自らの仕事に実直真面目な時の神:クロノス。
彼の仕事は時の流れを見張り、その流れを乱すものを懲らしめること。
しかしある日、彼は仕事に手がつかなくなった。
人間の女性に、恋をしたから。
最終更新:2017-09-26 01:41:52
7366文字
会話率:27%
2010年某日、依頼の報酬として榊原がもらってきた一枚の油絵。榊原曰く「一千万円相当の価値がある」というこの絵だが、榊原は鑑定人を呼んでくると瑞穂に絵を預けて事務所を留守にしてしまう。その後やって来た亜由美と共にこの絵の見張りをしていた瑞
穂たちだったが、依頼人に応対中、瑞穂がうっかりこの絵にお茶をこぼしてしまった事から事態は急変。名探偵・榊原恵一を誤魔化すべく、瑞穂たちは必死に知恵を振り絞っていくのだが、事件は思わぬ方向へと動き出してしまい……。ネタ要素強めの榊原シリーズ外伝的異色小説第二弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 00:11:13
28657文字
会話率:66%
◆ツインテールが、地毛による物でなくウィッグによる物だと知られたら、殺される。
●あらすじ
ある日、ハイスクールの教室が、犯罪組織に襲撃される。教室にいた空上(そらがみ)檸檬(れもん)は、彼らと戦おうとするが、途中で気絶してしまう。
檸
檬は、目を覚ますと、走行中であるトラックの中に、拘束された状態で、いた。近くには、見張り役である、佐藤という男もいた。彼によると、トラックは組織のアジトに向かっている、とのことだった。
その後、檸檬は、佐藤が、地毛によるツインテールをとても好いている、ウィッグによるツインテールをひどく嫌っている、と知る。しかし、今の彼女の髪型、ツインテールは、まさに、ウィッグによる物だった。
もし、檸檬のツインテールがウィッグによる物だと、佐藤にばれたら、彼は激昂し、檸檬を殺すに違いない。はたして、檸檬は、それを隠し通すことができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 10:53:37
19310文字
会話率:41%
天上の生物の骨を使って天空を航行する帆船ファントゥーム号の乗組員ユディ。檣楼で見張りをしていたある日、同じ乗組員のハシェクが交代要員でもないのに昇ってくる。
最終更新:2017-04-17 17:00:00
3658文字
会話率:27%
主人公の笹森拓真は不慮の事故に巻き込まれ、長い昏睡状態に陥ってしまう。
長い歳月を経て、目覚めると何もかもが変わってしまった世界だった。そんな現実を受け入れることが出来ず、この世界に絶望してしまう。すると、急に眩しい光に包まれ、気がつくとそ
こには雄大な景色が広がっていた。その世界では七王国というものがあり、その中の一つ「ケトス王国」に来てしまった拓真はその国の王女と知り合い、城へと招かれる。
そこから物語は始まり、色々なものを体験していく。
初めての物書きなので読みづらいとは思いますが、よろしくお願いします。
投稿ペースはゆっくりになり、予定では土曜と日曜になります。
感想、評価、指摘など頂けるととても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 00:07:29
109876文字
会話率:38%
全5話。謙信に妨害され過ぎてカッとなった結果。どうあっても景勝ゲットを阻止して、強引にでもデッキインしたい謙信。 戦から戻る道で景勝を思う、行き倒れの女と遭遇した上杉不識庵謙信は、自分を差し置いて景勝をなどと憤り、彼女の景勝接近を阻止すべ
く、春日山城の奥深くに拘禁する。「島津」と呼ばれていた彼女を見張りに部屋を訪れるうち、謙信は彼女の才に驚かされ、次第に島津殿を訪ねるのが楽しみとなってゆく。しかし島津殿の思い人は養子の景勝…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 01:39:56
10154文字
会話率:28%
陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖しも家鳴りもみえない、霊力なしだった。側室に不相応だと初夜に御寝所から追い出され、それからずっと、かまどの見張り番。旦那様が与えてくださったお仕事だからと、鹿の子はかまどから離れない。あ
まりに離れないものだから、皆にかまどの嫁と呼ばれるようになった。やがて知る陰陽師家の習わしと己に課せられた使命。向き合いながら、ひたむきに菓子を作り続ける鹿の子。かまどの周りには甘いもん好きの妖しがうろちょろ、うろちょろ。人も神様も砂糖に甘く解かされていく。そんなお話し。
【エンターブレイン様より書籍化しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 10:00:00
573871文字
会話率:40%
春と夏と秋と冬の女王さまが、順ぐりに住まい季節を作る塔。雪の兵隊は冬の間、その塔の入口を見張り、冬の女王さまを守る役目をおっていました。でも、冬の女王さまは彼を気にもかけなかったので、雪の兵隊は自分を、いてもいなくても良いものなのだと考えて
いました。ところが、季節の入れ替わりにやって来る春の女王さまは、そんな彼をねぎらい、優しい言葉を掛けてくれます。ある日、優しい春の女王さまに心をひかれる雪の兵隊を見て、冬の女王さまは言いました。「もう、あなたはいりません」 冬の女王さまは、雪の兵隊と春の女王さまを氷の城に閉じ込め、自分は塔の中にこもってしまい、世界は終わる事のない冬に閉ざされてしまいました。しかし、氷の城にやってきた雪の兵隊と春の女王さまは、冬の女王さまの本当の心を知ることになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 15:29:19
7840文字
会話率:49%
熊本の地震のなか、ふと『サンデーモーニング』を観た。そこだけ異質な、グロテスクなワールドがひろがっていた。
最終更新:2016-04-17 12:58:09
1216文字
会話率:0%
「僕の恋人を監視して欲しいんだ」それが雇い主からの依頼だった──。
女嫌いで性的不能、ついでに過食症の俺が、一体全体どうして他人の女の監視(という名の見張り兼世話役)なんてさせられなければならないんだ?
だがそんな思いを余所に、女はあどけ
ない笑顔でやたら屈託なく俺に懐いてくるのである。しかも全裸で椅子に緊縛された状態のまま。
もっともこれは俺が巻き込まれた騒動の、ほんの序章にしか過ぎなかった。なぜなら彼女は「神様の子ども」と呼ばれる存在であり、俺はこの時すでに、彼女を巡る抗争の渦中に放り込まれていたのである。
パラダイスロストにルネッサンス、魔法やら神様やら転生やら……全くもって何が何だかわからないが、俺を待ち受けていたのはまるでおとぎ話のように現実感を欠いた事態だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 22:41:29
34308文字
会話率:32%
魔法使いの宣伝や魔法使いへの依頼を書き込むための掲示板。その番をしている冴えない村役人が主人公の物語。
主人公は魔法が一切使えない一般人であるが、魔法使いの雰囲気がある外見で愛想がいいため、掲示板の前で見張りをしていると町の人達が魔法使い
と勘違いして気さくに頼み事をしてきてしまう。
主人公は愛想はいいが自分の意見を主張するのが苦手なため、自分が魔法使いでないということを説明している間に依頼者は主人公に頼み事を依頼して安心して帰って行ってしまう。
唯乃なない(未だ考え中)先生作、『誰かこんな小説を書いてくれ』の設定の一つを小説化してみました。
小説化に快諾していただいた唯乃先生に最大級の感謝を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 00:40:54
9109文字
会話率:39%
バゼーヌ公爵邸にある離れには、公爵家の三男で魔法技師のシリル=ラムゼン=バゼーヌが住んでいる。
侍女ジゼルの仕事は、この寝ぼけ癖のあるご主人様の、目覚めの見張り番だった。どんな美男も、目覚めが酷いと魅力は激減するものだ。ジゼルはその事を初仕
事の日に学んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 17:00:00
474756文字
会話率:42%
概念の街、世界の果てに迷い込んでしまった「僕」の話。
最終更新:2016-02-08 01:21:12
3330文字
会話率:54%
「おかあさん。自由研究で鳥小屋作るからお金頂戴」
「アンタねえ。前もそんなこと言ってチョコ買ってたじゃない」
「今度は本当だって」
「本当かしら・・・・・・じゃあ、見張りにお兄ちゃん連れて行きなさい」
「わかった! だって、お兄ちゃんいいで
しょ?」
「ん? 何がだ」
「自由研究の道具買いに行くからホームセンター連れてって」
「そんくらい一人で行けよ。今テレビ見てんだから、邪魔すんな」
「後でお風呂一緒に入ってあげるけど」
「早く行くぞ!」
「うん!」
「・・・・・・お父さん、アイツ大丈夫かしら? 将来雪歩に手を出したり」
「それより母さん。なんで俺を雪歩に連れ添わせなかったんだ?」
「え?」
「そうすれば親子水入らずで雪歩とお風呂に」
「・・・・・・」
そんな夏休みのお昼過ぎのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 16:37:17
5182文字
会話率:64%
あなたは何のために、生きていますか?
最終更新:2015-09-29 21:10:41
2730文字
会話率:54%
近未来、突如として現れたヒト型強化生命体の地球規模の攻撃により、世界は1日にして崩壊。国や軍隊の機能が完全に失われ、九割以上の人間が命を落とし、人類は滅亡の危機に瀕した。
それから四年半。世界崩壊の日を生き延びた人々は関東自警団連合を立
ち上げ、ヒト型強化生命体「通称、白コート」と戦いながら着実に安全圏を広げていった。自警団連合の創成期と成長期に大きく貢献した少年・中川隼人は、現在、連合加盟自警団の松永自警団に非公式で所属し、エース団員として拠点の見張りに従事している。
自警団を幾度となく危機から救ってきた隼人は、ある夏の日、見張りの最中に黒コートの少女と出会う。その少女・クロは、白コートをも凌駕する戦闘能力を有していた。白コートと敵対しているという彼女は、一時的に松永自警団の一員となる。そして、隼人とクロの出会いにより、新たな戦いの幕が上がることとなった……。
全六章、総文字数約21万文字です。完結しました!
1万PVありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 10:15:11
209099文字
会話率:38%
十八世紀初頭、カリブ海は海賊たちが暴れまわる無法地帯だった。
海賊の少年アレックスは見張りの任務中、海を漂流する少女を救出する。しかし少女は記憶を喪い、名前も、何処から来たのかも、何故漂流していたのかも、何一つ覚えていなかった。
仲間
たちと共に、行くあてのない少女の面倒を見ることとなったアレックスは、彼女の記憶の影にイギリス王室を巻き込んだ陰謀が隠されているなど、知る由もなかった……。
十八世紀のカリブ海を舞台に、胸躍る海賊たちの冒険と戦い、そして少年と少女の成長を描いた、海洋冒険小説です。
【原案】時雨瑠奈 【製作】阿蘭素実史折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 13:11:17
147538文字
会話率:45%
訳も分からず投獄されていた影千代と月夜は、大塚という刑務所所長の目を盗み脱獄の計画を整え、実行へと移した。どういうわけだか見張りや見回りなどにほとんど見つかることなく、というか見かけることもほとんどないという幸運に恵まれ、怪我などを一切負
う事なくして脱獄に成功するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 18:53:42
65723文字
会話率:53%
「何もしない王妃」である私はもうすぐ国民たちの前で裁かれる。見張りもいない牢屋でただ一人でその時を待っていると、もう会わないであろうと思っていた幼馴染がやって来た。
最終更新:2014-10-03 23:59:23
3951文字
会話率:52%
門番―――それは、この大帝国をPP(パス・ピッカー)と呼ばれる悪党から守るために布かれた特殊訓練を受け育った兵士―――
しかし、主人公・ヘートの守る門は、人の出入りのない街はずれの小さな廃れた門だった。薄汚いラブタ沼へと続くその門の見張り台
で、ヘートは相棒のロイダーに自身の夢を語りながらも、心のどこかで一生続く平穏な毎日を想像していた。
そんなある日、ロイダーに頼まれラブタ沼へ釣りに出たヘートは、ある人物と運命の出会いをする―――。
主人公視点で描く、王国冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 19:00:00
9906文字
会話率:51%