短く長い、最後が何度も訪れる満月の夜。
夢の中で繰り返される他人の死。
為すすべのない絶対的な死に直面しそれでも何かを変えようと諦めない刹那。
夢と現実の入り交じるファンタジーサスペンス
最終更新:2022-04-02 11:06:49
3640文字
会話率:39%
雪降る満月の夜
わたしの前に現れた乳白夜
ようやく 時を止める時が来たと歩き出す
月は満ちる 雪は降る
わたしを招く影は色濃く
死の淵に咲く紅の花は佇む
わたしの記憶を呼び覚ます
わたしを名を呼ぶ声がする。
キーワード:
最終更新:2022-03-26 19:34:42
3402文字
会話率:22%
ある満月の夜、俺は殺された。そして俺は俺を殺した少女に恋をした。なんとか一命を取り留めた俺は一目惚れしたその少女に会うべく魔術学園に入学して強くなろうと決意する。
最終更新:2022-03-22 00:32:05
53098文字
会話率:42%
わたしは満月の夜、独りで歌う美しい人魚と出会った。
最終更新:2022-03-21 20:05:57
9557文字
会話率:43%
“ひとしずくの森”の主、シュクリ・シュクララは企んでいた。獣耳族の使用人、ニーナが驚く、すてきなハーブティ・ショーを。そしてニーナもまた・・・。
森の主と使用人が織りなす、ほっこりグルメストーリーです。
最終更新:2022-03-14 23:49:35
8235文字
会話率:54%
満月の夜、小児科医・糸原の上司・笹本が亡くなった。
笹本の中学生の息子と重体で病院に搬送されたはずの妻は行方不明。
そして、夜に現れる赤い目の怪人……。
『小児科医』×『難あり刑事』が謎に挑むミステリーです。
最終更新:2022-02-26 15:41:22
130751文字
会話率:40%
月が支配する異世界、アルカディアナ。
その天文台で目覚めた少年、桂城壱夜は、気を失うまでの記憶をなくしていた。
助けてくれた双子の少女、クオンとシオンは、獣のような耳の尻尾を持つ「月の民」たち。
月の民は、満月の夜のエネルギーで眠りから
覚める民族。
しかし月のエネルギーを管理する大賢者、「月影読み」が失踪していた。
月影読みの従者であるクオンとシオンは、彼女の行方を追っているが――。
勢いで月影読みの代理されてしまった壱夜は、月の民を取りまくアルカディアナの闇、そして月影読み失踪の謎に迫っていく。
この作品は「カクヨム」さんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 07:00:00
218701文字
会話率:46%
鰯雲の浮かぶ空に、紅色の裾をたなびかせる早池峰山を遠く眺める北上の地
いつもの学校からの帰り道、雪子は一匹の子犬を助ける見知らぬ異国の少女と出会う
「のの」という名の瞳に悲しみの色をたたえる少女は、誰にも言えない恐ろしい運命を背負ってい
た
満月の夜、少女の血と肉を奪いに、ひたひたと忍び寄る妖魔の影
真の幸せとは何か、その答えを少女は見付けることができるのか
東北地方の土着の神々と心優しき友によって繰り広げられる現代の民話ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 00:23:51
91645文字
会話率:48%
貴族の令嬢として生まれ、聖女として育てられた20年。
私は刺激のない日々に退屈していた。
そんなある満月の夜。眠れない中、屋敷の中を散歩していると──半透明の、彼に出会った。
最終更新:2022-02-02 19:46:04
4623文字
会話率:40%
自分が恵まれていないと感じながら生きてきた教会勤めの奉公人、みすずは、ある満月の夜に一人の男と出会い、親交を深めるようになる。 みすずは彼に恋をするが、どこか闇を抱えたその男は、決して自らの詳細を明かそうとはしなかった。そんな折、突如教会に
現れた中年セールスマンの手腕によって、みすずは男の名前を知る。もっと彼の事を知りたい、私の事を知って欲しい。その願いは、やがて彼女を大きく突き動かす。
ややファンタジー寄りの要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 09:34:52
24678文字
会話率:38%
「今日の月は綺麗ですね」。あなたはこの言葉の意味を知っているだろうか。
中学受験をするために進学塾に通っていた「僕」はある日「彼女」に恋をした。
いつも優しい「彼女」に益々惹かれていく「僕」。
しかし時が経つにつれ「僕」と「彼女」の心はす
れ違っていき……
始めて恋愛ものを書きました。暖かい目で読んでいただけると幸いです。
一応数年後の「僕」の視点で書いたつもりですが作文みたいになってるかもしれません。(泣)
どこを直したほうがいいと思った方はぜひ連絡してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 17:07:28
1747文字
会話率:10%
長く続いてた人族の繁栄の時代は終わっちまった。
「勇気」のルーンが失われ、勇者はすでに時代遅れの決戦兵器と呼ばれてやがる。
知らねえ奴らがなに言ってるやら。
ふん、だ。
人族の種族特性である「勇気」は、他の特性をも左右するそうで。
人族に残されたルーンは残り3つだけど。
「知力」と「技術」と「多様性」。
しかし、勇気なき「知力」は打算となり、勇気なき「技術」は模倣に終わり、勇気なき「多様性」は不和を生み・・・人族は挑戦を、前進を、発展を止め、同族との権力闘争にあけくれた。
人族は支配をしていた亜人たちに追いつかれ、亜人戦争に敗れた。
それから30年。
今、時代遅れと言われる勇者は、かつての俺の妹たちだ。
虹色の髪をした勇者エンノ様と獰猛な戦姫ソディア様は俺の元妹で、護姫シルディア様は俺の元姉だったりする。
俺は勇者になるどころかそれを支える才もない無能って思われて、子どものころに家を出された。
それで気が付いたら一流の暗殺者って、そりゃ勇者の力にゃなれないね。
なのに、そんな俺に勇者暗殺の命が下って、でも、元姉妹たちを俺は殺せなくて。
今じゃ、赤の他人として従者にやとわれて罪滅ぼしをしてる毎日だ。
そして、人族は勇気の力を一部取り戻して、また、時代は動き始めた。
だけどね。
俺のせいで、勇者様は精霊の加護を失ってしまったわけで、もう、申し訳ないっていうか、償いようもないっていうか。
けど、俺の正体知ってる護姫様には「バカ者、生きて償えい」なんて殴られるし、うかつに死ぬこともできやしない。
それで俺たちは、一年に一度の満月の夜に始まる転生の儀式のどさくさに、精霊たちと話し合おうって、主都に向かってるわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:18:16
24726文字
会話率:47%
今まで何千もの人間を食らってきた狼男は、ある満月の日に赤ん坊を拾う。
自身の中に芽生えた小さな小さな好奇心から、彼はその夜から300回目の満月の夜の食事として、「それ」を育てることにした。
せいぜい鳥たちのように餌を与えるくらいでいいと思っ
ていたら大間違い。それは何を食うかも分からず、腹が減れば聞くに堪えない声で泣き喚く。そのくせ心身ともに成長は遅く、狼男は「それ」に振り回される日々を送るのだった。
人を愛し、人を憎み、人を食らう狼男と、偶然拾った小さな生命との間で紡がれる、些細で儚い、いつかの日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 00:42:53
4943文字
会話率:27%
11月の満月の夜、ドーナツ草は花を咲かせる
キーワード:
最終更新:2021-11-20 21:43:32
1689文字
会話率:0%
侯爵令嬢クロアリーゼは、王太子との婚約を長年嫌がり続けていた。そんな彼女の元には、夜な夜な来訪者が訪れる。クロアリーゼにどんなに悪態をつかれても、彼は彼女の元に来ることを止めようとはしなかった。美しい満月の夜、二人の関係に変化が訪れる。
最終更新:2021-11-15 18:04:19
3730文字
会話率:61%
満月の夜目が覚めると森の中であった。
記憶が無い中、唯一知っている事を胸にそこからグリムは"生きていく" 事となる。
これは、出会い別れ、時には告白して一気に数十人を嫁にすr(((殴 、そして仲間と共に冒険やダンジョン
に挑戦し笑い、時には家族の為に激怒し、世界を渡りお義父さんに土・下・座⭐️をしたりするお話。
これは異世界転生・転移ではなく主人公が元からその世界の人なのでそれでも読みたいと言う人はお楽しみくださいませ。これから入れていく要素がバラバラですがどうぞお見捨てなきよう。
グルメはやっぱり外せない
今考えてある章
一章 灰竜と精霊
二章 人としての恩師
三章 商店作り
ここからいつ入るか決まってない内容は考えてあるが明確に何章が言えない章です
❓章 激怒
❓章 八大使徒
❓章 ローグプレース
❓章 英雄育成
❓章 氷の魔女
❓章 大陸接続
❓章 渇望世界
❓章 アクアスフィア
❓章 外世界神滅神話大戦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:34:45
31320文字
会話率:36%
孤独な少年は夜中の廃ビルで出会った不思議な少年と心を通わせるが、彼の正体は…。少しホラーな掌編です。
最終更新:2021-10-06 20:10:30
1806文字
会話率:37%
アラサーの女性が満月の夜に異世界トリップして、トリップ先で旅満喫するためになんやかんやするお話。
素人なので、手探り投稿です。UP頻度は空き時間使ってるので未定です。がんばります。語彙力低めです。
最終更新:2021-09-29 15:26:33
88849文字
会話率:23%
貴島凛々子、職業【刑事】。
薬物事件の容疑者を追っていた満月の夜、思わぬ銃撃に倒れ、意識を取り戻すとそこは異世界だった。
“女神”として王宮に軟禁されそうになるが、なんとかその危機を乗り切り、不思議な力にも目覚めた「凛々子」改め「リリ」
は、持ち前の腕っぷしと観察眼と目覚めた能力で様々な事件に首を突っ込み、そして出逢いを重ねてゆく。
王宮騎士団団長「ウィル」
褐色チャラ貴族「ジュード」
無口なポーカーフェイス「ガイ」
行く先々で無自覚にフラグを立てまくっては、今日も新たな事件が巻き起こる。
事件×ロマンスが織りなす、ラブファンタジー長編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 18:10:06
82451文字
会話率:41%
まさか自分の身に こんな事が起こるなんて 思ってもみなかった。
平凡に暮らしていた筈のこの僕に…
楽しくて 切なくて 感情がグチャグチャになってしまうほどの
満月が起こした 奇妙な奇跡…
満月の夜、ヒロキの元に訪れたのは大
きなタヌキの女の子だった。戸惑うヒロキだったが、次第に可愛い彼女に居心地の良さを感じていく。ヒロキにはタヌキにしか見えない彼女だったが、他の人間にはどうやら違うようだ。その謎は、ある満月の夜の殺傷事件が関係していた。
処女作「タヌキな彼女」を大幅に書き直しました。前作に無かったエピソードがたくさん入っています。
どうぞよろしくお願いします。^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 15:42:29
102939文字
会話率:24%