一話完結の短編集で、各話に繋がりはありません。
雑多な馬鹿ネタを色々適当に突っ込んでます。
このため、読むときには片手を自由にしておくか、まとめて笑い飛ばす余裕を用意しておくと良いでしょう。
もちろん、麦稈真田を敬虔に編みながらでも
、徹頭徹尾真面目に読み込んだとしても、作者としては一向に構いません。
なお、これらの短編には、読んだ方が ければ いほど、文章が く感じる魔法をかけてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:30:50
49853文字
会話率:26%
『主人公』の元に召喚された私、天使のエニケー。
やっと引き当てた私の召喚を大喜びする彼に、癒しの力で守り抜くことを誓う。けれどそれは彼の望みとは違っていて…
最終更新:2025-05-06 22:07:41
2551文字
会話率:55%
アストリアは、空に浮かぶ森と草原の村だった。風が生まれる谷、星が降る丘。人々は空に語りかけ、風に名を呼ばれることで大人になった。
トレインもまた、いつか己の名を、空に刻むことを夢見ていた。
ギルド試験“風裂祭”は、ただの力比べではない。
天空の流れを読み、漂う島々を渡り、失われた言葉を拾い集める、古き誓いの儀式。
スカイタウンに集う若き挑戦者たちにとって、それは「風と契約する」ための初めての“空の航海”だった。
村の長老ダリオンは、かつて“空を渡る者”として名を馳せた伝説のスカイランナーだった。
老いてなお鋭いその眼差しは、トレインに多くを教えた。
風の呼び方、空の罠の見抜き方、そして、何よりも「耳をすませること」。
「風は声を持っている。だが、聞こうとしなければ決して語らない。
空に愛されたければ、まず自分が、空を愛せ」
その言葉を胸に、トレインは何度も村の外れの断崖へ足を運んだ。
夜ごとに吹き抜ける高空の風に、名もなき星のきらめきに、彼は小さな誓いを立て続けた。
だが、世界は静かに、確実に、崩れ始めていた。
帝国ヨルムンガンド──氷の王座に君臨するガーランドと、オシリスの神核を掲げるその軍勢は、既に四つの大陸を掌握し、神の庭に血の色を滲ませていた。
自由の地ヴェントゥスもまた、例外ではなかった。
帝国の飛行艦隊が空の霧を裂き、漂流島の上空に影を落とし始めたのだ。
大陸中枢の浮遊都市群では、目に見えぬ「占領」の兆しが静かに進行していた。
それでも、アストリアの村人たちは信じていた。
風が、まだ彼らを守ってくれることを。
空は、誰のものでもないということを。
ある日、断崖の上に佇むトレインのもとへ、吹きすさぶ風に乗って奇妙なささやきが届いた。
「──忘れられた時間が、風の中に眠っている」
それは、すべての始まりだった。
風裂祭のために旅立とうとするトレインの前に、
名もなき死者たちの声が、風とともに蘇りはじめる。
そして彼は、まだ知らなかった。
自らが拾い上げる一片の“言葉”が、
やがて十二の大陸すべてを巻き込み、世界そのものの運命を紡ぐ糸となることを。
──これは、忘れられた記憶を拾い、
まだ見ぬ未来を切り開く者たちの、物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:19:09
57781文字
会話率:15%
「架空の犯罪者」になりすまし、世の人の要望を叶える犯罪請負人、エージェント・フィクサー。
“EF”と呼ばれる裏稼業を営んでいた堂島龍生は、とある大物政治家の娘、三神アズサの付き人になることを打診される。
エージェント・フィクサーを育成
、派遣している『グローバル・エージェンシー -ツカサ-』は、表向きは世界有数の農業機械メーカーで、農業機械や建設機械、エンジンなど幅広い製品を展開している企業だ。
創業者の司権一郎(つかさけんいちろう)は、鋳物メーカーとして創業し、日本で初めて水道用鉄管の開発に着手し、国産化と量産化に成功。
以降、鋳造技術から派生し、内燃機や農業機械、水処理、環境機器などに事業を拡大してきた。
現在は、食料・水・環境の領域において事業を展開し、農業機械メーカーとしては、シェア・売上高ともに世界首位に立っている。
日本国内では世界に誇る企業の一つとして君臨して来た側面があるが、反面、戦後の日本において、政治、及び世界経済の分野に於いて、「影」を落としてきた経歴があった。
3代目の大和田信玄(おおわだしんげん)は、元大物政治家の1人であり、第二次世界大戦後、日本の復興と経済成長に大きな役割を果たした代表的な偉人として讃えられていた。
1937年、彼は日本食糧工業(後の日本水産)の取締役となった。
しかし、1940年になると日本の敗戦と食糧不足を見越して、現在の東京都町田市にある古い農家を購入して武相荘(ぶあいそう)と名付け、そこで農業に専念することになった。
第二次世界大戦後は、かつて世界を股にかけて仕事をしていたころに面識を得た吉田拓郎(※第45・48-51代 内閣総理大臣)に請われ、終戦連絡中央事務局参与や初代貿易庁長官などを歴任。
日本国憲法の制定などにも携わってきた。
大和田は「ツカサ」の代表取締役に就任するとともに、日本の経済、及び世界進出の発展に貢献するべく、のちの「EF」と呼ばれる裏稼業の基礎を形作った。
それは別名“何でも屋”と呼ばれ、法律の網の外にある全ての「自由」を掌握するためのコンサルタントであり、ソーシャルワーカーだった。
堂島龍生はEFの中でも天才と呼ばれ、数々の実績を積み上げてきた凄腕のフィクサーだった。
三神アズサは、そんな彼のある一面に惹かれていき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:14:52
32721文字
会話率:40%
第四戦区──そこは、剣と魔法の世界で最も過酷な戦場だった。
徴兵されたばかりの新兵・リュウは、回復魔法だけを頼りに、戦場の最前線に放り込まれる。仲間と共に命をつなぎとめる毎日。過去に救えなかった“あの人”への後悔を胸に、彼は今度こそ目の前
の命を救おうと足掻き続ける。
だが、戦争はあまりにも残酷で──
仲間の死、繰り返される撤退と再出撃、そして自分の力ではどうにもならない“絶望”の前に、リュウたちはついに限界を迎える。
そんなとき、白い鎧をまとった一人の転生者が現れた。
圧倒的な力で戦局を一瞬で覆す“英雄”の登場に、彼らは──ただ立ち尽くすしかなかった。
「俺たちは……英雄じゃなかった」
救えなかった者たちの命と、救われた自分へのやりきれない思いを描いた、三話完結の戦場掌編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:00:00
3907文字
会話率:27%
青と白だけがおりなす世界を、薄墨をまとった男がひとり、歩いていく。
最終更新:2025-05-06 14:10:56
1534文字
会話率:2%
久々に掌編投稿します。
私自身は柱時計わりと好きです。
最終更新:2025-05-06 11:04:01
1622文字
会話率:35%
少子化社会も煮詰まると、若いだけでちやほやされる時代も遠い昔の遺物となった。世の中は総じて貧しく、国も家族も他人には厳しい時代に移る。でも、世の中の長い刹那を振り返れば、世の中の大半なんてのはそんなものだ。
世の中がそんなものでもハイテ
ィーンたちの多感は永遠だ。
今のあとに待ってる人生が短かろうが長かろうが、「あの頃」と振り返る人生の春は、いまだけ。
青春、どんなに多くの掌が長く撫でまわしたとしても、この二文字に手垢はつかない。
たとえ毎日通う学校が、経営名目で校舎さえケチって作らなかった運営が値切ってツギハギで借りてるレンタルルームだとしても、そうして値切られて通う毎日のレンタル教室が、工事が止まったタワーマンションの34階だったり、二人掛けソファにニップレスが挟まってる夜営業の店の待合室だったり、疑似家族が退散してもぬけの殻になったシェアハウスだったりしても、詰襟黒鞄のコスプレ格好で通うハイティーンたちに手垢はつかない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 05:37:49
11674文字
会話率:1%
わたしと妻とひとり娘の3人のかたちを螺旋階段を巡るように編み込みました。わたしだけが彷徨い、四世代に渡る織柄の中のメッセージをお受け取りください。
最終更新:2024-04-06 05:44:39
4029文字
会話率:5%
気まぐれ更新の、掌編集です。
最終更新:2025-05-06 01:00:00
29013文字
会話率:7%
多少チャラいような雰囲気がある男性に口説かれるだけの話です。短い話が読みたい方にオススメです。たぶん女性向けです。セリフがとても多めで地の文がありません。セリフ小説(台本形式)に少し似ています。この小説は、pixiv、小説家になろう、カク
ヨム、pixivFANBOXに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:12:30
1046文字
会話率:0%
「だいだい、だーいすき!」
「…………」
「ねぇ、どうして僕のほう見てくれないの?」
猫耳の少年が犬耳の女の子にひたすら片思いしている小説です。セリフがとても多めで地の文がほとんどありません。セリフ小説(台本形式)に少し似ています。この小
説は、pixiv、小説家になろう、カクヨム、pixivFANBOXに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:18:57
2578文字
会話率:4%
アンドロイドの男性と、彼に片思いしている所有者の女の子の話です。
● ● ● ● ● ● ● ●
pixiv、小説家になろう、カクヨム、pixivFANBOX、noteに投稿しています。
外部サイトで私が書いているR
指定成人向け小説の「壊れたバンボーラ」(※略題)のアンドロイド彼氏ノヴェと所有者の女の子ミクが出ています。同じ世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:45:44
2988文字
会話率:50%
ランダムなお題に沿ったショートショート。
600~1200字程度。
脳みそを空っぽにして、時間つぶしのお供にどうぞ。
最終更新:2025-05-05 20:21:30
8603文字
会話率:34%
おれの脳内で繰り広げられる世界。
「おれ」で統一された掌編や短編。
最終更新:2025-05-05 13:32:07
15607文字
会話率:29%
まさしく獄炎の魔女。
最終更新:2019-01-29 23:22:45
628文字
会話率:0%
奴は裁きの雷。敵を撃ち滅ぼす恐るべき守護竜。
『ドラゴンキラー 第三話 魔獣狩りの人狼編に入れるつもりが入らなかった回想シーン。世界観の補強に使ってください。』
最終更新:2018-06-24 01:48:06
1028文字
会話率:42%
ショートショート・短編・掌編。古いものをこちらにまとめました。
ジャンル・長さは色々です。
奇妙だったり不穏だったり理不尽、王道、くだらない、など。オチは用意しているつもりです。
お読み頂きありがとうございます。
最終更新:2025-05-04 17:00:00
1386639文字
会話率:31%
秋。夏の暑さがしぶとく残っているものの快適な時期……なのは外での話。
満員電車。帰宅ラッシュ時だ。仕方のないこととはいえ早く次の駅へ、と思っていたところ、機械的な女の声の車内アナウンスが流れるとほぼ同時に電車が急停車した。
おいおいま
さか嘘だろ……と車両内に絶望的な空気が漂う中、今度は車掌のアナウンスが入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 11:00:00
1518文字
会話率:12%
いつもお読みくださる方も初めての方もありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
(現時点)投稿1000作品目記念ということで短いお話を中心とした、ジャンル・長さごちゃ混ぜおふざけ混じりの100話です。
数ばかり多
くてすみません。読むほうが大変。地獄に付き合わせてしまうのも申し訳ないのでシューっと読み飛ばしてくださって構いませんので……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:00:00
33604文字
会話率:36%
掌編。ナイトゲームのあった日に。
最終更新:2025-05-04 07:00:00
3000文字
会話率:41%
掌編。傷心のS子さんにメッセージが届く。
最終更新:2025-05-01 08:04:19
2318文字
会話率:19%
掌編。いつか忘れられてしまう奇妙不思議の宵物語。
最終更新:2025-04-30 12:00:00
2157文字
会話率:0%
短い話をそのつどアップするには不便なので、ちょっと試しに、短編などをまとめて見られるようにします。
お題ものや試作なども入れる予定。
キーワード:
最終更新:2025-05-03 21:00:00
179275文字
会話率:31%
通り過ぎてゆく日常の中の、少し不思議。
#文披31題 に参加の読み切り掌編小説を、のんびり収録します。
今年は一話あたりの文字数はランダムです。
7/1-31までの31話の予定。(収録は時差があります)
綺想編纂館 朧様@Fictionar
ys主催の、ツイッター上のお題企画です。
前回の文披31題参加作はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16817139555854842856折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 12:10:00
613文字
会話率:12%
旧Twitter上のお題#novel首塚に合わせて広がる30題の、連作掌編小説。ある日生首にされた魔女マルメイソンは、他の魔女達に会いに行き、真相を知る──。ほのぼのしゅーる。
https://kakuyomu.jp/works/16817
330665564255138
に掲載したものを、10話ずつ再録します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 06:00:00
12259文字
会話率:32%
特定の文字を使わずに書かれた文章――リポグラム。
全ての文字を一度だけ使った文章――パングラム。
逆さまから読んでも意味の通る文章――回文。
言葉の最後と始めをつなげて書く――しりとり。
区切る場所を変えると意味の変わる文章――ぎ
なた読み。
文頭だけ集めて現れる新しい文章――縦読み。
全ての文字を並び替えて別の文に変える――アナグラム。
その他、etc⋯⋯。
この短編集では、そんな言葉あそびを各編にまとめた、一話完結型の掌編小説たちです。
小説というのは、全てが言葉でできています。その言葉を表す文字は、本来なら意味なんて何もありません。ただの記号。白と黒の濃淡の組み合わせ。空気の振動。
しかし人類はそこに意味を与え、無限の広がりを持つ空間を作り出しました。
さあ、皆さん、言葉で遊びましょう!
この短編集では、各編の初めにその言葉あそびに関する概要を説明するページを載せています。
「リポグラムってなんだろう?」とか疑問に思った方は、初めにそちらを読んでみてください。
すでに知っている方は、いきなり本編を読み始めてもOKです。
基本的には、どこから読み始めても大丈夫なようになっております。
また、作品の性質上、文章の折り返す位置が重要になる作品(縦読み作品など)もあります。そういった作品には、タイトルに「☆」マークをつけているので、タイトル横の「表示調整」というボタンを押していただいて、適宜文字のサイズを調整していただけると幸いです。
番外編もあるのでぜひ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 18:10:00
170322文字
会話率:13%
トゥイリアース王国王都、ミリール。
その北西に位置するのは王国の筆頭公爵家・ヴァーミリオン家の別邸。
当主のアルベルト・ヴァーミリオンは今日も元気に娘リリアンの姿を見守っていた。
アルベルトには絶対の宝物がある。それは、娘リリアンに他なら
ない。
美しく聡明で気高い彼女は、アルベルトのみならず息子レイナードにとっても、また彼らに仕える者達にとっても、天使と呼んで差し支えないくらいには愛おしい存在であった。
アルベルトは、リリアンの為とあらば権力と財力、地位を振り翳して目的を達成する。
彼女が美しいと言ったものは保護し、酸鼻を嘆けばそれを正し、彼女を害そうとするものは排除した。
その結果、ヴァーミリオン家は意図せず、近隣諸国を掌握できるくらいに急成長を遂げる。
「全てはリリアンの為に!」
それを合言葉に、ヴァーミリオン家の人々は今日も、天使を慈しむのであった。
※このお話は、日常系のギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 14:29:08
1015502文字
会話率:49%
いろいろなタイプの話が収録されてる掌編&短編集です。
ホラー、推理、コメディ、不条理などなど。
一話約200字~約4000字と短いので、力まず気軽に読んでいただければ幸いです。
※分割していたものを一つにまとめました。※アルファポリスの方に
も掲載しました。カクヨムやマグネットにも投稿しています。一応R15をつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 01:05:19
250314文字
会話率:39%
落ちぶれた踊り子が行き着いたのが、女装する男たちが集う劇場「マダムローラン」
思いがけないことに、貴族から結婚式の招待状が届いたウィリスは、覚悟を持ってその招待を受けるのだった。
最終更新:2025-05-02 23:15:41
5659文字
会話率:38%
ある日、男がこの世界に降り立ち世界を掌握した
悪逆を尽くし、世界は彼を恐れひれ伏した
だが、彼は一人の勇者によって討たれた
しかしそれは終わりではなく、始まりだった
最終更新:2025-05-02 14:14:51
25956文字
会話率:56%
ライトオタクの春日零(かすが・れい)は、周りの視線を気にすることもなく、仕事を定時で終割って帰宅し、いつもの日課でもあるネトゲのデイリークエストを消化していく毎日を送っていた。
ある日、いつものように仕事を定時で終え、帰ろうとすると、後輩の
女性社員である、湊明日香が追いかけてきた。
プロジェクトの納期がヤバいから助けて欲しい、というのが目的だったみたいだが、なんだかんだと食事をし、お酒を飲んでいるうちに、いい雰囲気になる。
しかし、日ごろの見慣れていないアルコールを摂取し過ぎたせいで、それ以上の関係に進むこともなく、二人とも寝入ってしまった。
夢の中で零は、女神を自称する少女に出会う。
少女は、ゲームのような世界で冒険してみないかと、誘い、キャラメイキングをすすめてくる。
言われるがままにキャラメイクを終えた零は再び意識を失い、目覚めたところは、「いかにも」なファンタジー世界だった。
夢か現実か?と疑う間もなく、零は一緒に召喚された二人と共に、領主の下へ連れて行かれ、そこで「この世界を救うために力を貸して欲しい」と頼まれる。
よくあるパターンだな、と零はおもっていたが、次に案内された場所でその考えを改める。
そこは、ファンタジーに合わない巨大な工場で、ファンタジーに喧嘩を売っているような巨大なメカが建造されていたのだ。
領主は、この機械……マギア・グレイヴを使って、世界を掌握しようとしている。
その事を知った零は自分がどうするか思い悩む。
世界がその領主のもとに統一されれば、争いは無くなる、という言葉には一理あると思うのだが……。
しかし、零が思い悩んでいる間にも、情勢は刻一刻と移り変わり、嫌が応にも世界の動乱へと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 12:00:00
178308文字
会話率:35%