貧しく暮らしている私は、お腹が減ったので、野草を取りに行く事にした。そんな時、街中で炊き出しの列を見かける。
最終更新:2024-11-04 13:00:57
1374文字
会話率:29%
にゃーにゃー、お腹空いたにゃー。
ママ早く帰って来ないかにゃー。
パタン、ただいまー。
あっ、ママが帰って来たにゃー。
ママお腹空いたにゃー。
ママは何故かいつも複雑な顔をして僕にご飯をくれる。
僕は器から直接口を付けてご飯を食べるんだ。ふ
ぅー満腹で眠くなって来たにゃー。
ゴロゴロゴロゴロ。はぁー猫っていいな。
すると、パパが帰って来てママと何か話をしていた。
「引きこもりになってからもう25年だ」
「そうね、最初はいじめられて学校行かなくなって、その後猫の動画にはまって…」
「流石にこのままでは駄目だよな」
「でも、どうすれば良いのか解らなくて」
パパとママなにを話しているんだろうにゃーにゃー。
そして、ふと起き上がって窓ガラスを見ると、
そこには無精髭を生やした肥満体型のおっさんが写っていた。
そう、自分の事を猫だと思い込んで、現実逃避していた引きこもりの男の姿だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 12:43:03
377文字
会話率:24%
『ーー問おう、わたしがあなたのマスターか?』
ロード・プリンセス・ターミナル学園(通称:ひめじ駅前)
勇者、魔王、聖女、精霊、妖精、魔物。
様々な『元』異世界生物だった者たちが穏やかに過ごす中、
魔術士見習いのライーノ・ルーツは、ついに
一人前の証である
『異世界召喚』を試みた末に『ちょっとヤバい』感じのケルベロスの少女ルナーダの召喚に成功した。
沸き立つ野次馬(クラスメート)に歓声を送られつつも、
ひとまずは胸を撫で下ろすライーノなのだが、
召喚されたルナーダからすかさず、欲張りすぎたライーノの異世界召喚は失敗であると宣告されてしまう。
『魔力がないのでできることが何もないですが、とりあえずお腹が空きました』
『ーーかえれよ!』
これは、一人前の魔術士見習いライーノ・ルーツと
『イエイヌ』と化したケルベロスの少女ルナーダが繰り広げる……。
あくまで非日常的な日常の物語(ギャグ)である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 06:23:00
4639文字
会話率:57%
決して謳われることのない男を巡る物語。
――彼はいつだってそこにいる。
いつだってどこにだって彼はいる。そう彼だ。
古今東西の英雄譚、伝説、おとぎ話。
桃太郎のきびだんごが何故あんなにも美味しいか?
――それは彼が考えたレシピが完璧だっ
たから。
狼のお腹に収まった赤ずきんとおばあさんが何故助かったか?
――それは彼が狼のお腹を切り裂いて二人を助けたから。
シンデレラがなぜ王子さまの舞踏会に参加できたか?
――それは彼がシンデレラに魔法をかけたから。
物語では都合のいいことが起きる? ご都合主義?
いいや違う。いつだって彼が都合のいいことを起こしてきたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 16:20:00
2739文字
会話率:25%
勘違いが勘違いを生み、連鎖的に広がる勘違い。
男の意思とは裏腹に勝手に成り上がっていく地位。
お腹を痛め顔を顰める日々。それを世界への憂いと捉える周囲。
意思なき成り上がり物語。
――勘違いからは逃れられない。
最終更新:2024-10-23 11:10:00
7857文字
会話率:35%
私は毛玉、小さな毛玉。親にも見捨てられた私はカァと鳴くカラスの爪に引き裂かれようとしていた。
そんな時、ヒロという男の子に助けられて拾われたんだ。
私はモモという名前をつけられてすごく幸せな時間が流れたよ。
一緒に遊んだり、一緒に寝
たり、とても幸せだった。
このままずっと、ずっと一緒に楽しく暮らしたい。
でも不幸が訪れてしまった。悲しいことに、私と御主人は病にかかってしまったんだ。
私の願い、御主人の願い、互いを助けてほしいと神様に願ったよ。
訪れてしまった終わりの時。
目を閉じた先に見えたのは真っ白な翼が生えた天使様だった。
お願いは叶えられないと告げられて、その代わり、私と御主人は異世界に転生しないかって誘われたんだ。
御主人と一緒ならきっと楽しい、そう思って頷いたよ。
生まれ変わった私は人の体に、御主人は猫の体になっちゃった。
何だかよくわからないけど、ちょっと楽しそう。
飛んで跳ねて、ご飯を食べて。
お友達を助けたり、お友達に助けられたり。
お腹ペコペコファンタジー。
猫の私が勇者様?
ワクワクする冒険も、胸躍る活躍も、感動だって与えちゃうんだ。
ねえ君、そこの君、ここは楽しいんだよ。
ちょっと覗いて見ていってね☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 06:00:00
1054810文字
会話率:37%
愛した者を、未だ忘れられぬ者を、新しい恋をする事で上書きは出来るのか。
騎士アリシアは、トレジャーハンターのロクロウを愛していた。
しかし彼はひとつの所に留まれず、アリシアの元を去ってしまう。
そのお腹に、ひとつの種を残したままで
──。
ロクロウがいなくなっても気丈に振る舞うアリシアに、一人の男性が惹かれて行く。
彼は筆頭大将となったアリシアの直属の部下で、弟のような存在でもあった。
アリシアはある日、己に向けられた彼の熱い想いに気づく。
彼の視線は優しく、けれどどこか悲しそうに。
「あなたの心はロクロウにある事を知ってて……それでもなお、ずっとあなたを奪いたかった」
抱き寄せられる体。高鳴る胸。
けれどもアリシアは、ロクロウを待ちたい気持ちを捨てきれず、心は激しく揺れる。
継承争いや国家間の問題が頻発する中で、二人を待ち受けるのは、幸せなのか?
それとも──
これは、一人の女性に惚れた二人の男と、アリシアの物語。
何にも変えられぬ深い愛情と、底なしの切なさを求めるあなたに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 20:01:55
312259文字
会話率:53%
俺は5歳の時に異世界に転生した事を自覚した。そこから始まる様々な出会いと別れ、苦労と努力の生き様がここから始まった。
佐藤翔太は日本人として生まれ育ち病死して眠りについた。しかし気がつくと異世界の神殿で"祝福"と言
うステータスを貰うための儀式の時に完全に前世の記憶を取り戻した。そして転生した翔太は今世ではフィデリオ愛称リオは周りを見ると明らかに別世界である事に現実逃避しつつも夢にまで見た異世界に興奮していた。
俺は異世界で過ごして行くうちに世界中を旅して回りたいと言う好奇心や偉大な両親や祖父達と同じような冒険をする冒険者に憧れを持つようになる。そして地道な修業と下積み、異世界の価値観の違いに悩まされながら成長して冒険していく物語である。
こんな方にオススメしております
・主人公が最初っから強いスキル・強い道具はお腹いっぱいな方。
・ハーレムが苦手だけど恋愛・親愛・情愛などの愛模様が好きな方。
・冒険も良いけどそれと同じくらい日常的な生活模様も好きな方。
逆にこんな人はオススメしません
・生死に関する基本思想に残酷な描写が書かれているのでそう言うのを見たくない方。
・今後、戦闘場面とかで暴力的描写を書く事もあるのでそう言うのが苦手な方。
*初のオリジナル投稿小説です。
*少しでも面白いと思って頂けましたら、各話画面下にあります"星"を押して"評価ポイント"・画面上にあります"ブックマーク"ボタン・一言でもよろしいので"感想"を頂けましたら幸いにございます。
更に画面下より"レビュー"を頂けましたらより嬉しく幸いでございます。
*本作の著作権はぶちゃ丸(YU-END)にあります。
*無断転載は禁止しております。ご理解よろしくお願いします。
*カクヨム・ノベルアップ+で同時連載を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 07:10:00
1321827文字
会話率:55%
=初投稿につき不手際についてはご了承下さいませ=
クラスごと異世界に召喚された山田公二は、スキル【合成】の誤使用により自分自身とスキルを合成させ、人間性と精神を失ってしまう。
結果スキル人間となった器に、再構成された精神を宿した、山田
公二【異世界版】が新たな生を受け異世界の地に降り立った。
クラスの皆と一人離れ、中世的な土地で不遇な子供達と出会ってしまえば、日本人の良識的についつい面倒を見てしまう。
能力が高く下手に余裕がある所為で、面倒を見る子がどんどん増えて行く始末。
中世の世界に現代人の感覚を持ち込んでしまった彼は、この世界の常識に何をもたらすのか、それはまだ誰も知らない物語。
主人公は。
日本に居た時の記憶は有りますが性格は別物です。俗に言うチートとなります。
主な流れとしては。
異世界召喚された日本人が、お腹を空かせた路地裏の子供達を見つけ、罪悪感と良心の呵責から逃れるために、一緒に商売して生計を立てる感じの物語。―予定。
世界観は。
剣と魔法のファンタジー。でも基本はどつきあい。魔獣や人間以外の種族が居ます。特定の種を差別する風習が有ります。
この度は本作品を目にして頂き、有難う御座います。
この小説は初の小説投稿となり作品の出来は勿論、マナーに付いても右も左も分からない初心者と成りますので、あたたかい目で見て頂けると幸いです。
今後の投稿生活を経て少しずつでも成長し、皆様のご声援ご期待にお応えできるよう頑張って行きたいと思いますので、これから宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:10:33
708632文字
会話率:45%
主人公の紅蜂スズメは仲間と一緒に害虫くノ一部隊として敵と戦っていた。
戦いが終わって、隊長の部屋に呼ばれた彼女たちは意外な言葉を聞かされた。
それは「解散」という言葉だったので、彼女たちは思わず耳を疑ってしまった。さらにビックリすること
として隊長から出た言葉は騎兵隊隊長のマルクスさんとの結婚だった。
納得のいかない彼女たちは隊長に意見をしたら、「日本に行って人に役立つ仕事をしろ」と言われ、スズメは小児歯科、游子は小児科医院、雪子は解体業者、そして綾子と蘭子は老人ホームで働くことになった。
日本へ飛び立った彼女たちを待ち構えたのは慣れない生活環境だった。
今までとは勝手が異なるため、困惑することばかり。
スズメが向かった場所はかつて害虫くノ一部隊に所属していた蓑蛾夏子さんが住んでいるマンションだった。彼女にとって夏子さんは自分の先輩でもあり、これから働く小児歯科の院長でもあった。
スズメは夏子さんに小児歯科で働くことを話したら、歯科助手としてスタートすることを勧められた。
歯医者のお仕事自体が初めてだったので、スズメは先輩たちの指導を受けながら少しずつ覚えていった。
ある日、夏子さんはスズメに歯科衛生士になることを勧めて、スズメは歯科衛生士の資格をとることを決意した。
その一方、游子も小児科医院で子どもの診察に板がついたり、雪子も重機取扱免許を取得し、綾子と蘭子も介護士の資格を取ってそれぞれの道で頑張っていた。
そして、隊長も新婚生活に板がついてきたころ、お腹の中に小さな生命が誕生していた。
はたして彼女たちは日本での生活をうまく乗り越えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:57:50
162754文字
会話率:68%
人ならざる者が現れ、共存して久しい日々を送る首都、東京。
神魔対応特化の警察組織である特殊部隊は交通機動隊に嫌われている。
同じく機動力の高さを誇る「戦うお巡りさん」がどうやらプライドに障るようであるが……
そんな折、首都高に暴走バイクが
現れる。
正気とは思えない危険な事件に、特殊部隊と機動隊は協力をして立ち向かうことになるが……
神魔共存ローファンタジー【終わる世界と狭間の僕ら】スピンオフとなる特殊部隊が主役のお話です。
本編とはほとんど関係ありませんので単独の作品としてお楽しみいただけます。
本編:https://ncode.syosetu.com/n2406gf/
◆◇◆◇◆◇◆◇
こちらは表現に重きを置いているため読書難易度は中~上級向けです。
序盤は軽めで後半に行くほど表現が厚めになりので、読書力を鍛えたいライトユーザーの方や軽いお話でお腹いっぱいになった方、文字を読むことそのものに喜びを感じる方などなど
どうぞマイペースにお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:20:00
59070文字
会話率:39%
もうすぐ三才のとうくんのお母さんのお腹に赤ちゃんがやってきました。赤ちゃんの誕生を楽しみにしながら、少しずつお兄ちゃんへと成長していくとうくん家族のお話です。
最終更新:2024-09-23 16:30:45
11433文字
会話率:47%
お腹をこわして、午前と午後に失敗。
最終更新:2024-09-20 18:34:55
522文字
会話率:0%
食事をして、帰っていると光(トラックのライト)に包まれ転生してしまった主人公は知らない部屋で寝てしまっており、異世界みたいだなーと色々考え事をしていたら
「お腹が痛い…痛すぎる!」
前に食べた食事が主人公の腹を壊してしまった…
トイレを探す
も王室にしかない事を知り、近くで国民に話をしていた王子にトイレを貸してもらうために話にいくが、王子は主人公の痛みも知らずすぐに拒否してしまい、主人公は王子にキレ散らかしてしまい、怒られると思っていたらなぜか溺愛されてしまって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:28:25
3125文字
会話率:53%
主人公、袴田ルイ。彼はなにをするにもとにかくダルがり。
ベッドから起きるのだって「お腹が空いたから起きる」という理由から。
顔を洗って髪が濡れてそれすら拭かないとにかくダルがりな大学生。
そんな彼と中学生のときから一緒の3人。芦亜(あしあ)
保(たもつ)と本須(もとす)那緒(なお)、多馬(たま)歌乃(うたの)。
ヤンチャな見た目の保が実は面倒見が良く料理上手だったり
そんな保を好きなのが歌乃ちゃんだったり、中学のときとある出来事で助けられて以来
那緒ちゃんはルイのことが好きだったり。そんなとにかくダルがりのルイを中心として
繰り広げられるバカバカしい出来事や恋愛模様を描いたストーリー。
4コママンガを想定しているので、クスッっとできるポイントが多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 21:02:48
6991文字
会話率:63%
突然はじまった姿見えぬ敵との戦い。敵を調べるにつれ明らかになる驚異のスペック。 そして暴かれる封印されし記憶。勝てるのか?この戦いに。(多分勝てそうにない)
現在進行形で集合住宅を襲う野生生物の脅威に怯えているエッセイです。タイトルは心
の叫びです。
注)獣害について直接的な表現があります。苦手な方はトラックバックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:10:51
4150文字
会話率:7%
この作品はノベマにも載せています。
戦時中のヨーロッパの田舎のほう…仲の良い夫婦がいました。夫が妻に、お腹が空いているだろうからサンドウィッチを半分送ろう。そう考え、配給係に言いました。しかし、自分に来たサンドウィッチはただ半分に切られた
だけのサンドウィッチだったのです。これの半分を妻にって言ったよな…?と首を傾げる夫。サンドウィッチを巡る、心温まるヒューマンドラマ。そして乞食の少女は………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:38:49
6819文字
会話率:38%
嫌々参加した婚約者探しの夜会で、『適当』に出会いのハンカチを渡した騎士様が、翌日領地へ押しかけ、求婚を迫る。
想い人である伯爵令嬢の前では、忠犬さながらの溺愛ぶり……だが、真の姿は、お腹真っ黒の狂犬だった。
『逃がす気はない。――ど
んな手を、使ってでも』
片思いをこじらせ、千載一遇のチャンスを逃してなるかと押しまくる騎士様と、恋愛に不慣れな伯爵令嬢のおはなし。
※メッセージや感想から続きが見たいとのお声をたくさんいただき、短編を連載化したものです。すごく嬉しかったです!ありがとうございます!
※短編版は、皆さまのおかげで、総合日間&週間1位、総合月間3位に入りました。一部短編と重複していますが、加筆しておりますので、1話目からご覧いただけますと幸いです。また、ブクマや評価も、とても励みになっております。そして感想も!すごく嬉しいです!大事に拝読し、少しづつお返事しますので、お待たせして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 07:46:35
102674文字
会話率:35%
「――アンよ。番とは、己の一生をかけて探しまわり、そして見つかるからこそ番なのだと。
我はそう思うのだ。」
「はぁ…まぁ、そうかも知れませんね。」
「そして今まさにッ!この目の前のパン屋からッ!感じたことのない衝動を感じるのだッッ
ッ!」
「お腹空いてるんですか…?朝はちゃんと食べましたか?」
「おぉ!アンよッ!まさしくあの娘こそッッ!私が!第100代龍帝国の皇であるこのスイセンが!求めていた女性であるッッ!!」
「すいませーん、このお店でオススメのパンってどれです??」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:43:17
11613文字
会話率:31%
女は姿見の前に立ち、ひび割れた皮膚をじっと見つめた後、ゆっくりと目を閉じた。すると、お腹が膨れ上がり、赤ん坊が姿を現した。女が赤ん坊の頭を揉んだ瞬間、皮膚が剥がれ落ち……。一応残酷描写ありをつけておきます。ノベルアップ+にも投稿しています。
最終更新:2024-09-05 00:19:04
907文字
会話率:0%
主人公はお腹が痛くなってトイレに駆け込んだ。大便を終えてスッキリしたのも束の間、ループしてしまい……。ノベルアップ+にも投稿しています。
最終更新:2024-05-04 11:58:21
1706文字
会話率:21%
とある島国の間で、一つの噂があった。
北、南、東、西、何処だろうと挑まれれば駆け付け喧嘩し、助けを求められれば力を貸すべく喧嘩する。
例え東日本最強と謳われたチームだろうと、例え相手が裏の世界で名高い極道だろうと、関係無い。
誰が相手だろうと戦い、そして、一度の敗北すら無く、彼らは昇りつめた。
チームの人数は?
100人?
10000人?
否、彼らに協力する者はおれど、そのチームに所属している真のメンバーはたったの5人。
曲がった事を嫌い、騙すことも不意をつくことも騙ることもしない。
どんな相手とも正々堂々、正面からその身一つで戦い、多くの者から羨望の眼差しを浴びるカリスマ。
チーム『ステラバルダーナ』の頼れるリーダー、海原恭弥。
色欲の権化ではあるものの、その実力は自由奔放なチームのまとめ役を任せられる程。
どんなに入手困難な情報も彼の巧みな人心掌握術の前には公開されているも同然。
チーム『ステラバルダーナ』の参謀兼副リーダー、伊佐敷遥斗。
その身なりや喋り方は伊達じゃない。
彼の前では巨岩ですら一太刀の元に沈む。
弱者を守り、悪を斬る。
チーム『ステラバルダーナ』の侍、須賀政宗。
2メートルを超える身長!!
体重は100キロを優に上回る!!
そのでっぷりとしたお腹は伊達じゃない!!
普段はおっとりマイペース。しかし、キレると鬼神の如く。
チーム『ステラバルダーナ』の末っ子、山川太一。
1に機械に2に機械、3、4に機械に5に機械。
彼に直せぬものは無く、彼に壊せぬものも無い。
改造大好きエンジニア。
モンキーレンチを片手に、いつでもどこでも改造三昧。
チーム『ステラバルダーナ』の修理屋、雷堂修。
どんな時でも彼らは5人で挑み、そして、5人で乗り越えてきた。
そして、そんな5人が今、『異世界』に召喚される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 10:30:00
377392文字
会話率:42%