。
少女のようにあわあわするおっさん傭兵。
すぐに戻りたかったギバだが、リラの頼みで貴族の両親と生活することに!
リラの両親は親バカで有名な下級貴族。
彼らと会うとさっそく頬擦りの洗礼が!
眉間の皺が更に深くなるが、これも元に戻るため……。
甘んじてこの仕打ちを受け、最速で事件を解決しよう。
……と思っていたが、単純な事件がやがて王都を脅かすほどの大きな事件に発展する。
しかもそこに多くの思惑が錯綜して?
リラの問題? 元老院が隠している真実? そして盗賊団の目的?
ファンタジーに組織の闇を描いた入れ替わりストーリーに乞うご期待。
※「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:02:25
195873文字
会話率:38%
童子カンナは、悪魔憑きであることを伏せて雨乞いなどを行う神代になるべく幼馴染の右京サクラとともに国立神子養成学校に入学する。
神様が暮らしているこの世界で、悪魔は天敵である。悪魔憑きであるために幼い頃から神様に嫌われてきたカンナは、神代に
なるためには必須の神様の力を借りるための仮契約が未だにできていなかった。
悪魔に取り憑かれていると知られれば、即処刑されること間違いなし。秘密を守り通すために平凡で勉強ができない風を装い入学するが、努力の方向性を根本的に間違っているせいでその仮面は入試の段階で学園長である十六夜チハヤに見抜かれていた。
そんなことは露知らず演技を続けるカンナは知らない。茶飲み友達だと思っているテンが、神様の中でも高位の鬼の神の長・雷電であり、幼い頃にとうに彼との契約が済んでいることを。
個性豊かなクラスメイトたちとの学園生活は平穏に過ぎていくように思われたが、新入生歓迎会と称した毎年恒例の禊で事件は起こる。
禊を避けるために、カンナに取り憑いた悪魔・マルファスが悪鬼を呼び寄せたのだ。それなりに強い鬼を呼んでくれたせいで禊どころではなくなり、その場は大混乱。
悪鬼を退治するためにマルファスの力を借りたせいで無能ではないことが露呈し、入学早々希望していた神代ではなく戦闘特化の神薙を目指すことが決まる。
マルファスが憑いているせいか、学園生活は平穏からどんどん遠ざかって行く。
そしてある日、悪魔の王であるサタンがマルファスの気配を察知して接触してきて……!?
悪魔のナンバーツーに取り憑かれ、鬼の神の長に見初められたカンナは無事に秘密を守り通して学校を卒業できるのか……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:36:51
29225文字
会話率:64%
冒険者勇希ある日突然魔女カフェで働く事に!
勇希の行方はいかに
最終更新:2022-08-18 17:36:23
2783文字
会話率:88%
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本
日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
「私はリリアーナを愛している。聖女を虐める底意地の悪い君はまるで向いてない。我がオノレーヤの国母なぞに添えてみろ、国がまともに治まるとは到底思えない。よってここにオノレーヤ第1王子ルビウスとその婚約者、オールディント公爵家ゼナとの婚約を破棄
する。」
「つまり、愛妾でも側室でもなく正室としてお出迎えに?」
「側室も愛妾ももたん。高潔な私を愚弄するつもりか。そんな言葉を軽々と吐くとは…!浅ましく汚れたその思考を恥じろ。」
精霊信仰の強いこの国で聖獣との契約を果たした平民の聖女は多くの支持を得て王子の新たな婚約者になろうとしている。
視界の端にニヤリと口の端を釣り上げた王子殿下が見えた。
かの伝説の聖獣様が私と対峙し神秘の美しい肢体はキラキラと輝きを放ちながら一つ唸りなさった。
この生涯にたった一度でも聖獣様と対峙する機会が与えられるなんて…
お言葉を交わす栄誉が与えられるなんて…
嗚呼、_____私は俗物でしかないのだ。
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。 楽しんでくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:50:53
11386文字
会話率:19%
クラスの地雷女は最高に可愛い彼女になった!
教室で地雷女と飛ばれている彼女はとても細やかに周囲に気を使う女の子。
そんなところに惹かれて主人公が告白するところから物語は始まる。
地雷女は依存体質。すぐに主人公の事を好きになる。
全てがうま
くいくかに思われたが、地雷女には姿・形が全く一緒の陽キャの双子の姉がいた!
可愛い地雷彼女とのラブラブライフをツンデレ気味の陽キャ姉が邪魔しにかかるラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 08:19:30
12592文字
会話率:59%
高校時代の同級生の女の子に頼まれて嘘彼氏として同窓会に出席することになった。
当時、真面目過ぎてつまらない男だった俺は、高校卒業して10年以上経過しても同じだった。
ただ、周囲の価値観が変わってきていて、真面目というのは勝ちが高いと分かって
きた。
昔のトラウマも10年以上経ってから見てみると、色々違う面も見えてきた。
ついでに、元クラスのアイドルをお持ち帰りしちゃったけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 10:35:01
13268文字
会話率:54%
お盆休みの3日間に高校時代の同窓会があるから里帰りをした主人公ハマユウ28歳。
福岡から上京して東京で目指していた機械設計者になれた。
東京での生活に元同級生たちは口々に憧れを言うけれど、ハマユウは今の生活が幸せかどうか分からない。
高校時
代の同級生のハガレンは結婚していた。彼らは幸せそうに見える。
そして、6年ぶりに会った幼馴染シホとの再会でずっと何かに劣等感を抱いていた主人公がその原因に気づく。
高校を卒業して10年経ったから言えること、分かることがあった。
夢を叶えるために失ったものを取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 05:00:00
25561文字
会話率:48%
私ラーヤはある日の昼休みに突然クラスが光り、気が付いたら異世界に転移していた。
転移先で元の世界に戻るには魔王を倒す必要があり、訓練することになった。
私は親友のナオと共にどんどん強くなっていった。
けれど周囲の人たちは徐々に訓練のキツさに
よって諦めて行った。
時がたちパーティーメンバーであるナオと一緒に依頼のあった森へ向かったのだが…
※この作品はフィクションです。現実の人物はすこしだけ関係あります。ボケ要素が若干入ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 12:00:00
11630文字
会話率:18%
道に迷ったあすかは、十代後半にも四十代前半にも見える不思議な青年に出会う。
彼の家にいる小さく白い猫に、あすかは「どこかで会ったことがあるような」と思う。しかし、何かを思い出そうとすると頭が鈍く痛んで……。
お盆の時期だからこその、ちょっと
した日常に潜むファンタジーをお楽しみください。
※8/14の20:00から一時間ごとに投稿します。全5話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 00:00:00
5142文字
会話率:47%
神に願いそれ相応の代償を支払えばだれでも願いが叶えることができる世界、
そんな世界の中に、海の見える丘の上にぽつりと立つ白い教会があった。
そこには、アイン・マインという教祖がいた。
その教祖は動かないそれに死なない。例えるなら時を止められ
ているような感じだろうか、
所謂不動な不老不死なのだ。なのに死んだ。
嘘をついているわけではない。厳密に言えば、彼は自分が全く動かないことを条件に死なないという願いを神に叶えてもらった人間なのだ。
つまり何者かに動かされたことによって死んだ。
そんなほとんど死んだような人間を殺した、犯人を突き止めるという解決する意味があるんだか無いんだかわからない事件を主人公の探偵が解決するミステリー小説です。
ミステリー小説好きな人はもちろんですが、普段ファンタジーとかしか見ないよって人も見てくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 16:40:19
12683文字
会話率:22%
八百屋の娘である私の将来のお婿さんであるという、大好きなお兄さん
とてもとてもうれしかった私の七年間の人生に一片の悔いなし、
でもなんだか様子がおかしい、
あなたがお婿さんならば一緒に暮らそうといっても、
家族と一緒ではなくお兄さんと二人き
りじゃないと一緒に暮らせないらしい、
彼は、いったい何者なのだろう何が目的なのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 16:34:30
2562文字
会話率:38%
今となっては昔のことであるが、竹を取り様々な用途に使い暮らしていた翁とその妻の嫗がいた。翁の名は さぬきの造 といった。
ある日、翁が竹林にでかけると、光り輝く竹があった。不思議に思って近寄ってみると、中には三寸(約 9 cm)程の可愛らし
い女の子が座っていた。二人は自分たちの子供として大切に育てることに決めた。
その後夫婦は竹の中に金を見つけるようになり生活は豊かになっていった。
翁が見つけた娘はどんどん成長し三か月ほどで妙齢になり、この世の物とは思えない美しさとなった。
そこで秋田という男がこの娘を「なよ竹のかぐや姫」と名付けた。
その美しさを聞きつけた世の男たちは、皆かぐやに求婚したがその誘いを断り続けた、そのうち意思のないものはいなくなりその次に力のないものはいなくなった。
文字通り残ったのは力、つまり異能力を持った物のみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:37:57
2453文字
会話率:9%
かつて世界を恐怖に陥れた魔王と呼ばれる者が存在した。長きに渡る戦いの末、仲間達と共に魔王を討伐した勇者。彼はその後とある場所へと隠居し、争いのない平和な世の中を見守りつつ余生を過ごしたと言う。
それから三百年の月日が経ち。勇者の子孫達は、
かつて神より勇者が賜ったと言う数々のスキルを継承し活躍していた。
しかし、分家の子であるライルは劣化した【次元収納】しか引き継げず、役立たずと蔑まれ実家を逃げるように飛び出した。運び屋をしながら各地を放浪し、やがて彼はふとした事から勇者の遺産を見つける。
それは伝説の勇者が貧乏性ゆえに使う事が出来無かった使い切りアイテムの山だった。
町一つ吹き飛ばしかねない攻撃アイテムや、瀕死の人間を今すぐフルマラソンに出場させられるほど元気にする回復アイテム。
使い切りゆえに、とてつもなく強力なアイテム群に度肝を抜かれるライル。そんな彼にはひとつ深刻な問題があった。
勇者の血を引く彼もまた、結構な貧乏性だった!
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 08:00:00
29363文字
会話率:60%
フリデン王国屈指の名門貴族、オリブリュス公爵家。その令嬢、リティア・デル・オリブリュスは気づいてしまった。淡い桜色の髪、透き通るような白い肌、淡い紫の瞳。全体的にふんわりした色あいの可憐な容姿。生まれながらにこの国の王太子、ヴェルタ―・フォ
ン・エアハルドの婚約者である立場。ヒロインの特徴がこんなに顕著に出ているのだから自分は絶対にこの物語のヒロインだと。だが、ヒロインはヒロインでも暫定ヒロインだと。
私は噛ませ犬で真のヒロインは悪女、なのでしょう?
特に王太子妃に未練のないリティアはいずれ現れるだろう悪女にこの立場を譲る心の準備を始めた。いずれ自分も自由に恋をしようと。だが、まわりにたくさんの好意的な令息がいるが……暫定ヒロインはモテるという特徴を持ち合わせていなかった。
やっと現れた悪女らしきひと。いよいよ婚約破棄がヴェルターの口からリティアに伝えられることになるのか。待ちわびた悪女と王太子の並ぶ姿を前にリティアの胸に新しい感情が芽生える。
※この作品は魔法のiらんど、アルファポリスにも掲載しています。
※初めて書いたファンタジー作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 00:00:00
131316文字
会話率:54%
公爵令嬢のオリビアは、幼い頃に第一王子の
スティーブンと婚約する。それから数年の時が
経過したが、二人の仲は深まらない。理由は、
オリビアがツンデレ気質で、スティーブンの前
では素直になれないから。そんなオリビアに
嫌気が刺したスティーブン
は、自身が十八歳
になり、王太子に任命されたパーティーの場で、
オリビアに婚約破棄を告げる。しかも、それだけ
ではなく、新たな婚約者として伯爵令嬢の
シャーロットを紹介する。愛する人に拒絶されて、
絶望の表情を浮かべるオリビア。しかし、そこに
第二王子のギャレットが助けに入ろうとするが、
彼は歪んだ性癖を持っていて...
ツンデ令嬢×変態王子の偏愛ラブストーリーが
今、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:00:00
7565文字
会話率:0%