兵士が戦地から帰ると、家は空襲で焼け落ち、迎えてくれる家族は誰もいなかった。ただ庭の隅の宵待草が一輪咲いているだけなのだった……
最終更新:2024-05-10 05:42:06
548文字
会話率:10%
異世界に召喚された。そして俺はざこだったから追い出された。街はほぼほぼスラム街、街の外は魔物がうじゃうじゃ、どうしてものかと思ったら、街で金目当てに殺されました。すると俺の能力【バックウォーカー】で召喚された瞬間に戻ってきた!しかし、何度
も何度も人に殺され、魔物に殺され、ついに十回目の死に戻り、この世界はクソだった。
俺は決意した、王城に寄生して死なないようにしようと、ループ系主人公を目指すのはやめようと。
死に戻りするだけの主人公、斉藤佑樹がお偉いさんに媚び売って何とかしようとする。しかし、彼の思惑どうりには進まない。王城も立派な戦地だったからだ。加えて、何もしてないのに戦果を得たり、いろんな人に告白してしまったりと、勘違いが止まらない。なまじか頭があるのでややこしくなっていく。結局どうなるのか?こいつは英雄か愚者なのか?果たして世界は救われるのか?これはしょうもない男が何とかして生きたいだけの話。
残酷な表現は多分ないけどつけてます、
投稿は不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:30:00
26760文字
会話率:57%
神々の戦争が始まってから約30年・・・・・
神・天使軍に人間達は保護してもらい生活していた。しかし、ある者達は違った。その者らの名前は『神の子供(チルドレン)』。彼らは神々に匹敵する力『恩恵(ギフト)』を持ち、邪神・悪魔軍から領地奪還の為、
日々戦地へと赴いていた。
この物語はそんな『チルドレン』となった主人公のお話・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 03:43:16
247146文字
会話率:73%
隣国デュッセルと戦争中の国、ペイル共和国。この国に生きる主人公は軍人として戦地へと向かった弟を連れ戻すべく後を追いかけ軍人になった。
だが前線に送られ、彼が目にしたのはおびただしい死体と迷路のように地面を這う塹壕だった。
毎日のように人が死
ぬ劣悪かつ過酷な戦場の中で、彼は果たして弟を連れ戻すことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:56:34
61060文字
会話率:40%
時は現代。
魔紋と呼ばれる空に浮かぶゲートから顕現する魔族によって平和が揺らぐ世界。
そんな魔族から星を、国を、都市を守る人類の希望、即ち英雄。
英雄を採用し、育成し、戦地へ投入する英雄派遣会社でとある青年は人事を担う事になる。
かつて最
強の英雄として名を馳せた青年は失ったものを取り戻すため、採用担当として魔族との戦いに再び身を投じる。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:40:48
31851文字
会話率:32%
日本政府は血癒島内にて発生中の暴動、いや殺戮を隠蔽した。
特選群所属の近衛弘正二等陸佐・赤城小鳥三等陸佐は上官に呼び出され事実上のクビを言い渡される。
混乱する両名の前に防衛省の役人、氷室京香が現れ再就職先としてブラックヘブンという民間軍事
会社を勧めてきた。契約兵(傭兵)は国に属さない。つまり法律に縛られない。
死臭と死肉が漂う戦地にて二人はゾンビのような者と相対する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:31:24
36371文字
会話率:49%
生きている
彼女と戦地と
わがままと
最終更新:2024-04-16 01:25:57
396文字
会話率:0%
「君の弟を殺したのは私だ。」
そう告白した男は、ルネの手に美しい短剣を握らせてこう続けた。
「だから君には、私に復讐する正当な権利がある。」
ルネは非常に困っていた。なぜなら彼が殺したという少年は実は生き延びていて、平和な国でのうのうと暮
らしている――ルネその人だったからである。
かつて少年魔術師として従軍していた少女は、自分の死を偽装して戦地から逃亡し、今や平穏な日々を謳歌していた。
ルネに断罪されることを望んでいる、この美貌の青年が現れるまでは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:00:00
59059文字
会話率:19%
吸血鬼の青年と軍師の少女。とある夜に出会った2人の仲は次第に深まっていく。そんな中、少女は戦地に赴く事になり―――
紅く冷たく、ほんのり甘い2人のお話。
最終更新:2024-03-07 20:12:54
4616文字
会話率:69%
「この戦争から帰ったら結婚するんだ」
そう言って戦地へ向かった幼馴染みのエタンが、記憶を失くして帰ってきた。戦場にほんの少しの記憶を置いて。
全部を忘れたわけじゃなくて、一部だけ記憶喪失をしているエタンは、私のこともすっかり忘れちゃって
いる。しかも私だけじゃなくて、結婚相手のことまで忘れてしまっていた。
このままじゃいけないと、エタンの記憶を取り戻すお手伝いをするけど……記憶を失くしたエタンが私にぐいぐい迫ってくる!?
私の初恋はエタンが戦争に行った日に終わったはずなのに、幼馴染みからのアプローチがつらいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 07:00:00
21579文字
会話率:40%
「かわいそうなカヅキ。俺を捨てて手に入れたのは、罪人の称号なんてさ」
そう言って再会したのは、異世界の勇士・遊真。
三年前、和玉の姫神子だった私は、彼を無断で元の世界に還した罪で追放され、天魔という化け物が蔓延る山の守護に封じられた。
だ
からこそ、彼が目の前にいることが信じられなくて。
「三日だけでいい。カヅキの時間をちょうだい。それだけで、俺はこの国を守る理由ができるから」
戦に勝つために再召喚されたという遊真。
私たちはかつて夢見たような穏やかな時間を過ごしたけれど、三日目の朝、彼は何も言わずに戦地へと旅立ってしまう。
胸騒ぎがして山を降た私は、彼を追った先で敵国の将軍グエンに捕まり、遊真が死んだことを聞いた。
だけど、そんな私の前に、天魔を引き連れた遊真が現れて―――?
この世界は彼にとって優しくない。
それなら私だけは、この命と引き換えにしても、遊真に優しくありたい。
それが和玉の姫神子としての矜持だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
27967文字
会話率:37%
浄化師として、戦場跡地の魂を浄化する師匠と弟子の話。
最終更新:2024-02-06 23:25:09
3388文字
会話率:31%
私の幼なじみはこの世の全てを賜ったかのような特別な人達だった。
彼等はいつも注目の的であった。
この魔術師が絶対的な力を誇る皇国で30人もいない『|勲章《ラング》』持ちのエリ―トなのだから。
魔術学校では五本指に入る大魔法使い。
それが私
の幼馴染達なのだ。
運良く学生時代に彼等に声をかけられたときなど目が飛び出るほど驚いた。
何故彼等は私の隣にあることを選んだのだろうか。
私?
凡の凡を凡で煮詰めて、凡人に仕上がったキングオブ凡。
顔もたぶん普通。
スタイルも普通。
家柄は下の下。
|家系魔術《ギフテッド》はあってないようなものだから。脳筋に仕上げ、回復魔術を極め癒者と医者の知識を蓄えた。
私に唯一誇れるものがあるならば、それは私の幼なじみである。
そして|勲章《ラング》だろうか。
そのお陰で私は名門校エルグランドの保健の先生として、二人の側で働けているのだから。
『魔法学校エルグランド』
我が皇国の国立魔法学校である。
首都エルグランドの名を冠したエリートが集う名門校だ。
私の青春であり、私の存在意義がある場所。
大事なヒトと過ごしたい力というのは偉大だ。
力が伴わなかったからどんな努力もした。
まわりに『絶対に向いていない』と止められても私は戦地で研鑽したのだ。
それが人生最大の栄光と汚点でそまっていたとしても。
私は彼等と同じ|勲章《ラング》に執着したのだ。
おかげで一回落ちた教諭試験は合格した。
そのかわり『限りなく危険魔法使いに近い存在』として、エルグランドで囲う意味合いの採用だった。
彼等は優秀だった。
それは学生時代から頭角を表していて。
その彼等と仲良くなれた奇跡に胡座をかいていられなかったのだ。
彼等に運良く話しかけられて。
運良く側にいさせてもらえただけ。
今この時も、研鑽を怠ればすぐ毎年エルグランドを受ける教諭受験者に追い越されてしまう。
そんな尊敬する幼馴染の彼等を推している保健室教諭が二人にずぶずぶに溺愛される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 19:24:37
8401文字
会話率:22%
岸和田市の銭湯の娘である友呂岐誉理は、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の少女士官としてユーラシア大陸の戦場で雄々しく戦った末に名誉の戦死を遂げた。
そうして戦没者遺族となった友呂岐家の人々の元に郵送されてきたのは、戦地で誉理が最後に記した手紙だっ
た。
この一通の手紙に記された約束が、誉理を失った友呂岐家の人々に新たな活力をもたらすのだった。
(本作品は、家紋 武範様御主催の「約束企画」参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 07:29:29
1834文字
会話率:22%
第一次大陸間戦争の勝利に貢献し、救国の英雄と称えられる皇國軍人“グレン・バルザード”
高潔な軍人、祖国の守護神、などのイメージを抱いていた皇國軍人エミリアは彼を迎えた。
しかし、第二次大陸間戦争を目前に控えた緊迫のこの状況で、戦地に送ら
れてきたグレンは
彼女が抱いていた人物像とは大きく掛け離れていたのだった。
果たして、皇國の命運はこの男の手に託されたのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:00:00
116503文字
会話率:58%
ゴールディ王国第二王子アルバートの婚約者であったローズ・ブラッド侯爵令嬢が、交易拡大の条件の一つとして隣国に嫁ぐことが決まった。
優秀ではあるが、側妃腹である第一王子との次期王争いのため、第二王子アルバートの婚約者を急いで決めたい生母である
王妃の策略により、家格的に見合う未婚女性としてブロン侯爵家の長女シェリーが選ばれる。
シェリーにはイーサンというシルバー伯爵家嫡男という婚約者があり、半年後には結婚する予定だったにも関わらず、王妃の願いにより王命という形で、第二王子との結婚を押し付けられてしまう。
愛し合うシェリーとイーサンは泣いて抵抗するが、騎士として王宮に勤めていたイーサンに辺境の戦地へ送られてしまった。
シェリーの輿入れ準備が進む中、イーサンが戦闘中に死亡したという情報がもたらされた。
全てを諦めたシェリーは第二王子妃となり、王子妃業務に忙しい毎日を受け入れた。
ある日、隣国皇太子と離婚したローズもいつの間にか戻っており、アルバートと逢瀬を重ねているという。
その後、あれほど愛していたイーサンが生きていることを知ったシェリーは激しく動揺するのだった。
R指定は保険です
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 17:00:00
189860文字
会話率:54%
旧題:蒼星のセレス、6/7改題。
未来の視えるセレスは、兄の仇を討つために、城から黒竜の王子を連れ出し旅に出る。
第1部海の章
「セレスは兄アズライトの危機を感じて王城に乗り込む。そこで出会ったのは、魔術が暴走した黒髪紅瞳の少年だっ
た。セレスは彼と共に、兄アズライトの死に向かう未来を変えるべく、戦地に向かうが――?」
第2部光の章
「戦後から数年、周囲から蔑まれながらも、兄を殺した『剣の守護者』への復讐を誓い、騎士を目指して来たセレス。彼女はもうじき十七になる。いよいよ騎士になるという時、とある真実を彼女は耳にする――」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:13:15
63255文字
会話率:29%
戦地へ向かう1人の青年は、18歳の歳に空軍に入隊したばかりの若者だった。
彼には「夢」があった。
真夏のグラウンドに鳴いたサイレン。
飛行機雲の彼方に見た、青の群像。
空に飛び立った彼は、靄に沈む世界の岸辺で、1人の少女と出会う
。
彼女は彼が出会うべき「運命の人」だった。
水平線の海の向こうに、「霧の世界」と呼ばれる場所がある。
未来と過去を結ぶその時空の揺らぎの彼方に、2人が見たものとは——?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:07:28
5289文字
会話率:20%
小さな村出身の青年ニールは憧れの騎士になるため王都へ向かうが、身元の知れない者は受け入れられないと門前払いになってしまう。
失意の中、訪れた下町に突如として魔物が現れたため撃退するが、人々を守る騎士は現れなかった。
聞けば王国は国境の向こう
に住む亜人、竜人族との戦争中で、騎士たちは戦地に赴いているか貴族の護衛を務めている者ばかりなのだという。
守られるべき存在が救われない現状に心を痛めたニールは、人々の暮らしを守るため立ち上がることを決意する。
導かれるように集まったのは、英雄に憧れる子供、毒舌女魔術師、死神に扮した少年、脳筋中年傭兵、女性に目がない没落貴族、無口で謎めいた隻眼の青年、そして半竜人の少女…
自警団として王都やその周辺に現れる魔物を退治したり、仲間たちを取り巻く問題や過去に向き合いながら奔走するニールはやがて王国を揺るがす事件に巻き込まれていく。
※1 色々と都合の良いファンタジー世界です。
※2 この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 21:25:09
349310文字
会話率:50%
貴重な治癒能力のある聖女がいるロッド国。
大聖女フィーネは、ロッド国の王太子アーノルドの治癒を任されており、婚約者でもあった。
そんなある日、アーノルドがエルフの呪いを受けて、戦地から戻ってくる。
聖女の力で、どうにか呪いを解いたものの、フ
ィーネは強力な力を使った反動か、余命僅かと診断されてしまう。その上、アーノルドとの婚約も破棄され、戦争の罪まで背負わされてしまう!
命からがら王宮から逃げのびたフィーネだったが、落ち込む彼女の前に、王太子に呪いをかけたという美しいエルフの青年が現れて……。
時は経ち二年後――。
『ブラックローズ』と名乗る令嬢が、美しいエルフの青年を携えてロッド国に足を踏み入れた。
その顔はロッド国で『大悪女』として有名なフィーネにそっくりであった。
「お久しぶりです、みなさま。
私が命を削って助けたお体は大事にしてくださっていますか?」
――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 06:00:00
126453文字
会話率:45%
「君を愛する気はない」結婚式当日に夫となるアンドリュー様からそう言われたカメリアお嬢様は、元来の負けず嫌い。絶対にアンドリュー様から「愛してる」と言わせるために戦地の彼に毎日手紙を送ります。
最終更新:2023-11-16 15:51:46
3250文字
会話率:38%