牧真(まきま)マホヨは、東京都で七年間にわたって魔法少女を続けている。最近では他の地域の後輩からも頼られるベテランとなったのだが……。
「もう中学三年の受験生だし、高校生で魔法少女とか続けたくないんですけど! 私、魔法少女を卒業します!」と
いうのが最近のマホヨの本音。「マホヨちゃんが魔法少女を辞めると、東京の平和を誰が守るんだよ」という使い魔のツッコミ。次々に湧いていくる悪の怪人。「あー、もう全然受験勉強できないじゃない!」と言いながらも、怪人をぶっ飛ばすヒーロー(魔法少女)の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 23:34:02
12818文字
会話率:36%
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八年の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風
の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なんて絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
俺をこの世界に呼んだ奴をぶっ飛ばすため、右の中指に嵌められている指輪に込められている魔力と、大量の魔法を利用して生きていこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※カクヨムでも更新中
※挿絵:あニキさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:33:22
1142577文字
会話率:39%
大好きなアーティストのライブチケットに当選し、幸せ絶頂だった普通のOL・小野塚麻衣。
そんな幸せの絶頂だったのに……彼女は不慮の投身自殺に巻き込まれ、即死。
そして、いわゆる「異世界転生」してしまう。
しかし元の世界への未練もたっぷり残した
彼女の記憶は、女神達に消去されることも拒絶するほどに頑固で、彼女自身も異世界に転生したことを納得できないでいた。
それでも彼女の魔力適性の並外れた高さを惜しむあまり、彼女を迎え入れた世界・「ゴラニア」の女神はちょっとした嘘をついて、彼女を強引に丸め込む。
何せ、ゴラニアでは優秀な魔術師を常に応募中、随時急募の人手不足な状況。
転生を受け入れなければ、どうせ魂ごと消滅してしまうのだし……利用しない手はない。
そうして彼女達は「マイ」を自分達の世界に引き込むため、即席の目標を与える事にしたのだった。
「この世界では(努力すれば)魔法を作る事ができる」
「だから、元の世界に帰るための魔法を作ればいい」
女神の言葉を信じ、ようやくマイも異世界転生とやらを受け入れるのだが……。
しかーし! この世界の魔法はそんなに単純なものではなかったッ!
「ファイア!」って叫べば、手から火が出る?
フハハハハ、残念だったな! それは幻想だッ!
しっかりと理解して発動しなければ、魔法は手からどころか、尻からも出ない!
そんな雁字搦めの理屈に塗れた魔法社会に叩き落とされたと同時に、困惑のズンドコにも突き落とされたマイ。
それでも、元の世界に帰る魔法を作るために。
そして……自分を巻き込んだ、もう1人の転生者をぶっ飛ばすために。
彼女は不承ながらも、異世界の魔法学園で生活を送る羽目になったのだった。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。
※『天使と悪魔の日常譚』(https://ncode.syosetu.com/n7482fv/)の続編です。登場人物は相当にカブっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 07:31:10
574568文字
会話率:55%
美男美女の両親を持つ可愛い顔立ちと名前から女性とよく間違えられる大学生。渚 飛鳥。
最近のニュースで若者が突然消えてしまうという物騒な事件が話題となっていた中、本人も同じ境遇に遭ってしまった。
謎の光に包まれ、謎の声を聞いた飛鳥が気が付いた
時には、見たこともない草原の真ん中。
服はボロボロ。何が起きたかと思って呟けば、自分の話す言葉を知らない女が喋っている。
いや、知らない女の声じゃない。これは、まさか!
女になっている。しかも爆乳!
自分の体の異変に驚いていれば、近くの草むらから現れたのはスライム!
どうやら異世界に召喚されて、女の体になったらしい!
これは、異世界に召喚され女の体になったアスカが元の体に戻るため、冒険を始める異世界ファンタジー。
こんな体にした奴はぶっ飛ばす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 12:37:56
551973文字
会話率:57%
風が歌い花が笑う、動物は集まり人々のハートを鷲掴みにして敵を(物理的に)ぶっ飛ばす『最強のフェロモン』を持つ男ジョージ・ハレムンティア。
そしてこの物語は、
ジョージが悪虐の王フェドロを倒し、
フェロモンで悪役令嬢やエルフをはじめ獣人、通
行人、モンスターまでをトリコにしてしまい、
千年栄華を極める『ハーレム帝国ハレムンティア』の初代皇帝となるまでのお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:01:26
96690文字
会話率:47%
国が転移しようが、国難の前に一致団結出来ると考えるのは、歴史が証明した通り夢想だった。大衆は無茶な成果を求め、情報媒体は煽り続ける。政治は与党という言葉のために迎合し、政党は足を引っ張り合うことでしか存在感を示せない。組織は国よりも縄張りと
権限の確保に努め、軍は予算のために睨み合う。世界が変わろうと中身が同じであるならば進歩出来るはずがない。偏見と思い込みが解消する筈がない。今まで存在しなかった団結が形になるなどあり得ない。科学と文化を持っていようが愚かは愚かのまま突っ走る。そんな中、一段も二段も劣っている国がいるならばどうするか。正しき保護だ。可哀想だから。哀れだから。保護しなければならない。代わりに資源を貰おう。代わりに物資を貰おう。そうしてあげなければ成立しない貧しい島国なのだから……「余計なお世話だから一昨日来やがれ!ぶっ飛ばすぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:20:53
40487文字
会話率:38%
お嬢様が全てをぶっ飛ばすお話。
最終更新:2024-11-10 09:04:14
3932文字
会話率:30%
XXXX年
この世界には一人一人、自分の「武器」を持っている。そんな世界で大きい"何か"が蠢いていた。
主人公「高遠亮真」が正体を暴いていく…?
「めんどくさーーーーーーーーーい!」
…超自由人な高校生「高遠亮真」
の行く末は…
「おい」
「誰が自由人だ、ぶっ飛ばすぞ」
…え
「お前だよ、ナレーター」
私?
「もっと言い方あるだろうがよぉ」
…己の道を突き進む一流の高k
「煽ててんのか、ぶっ飛ばすぞ」
…この仕事辞めたい(泣)
「ったく…ナレーター何年目だよ…」
貴方が理不尽なんです!無理難題突きつけて!
「みんな読んでみてね〜☆」
うぅぅぅぅ無視ざれだぁぁぁぁぁ゛(泣)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 22:55:03
69986文字
会話率:62%
サッカーでプロの道を歩く筈だった男が、ひょんな事から何故か異世界へ……
創造神は困った者だし、訳は分からないし……とりあえず、魔王を倒して創造神をぶっ飛ばす……予定らしい……
最終更新:2024-11-08 04:21:39
130241文字
会話率:75%
人を助けた代わりにバイクに轢かれた男、工藤 英二
その魂は異世界へと送られ、第二の人生を送ることになった。
侯爵家の三男として生まれ、順風満帆な人生を過ごせる……とは限らない。
裕福な家庭に生まれたとしても、生きていいく中で面倒な壁とぶつ
かることはある。
そこで先天性スキル、糸を手に入れた。
だが、その糸はただの糸ではなく、英二が生きていく上で大いに役立つスキルとなる。
「おいおい、あんまり糸を嘗めるんじゃねぇぞ」
少々強気な性格を崩さず、英二は己が生きたい道を行く。
※冒険者になるまでかなり時間が掛かります。
加えて、冒険者になる前に少しだけ学園編があります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 17:07:28
1398771文字
会話率:36%
世界で最も繁栄している国、メイリス王国。1人しかいない跡継ぎである姫「シルフィ・ラ・メイリエス」と、それを護衛する主人公「エイス・アルヴァ」。しかしある日姫の父である国王「ヴェイラン・ライ・メイリエス」が倒れ、そのまま亡くなる。ヴェイランは
死に際に遺言としてシルフィを新たな王として指名、シルフィは女王となる。だが、数日後の戴冠式の日、王国全土を覆う禍々しい深紅の魔法陣が発生。全ての人々が赤黒い光に包まれ、苦しみながら倒れ伏した。一瞬にして王国は破滅したのだ。どんな物語も、本来それで終わりだろう。だが、彼は死んでも主を守ると誓っていた。その想いは消えず………。
死してなお自分の主を想う心と、自分に使えてくれた騎士を信じる心が起こす奇跡のお話。姫の為、主人公はモンスターも冒険者も勇者も魔王も邪神もぶっ飛ばす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:30:00
24694文字
会話率:57%
世界最強はドラゴンだッ!
稀代のドラゴニック世直し活劇、いざ開幕!
世界は、思ったほど優しくなくて……?
知らないことがいっぱいの世界で、ドラゴンは今日も友だちを探す。
魔法を魔法でぶっ飛ばし、剣も魔法でぶっ飛ばすッ!
エルフ、獣人、ド
ワーフ、魔人。そして人間、いろんな種族がいるけれど、誰だって大歓迎さッ!
44億年もの間、引きこもりぼっちを貫いてきたドラゴンが、友だちを探しに世界へ参るッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 12:00:00
313946文字
会話率:34%
主人公は、自分が異世界に転生し、しかも赤ん坊として新たな生を受けたことを徐々に理解していく。この新しい現実は不思議で恐ろしい出来事に満ちており、金髪の美しい女性や、痩せ細った騎士、さらにはゴブリンのコスプレをした謎の男が彼の運命を揺るがす。
この異世界転生物語は、主人公が自己のアイデンティティを探求し、新しい力を理解し、この不思議な世界での役割を見つけ出す旅を描いています。恐怖と勇気、失望と希望が交錯する中、彼は自分の運命に立ち向かい、真の力を解放することができるのか。
アルファポリスでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:51:51
59816文字
会話率:33%
「アイク様……私をお助け頂けないでしょうか?」
ブラック企業務めの佐藤 優斗はフォーチュン・ラバーというギャルゲーでデブ・ゲスい・弱いと嫌われ者の悪役公爵――アイク・ハンバルクに転生してしまった。
『メスは黙っておっぱい捧げればいいん
だよぉ……!』
そんな最低な捨て台詞と共にアイクはどのヒロインの攻略ルートでも勇者パーティに倒されてしまう。そんな未来は嫌すぎる……!
しかもアイクにはルナ・オルハインという婚約者がいた。このルナこそがフォーチュン・ラバーで世界を滅亡の一歩手前まで陥れている存在――そして主人公の勇者に倒されてしまうラスボスである。
ルナの末路はあまりにもひどい。ルナが世界を滅ぼすという予言のせいで両親を始め、あらゆる王国内の国民から迫害を受け、挙句の果てに全人類の敵として勇者パーティに倒されてしまう。
そしてルナの横で幸せそうな主人公の勇者と攻略ヒロインが笑顔で映る。つまり踏み台になっているということ。
そのルナが婚約者として目の前にいる。
だけど勘違いしないでほしい。
ルナこそが俺史上最高の推し。見た目ドストライクの美少女なのだ。
ルナを幸せにするチャンスがあるならば、絶対にルナを幸せにするしかない。
ということで俺は、
1、手始めにこの世界で最強の隠し武器『龍星の杖』を手に入れ、
2、舐めたことを言った原作主人公の勇者をぶっ飛ばす。
だけどモブの人生から脱却するもそれだけじゃ足りない。
俺はいつか来る危機に備えて魔法の特訓を始めるが、
『アイク。残念だけど私に教えられることはないわ――私より強い人に何を教えればいいのよ!!』
と指南役から匙を投げられる始末……。
それでも努力をした結果お父様から、
「そろそろハンバルク公爵家をお前に任せようかと思う」
「はっ! ありがたき幸せ!!」
公爵家の当主に任命されることになる。
「アイク様……お慕いしております♡」
そうして俺は本来訪れるはずのバッドエンドの未来を変えて、ルナとの幸せな結婚生活を手に入れることになる。あぁ、さようならモブ人生。
しかし原作主人公の勇者は俺にぶっ飛ばされたことで俺とルナに逆恨みをし、
俺達を貶めいれようと躍起になるのだが……勇者はことごとく失敗し、悪の手に染まっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 12:44:22
104606文字
会話率:45%
皆さんは、実際にはあり得ないけど楽しい妄想をしたことはないでしょうか。
自分が実はすごい能力を秘めていたとか、隠し持っていたとか。
クラスにいきなりテロリストが入ってきて、私がばばーんと解決しちゃったりとか。
唐突に異世界召喚が始ま
って「あなたが勇者様です」とか「聖女様です」って言われたりとか。
いきなりトラックが突っ込んできて転生してしまうとか。誰かに追放されてその後大活躍したりとか。
あとは――隣のクラスメイトが、実はものすごくやばい人だったりとか。
新藤 アキハは、星海 ユウのことが気になっていた。一見優しいだけのクラスメイトは、実はかつて宇宙を救った最強戦士だった!? 神にも近しい力と世界を斬る剣で、超絶巻き込まれ体質のアキハに次々と襲い来るあらゆる理不尽も困難もぶっ飛ばす! シリアスを斬ってヒロインが笑う、ちょっぴり変わったことの多い日常系ファンタジー。
※アキハとユウと仲間たちが、数々の異変に巻き込まれて、わちゃわちゃ解決するのを楽しむ話です。よくある異世界ネタ、現代ファンタジーネタ等々が多数登場しますが、大体(スペックの暴力で台無し的な意味で)ひどいことになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:56:54
83838文字
会話率:36%
(基本異世界転移ギャグ、たまにシリアスなり恋愛要素なり出せれば…いいなぁ)
夜中にジュース買いに行った女子高生(主人公)が自動販売機に飲み込まれて異世界転移してしまい、白い部屋の壁に突き刺さった口の悪い両手剣(仮)と出会う。
外を見るとそ
こはよくあるファンタジーな森も、洋風な建物もない人工物だらけの近未来的な世界だった!
これは異世界転移した女子高生が口の悪い両手剣(仮)と共に、異世界をメチャクチャにした“転生者”たちをぶっ飛ばす話である!
「転生者のっ、バカ野郎―――――――!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 07:58:44
21681文字
会話率:33%
大山 光二(おおやま こうじ)は、総理大臣である。
なのに、周りの議員からは「イケメンだが中身空っぽなアホ」だといつも馬鹿にされている。
しかし、光二はそんな周囲の評判など、一ミリも気にしない。
なぜなら、光二は実は【異世界帰りの最強勇者
】! 総理大臣なんて、異世界に帰るまでの暇潰しに過ぎないのだから。
そんな光二には夢がある。
それは、異世界に残してきたエルフの嫁――ルインの所に戻り、イチャイチャの夫婦生活を楽しむこと。
そして、ついに待ち望んだ、異世界へ帰る儀式が完成したその日
――地球は侵略的なエイリアンの総攻撃を受ける!
圧倒的なその暴力に、たちまち、阿鼻叫喚の地獄に陥る日本。
だが、光二は嫁にしか興味がない!
「久しいな、我が夫よ」
「おし。じゃあ、さっさと異世界に帰るか」
「いや、実は異世界の人口が増えすぎてな。地球に移民したいと思っていたのだが……」
嫁が言うなら仕方ない。愛国心なんて微塵もないけれど――
「しゃあねえな。日本も救ってやるか!」
宇宙人はぶっ殺す!
腐った議員もぶっ飛ばす!
おまけで国民は守ってやる!
お嫁さん大好き! 異世界帰りの最強勇者の、圧倒的にチートで無双な反逆譚がここに始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 07:10:00
100985文字
会話率:33%
――少女は死後の世界で目を覚ます。くぐもった黄金色の空。地平線まで続く芝生。辺りには暖かいよう冷たい温めな空気が流れている世界。青い炎のような人魂が目の前に平然と存在するこの世界は死後の世界ということに気づく。
そこで記憶を思い出せない少
女は人魂を殴り飛ばすとんでもない人物で出会うことで彼女の記憶は始まりを告げる。
死んでから始まる人生で彼女は、彼らは何を得て何を失うのか。
死後の世界の管理人『エンマ』と少女が織りなす死後ファンタジーが開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
174226文字
会話率:44%
ゲーム『ニードレスブレイド』のラスボスの息子に転生した俺は、ダメージ0の無能と言われ奴隷にされた上、地下牢に放り込まれる。
逃げ出すには奴隷契約を破棄しなければならないが、俺と奴隷契約を結んだラスボスは最強。触れることすらできない存在
で俺は頭を抱えていた。
それでもなんとか逃げだそうとしていると、地下牢の壁に穴を見つける。
「あれ? これダンジョンに繋がってね?」
しかも、どうやら俺には『命の残高』があるようで、魔物を殴ると増加し、それを使って身体を回復できることに気づいた。
さらには『命の残高』でスキルまで買えるようで……。
自由になるために、大切なものを守るために、地下牢ダンジョンで修行してラスボスをぶっ飛ばす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 18:01:18
38494文字
会話率:41%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:36:14
478195文字
会話率:26%
ある侯爵令息の重すぎる愛は、やがて……
※800文字以下なので、サクッと読めます。
最終更新:2024-04-01 15:34:18
761文字
会話率:15%