剣や魔法ではなく、科学で発展を続ける世界”アビスウォクテラ”。人々は戦争を繰り返す・・・。
この世界にあるギルガメシュ連邦という国で少尉として軍人をしている主人公のセリエルは、自分が何者なのか・・・全てを知っているが故に、日々葛藤を繰り返
す。女の身でありながら、自分が世界を滅ぼす最終兵器の”鍵”の宿命を持つこと。そして、"違う世界"に自分と瓜二つで同じ立場の人間がいるという事も――――――――
「”8人の異端者”に気をつけろ」
とある事件で遭遇した悪魔が、去り際に残した台詞(ことば)。
その言葉が何を意味するのか、セリエルにすらわからないのであった・・・。
時が経つにつれ、アビルウォクテラが”もう1つの世界”と融合しそうになるのを感じていたセリエルは、どうしようか迷う。
セリエルとナチ――――2人の想いが複雑に絡み合いながら、ついに世界統合の日を迎える事に・・・
世界が統合した後、セリエルが物言わぬ状態になってしまったため、状況を把握しきれないナチ。
任務で向かった街ゲヘナにて、驚愕の光景と、ここにいるはずのない人物に遭遇する。その人物達は、自らを”8人の異端者”と名乗り、宣戦布告をしに来たと述べていたのであった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-25 10:22:37
92157文字
会話率:44%
「名探偵になる気はないんだよ」
その言葉に込められた想いとは・・・
病院でおきた殺人事件・・・推理の材料は基本的に犯行現場で見たもののみ。後は思考を深めて真実を見つけ出してください。
ほのぼのあり、シリアスありの物語。弘幸と冬弥のかけ合
いもぜひ楽しんでもらいたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-22 12:49:49
1836文字
会話率:28%
告白した結果、お断りの言葉を並べ立てられる。でも、なんだか言っていることがおかしいような?
最終更新:2010-07-23 00:00:09
200文字
会話率:0%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
拙い言葉ですが
皆さんに共感していただけたら幸いです。
暗い部分もあるけど、最後は前向きです。
最終更新:2010-07-05 22:14:06
246文字
会話率:0%
彼氏のことは好きだけど、遠距離恋愛で刺激が少ない。そんな時に現れたのは、過去に好きだった憧れの先輩。会えるだけで嬉しいのに、突然うちに遊びに来たいと言われ…。静かに揺れる乙女心を描いた、ちょっぴり切ないストーリー。
最終更新:2010-07-03 15:20:23
4279文字
会話率:22%
その人に、初めて会ったのはその時でした。
私には、それからずっと言えない言葉がある。
最終更新:2010-03-29 09:21:49
133542文字
会話率:34%
※前作のあらすじ、登場人物紹介を追加しました。あの文化祭の事件から一ヶ月。人の言葉にアンダーラインを引ける少年、小野村薫は未だ須藤君恵への想いを打ち明けられずにいた。そんなある日、悪友山下に呼び出される薫と親友の堂野。彼はクリスマスに行わ
れるという演劇部の公演に薫を呼び、君恵にアタックさせるという計画を企てていた。いつもながら、彼の話に胡散臭さを感じる薫と堂野。しかし、その背後には演劇部部長、有川の思惑もあり……。小さくて女っぽい少年、薫。果たして、彼の想いはきららかなる聖夜、君恵に伝わるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-27 21:46:36
96249文字
会話率:44%
小さく、華奢で、幼い顔つきをした小野村薫は男らしくないことに劣等感を持った中学生。しかし彼は他人にはない、特殊な声まねの能力の持ち主だった。あるとき、想いを寄せている演劇部の少女、君恵が事故に遭い、足を骨折してしまう。それを聞き意気消沈する
薫。演劇部は劇の君恵の代役探しに奔走する。だが、部長有川のある提案によって、事態は思わぬ展開に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-21 06:17:25
109602文字
会話率:42%
10年前に桜の木の下で別れた2人。「10年後にここで待ってるから」その言葉を胸に秘め、お互いが新しい生活に踏み出した。
しかし、10年後・・・。
お互いが逢える日を待ち望んでいた日。既に桜の姿が無くなってしまった、その場所で悲劇が襲う。想い
はそれぞれの心に響く事はなく、運命の悪戯が2人を翻弄する。
2人は無事に逢えるのか・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-04 21:08:17
23260文字
会話率:61%
私的になんとなく日本語を想った瞬間。それは古文の授業であった。美しさは無駄―そう教え込まれた私たちに、古代の人々は何を教えてくれたであろうか。それは紛れも無く言葉の美しさに他ならないのだ。
最終更新:2010-01-16 02:44:15
1616文字
会話率:7%
歌詞を書きました。いろいろな想いが込められた詞をご覧ください。言葉の中にある深き意味。それは、あなたのために贈られたメッセージ。
最終更新:2010-01-04 05:11:18
2753文字
会話率:0%
・ 海から訪れる魔物の群に対抗する手段は、未知なるテクノロジーによって作られた三体の魔神だけだった。第一話 『海より来たる禍』
・ 心の支え陵太郎を失い、心を閉ざす光輔。同僚の死に疑惑を持ち、柊桔平が執拗に光輔を追いつめる。第
二話 『風に折れない花』
・ 複雑な想いを抱え、周囲との距離を遠ざける少女、夕季。二度と訪れることのない明日への約束を前に、一筋の感情が溢れ出す。第三話 『そこにある希望』
・ 追いつめられ、それでも仲間達の笑顔を守るため立ち上がる夕季の前に、規格外の敵が襲いかかる。第四話 『スパイラル』
・ すべてをなげうち、ささやかな安らぎと引きかえに死を覚悟で強敵に挑む夕季。桔平の助言を受け入れ静観を決めた光輔だったが…… 第五話 『届かぬ想い』
・ 命を投げ出し夕季を救った姉忍。生と死の狭間に立ちて尚、幾多の気高い心に触れ、今、光輔が決断を下す。第六話 『抱擁』
・ 断ち切れぬ過去のために己の心を封じ込めた男、木場。それぞれが互いを認めながらも、決して口に出せない想いがあった。第七話 『伝えられない言葉』
・ 誰からも必要とされず、他者とのつながりを断ち続ける少年、礼也。最後に望んだ舞台は、己の幕引きのためのものだった。第八話 『終わりなき連鎖』
・ 抗うことすらできぬまま、命を削り取られていく従属者達。枯渇した心が磨耗していく中、大都心に強大な敵が現れる。第九話 『絶叫』
・ 真アスモデウスの圧倒的な力の前に打ち砕かれ敗北する人類。己のプライドと希望だけを頼りに、折れない魂達が集結する。第十話 『決戦!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-21 16:29:44
300038文字
会話率:58%
同僚で友人の保坂に誘われて行った“スナック・ルージュ”で、修司は優和に一目惚れをした。しかし、優和には思い続けている人がいることを知って、告白できずに遊び友達を決め込んでしまう。ただ、修司の“好き”という思いが優和の誘いを断らず、二人は“
DONDONドーナツ”で待ち合わせをするようになる。そして優和の転勤。その年のクリスマス・イブに再会するも、それ以降音信が途絶え、修司は失意のうちに東京へ。修司の東京での生活はグダグダだったが、ある日、そんな生活の中に一通のポストカードが届けられた。裏には藤井優和の名。音信が途絶えてからもう五年。そのはがきの名に、修司は楽しくもせつない過去が思い出される。「…でも」、「なんで今になって…」。そのはがきの住所は修司の知るものではなく、電話番号も書かれていない一方で、「あなたに伝えたいことがあるの」、「だからお願い。今度、会ってもらえますか?」、「私、待ってます」、「クリスマス・イブに、いつものドーナツ屋さんで、七時に」とある。はがきに綴られたその言葉が気になり、修司は優和に連絡を取ろうと、優和の親友の友花に、はがきに記載されていない電話番号を訊こうとした。しかし、返ってきた返事は「ごめん、今は話せないの」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 04:48:41
74326文字
会話率:57%
ひとつずつ紡ぐ言葉を大切に、その時々に素直に、想いを綴った詩たちです。お読み頂ければ倖せです。
最終更新:2009-09-17 00:07:02
17004文字
会話率:73%
片想いのもやもやを中心にまとめてみました。うまく言葉にまとめるのは難しい。
最終更新:2009-06-07 21:01:00
551文字
会話率:0%
蓮が葵に想いを伝える。だけ…です。言葉会話中心です。
最終更新:2009-04-25 22:13:17
771文字
会話率:65%
別れの時、少女は不器用な手でリボンをかけた白い花の花束を贈る。その花言葉に想いを込めて。
最終更新:2009-04-06 20:31:27
1166文字
会話率:20%
高校入学間近、一人暮らしを始めたばかりの沙菜は、不安なとわくわくの二つの気持ちをもっていた。しかし、その気持ちはすぐに消えることとなる。最愛の家族を失くし―そして、声までも・・・。この後、高校に入り・・・ある時、言葉を嫌う、でも大切な一人の
存在に出会い―沙菜の新しい人生が始まる。声のない沙菜・・・私の想いよ、届け―・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-26 17:38:15
6070文字
会話率:46%
家庭に問題ありの問題児。親友と二人でとんでもない学校へ入学してしまう。入学式の朝から彼らの人生は180度変わる・・・。色んな人と出会い、一人の女性に出会う。友をとるか、愛しい人をとるか。まだ12歳の彼等はわからない。13歳愛の伝え方を知る。
14歳彼の邪魔をする者、彼の想いを踏み潰そうとする者、そんな奴に彼は負けない。そうやって幾つもの試練が彼に襲い掛かる。よろめきながらも彼は一人の女性のために命を賭け前へ進んで行く・・・。「ソージ・・・俺死ぬかもしれねぇ」この言葉の意味を必死に見つけようとする親友。青春&恋愛物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-23 21:48:31
14553文字
会話率:77%
言葉が話せない『少女』。誰とも言葉を交わせない『ぼく』。部屋に閉じこもって出てくる事の無い『博士』。触れ合いたいのに、傍に居るのに、声を聞きたいのに、聞かせてあげたいのに、ただひたすらに独りで、独りぼっちで。誰かと想いを交わす事、その真偽を
問う少年は、自分を知るために旅に出た――。という、息抜きSF短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-16 03:41:36
10985文字
会話率:10%