――その日、選ばれたのは最も“何も持たぬ”少年だった。
現代日本。
表向きは平和を謳うこの国の裏側には、“刀使い”と呼ばれる異能の戦士たちが存在していた。
彼らは代々続く血筋と厳しい修練によって、刀に宿る異能の力を扱う者たち。
そして彼らの
頂点に立つとされるのが、“妖刀”と呼ばれる百本の禁忌の刃。
封印されしその刀たちは、力ある者に選ばれたときだけ、再び“世界を斬る”ために抜かれる。
だが――。
東京郊外にある刀使いの士官校、その片隅で。
落ちこぼれと呼ばれ、誰からも期待されなかった無名の少年・**鷺ノ宮無心(さぎのみや むしん)**は、
誰も扱えなかった“最強最悪の妖刀”に選ばれてしまう。
刀の名は、《無終ノ刃(むしゅうのやいば)》。
それは、神をも斬ると謳われた、かつて世界を滅ぼしかけた一本。
そしてその瞬間から、少年は自ら望むことなく、三つの戦いに巻き込まれていく。
同じく妖刀に選ばれし「選定者」たちとの戦い。
刀使いたちを管理・支配しようとする国家組織の陰謀。
そして、世界の深淵で蠢く、太古の理を斬り裂く**“最果ての存在”**との対峙――。
無名の少年に世界は託された。
その刀は、英雄のためのものではない。
戦いを望まぬ者が、それでも斬らねばならないとき――世界が動き始める。
これは、“継がれし無名”がすべてを断ち切るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:39:39
4998文字
会話率:18%
――「武器」が人を選び、「選ばれた者」が裏の世界で戦う時代。
城戸 陸(きど りく)は、どこにでもいる目立たない高校生。
学校では空気。教師からも生徒からも特に印象のない“その他大勢”。
だが、ある日、路地裏で拾ったのは“壊れた刃”。
欠けた日本刀のようなそれは、突如として声を発し、陸に問いかける。
――力を求めるか、否か。
拒む間もなく、陸は異能武器《刻断者(ディバイダー)》と契約を交わし、
裏の世界へと足を踏み入れる。そこは“武器を媒介に異能を操る者たち”が、
存在と秩序を賭けて戦うもう一つの戦場だった。
武器に人格はあるのか。
戦う理由は誰のためか。
裏の戦争の果てに待つものは、ただの破滅か、それとも――。
「やる気ゼロの俺がなんで裏世界で最強になってんだよ……」
無気力高校生が拾った“壊れた武器”が、世界の運命を切り裂く!
武器×異能×成長×バトルファンタジー、ここに開戦!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 09:53:00
79670文字
会話率:33%
風の中に在りし、妖怪・かまいたち。
彼らは17歳までに人へと転身する。
かまいたちの住む異世界、“東の森”の第3王女・栄生(さこお)は、王族でありながら、転身の儀に失敗、人界に追放された。
「壁役を見つけ、ひとりでも多くの鎌狩りを殺せ」
人界には、千年前よりかまいたちを狩る組織があった。
目黒区特殊害獣駆除係──通称“鎌狩り”。
栄生は、人界での自由を満喫しながらも、いつか森へ帰ることを諦めていない。
鎌狩りと戦うために。追われた国へ戻るために。
彼女は“壁役”を探す。
そして選ばれたのは、ひとりの高校生。
妖怪と人間。
狩る者と狩られる者、守る者。
交わるはずのない運命が重なり合うとき、
世界はわずかに揺らぎはじめる。
これは、かまいたちの王女とひとりの少年の、
終わりと始まりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:20:00
30834文字
会話率:20%
国家は、未来を支える“選ばれし者たち”を育てるため、八丈島沖の孤島に全寮制の特別学園《セントリウム》を設立した。
入学を許されるのは、全国から選ばれた精鋭の少年少女たち。――だが、その実態は、外界と切り離された選別と監視の檻だった。
主人
公・**氷室璃子(ひむろ りこ)**は、かつて国家育成施設《白鷲院》で育ったSランクの特別対象者。
冷静沈着で人との距離を保つ彼女は、「優等生として完璧であれ」と育てられてきた。
だが、学園内で突如として教師たちが消え、通信が遮断され、島全体が**“封鎖”される。
規律なき状況に、生徒たちは分裂、混乱、暴走。
夜ごと発生する謎の「異常」、そして少女たちの人格を崩壊させていくプログラムの痕跡**――
この学園は本当に「未来の希望」なのか?
それとも「国家の闇」なのか?
真実を暴くため、璃子は初めて他人を信じる決意をする。
だが、その先に待っていたのは、自らの過去と――選ばれるはずではなかった少女たちの咆哮だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:48:00
884文字
会話率:11%
死の瀬戸際から目覚めた元刑事ジョン・リウ。目を覚ました場所は、かつての自分の世界ではなかった――そこは「神警系統」によって選ばれた者だけが集められる、超精鋭の警察学校だった。
国家の中枢に関わる陰謀、洗脳された同期、そしてかつての未解決事件
――数々の謎に包まれた龍国人民警察学院で、彼は再び正義を求めて立ち上がる。
肉体訓練、格闘、法学、捜査技術――仲間とぶつかり合いながらも、"なぜ自分がここにいるのか"を追い求めるジョン。
機械のように動く生徒たちの異常な行進、隠されたシステムの真実、そして彼に課された「真実の追及」ミッション。
鍛えられるのは肉体だけではない。これは魂の覚悟と正義の物語――「正義の再起動」が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
88865文字
会話率:41%
これは、選ばれた特別な者たちの物語。
宇宙を超えた壮大な世界の裏側に迫る!?
《チャプター》
第一章 余命と病気 更新中...
生まれた頃から人の余命が見える少年。ある事件をきっかけに病院に行くことになる。担当医師の指示で、入院生活を送るこ
とになるが-----。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:22:00
5566文字
会話率:58%
カストリ皇國唯一の最高學府である皇立鹿鳴館學園。
十五歳になると選ばれた者にだけ、入學を命じる赤紙が送られてくる。
生き延びて無事卒業できる者は、一割に満たない。
ボクは、そんな學園に、魔法少女として入学させられる。
――ええっとね、ボク、
男の子だよ。
こっ、この學園、とんでもない生徒だらけなんですけど!
皇子、皇女、悪役令嬢、勇者、賢者、聖女、海賊、科学戦隊、教皇、斎宮、魔王……。
毎日、とんでもないことが起こるんですけど!
物語が絡まり合って、わけ分かんないんですけど!
これはもう、無事に完結できないよね――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:02:09
600864文字
会話率:10%
宇宙からの侵略者。大きな羽をもつ人型に近いエイリアンを私たち地球人は「ハーピィー」と呼んだ。
ハーピィーと戦う為に選ばれたのは数名の少女たちだった。
・パイロット1
名前:天羽さくら
年齢:16歳(3月生まれ)
イメージカラー:桜色
得意武器:剣(近接)
・パイロット2
名前:二階堂菜月
年齢:17歳(4月生まれ)
イメージカラー:緑色
得意武器:ライフル(遠距離)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
130266文字
会話率:54%
これは、そう──すべての世界から無作為に選ばれた1万人が、理不尽な“波”に呑まれていく物語。
誰もが理由を知らず、目的も語られないまま、
ただ気づけば、その場に立たされていた。
公にランキングされた「強さ」は、最初の波で意味を失い、
次
の波で沈黙が訪れ、
さらに次の波で、“敵”が形を持った。
それは戦いか、生存か、それとも──ただの観測〈ゲーム〉か。
すべてが終わったとき、「“君”が誰と一緒にそれを観ていたか」が、きっとすべてを変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 04:17:28
2602文字
会話率:20%
冒険者糸音ムスビは、勇者に選ばれた仲間とともに魔王討伐に向かい、彼の者を打ち倒した。ムスビは魔王討伐の報酬を受け取りにその御前へ。しかしながら、王はそれを拒否。冒険者は金で依頼を請け負う者。それを踏み倒した彼に対し、ムスビは冷たく笑った。
最終更新:2025-07-25 03:10:00
22082文字
会話率:37%
イリア・エル・バルキリクスの遺体が消えた。それは帝国の根幹を揺るがすものだった。そこで私、レイ・フレイザーが目論見通り選ばれた。私はそんな帝国のゴミ共と呼べる貴族を一人づつ消し、帝国を、そしてイリア様を皇女様であるキール様に返す仕事についた
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:15
133234文字
会話率:62%
「僕、ここで生きていきたい」
日本の児童養護施設で暮らしていたヨスガは、周囲に不幸を振りまく存在として『厄病神』と疎まれていた。
いじめっ子によって物置に閉じ込められた夜、彼は突如現れた漆黒の甲冑を着た騎士――宵闇の魔人に襲われる。
死へと至る淵で世界への憎悪と諦観、忘れていた温もりと愛情を抱きながら、彼は数多の命と魔法が息づくクレイスト大陸で目覚めた。
創世と黄昏の女神クラリシアにより、ヨスガは自分が邪神を封印する『予言の子』として選ばれたこと、邪神の手先である宵闇の魔物から命を狙われていることを知る。
邪神と戦う術を得るため、クラリシア聖騎士養成学校へ入学することとなる。
そこで出会う多くの友人たち。
笑って、泣いて、喧嘩して、迷って、決断して、少年少女は成長していく。
予言の通りに破壊と宵闇の邪神ウェルクルスが復活した時、少年は大きな選択を迫られる。
これは世界から爪弾きにされた少年が居場所を見つける物語。
――後世に彼が『黎明の聖騎士』と呼ばれるまでの、物語。
◆◇◆
■チート、ステータス、ハーレムはなし
■1話が3,000〜7,000文字程度
■じっくり読みたい方向け
■展開は遅め
とりあえず書けた所までアップしていきます。
唐突に更新止まりますので、ゆっくりお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:40:42
460471文字
会話率:51%
王太子に言われた。
「地味で、牛くさくて、庶民だから、おまえは王妃にふさわしくない」と。
私は答えた。
「わかりました。お乳、搾ってきます」と。
その日から、牛が光りだした。
牛がしゃべりだした。
牛が神になり、私は“神嫁”になっ
た。
しぼる手が、神に届くなら。
地味でも、庶民でも、
牛乳くさくても、――それがどうした。
これは、神と牛と、
“搾られる側だった私”が“搾る側になる”話。
ざまぁとか逆転とか、
そんな言葉じゃ表せない、
乳と政治と信仰のほんのりコメディ。
しぼる準備は、できてる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:30:00
9180文字
会話率:43%
タルフーン帝国との決戦のさなか、レフスカ王国は王を失い、軍は総崩れとなる。後継者のいない王国は『空位時代』へと突入し、絶望的な敗走が始まった。
その混乱の中、若き|貴族《シュラフタ》のアレク・コヴァルスキは、仲間を逃がすため、たった一人で追
撃を食い止めることを決意する。
迫り来る敵の猛将バシュ・ムフタールを渾身の槍で討ち取ったアレク。この無名の若者の武勲は、王を失い光を見失った王国に、新たな英雄の誕生を告げる狼煙となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:55:28
37889文字
会話率:39%
ある日、クリサンセマム家の長女アリエッタの世話係として、レオナという侍女がやって来た。
礼儀作法、貴族令嬢としての所作など。
厳しく、だが優しくアリエッタを教育するレオナには、誰にも言えない秘密があった。
『アリエッタ・クリサンセマムを
、稀代の悪役令嬢として育て上げること』
アンデシュダリア国王の密命により、元・暗部の構成員であるレオナは、アリエッタを聖女の宿敵として育成するという使命を与えられていた。
高貴であるが故に高慢、誰よりも完璧な悪役令嬢として聖女の前に立ちはだかり、最後には民衆の前で正当な断罪をするために。
この国では代々、ある一定の周期に従って悪役令嬢を用意し、悪の限りを尽くさせてきた。
そして最後には神の名の下に公開処刑することで、民衆からの支持率を操ってきた忌まわしき因習。
その名も「悪役令嬢断罪計画」――。
今回選ばれたアリエッタも例外なく、レオナの手により悪役令嬢として育てられ、聖女の敵として憎まれ役となり断罪される運命にあった――はずだった。
「あたちはアリエッタ、よろちくねレオナ」
『はああん、なんですかこのくそほど愛くるしい天使様はあああ!?』※レオナの心の声。
アリエッタお嬢様はこの私が幸せにしてみせますわ!
例え世界を敵に回したとしても!
アリエッタの可愛さに、完全に本来の目的を喪失させた侍女レオナによる、アリエッタを幸せにする計画が勝手に始動される。
その名も「悪役令嬢救済計画」――。
大切なアリエッタが幸せに暮らしていけるよう、自ら進んで手を汚し、全ての罪を背負う覚悟を決めたレオナ。
全てを騙し、欺き、国家転覆を目論んだ首謀者としてレオナ一人が断罪されるように――。
しかしレオナは知らなかった。
アリエッタもまた、レオナのことを大切な家族として一緒に幸せになりたいと願っていたことを……。
過保護で脳内が可愛いアリエッタだけで埋め尽くされている盲目的愛執が強すぎる完璧最強侍女レオナによる、一方通行な暴走溺愛ファンタジー。
ちなみにハッピーエンドです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:16:55
20582文字
会話率:28%
「私は次期国王となるケイン王子と婚約するから、しつこく言い寄ってくる伯爵はお姉様にあげるわ」
「え? それは一体どういうこと?」
素敵な笑顔で微笑む女性こそ最高に美しいとされる国で、笑顔どころか表情をその顔に現すことが出来ない無愛想令嬢
と呼ばれるイリヤ・クェンティン。
父親の再婚相手との間に生まれた妹アイリは、天使のような微笑みから毎年国で開催されている最高の美の称号『スマイルレディ』に選ばれた。そして更には第一王子との婚約を発表すると言い出す。
婚約発表がされるパーティー会場に、アイリの引き立て役として同行させられたイリヤは、そこでワンコ伯爵と称されるリオン・パルデアノス伯爵と出会う。無愛想な自分の顔を気にしているイリヤに、リオン伯爵は爽やかな笑顔でこう告げた。
「俺には素敵な笑顔に見えるし、悲しい時には泣いている顔にも見えますよ」
あどけなく笑うリオン伯爵はコロコロと喜怒哀楽が変わる為、イリヤとは正反対の感情表現豊かな男性だった。
これは感情を表情に出すことを忘れてしまった無愛想令嬢イリヤと、ワンコ伯爵と揶揄されてもなお笑い飛ばしてしまう子犬のように人懐こいリオンとの、ちぐはぐな関係を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:18:13
9893文字
会話率:42%
男に騙され、心に傷を負った最愛の娘。
そんな彼女とともに勇者召喚に巻き込まれ、異世界へ飛ばされたオカンの透子
飛ばされた先、周囲は当然、聖女に選ばれたのは若く美しい娘だともてはやし歓喜する――が、
「残念でした私が聖女です」
娘に害をな
す王子に、オカン激ギレし、
「親呼んで来い!」と国王にもブチ切れ慰謝料請求
貰ったお金でふたりで異世界に小さな食堂を開店。
料理とぬくもりで、娘の心を少しずつ癒していく。
娘が幸せになれれば、それだけでいい。
これは、聖女となったオカンが、ただひとりの娘の幸せを願う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:14:20
250869文字
会話率:36%
音楽業界内でもきっての有力プロデューサー、烏丸四季がある日、事務所を立ち上げ、タレントプロデュースを宣言する。注目が集まる中、オーディションで選ばれたメンバーは年齢も出身もバラバラな男女4人ずつの8人。プロデューサーは男女デュオで4組をアイ
ドルデビューさせるという。その発表には皆が驚く。
オーディション合格者の内訳は……札幌出身のピアニストと仙台出身の歌手の30代ペア。東京出身の元子役と名古屋出身のアイドル志望の10代後半ペア。大阪出身の芸人志望と広島出身の強面俳優志望の20代後半ペア。福岡出身のミュージシャンと沖縄出身のダンサーの20代前半ペアである。
デュオはそれぞれ反発し合ったりするも、次第に歩み寄り、成長していく。プロデューサーはメジャーデビューの時期を探り出す……。
禁断のデュオたちの挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:20:06
6675文字
会話率:78%
不慮の事故により死んでしまった宿樹 神(やどりき じん)は光の中で目を覚ます。
そこには四神である青龍、朱雀、白虎、玄武がいた。
四神は異世界の魔を払うために自分たちを宿すための適合者を探していた。その適合者に選ばれたのが神であり、異世界に
転生し魔を払ってほしいと頼まれる。
半ば強引に頼みごとを任され、四神の力をその眼に宿し、神の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:16:17
117575文字
会話率:35%
魔王軍の世界同時侵攻により、日常は崩れ去る――
そんな世界の片隅、日本の北端・北海道。
高校生・神名ユウは、妹と共に“日常の崩れかけた街”で生きていた。
しかし、はぐれ魔物の襲撃により負傷し、目覚めたときには――
「あなた、魔力適性があり
ますよ」
クラスメイト・時守しずくの無表情な“ジョーク”が、運命の始まりを告げる。
やがて異世界人との接触、スカウト、境界前哨基地への配属――
少年は否応なく、世界の“特異点”へと巻き込まれていく。
崩壊しかけた地球と、侵略を受ける異世界。
文化も倫理も違う人々が交錯するなか、「戦う力を持つ者」として選ばれた少年少女たちは何を想い、何を守るのか。
これは、滅びゆく世界の境界線で始まる、群像劇型・異能ミリタリーファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:58:29
7487文字
会話率:25%
人間界と魔界をつなぐ界境が三百年に一度開く。もし開いてしまえば魔界からたくさんの魔物が人間界に流れ込んでくる。
それを阻止するために神託によって選ばれたのは勇者一行。その最後の一人が僧侶アシュヘル。
「私はアシュエルよ、アシュヘルじゃないの
よ!」
人違いで選ばれたアシュエルは、何度も神殿に足を運んで大神官に訴えたが大神官は聞く耳を持ってくれない。
結局アシュエルは、僧侶アシュヘルとして人間界と魔界をつなぐ界境を塞ぐ旅に出ることになったのだが。
彼らは界境を塞ぎ人間界を救ることができるのか?
勢いで書いているため設定ゆるゆるです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:20:00
13353文字
会話率:55%
次期王妃として選ばれたアンネリーナには二人の仮婚約者がいる。エリオット第一王子とジェイル第二王子。どちらがアンネリーナの逑になるかはアンネリーナ次第。アンネリーと王子との関係が変わってきたのはカンディアル男爵の養女キャロルが貴族学園に入学し
てきてからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 15:48:12
17345文字
会話率:56%
初恋の女の子が行方不明になって七年。その子が魔王の花嫁に選ばれたと聞いて一年。勇者はやっと魔王城に辿り着いた。古より定められた魔王と勇者の戦い。しかし、物語は思わぬ方向に転がり、魔王はあっさりと倒された。勇者の手ではなく、魔王の花嫁の手によ
って。
勇者と謎多き姫の魔王討伐後を描く、ほろ苦ラブファンタジー。
※異世界恋愛×ヒーロー視点×BSS(僕の方が先に好きだったのに)の性癖ごった煮作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:20:00
118170文字
会話率:54%