――あの日。まだ小学生だったボクたちは、異世界を救った英雄になった。
5人の中学生による異世界救済後のアフターストーリー!
中学一年生の赤星(あかぼし)マコトは、なにか大切なものを忘れてしまったような寂しさを覚えながら毎日を過ごしていた
。ある日、東京シテイ最大規模のクリスマスマーケットへとやってきたマコトは、不思議な懐かしさを感じる氷の城のオブジェクトの前で、とある少女と目を合わせる。
その瞬間、思い出した。
自分は三年前の小学生のとき、目の前の少女とともに異世界を救ったのだと――。
桃園(ももぞの)ミサキ。イノシシも裸足で逃げ出す行動派美少女。
緑木(みどりぎ)タイシ。とことんマイペースな物知り変人眼鏡。
青葉(あおば)ユウ。怒らせると怖い「みんなのお母さん(♂)」
黒鐘(くろがね)エリヤ。圧倒的な存在感を放つ人外美形な俺様。
個性的な仲間たちと次々に再会を果たすマコトだったが、彼らとイベントを楽しんだりビュッフェを満喫しているうちに、ふとしたことがきっかけで大切なことを思い出してしまう。
「ボクたちには、六人目の仲間がいたはずなんだ!」
もしかしたらアイドルになっているかもしれないその仲間と、一体どうやって出会えばいいのか。
手段を求めて奔走するマコトたちに、なぜか異世界で倒したはずの氷の女王の影が忍び寄って――!?
デコレージョンという超最先端映像技術や動物型ロボットなどが普通に存在する近未来世界を舞台に、二時間映画として映像化しても飽きないようなワクワクする展開を盛り込みました。個性の強めなキャラによるコントのような掛け合い、ちょっとしたバトルアクション、音楽と演出を意識したラストシーンなど、とにかく楽しんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:32:57
106316文字
会話率:52%
玉華宮の冷宮には、誰も近づけない美しい姫がいた。
母を政争で失った悲しみから、自らの心を氷漬けにした白雪菱。
「触れれば凍える」と噂される彼女の診療を命じられたのは、温かな手技で知られる御医・煖明。
彼は姫の心の奥に、まだ凍っていない
何かを見出す。玉簪に秘められた想いと、冬至の祝宴という運命の日。
氷の城は溶けて春を迎えるのか。心温まる宮廷ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 15:00:31
11192文字
会話率:54%
「うん。これはもう、好きに生きていいってことだね?」
テンプレ婚約破棄に開き直ったコゼットは、“クソ真面目な地味令嬢”の皮をばっさり脱ぎ捨てて、氷の城にこたつを作ることを画策する。
洋風世界に合わない? 知らん。
快適な場所
でまったりぬくぬく療養しなければもう何も出来ない。
できないったら、出来ない。
こたつでジャ○プを読みながら肉まん食べるまでは自分以外のためには何もしないと、そう決めた。
自分の望む環境を、なんとしてでも作り出す。
これはそんな感じで快適ライフを目指すちょっぴり傷心な女の子と、寡黙で不器用な青年の、ちょっとしたすれ違いのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 08:28:58
19868文字
会話率:26%
ふつうの会社員 笹塚 優里愛 は、突然女神のご指名により、『氷の騎士物語』の世界へ悪役として転送される。
10年主人公を虐めることで育成しその後倒されれば、元の世界に戻すと言われたものの、出会った少年はすでに傷つきやせ細った姿。
とても虐
めるなんてムリ! と諦めた優里愛=氷の城の女主人 ユリアは、虐める以外の方法で原作通りに彼を『氷の騎士』へ育てようと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 07:00:00
50424文字
会話率:42%
魔法を使うには世界と契約をすることが必要。世界が契約を許すのは美しいモノだけ。
魔法が使えるようになった彼らは、ルールに縛られながら、それでも自分の信念を貫くために長い時間を生きていく。
人間もそれ以外も、自らの願いのために生きている。
何
処かで聞いたことのある魔女たちがのんびりとお茶会をする話。
海で生まれたサメの人魚が、陸で恋をする話。
恋を知りたい魔女が赤ん坊を攫って育てる話。
硝子の靴を手に入れた女の子が運命に出会う話。
氷の城に春が来る話。
などなど、色々な童話から着想を得て、出て来る登場人物の名前や境遇を悪魔合体した作品です。
随時、話を出すたびにあらすじに追加してきます。今とりあえず出す予定の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:00:00
18468文字
会話率:42%
生まれつき体の弱いリーティアは、氷の城とも呼ばれる、凍てつく寒さの屋敷から出たことがなかった。しかし、14歳の誕生日が目前になると、公爵家と婚姻を結ぶため、屋敷を出ていかなければならなくなった。幼いころから両親に愛されていた記憶はないが、こ
の屋敷の人たちは皆優しく、大好きな家族とも呼べる存在だった。本当はここから離れたくないが、今まで家の役に立つことができなかったリーティアには、これが最初で最後の奉公となる。
どうか…幸せになれますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:00:00
9237文字
会話率:2%
路上で立ち往生していた馬車の中にいたのは、カレトヴルッフ第二王女のカミリア殿下と砂の賢者ハーミットだった。
城に送り届けたところで「船に乗ってみたくはないか」と誘われる。
エリアス、メル、リリアの三人は、誘われるまま船に乗り込んだ。
声をか
けてきたハーミットはリリアについて、なにか気になることがあるようで――。
第四章【氷の城と蒼の術師】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 10:29:21
226411文字
会話率:25%
遠い遠い場所で 永い永い時の中に建つ それはそれは美しい城
その城に導かれし 迷える子羊
子羊は彷徨い そしてやがて知るだろう
選び取る運命を決める為に
その城の名は――――
暗闇で目覚めた記憶喪失の女。
そこで出会った少年と記憶を取
り戻す為その城の中を探索する事になる。
少年は誰なのか、
自分は誰なのか、
何故ここに居るのか。
閉じ込められた城の中、二人きりの探索が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 10:01:35
76162文字
会話率:35%
私に呼ばれぬ名前など、すべて消えてしまえばいい。
世界中にそんな声が響いた瞬間、人々は名前を失いました。
これは、まだ世界に魔法があった時代の、名前を与えられなかった若者と名前を呼ばれなかった少女の、忘れられた物語。
最終更新:2019-03-28 00:37:16
6436文字
会話率:27%
※重複投稿です^^;
欧州のとある 雪深い国・・・
そこに現れる 一人の大魔法使い・・冬の王と呼ばれる男・・
彼は 凍った湖から 氷の生き物や氷の城を作り出し、村の人々をもてなすが・・
そこに・・・現れた冬の魔女と呼ばれる女王とは・・?
最終更新:2018-04-05 17:47:39
8871文字
会話率:38%
『ゾンビはレベルが上がった!』のスピンオフ。あのキャラクターたちが主人公です。
しかし、スピンオフってどういう意味なんでしょうね。
最終更新:2018-02-03 13:37:51
32034文字
会話率:56%
春と夏と秋と冬の女王さまが、順ぐりに住まい季節を作る塔。雪の兵隊は冬の間、その塔の入口を見張り、冬の女王さまを守る役目をおっていました。でも、冬の女王さまは彼を気にもかけなかったので、雪の兵隊は自分を、いてもいなくても良いものなのだと考えて
いました。ところが、季節の入れ替わりにやって来る春の女王さまは、そんな彼をねぎらい、優しい言葉を掛けてくれます。ある日、優しい春の女王さまに心をひかれる雪の兵隊を見て、冬の女王さまは言いました。「もう、あなたはいりません」 冬の女王さまは、雪の兵隊と春の女王さまを氷の城に閉じ込め、自分は塔の中にこもってしまい、世界は終わる事のない冬に閉ざされてしまいました。しかし、氷の城にやってきた雪の兵隊と春の女王さまは、冬の女王さまの本当の心を知ることになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 15:29:19
7840文字
会話率:49%
ある日アレクサンドロは氷の寝台で目が覚めました。
そこは冬の女王の氷の城、ひと冬だけ死者が留まる不思議な場所でした。
最終更新:2016-01-04 20:23:49
4367文字
会話率:18%
あの山には近づかない方がいい。タゲリのおじいさんはずっとそう言い続けている。その言いつけはいつの間にか、アトリたち郵便配達人の間だけでなく、町全体に広がっていった。それなのに、妹のカンナがあの山にある氷の城を見たいと言ってきた。氷の女がい
る氷の城を見たいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 20:50:01
7737文字
会話率:55%
世界に存在するはずのない、赤い髪と赤い目を持った旅人・リズと、普通ならば魔法使いが連れているはずの、茶髪に青色硝子の目の小さな魔導人形・タルト。そんなただでさえ目立つ旅人二人がやってきたのは、水晶の街・フリューリング。しかし、今では長い長い
冬にとざされたその街は、氷と雪の街になってしまっていた。旅の観光気分で訪れたはずが、泥棒騒ぎに巻き込まれ、街が冬にとざされた原因がある氷の城へ行くことに。はたして街に伝わる氷の娘と青年の物語は本当なのか?
(改訂版。他サイトに改訂前のものを載せる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 14:03:38
64918文字
会話率:45%
診断メーカーの結果から創作してみました。診断は以下の通り。
彼女は魔女だった。彼女の髪は蠱虫の沈む琥珀の色。瞳は午前4時の空の色。生き物のいない氷の城に、美しい物だけ集めて暮らしていた。彼女の魔法は数多くの人を幸せにした。今はもう魔女はいな
い。 http://shindanmaker.com/451011 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 18:05:31
1922文字
会話率:30%