幕末の福岡城下に高場乱(たかばおさむ)という眼科医がいました。高場流の医術で眼病に悩む患者を救い、また、私塾を営んで若い男たちを教育していました。まるで女性のように可愛らしい風貌と小柄な体格を持っていましたが、その言動はだれよりも男っぽく
乱暴であり、教育方針も胆識の鍛錬を第一とする荒々しいものでした。
実は、高場乱には人に言えない悩みがありました。それは心と身体の不一致、今で言うところの性同一性障害です。そのような診断名さえない時代でしたから、高場乱にとって人生は険しい道となりました。周囲の無理解と自身の不全感に悩みながらも、雄々しく生きたひとりの性同一性障害者の小伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 07:37:14
33524文字
会話率:27%
主人公、和泉杏は彼氏いない歴イコール年齢
モテない訳では無いが自身が男性と恋愛する事に
違和感を感じながら生きる
そんな中で出会うLGBTQ、Xジェンダーの人達
自分の感じる違和感が何なのか
自分はバイなのかレズなのかすらも解らずに
ありの
ままの自分、自分らしく生きようとする
貴方は自分の性別に違和感を感じた事はありませんか?
このお話は自分の性に違和感を感じながらも自分らしさを大切に生きる男女の物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 22:17:55
878文字
会話率:67%
解離性同一性障害を抱える天霧涼葉は、いくつかの人格を持っていた。ある人格は、同性である女性を嫌悪し(その原因は彼女の成長過程にある)その人格のせいでクラスにも馴染めずにいた。
それを知る小学校から付き合いのある幼馴染の御堂凌空と伊勢崎詩乃が
涼葉を学校生活の中で支えていく。
しかし、ある日を境にその関係はギクシャクしたものへと変わってしまう。
それは、もう一つの涼葉の人格が影響していた。
多重人格の少女と、健気な幼馴染二人の織り成す背徳のストーリー開幕です。
※取材させてもらった方からの許可を得ての執筆となっております。
また、例にもれず遅筆となりますのでよろしくお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 16:07:02
5149文字
会話率:37%
ぼくはなにものなのかよくわからなくなったのです。
最終更新:2021-07-31 11:35:09
3668文字
会話率:0%
中学三年生、最後の夏。
芥川トシハルは奇妙な事象に思いを馳せていた。
――おれの家には幽霊が居ついている。
最終更新:2021-07-31 10:28:35
22077文字
会話率:24%
結子は大阪府に住む女子大学生。結子には性同一性障害があり、ある日母に自分の障害のことを打ち明けることを決意する。しかし、母は何者かに襲われ意識不明の重症になってしまう。重篤の母が目を覚まし、結子に放った言葉とは。
最終更新:2021-06-27 23:23:19
1084文字
会話率:0%
今年22歳になる女の鬱日記
統合失調症と双極性障害なので
自己視点からの為曲解した認識あり
本当にあった過去の話を趣味で書いてます
気分が悪くなる方もいるかもしれないので
ご注意ください
最終更新:2021-06-24 16:16:42
1495文字
会話率:0%
そこは私立南瓜学園。年齢種別問わずして生徒を集う学園である。風変わりな生徒達は、今日も面白おかしく学園生活を営むのであった。
追われかぼちゃと勘当姫のすぴんおふです(笑)
最終更新:2021-06-15 23:58:52
4318文字
会話率:56%
限られた選択肢
越えられない壁
少女は体験する。
愛と残酷で満ち溢れた世界を。
最終更新:2021-06-13 16:43:58
13011文字
会話率:17%
あたしが目を覚ましたのは病室のベッドの上だった。どうやら心臓の手術をしたらしい。でも何故そんな手術を受けることになったのか、そもそもあたしは何者だ?この左腕に残るリストカットの痕は一体何なんだ?あたしは――記憶を失ったメイの前に現れた、真っ
白な少女エミ。そしてそのエミに潜むもうひとつの人格ヱミ。その邂逅により、徐々に記憶を取り戻していくメイが望んだ未来とは――傷痕と絆が紡ぐ、過去を受け入れ未来へと進むための17篇の物語。
現在連載中の「げんとげん」に登場する人物の、過去スピンオフです。
ただあくまで異なる世界線として描いているので、「げんとげん」との直接的な繋がりはありません。
勿論、「げんとげん」を読んでいなくても読めますし、この物語を読んでいなくても「げんとげん」を読むことができます。
そのため魔法は出てきませんし魔物もいません。ジャンルも「ヒューマンドラマ」とさせていただきました。
とても重苦しい内容なので、もしかしたら頭や心が痛くなるかもしれません。
それでも誰かを傷つけるための物語では決してないことを、ここに誓います。
※「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
62116文字
会話率:29%
28で発症した双極性障害と付き合う話
体験談を書いています。
日記帳状態です
最終更新:2021-05-28 17:45:48
26496文字
会話率:15%
これに疑問を抱いたのは小学生になる前、それを知ったのは中学になってから。
男の僕は女の子で、男の人に恋をした。
身体と心の違いに僕は深く悩んでいた。
周りはみんな普通だ。
親友はとてもいい親友だ。
兄はとてつもない兄(クソ)だ。
僕は男
に生まれた女だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 00:13:32
3951文字
会話率:16%
神童として育てられた妖艶な美少年に惹かれる中学生の僕。性障害の彼は自分を男の子だと言い、お互いが満たされる性的関係をもってしまう。
外見は男友達としているが、健太には女の子として好きになってしまった。
ある日、彼が一卵性の双子だとわり。どち
らが好きなのか複雑に悩む末、結末は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 14:28:10
20832文字
会話率:28%
2020年新型コロナをきっかけに、出会う二人。
再び、健太の心の灯に火が着いた。
結婚しているけど、やっぱり君の事が好きなんだ。
性別が二つある寿樹は たやすく身体を売ってしまう。
女性としか見られない健太には 彼女が愛おしくてたまらない。
双子の鬼空も帰国してお互いの心の隙間を埋めようとしてしまい、更に複雑に展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 11:58:43
9051文字
会話率:41%
夢は鮮明であればあるほど心的に好ましい。しかし鮮明な、悪夢ばかりみるのは乖離性障害の方にに多いそうです。
キーワード:
最終更新:2021-03-23 16:30:40
935文字
会話率:0%
28歳さやかは、血の繋がらない兄38歳ミタカに恋をしている。
しかし、さやかには、同い年の夫と2歳の娘がいる。
兄であるミタカにも妻のエリがいる。
さやかが、7才の時に両親が離婚。母親の再婚相手の父親には、さやかより、10歳上の一人息子
のミタカがいた。
お互い、3年間だけ同じ家で血の繋がらない兄妹として住みながらも好きだと感じるものの、ミタカは20歳で現在の妻エリと学生結婚して家を出る。
さやかは、大学卒業後、就職して職場の同期の石田と25歳で結婚。
実家に帰るたびに会う兄ミタカへの想いは募るが、反りのあわないミタカの妻エリとは顔を合わさない日が続き...。
※こちらの作品は、小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。
主な登場人物
※石田さやか 28歳 主人公
※石田ヨウタ 28歳 さやかの夫
※石田 華 2歳 2人の娘
※佐藤ミタカ 38歳 さやかの血 の繋がらない兄
※佐藤エリ 40歳 ミタカの妻
※佐藤トヨコ さやかの実母であり、再婚相手の佐藤の息子ミタカの義理の母親
※佐藤カツヤ ミタカの父
※土田ヨキナ ミタカの母
※トモコ 28歳 性同一性障害のキャリアウーマンであり、高校時代からのさやかの大親友
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 23:55:39
62123文字
会話率:15%
何処か遠くへと行ってしまったケイさん。
毎日のように僕はケイさんのことを思い出し、支えてくれた彼女のためにも生きる道を選んだ。
それでも、時々、心が折れそうになる。
そんな憂鬱な日々を過ごしていた僕に起こった“出逢い”……。
(この作品は
「note」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 22:00:00
6523文字
会話率:20%
解離性同一性障害を患い過去の記憶に大きな欠落がある私立探偵は、「警察案件」を嫌う事で知られていた。しかし、ひょんな事から連続殺人事件に巻き込まれる。
【この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています】
最終更新:2021-02-22 18:03:18
105195文字
会話率:54%
嘘の嘘の末閉鎖病棟に入ることになっためぐみ。閉鎖病棟でなにがおきて、閉鎖病棟とはどんなところなのか。自戒をこめて、実話をここに記していきます。病院で出会った人々、過去の話、ここにいるめぐみは、私です。
最終更新:2021-02-10 21:00:00
6327文字
会話率:32%
私の名前はちひろ。平仮名で『ちひろ』
"男になる"
そう決めたあの日から、もぉ随分たった。
いろんな事があったっけ、、
産まれた頃の記憶は、当然ない。
だから覚えている所から遡って、、
私(過去)から僕(現在)のお話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 10:21:26
6866文字
会話率:2%
多重人格(解離性同一性障害)の女性と向き合った実話を元にした物語。
主人公『樹』のゲーム仲間の『涼音』(桜花)は多重人格だった。
多数の人格、チート級記憶力、数種類の記憶喪失、彼女すら作られた人格かもしれない……。樹は次々と起きる不思
議な出来事に正面から向き合っていく。
多重人格(解離性同一性障害)の不思議な世界を覗いてみませんか?
解離性同一性障害の当事者ではなく、普通の無知な第三者視点の作品は少ないと思います。
解離性同一性障害を持った当事者に伝えたいのは「貴方にしか判らないことがある、でも、第三者だから判る事もある」
この記録物語を、障害の当事者・身近にいる方・そして知識として知っておきたい方の為に、具体的な一例として、誰もがアクセスできるこの場に残します。
尚、この作品は中の人(別人格)との約束の元に書かせて頂いてます。
*5000字/1話を目安に投稿しています。*カクヨムにも掲載。*2020年11月折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 22:00:54
337900文字
会話率:34%