少女には触れられない。
少年は想いを言葉にできない。
恋愛において喋る事、触れる事はもっとも重要な事だ。これはそれが出来ない二人の物語。
最終更新:2014-08-13 21:00:00
71806文字
会話率:40%
夕方の教室で語る不思議な二人。
全く意味のわからない言葉ばかりだけれどーー
それにも実は、精一杯の想いが込めてあるもの。
ーーお別れ、しようか。
雰囲気小説。
唐突に始まって唐突に終わる。
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最終更新:2014-08-13 00:06:30
1720文字
会話率:33%
小学四年生のとある出来事により仲良くなった紗奈と拓海と杏奈。3人は、いつも一緒に笑いあっていた。一緒にいる時間を重ねるうちに紗奈は、拓海の優しさに惹かれていき恋に落ちた。そして小学六年生の卒業式で、ついに紗奈は、拓海に告白をする。しかし返っ
てきた言葉は、たった一言「ごめん、お前は、無理だわ」だけだった。しかしこの失恋が長い恋物語の始まりでしかなかったのでした…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 20:56:19
1092文字
会話率:28%
1ヶ月前事故があった。
友人である彼の彼女が死んだ。
友人は「彼女は胸の中にいる」そういって、事故を乗り越えようとしているようだった。
最終更新:2014-07-21 01:09:14
988文字
会話率:47%
悠里は看護学校からの帰り道、真っ白な猫を拾う。シロと名付けられたその猫は看護師を目指す悠里に、体調不調の場所を色で示す特殊な能力を授ける。
悠里は、シロの飼い主を探す。タグに書かれた住所には、中野雪枝が住んでいた。肺がんを患っていた雪枝
には心残りがあった。それは、昔夫婦で経営していた会社で働いていた香織と、現金の紛失でもめて仲違いしたままであることだった。
悠里は、香織を探し始める。紆余曲折を経て、香織の住むマンションに辿り着くが、香織の反応は冷たく、雪枝と会うことを拒否する。
途方に暮れる悠里にシロがヒントをくれ、香織は雪枝に会うことに同意する。
悠里と香織が、雪枝の入院先に行くと、雪枝はホスピスに転院していた。雪枝と香織は、そこで和解する。そのとき香織は妊娠していた。雪枝は、治療に励むようになる。
悠里は、無事に進級し、最初に行った実習先では、患者の病状を悪化させ、担当看護師に厳重に注意される。悠里が落ち込んでいると香織から連絡があり、香織の母親が悠里に会いたいと言っていると言う。香織はつわりがひどく母親が上京してきていた。香織の母親は悠里を励まし、それをきっかけに悠里は再び元気を取り戻す。
雪枝の病状が悪化する。シロは延命の術で、雪枝の寿命を香織の出産まで引き延ばすことに成功するが、今度は術のダメージでシロが倒れる。悠里は、母かなえの言葉にヒントを得て、捨て身の行動に出る。シロは意識を取り戻す。
二カ月後、香織は無事男の子、健介を出産し、退院後すぐ雪枝に会いに行く。雪枝の容体は極限まで悪化していたが、健介を見てほほ笑む。その三日後、雪枝は亡くなる。雪枝の葬式にて、香織は、会社の現金を盗んだ犯人、佐伯と会う。香織は佐伯を許す。
その後、悠里は看護師の国家試験に受かり、就職先も決まる。悠里は、体調不良が色で分かる特殊能力をシロに返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 12:30:30
82652文字
会話率:47%
恋…それは、運命の人と出会い…お互いに惹かれ…結ばれ…幸せになること…
「好き」という2文字の言葉が存在するから、女の子はみんな恋をする…
辛い事、悲しい事、嫌な事なんて数え切れないほどたくさんある。
けど、好きな人を想う気持ち…諦めな
い気持ちがあればその恋は叶う…
この物語は、真面目で照れ屋だけど前向きな主人公とちょっと変わってるけど一生懸命なヒロインのキュンとしちゃう甘いラブストーリー…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 06:18:12
69399文字
会話率:75%
『七回戦い、二度負け、五回勝利する。そして国を救う英雄になる』――そんな予言をきっかけに、俺の彼女が軍に入隊してしまう。俺たちはそろってホーク砦に赴任。帝国との戦いに巻き込まれる。軍が撤退を決める中、彼女はわずか十名だけで敵騎兵一千の足止
めを引き受ける。ひと癖もふた癖もある仲間たちと、俺たちは砦を一日守り切る。
戦いは続き、国境近くの町に帝国軍が迫る。俺は二人だけで敵陣に潜入、これを撃退する。一方、帝国軍の別働隊を謎の光の柱が襲う。その焼け跡には帝国の超大砲が残されていた。数の合わない二つの予言。この戦いの謎が深まる中、彼女は奇策を講じ、ホーク砦を取り戻す。
しかし敵が仕掛けた『見えない戦い』で俺たちは疑心暗鬼になる。そこに再来する一万の帝国軍。俺たちは超大砲を真似た新兵器で対抗、ホーク砦を守り切る。
勝利に湧く砦だが、俺は自分の身体が女性であることに気づいてしまう。いつも見る謎の夢。青白く光る薬。それと何か関係があるのだろうか?
割り切れない想いを抱えたまま、俺たちは帝国との決戦に臨む。戦いは優勢に進むが、そんな中彼女は一人、ホークの民との秘密交渉のために軍を離れる。深夜、帝国は死者の軍勢を従えて俺たちに襲いかかる。軍は壊滅し、俺は帝国の捕虜となる。
翌朝、彼女が帝国の陣に現れる。彼女は交渉でこの戦いを終わらせる。俺の解放を拒む帝国だったが、彼女は最後の切り札を使って俺を奪い返す。
彼女が俺の身体の秘密を明かす。実は俺はすでに死んでいた。この身体は双子の妹のもので、そこに俺の魂を移植していたのだ。彼女は戦いに勝利し、俺の魂をつなぎとめるのに十分なものを手に入れた。だが彼女はその代償として魂を失い過ぎていた。
「ずっと、一緒にいたかっただけなの。トールと、ずっと……」
その言葉を残し、彼女はこの世から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 00:24:26
187907文字
会話率:50%
“存在”というテーマで書いた短編小説です。
最終更新:2014-06-14 13:39:21
675文字
会話率:8%
かねてからの想い人、深堂くんの彼女になれたのはいいんだけど、まだ「好き」という言葉をもらえていない私。一番欲しい一言を聞くために頑張ってみるんだけど、あれ? もしかして空回ってる?
最終更新:2014-06-14 01:26:13
8009文字
会話率:55%
小さい頃からずっと、幼馴染のジークが好きだった。いつか、魔法を使った特別なプロポーズをしてもらうことを一方的に夢見ていたのに、ジークには魔法使いの素質がなく、そのプロポーズは不可能なことを知る。ショックを受けた私はジークに酷い言葉をぶつけ
、ジークとは疎遠になってしまった。
十年経って再会したジークは騎士になっていた。私は今も彼のことが好きだと気付いたけれど、酷い言葉で彼を傷付けた私の想いは当然、報われるはずもなかった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 15:32:28
52523文字
会話率:37%
「もし、この世界がゲームの中だったら、葵はどうする?」 突然の学園一の片想いしている美少女からの言葉。そこから全てが変わっていった。 え⁉︎俺がいた世界は乙女ゲームの中だって⁈主人公は葵の片想いしている美少女、愛咲 美姫だった。そして、葵は
美姫を助けるために女子に性転換してグレードアップした学校へ。そこでは、生徒会役員達と関わる事に……‼︎折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-05-25 00:49:54
1085文字
会話率:43%
地球上にはあるけれど世界地図にはない、神秘の力に封印され守られたセアルギニア王国。王位継承の儀式のため、十八歳の誕生日を前にしてジェシカ王女の試練が始まります。そんな彼女に片想い中でおさななじみの騎士エイセルがこの物語の主人公。ケタ外れに強
いオネエ言葉の謎の青年や王女に心酔の近衛長官、Sっ気の強い団長などを通して、果たして王女は次期女王として認められるのか。ジェシカ王女の成長物語です。
【初投稿の作品】
※誤字脱字、セリフの改行などで少し訂正しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 22:25:41
48608文字
会話率:29%
生活時間の違いから、あるいは性質の違いから。すれ違う想い。
※「小説ストーリーテラー」さまで「第九回一時間小説祭」に投稿したものです。
お題は『夜』
最終更新:2014-04-13 01:00:00
508文字
会話率:0%
平凡な高校2年生の須永悠はちょっと変わった幼馴染、浦木茉依の事が気になっていた。そんな幼馴染とともに過ごす毎日に欠かせないのは、誰でも一度は作ったことのある〝紙ヒコーキ〟だった。茉依の遊びに付き合っているつもりだった悠は知らぬ間に茉依の創
った『紙ヒコーキクラブ』のメンバーにされていた。
そして『紙ヒコーキクラブ』は2人から3人、3人から4人へ増えていく。個性豊かなメンバーによる紙ヒコーキを使った文通が青春の扉を開き、悠と茉依のキモチの行方も錯綜していく。
幼馴染も友達も恋人も大切。でも、大切ってなに?
――真っ直ぐ届けるのって難しいな。
悠と茉依を中心に広がる色鮮やかな青春グラフィティを想いを込めてお届けします。
ささやかな花言葉を添えて――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 00:15:08
81493文字
会話率:51%
ゴメン、俺は約束を守れなかった――。
後悔という自責の想いが俺をひどく悩ませる。でもそれは仕方のない事なんだよね。だって俺はそれほどまでに、自分勝手なワガママで君を傷つけてしまったんだから。けどね、それでも俺は前に進むことを決意したんだ
。許してもらえるはずがないのは分かりきっている。だけど最後に一言だけ、どうしても君に伝えたい言葉があるんだよ。
脆弱男の馳せる想いは、遠くまだ見えないゴールへと向けられていくのだった。
(本作品は、縦書きPDFでの閲覧を推奨しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 21:50:54
175566文字
会話率:12%
毎日髪に花の髪飾りをつけている少女と、毎日花の髪飾りを作っている少年の日常。
最終更新:2014-04-08 16:53:37
6201文字
会話率:40%
前世、とある国の城で侍女をしており、理不尽な死に方をした沼田茉莉。
その記憶を持ったまま、生まれ変わったが、高校入学時、前世の王子と再会する。
「俺と友達になってください!」
彼のその言葉に迷いながら頷いた、茉莉。
前世からの想い(執
念?)のまま、現世では絶対に茉莉を手に入れようと頑張る元王子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 19:20:14
5044文字
会話率:28%
「落ち着いて聞いてください、あなたの余命は……後一ヶ月です」
医者からそう宣告された青年の名は天野龍介(アマノリュウスケ)高校二年生だった。絶望していた彼の目の前に現れたのは灰色のスーツを着た死神。とうとう死ぬのかと龍介は覚悟したが死神
から想いにもよらない言葉が飛んできた。
「あなたには今から異世界に行って、ある場所を目指してほしい」
話を聞くと『サファイエント』というこちらの世界で言う剣と魔法のあるファンタジーの世界で、そこのどこかにある「アルカナの地」に咲いている花を摘んできてほしいと頼まれた。
生き返る為に龍介は死神から大量の魔力を持つ身体を貰ったがそこは想像以上に過酷な世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 08:17:40
29016文字
会話率:42%
キンモクセイが咲く季節、中村(ナカ)と古谷はふたりきりで教室にいた。甘い匂いと、昔の思い出。それらが中村に、ある想いを気付かせる。
平凡なふたりの、平凡な恋のはなし。キンモクセイの花言葉を知っていますか?
最終更新:2014-03-22 22:00:28
2972文字
会話率:28%
◆喉から血が出るほど叫んでも、私の『愛してる』はあなたの耳には届かない。*病気が原因で声を失った少女 チカ。
◆『愛してる』なんて言葉、信じるものか。どうせみんな 俺の前からいなくなるんだ。*両親の死により、自分に向けられる言葉に不信感を
抱く晃。
そんな2人が出逢い、やがて惹かれあう。
『どんなに金があってもいくら家が広くても、チカがいないと俺は幸せになれないよ』*チカが障害者であっても愛し続けると晃は誓う。しかし、取り巻くさまざまな環境が二人の想いを邪魔する…。
小さな恋物語を どうか見守ってあげてください。
●2012年4月1日:本編完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 13:19:43
234339文字
会話率:26%