精霊と意思疎通が出来る特別な人間“精霊の愛し子”。草花の精に愛されたカレンは、父の友人より甥との契約結婚を持ちかけられる。人助けになるのならと承諾したカレンだったが、お相手は一癖も二癖もある引きこもりだった!! 外の世界へ導こうとするカレン
だったが、彼には大きな秘密があった――。すれ違いのじれったい契約結婚譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 17:00:00
30610文字
会話率:44%
小学四年生のナナは夏休みの宿題を何にしようか悩み、生まれた頃から付き合いのある田辺おじいちゃんに助けを求める。
おじいちゃんからの提案は家の前の道端の草花の観察日記を付けることだった。
最終更新:2017-03-16 22:14:50
945文字
会話率:0%
記念日を盗まれた夫婦の物語
最終更新:2017-03-13 20:44:18
2885文字
会話率:48%
朝、踏み鳴らす霜柱の音で、訪れた冬。
最終更新:2016-11-12 09:17:11
1088文字
会話率:6%
親友の葬儀はどこか作り物めいていた。
最終更新:2016-11-05 09:08:20
2246文字
会話率:37%
四つの国(彼ハ誰、誰ソ彼、朝、夜)とそれらの国を監視、管理する一つの国(シコウ)で成り立つ世界。
時の流れも統合性をもたず、過去や未来に行きつ戻りつするその世界の国の一つ、何もない国、『彼ハ誰』住む灰茶は、ある日、自分が子供を受け取る役目を
背負わされたことを知る。
子供を受け取るなんて面倒なことはしたくないと思いながらも、仕方なく、この世界で唯一、子供を各国にもたらす役目を負うシコウの人間から子供を受け取るべく、約束の場所へ向かう灰茶だったが、その途中、滅多に見かけない他国の住人に出会い・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 21:00:00
116431文字
会話率:29%
草花と果実の街に、とある占い師が訪れた。「北の大地に花が咲き乱れなければ、この街は災厄の炎に襲われるでしょう。」北の大地は死んだ大地。そのうえ人喰いの怪物が住んでいる。怯える住民たち、一人の少女に白羽の矢が立った。家族はおらず、大した働き手
でもない、義足の少女。
「行ってくれるかい、パッペル。」「……この街のためなら、喜んで。」
森の奥の怪物と義足の少女が花を育てる、異類恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 19:00:00
74333文字
会話率:46%
傷や病を治し、壊れた物を復元させる。枯れた草花を蘇らせ、周囲に幸福と富をもたらす。
そんな奇跡の様な力を持つクルト・カノン。
彼はこの力で世界とどう向き合っていくのか。
最終更新:2017-01-16 21:59:22
6052文字
会話率:47%
マリーは祖母に頼まれた庭を継ぎに行くが、サクラソウと名乗る少年にすげなくあしらわれる。魔法の庭に入ることは出来るのか?
原稿用紙100枚程度。庭、草花、精霊、桜草、クレマチス、蔦、魔法、庭。呪いのような魔法の力。2012年サイト公開済み。
最終更新:2017-01-15 20:00:00
29555文字
会話率:48%
★剣? 魔法? 魔物? 依頼? 討伐?
そんなものよりも微生物。
そもそもの話、僕は微生物を愛でていたいのだよ!★
三度の飯よりも微生物の観察が大好きな院生は、地球ではない場所の、土薫る雨上がりの草原にいた。土の香りがする、これは
非常に重要なことだ。実は雨の後に漂うあの匂いは、土に住む微生物の産物だ。その匂いを感じる、それはつまり、ここにも微生物は間違いなくいるということなのだ。
草原に残る水たまりを覗けば、様々な微生物たちがいた。この星の微生物たちも、地球となんら変わりなく神秘的な造形をしている。光に透けたもふもふの繊毛、水をかき回すように力強く振るわれる鞭毛、水に漂うことに適した無駄のない形……試験やレポートの心配もなく、ひたすら微生物の観察できるこの世界は――
――あぁ、なんて幸せなんだ。
「こんなところで何をしているんだ?」
「……観察の邪魔だ、あっちへ行けよ」
邪魔をしてきた人物を睨み付けたが、視界に入ってきたのは馴染み深い哺乳類な人類ではなく、鱗を持つ爬虫類型の人類だったのだ!
「――あ、これは常在菌かな」
彼の鱗に住む微生物を発見した。初めて獣人に出会ったが、それはとにかく、やはり微生物は良いものだ。
「……俺の鱗がそんなに気に入ったのか?」
★★★
世話好きな獣人(竜種)や、相棒となった精霊(液体)、いたずら好きの妖精(草花)といった者たちに観察の邪魔されつつも、「現代知識」と「神に願った3つの能力(道具がなくとも微生物を見ることができる能力、食事の時間も惜しいので飲食不要、体調不良で観察できないのは困るので過酷な環境に対する耐性)+オマケ(筆記用具など)」を活用しつつ、欲望のおもむくまま、気の向くまま、町で部屋で草原で森で洞窟で、ところかまわず微生物の観察をし、微生物をスケッチしたり、微生物を培養したり、微生物の観察をしたり、微生物を観察したり、アウトドア系インドア派なマイペース生活を満喫しようとする、微生物にしか興味が無い者の、ぐだぐだまったり日常系な話。
★更新は、落ち葉が醗酵して腐葉土になる並にゆっくりです。気長にお待ちください。★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 22:22:02
424667文字
会話率:41%
おはなしpart1に続く
とても短いおはなしです。庭の草花を育てるのが大好きな少年が登場します。
最終更新:2016-10-08 16:09:59
671文字
会話率:22%
何度も地獄を味わった草花たちの散り際
最終更新:2016-09-28 22:30:52
303文字
会話率:0%
安福果歩と武貞竹乃は幼い頃からの大の仲良し。二人は神戸にある私立の女子中に入学した。二人は数学の授業で初端からつまずいてしまう。果歩が先生に問題を当てられ黒板の前で困っていたところを魚井光子という、クラスで一番成績優秀な子に助けられる。それ
がきっかけとなって二人は光子と、光子の親友で幼馴染でもある二星栞という子ともお友達になることが出来た。
竹乃のおウチは駄菓子屋さんを営んでいる。招かれた栞と光子はこのお店のレトロな雰囲気や売られている商品をとても気に入る。そこで光子は昔遊び同好会というのを作ろうと提案する。他の三人も大いに賛成した。生徒会長からも承認され、彼女たちが通う楠羽女子中に、新たに正式に昔遊び同好会が設立することとなった。この四人のメンバーで、カラスノエンドウのピーピー笛やハマグリの貝殻笛を作ったり、凧糸を使ってザリガニ釣りをしたりと、駄菓子屋さんで売られているおもちゃだけでなく草花など自然の中にあるものも活用して、昔の遊びを全般的に楽しもうというコンセプトでゆるゆると活動していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 18:00:47
59082文字
会話率:57%
サッカー部で足を怪我してしまった七種草(さえぐさそう)は、幼馴染である菊川飛芽(きくかわひめ)に『植物鑑賞同好会』通称――植物会に引っ張りこまれ、興味のない草花に囲まれながら飛芽の嬉々とした日々をぼーっと眺めていた。
とある日、植物会に
一つの植物が置いてあった。その植物に添えられていた手紙に書かれていた文章は。
「七種草様 永遠の愛をあなたに」
この手紙をきっかけに、植物会の運命は劇的な変化を巻き起こしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 21:14:05
106359文字
会話率:47%
一話完結型、俳句初心者の女子による、俳句日記です。
俳句初心者の一般女子が
月に2回、文化センターで作った俳句を、
一句ずつ、ご紹介します。
俳句にご興味のある方、
日本の四季の折々の言葉や草花に
興味がある方、
お読みいただければ、
嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 01:00:00
28368文字
会話率:10%
20代女子OLの「俳句入門日記」です。
20代女子OLが月に2回、文化センターで作った俳句を、
一句ずつ、ご披露します。
俳句にご興味のある方、
日本の四季の折々の言葉や草花に
興味がある方、
ぜひお読みいただければ、嬉しいです。
最終更新:2016-06-04 01:00:00
473文字
会話率:22%
20代女子OLの「俳句入門日記」です。
20代女子OLが月に2回、文化センターで作った俳句を、
一句ずつ、ご披露します。
俳句にご興味のある方、
日本の四季の折々の言葉や草花に
興味がある方、
ぜひお読みいただければ、嬉しいです。
最終更新:2016-06-03 01:00:00
424文字
会話率:9%
地球と似た環境のあるとある星のとある国のとある町に住む町人の話。
男なのだが人一倍花が好きな彼の仕事は草花ハンター。その中でも主にというか殆ど花しか採ってこない。普通は薬草や調合の材料を取ってくる仕事なのだが、彼は採ってきた花を花屋に売って
生活している。
基本的にのんびりと進行していきます。(更新はかなり遅いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 22:28:42
7738文字
会話率:27%
何百とある世界の1つ、『ヴァルハラ』では複数の戦闘集団がいつ終わるとも知らぬ戦いを何百年と続けていた。その戦闘集団の中で一番の勢力を持つ『リンドウ』は、三兄妹をリーダーとし、多くの戦力の補強を続けていた。
意味を持たない戦いを誰も不思議と思
わない、当たり前だから、その言葉が頭の中に根を張り消えない。
戦争に勝てば何か変わるの、戦争に負ければ死ぬしかないの、もし終わればまた新しい戦争が始まるんじゃないの…
こんなのっておかしい、三兄妹の末っ子、ヒナは世界をうたがう。
この物語は現行シリーズ「世界に捧ぐ幻想花」の第1章につながる話です、興味を持たれましたらよろしければ現行シリーズもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 17:30:00
50111文字
会話率:39%
―――夢を見ていた。
アルプスの麓に広がる牧草地。山頂の方を見ると、アルプスは純白のドレスを纏い、
町の方を見ると、コロンバージュの彩り豊かな建築物が咲き乱れていた。
広大な山地に吹き抜ける涼しい風。それに揺らされ波のような音を立てる草花
。
私が座っている小さな小屋の前には、そんな風景が広がっていた。
隣に座っているお爺さんは、私に本を読んでくれていた。どんな内容だったかは、あまり良く
覚えていない・・・。ただ、少し暗い内容だったような・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 17:43:15
8547文字
会話率:21%
洞穴で横になっているとき。山の中で手ごろな石に齧りついているとき。時々、麓の村の子どもたちの笑い声が、風に運ばれて聴こえてくることがありました。
その頃は、まだヒトというものに出会ったことのなかったオニタには、それが何の声なのかはっきり
とわかりません。ただとても楽しそうだ、ということだけがなんとなく伝わるのみでした。
何度も何度も昼と夜が過ぎ、そのたびにオニタは空腹を感じて、近くに転がっている石を食べました。それ以外の時間はというと、石や草花をすりつぶしたものを使って壁に絵を描いて過ごしました。時折訪ねてくる竜だけがオニタの話し相手でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 00:00:00
20347文字
会話率:33%
── 「明日も息をするために誰かを殺すのはあなたたちも同じくせに」。草花や虫などのあらゆる生物が、現代の水面下でひとの姿を取るようになった世界で、生きるための抵抗を覚えた弱者たちと、強者のものがたり。
最終更新:2016-01-10 01:55:53
3251文字
会話率:0%
地獄で苦しんでいた俺にチャンスが与えられた。
反省の進んだ者を天国に送る取り組みに採用されたのだ。
イワシ雲で運ばれたそこは、草花の豊かなてんごくだった。
天国と信じていた俺たち亡者に事実が告げられる。
そこは天獄。世話をするのは典獄。
大日如来が俺たちを地獄めがけてポトポト落として楽しむための、道具だったのだ。
落ちてゆく先は針の山。
突き刺されば生まれ変わりが約束されている。しかし、人間に生まれ変われば罪を犯し、またぞろ地獄へ落とされる。
仏教徒に天国はないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 11:02:13
5555文字
会話率:43%
今年もまた、この季節がやってまいりました!!
というわけで、またも「サツマイモを植えてみました」な観察日記(?)の始まりです。
前回の反省を活かせるのか、そもそもお芋ちゃんが生きていられるのか。
適当星人な筆者がお送りする、季節のほにゃらら
エッセーです。大らかな気持ちで見守っていただければと思います。(1話につき1000字前後)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 20:59:48
36555文字
会話率:1%
以前買っておいた根菜、芽が出ることってありませんか?
私はしょっちゅうです。
そんな芽が出ちゃったあれこれの中から選ばれたサツマイモを「植えてみた記念」に成長日記をつづろうかと。その他雑談あり。(むしろ雑談が主)
しかし最大の懸念は、ワタク
シ日記は三日と続かないタチで。不定期連載、といいつついきなり枯れたりして?
(一話あたり1千文字前後となっております)
※収穫(=完結)しました。かなりペースダウンしておりますが、たまに「こいもちゃん?」のほうで日常をつぶやいております。よろしければそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 22:53:52
113885文字
会話率:1%