時を超えた一人のじじいがいる。
小柄で日に焼けた肌をしている。
しかし肩まで長い髪やもじゃもじゃの眉毛、口周りを覆う髭は真っ白である。
白いだぼだぼのトレーナーに、デニム生地のオーバーオール姿。
白いソックスとゴムサンダルを履いて、今日も
町を掃除している。
そんな彼の名は「智々井次郎」
彼は文明開化の時代に生を受けた。
かつてその名前でイジメにあい、その怒りで「武」を鍛えた。
そんな彼がある出来事で現代へと来てしまった。
そこで繰り広げられる人としての繋がり。
ハチャメチャな老人が繰り広げる繁華街のヒーローストーリー、開幕じゃ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 21:38:21
16285文字
会話率:19%
時は1920年代のイギリス。経済の中心地がロンドンからニューヨークへ移ったばかりの頃である。
そんな中で記憶が無くなってしまった謎の男と、何故か猫に変身できる少女が、ロンドンの繁華街から一歩外れた裏路地で暮らしていく中で色々なSF近代物語!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 23:00:00
11228文字
会話率:30%
繁華街の裏通り。人目のつかない場所に位置する店、「明星」。
世間に疲れた人、趣味を語らう人、愚痴を零す人。様々な人が訪れる昼はカラオケ喫茶、夜はBARの店である。
地下には小さなシアタールームを備え、希望が通れば自分の好きな名作映画も上映出
来る。
そんな店の裏手には、知る人ぞ知る秘密の場所があった。
【注意】
この作品はフィクションです。
未成年喫煙の表現がありますが、
「飲酒喫煙は二十歳になってから」
ですので、十分ご注意ください。
この話は一作目です。
次作は〔始まり篇〕になります。
この作品は「魔法のiらんど」にも掲載しています。作者名はこちらと同じく<月宮 冬雪>で連載をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 17:00:00
51768文字
会話率:46%
私が子供の頃、近所に大きい洋館があった。
木々に囲まれ、広い庭があり、四季の草花が咲きほこり、別世界のような空間だった。
私は、いつもその洋館を眺め、「いつか、こんな家に住みたいなぁ」と心の中で呟いていた。
そして数十年がたち…
現在、私は
都心の繁華街で不動産業を営んでいる。
ある日、関連会社から一つの物件が回ってきた⋯
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 00:12:23
1961文字
会話率:27%
新城町。
その繁華街の片隅にある便利屋「新城町便利本舗」。
便利屋の主である青年、木村真咲(きむら まさき)は例年と違い人も疎らなその街で母を探す一人の少女と出会う。
新城町という繁華街で起こる事件を吸血鬼で便利屋の青年、真咲が解決してい
くお話です。
クリスマス用に書いた物だったのですが、有難い事に続けて欲しいとお声がけいただいたので続きを書いてみる事にしました。
※短編版を消去しました。内容は第一話と同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 19:54:33
251436文字
会話率:59%
幸福に過ごせた学生時代から数年
たまたま出会った繁華街で可笑しく楽しいでも、本当を探し続ける
そんなやつもいるよねって
最終更新:2021-08-18 00:00:00
662文字
会話率:28%
30歳過ぎの会社員女性が、後輩男子の戦力外通告で心が折れていたけど、復活するお話。舞台は京都の繁華街・四条界隈の祇園祭話です。【※このお話は女子にとってのいいご都合主義でできたお話です。「そんな都合のいい話あるわけないだろ」というつっこみは
お控えください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 01:15:20
4105文字
会話率:16%
草野健司は、相棒である八坂美紀と共に、かつて日本に災害をもたらした術者で脱獄した神坂保の行方を追う。
唯一の手掛かりの神坂の人生を変えたホステスに会うために、二人は繁華街へ向かった。そこで、二人が見たものは……。
※完全なフィクションです。
『男女バディ祭』企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 21:00:00
34997文字
会話率:40%
日本三大怪談をほんのりモチーフにお借りした、現代のお話を纏めた短編集(予定)です。
『結像』
うたた寝していた喜田(よしだ)は、嫌な記憶を思い出して家を飛び出す。あてもなく繁華街を歩いていたところ、偶然会った同級生に誘われたのは、地下ア
イドルのライブだった。
『溶解』
特殊な性的指向のせいで、恋愛を諦めた新田(にった)。親のため、生活のため、生涯隠し通す気でいるけれど、それにしたって少し外野はうるさすぎやしないか。
少しやさぐれた新田の前に現れたのはーーーー
『昇華』
とある大型掲示板の片隅に、謎のコメントが書き込まれた。
「あの、おさらしりませんか?」
荒らしの投稿だと塩対応なネットの住民達だったが、事態は急転する。
ーーーーおじさん達の熱い一夜の物語。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 23:13:45
41412文字
会話率:26%
ある日、ニューヨークの空が割れた。
ガラスの様にひび割れたのだ。
粉々に砕け散った空の破片と入れ替わるように、黒いシミのような空間が青空に一点だけ浮かぶ。
そこから降り立つ存在がこの世界にもたらしたものは、人間の幻想として存在していた
生き物達だった。
東京のビルの間を飛び交うハーピィ達。
魚の群れに寄り添い泳ぐ、マーメイド。
摩天楼の頂点で悠々と翼を広げるドラゴン。
常識外れの彼らの存在を"幻想種げんそうしゅ"と呼び、十数年の時間をかけて人間社会に溶け込んで行った。
だが、問題は山ほどあった!
エルフがエナジードリンク漬けになり、鬱になった!
天狗が現代社会に入った途端、鼻が折れ、下駄を脱いだ!
などなど、人間社会は幻想種にとって優しくない。
そんな幻想種のために動く人間が東京のとある繁華街に居る。
毎日、全身白のスーツに身を包むクールでハンサムなナルシスト野郎、下村ルイ。
彼は幻想種専門の探偵であり、日夜、困り果てた彼らの為に東京中を駆け回る。
そして彼の周りをチョロチョロと動き回るバカなマーメイドが居るとか居ないとか...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 07:44:44
83263文字
会話率:34%
【ありがたい事に、3/19昼間のランキング更新で恋愛日間6位/総合日間58位をいただけました。本当に感謝です】
【9/12, 2019追記:第2章『香澄の現実』同日正午開始します ※第1章必読です】
気弱な高校二年生の山田涼太には付き合い
始めて一年の彼女がいる。
彼女の名は長瀬香澄。黒髪ロングで清楚な色白美人。香澄と涼太は誰もが羨むようなカップルだった。
一周年記念の前日、涼太は先輩の神崎篤と繁華街を歩きながら、明日の放課後に控えたデートのプランを相談していた。
明日のデートのための視察という名目で、二人は冗談半分でラブホテル街へと足を運び、涼太は大人の社会の一部を垣間見る。
しかし、男子高校生二人の軽率な行動は、涼太の悲劇の引き金となった。
帰り際に目にしたのは、知らないイケメンとホテルに入る直前の香澄の姿。
涼太は暴れ、香澄の元へと駆け寄ろうとするが、口喧嘩では済まなくなると判断した神崎は、必死に後輩を止める。
二人はただただ、香澄が見知らぬイケメンとホテルへ入っていく光景を見ていることしかできなかった。
絶望に暮れる、彼女を寝取られた気弱な高二男子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:59:23
193808文字
会話率:34%
夕暮れ時の公園なのか、真夜中の山中なのか。
閑静な住宅地の一角での出来事かもしれないし、
繁華街に張り巡らされた路地裏での出来事かもしれない。
夢か現か。
いつでも。どこでも。だれでも。
「それ」はあなたの日常の裏にも潜んでいる―――
―。
※夏のホラー2021への応募作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 00:00:00
237文字
会話率:100%
繁華街を歩いていた主人公は、ビル屋上から転落してきた少女と激突した。
気が付いたら、主人公の意識は少女の身体に乗り移っていた。
主人公には、甲子園出場の夢があったが、女の子になってしまっては、その夢も果たせなくなった。
主人公がとった行動は
?
性転換スポコン物語の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 06:40:27
60322文字
会話率:56%
新型ウィルス「コロン」が流行してからというもの、主人公の「さてと」は、繁華街へ足を運ぶこともなくなり
もっぱら最近は柄でもなく、オンラインでのグループトークにハマっている。
昨日は珍しくボクの話題で盛り上がった。
近所の踏み切りが2時間も
閉ざされ、警報音がなりっぱなし
なんでだろー?って
ただ「それだけ」の話しで収まるはずだった
「非日常」が「日常」となりつつある今
世の中で起き続ける不可解な事象は誰の仕業なのか?
神様は、こんなこと許してくれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 07:00:00
6235文字
会話率:47%
繁華街にあるコンビニで深夜にバイトしている男、佐々木。
彼のバイトとしての非日常を描いたそんなお話。
現在連載中の「Anatomy of N」の番外編です。
本編最新話からは戻る形の時系列で進んでいきます。
本編とはまた別視点のお話をお
楽しみ下さい。
※本編の方に過度ではありませんが、血液や遺体の表現があります。苦手な方は閲覧しない事をオススメします。
※誤字脱字、不快な表現等が御座いましたらお気軽にお声がけ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 13:54:26
1207文字
会話率:13%
~命など取るに足らなぬ~
~救いは精神が欲する~
この世には、人知れずに存在する闇の生き物がいる。
闇の生き物は人を喰らい、誰にも知られず大都市の片隅で暗闇に溶け込み身を潜めていた。
この闇の生き物は傀儡を飼っている。
捕食対
象である人間を知るために、もしくは人間を『喰らう』ために。
傀儡は人間。
名はニーチェ。
闇の生き物が唯一、食欲が湧かない人間。
ニーチェの体には嘗て生前はうら若き乙女だった悪魔憑きが憑いている。
悪魔憑きは、人に取り憑く魂のこと。
そして不思議な事に、或いは奇跡的に二つの魂は仲良く共存していた。
「私たちは一心同体よ」
互いにそう言い合う仲であった。
或る日、喧騒たる繁華街でニーチェはエクソシストと遭遇してしまう。
仲の良い悪魔憑きを除霊されまいとしてニーチェはエクソシストに立ち向かう。
激闘の末、エクソシストを倒し知ったのは、神への信仰の復活を目論む殺戮計画だった。
計画を阻止しようと決心し、ニーチェは自信に取り憑く悪魔憑きと共に動き出す。
しかし、ニーチェの前に立ち塞がる超人化した自称悪魔たち。
そして、現れる謎の老婆。
老婆の口から悪魔憑きが知る者の声が聞こえてきた時。
ニーチェに取り憑く悪魔憑きが老婆にさらわれた。
――助けて! ニーチェ! 助けて!――
さらわれた悪魔憑きを取り返すためにニーチェは我が身が傷つこうとも、自称悪魔たちに戦い挑む。
エブリスタで書いた小説を再構築してダークファンタジーとして書きました。
エブリスタとは違うオリジナルストーリーです。
尚、現在エブリスタに掲載していた作品はすべて非公開とさせて頂いています。
更に現在「ノベルアップ+」に先行連載中です。
https://novelup.plus/story/280186486折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 08:00:00
364576文字
会話率:21%
転職と転居を繰り返して地元から中央、地方繁華街へとうつり様々な人達と繋がり日々の人間模様を眺めて楽しむ店主の日常
最終更新:2021-04-07 22:52:32
457文字
会話率:0%
繁華街の中心部にありながら、道行く人の目に何故か留まらないホテル――万華鏡。
でも、泊りたいと思う人間にだけ、扉が見え、客として迎え入れるらしい。
どうして見えるのか。
なぜ、迎え入れるのか。
それは、不意に訪れるかもしれない。
それは
、長年願っていることかもしれない。
それは、喜ばしいことなのか、別の感情なのか……
あなたにその扉が見える日は、今日かもしれない。
2020年12月27日 第一章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 19:07:22
31788文字
会話率:89%
戦いの日々、消えてゆく戦友、飽くなき闘争、
そんな日常も俺には特別なものとは思えなかった。
損得で考えればあり得ない作戦を取る上司
ただその自尊心を満たすために部下の命を散らす命令を下すことに耐え切れなくなった俺は
遂にとある作戦を実行する
作戦は成功した。そしてその先に見た物とは?
───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 00:32:34
291文字
会話率:0%
白昼に起きたひったくり事件。
現場は人通りが多い繁華街で、目撃者は多数。
ところが。奇妙なことが起きていた。
ショート・ショートの類のお話です。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 19:11:38
1357文字
会話率:93%