森の奥のダンジョンボスを倒し、町に戻って仲間たちと祝杯をあげる。
翌朝――目が覚めると、俺は女になっていた。
脱衣所の鏡に映る姿を見て、自分が『女勇者』になっていることに気づく。
嘘だろ……? と、背筋に冷たい汗が伝った。
実は、俺には
前世の記憶がある。
ここは勇者が魔王を倒すという王道RPGの世界だ。
ただこのゲーム、他のゲームと違うところがあった。
最初の選択――主人公を男の勇者にするか、女の勇者にするかでエンディングが変わるのだ。
男勇者を選べば、魔王を倒した後、姫との甘々ラブラブエンド。
女勇者を選んだ場合は……。
「――パーティー仲間たちとの逆ハーレム、エロエロエンド……?」
ちょっと待て。そんなエンドは望まない!
女になった呪い――『種付けブレス』を解呪すべく、仲間にバレないうちに、一人でこそこそと旅に出た。
「なのに、なんでお前らがいるの!?」
行く先々で仲間に出会う。
正体はバレていないはずなのに、徐々に距離が近くなっている気がする?(気のせいであってくれ!!)
嫌だ……! 俺は絶対『男』に戻る……!!
「絶対に戻ってやるんだからな!!」
※カクヨム様にて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:17:09
4814文字
会話率:25%
掌編小説という銘打ってはいますが、二割が掌編小説で、八割がた文章の長さが短編に属するのではないかと思っていたのだけれど気のせいだったかもしれないと表示されている文字数を見て思う今日この頃。ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いで
す。
数字が付いている話以外は完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。
起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。
長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。
『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2021/3/7.「花筏」を掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 14:26:24
1099213文字
会話率:27%
恋人に浮気された露崎律(つゆさきりつ)は、男性というだけで女性からモテる貞操逆転世界に迷い込み、妖しげな洋館に住む四姉妹の使用人として、メイド姿で奉仕することになった。
しかし四姉妹は一筋縄ではいかない人ばかり。
「律くん、私のコンタク
トケース知らないかしら?」
「純礼さま、それよりスカートのファスナーが上がりきってませんよ!」
「こ、これは今日は暑いからわざとよ……?」
長女の純礼(すみれ)は、色香満載で大人な雰囲気なのに秒単位で天然ボケをかますがその自覚がなく。
「露崎律! あたしはあんたを認めないから!」
「る、瑠海奈さま!? どうして突然お着替えを!?」
「あんたを人間扱いしてないからよ! 着替えだって余裕でできるわ! ふふふ、そうね。あんたなんか意識してないし、お風呂に入れてもらおうかしら?」
次女の瑠海奈(るみな)は、とある理由から律に誰よりも強く当たる。
「あたしは軟弱者は嫌いなんだよ。スパーリングに付き合え、鍛えてやる!」
(あれ? 久華さまから胴締めスリーパーホールドを食らってるのに、痛くない…?)
「すんすん…」
「久華さま、なんか首筋の匂い嗅いでませんか!?」
「き、気のせいだろ! 細けぇこと気にしてんじゃねぇ!」
三女の久華(ひさか)は、スポーツ万能の武闘派女子ながら何かと理由をつけて律の体に触れて来ようとする。
「実紅さま、今日こそ部屋の片付けしましょうよ」
「どこに何があるかはわかっているから平気だ。目を瞑っても探せるぞ。ふむ。これだ、見ろ。リボンタイ」
「そ、それパンツですよ!」
「……ちょうど君にプレゼントしようと思っていたんだ」
四女の実紅(みく)は、頭脳明晰なゲーマーながらドを超えたなまけもので、主人公のサポートなしでは何もしようとしない。
彼女たち風祭(かざまつり)四姉妹は、律を正式に使用人として雇うかどうか査定する、という建前であれこれ言いつけるのだが、希少種の男性で特別な魅力を持っている律の体を虎視眈々と狙っていて――
家族も恋人も倫理ある世界も全てを失った主人公が、クセ強四姉妹との交流を通して、追い求め続けていた幸福を手にしていく再生ラブコメ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:10:00
51957文字
会話率:50%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:06:24
373348文字
会話率:47%
リモートワークで一人作業。
私が会話するのは、AIのコードレビューツールだけ。
仕事のやりとり、それだけのはずだった。
なのに最近、たまに妙なことを言われる。
それ、どういう意味?
私、そんな話したっけ?
……気のせい、だよね?
──AIとだけ会話する日常で、ほんの少し、違和感が積もっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:15:00
2239文字
会話率:8%
中央帝国オデツィア。
新皇帝バナロスは、燃えさかる炎のように紅い髪とは対照的に、身震いするほどに冷たく美しい男であった。
生来の持て余すほどの才知に加え、人心掌握術にたけていた。人間らしさのない冷酷さで、周辺国を手中に収め始める。小
国の全てを配下に置き、世界を帝国一国にまとめ上げようとしていたーーー
一方では、そんな不穏なことが起こっているのだが、戦乱の火の手が迫ってきているわけでもない。わりと市井(しせい)の人々は平和に暮らしていた。
そんな平和な国の一つであるヴァーバル。その城下に住む口利き屋を営む祖父に育てられたクェトル。彼の視点で物語は綴られてゆくのだ。主人公の彼は、なかなかの男前だが、無口で偏屈。でも優しいところもあるみたいだ。
クェトル自身は、まったく誰も寄ってきてほしいとは思ってないのだが、勝手に寄ってくる彼の取り巻きは変人ばかりだ。
ヴァーバルの城下町にある移民街。そこに暮らすエアリアルは弟分。大阪弁で口やかましい。
ふらりと現れる銀髪で容姿端麗・性別不明の人物は、身分を隠したヴァーバルの王子様ジェンス。ちなみに超KY。
そんな彼らのもとに舞い込んでくる依頼や事件を描く、魔物も魔法も大冒険もない世界で繰り広げられる庶民レベルの小冒険。
だがしかし………過去の因縁によって、徐々に魔の手が迫りくる。
いつかやってくる平和な日々の終焉。“その日”に、どう立ち向かう?
注※ストーリーは真面目だけど、書いてるヤツの変態さが、端々に露呈しているような気がするのであった。きっと気のせい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:28:11
262389文字
会話率:29%
前世で3人の子供と夫を遺し、闘病の後に病死した私。
気が付けば公爵夫人として生まれ変わっていた。
前世の病床で読んだ小説。息子を虐げ、そのせいで殺される序盤の悪役。
病気のせいでできなかった前世の分まで、可愛い息子に愛情をめいいっぱ
い注ぎたい!と決意する。
そのためにも家庭を顧みない夫と協力して・・・と思ったら、夫は初恋をこじらせた重い愛を向けてくる。
私は幸せな家庭を築けるのか・・・?
ほのぼの、ライトに、そんなに長くならない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:00:00
774071文字
会話率:43%
人嫌いの貴腐人がいきなり異世界転移。
はっ! と気が付いた時には、広い草原で大の字に寝てました。
勢いよく飛び上がってみれば、ぽにょんぽにょんと何かが飛んで行く気配。
慣れっこの独り言を呟けば返事があった。
気のせいだと思い一人突
っ込みを入れれば、こっそりと顔を出したのは、つぶらな瞳が可愛いスライムだった……と、そんな感じでスタートする、異世界転移モノです。
今のところは、スライム達とテンプレな冒険生活を料理&調合など、生産系メインで進めていく予定。戦闘も時々します。
作者の覚書メモ的に、スライムの能力とか、作った料理とか材料となどを書き残す回もあり。
3000~4000文字程度で、他に連載中の2作品と合わせて週一のまったりローテーション更新。
ストックが上手くたまると少しだけ更新頻度があがる時もあります。
残酷描写は素で書いてしまう時があるので、保険的に。
本格的に書きだした時には、その旨記載します。
また、主人公が貴腐人なので、いきなりボーイズラブ的な妄想がでてきたりもします。
ご注意ください。
出て来る時には、前書きにボーイズ妄想有を忘れずにつけておきます。
あくまでも、妄想に終始する感じです。
苦手かも! と思った時は、即時の撤退をお願いいたします。
大丈夫! と思った時には、どうぞ完結までお付き合いください。
かなり長い話になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:00:00
778733文字
会話率:34%
「ずっと好きでした!お付き合いして下さい!」
酒場の喧騒の中、その声はいやにはっきりと響きわたった。
「え…………」
言われた“彼女”は、驚きに固まってしまって咄嗟に反応ができない。
周囲の酔客たちがニヤついて口々に囃し立ててくる。
そんな中、真っ赤にした顔を下げて右手を差し出す彼と、その彼を見たまま固まってしまった彼女だけが、微動だにしていなかった。
「えええええ——————っ!?」
やがて発せられた彼女、つまり7年もの間男所帯の騎士隊の生活を続けるうちにすっかり女らしさを欠片も残さず失ってしまった自覚のある騎士隊長の声は、それまでのどの野次よりも大きく響きわたったのだった。
「そ、そもそも君は私の一体どこをそんなに!?」
「えっだって隊長さんは美人だし気立ては穏やかだし」
「そ、そうか……?」
「町のお年寄りや子供にも慕われているし」
「ま、まあ、職務だからな」
「死にそうな仔猫を拾って看病するくらい優しくて」
「待ってどこで見てたの君!?」
「笑顔が爽やかで素敵で」
「そそそそんなことは……!」
「いつでも元気で明るくて」
「ききき気のせいでは……?」
「僕にとって天使のような人です!」
「うわあああああ!もうやめてくれえええ!」
これは小さな町の騎士隊長を務める彼女が、町唯一の酒場の給仕の青年に、抵抗むなしく口説き落とされるまでのお話。
◆一途で真っ直ぐでグイグイ来る年下青年と、自分の幸せを半ば諦めているちょっとワケあり騎士隊長の彼女の、ドタバタすったもんだラブコメディ。見てお分かりの通りハッピーエンド確約です!
でもちゃんと(?)波乱もあるよ!
◆今回、キャラの名前や舞台設定の組み立てを中心にChatGPTを活用しています。作者初の試み。なおプロットおよび本文は基本的に全部作者が考え書いていますので、そこをAIに頼ってはおりません。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、地域、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆この作品はアルファポリスとカクヨムでも同時公開します。更新は3日ごとに1話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:00:00
70206文字
会話率:53%
学園の食堂で、マチルダはターニャに声をかけた。
マチルダには、幼いころに決められた婚約者、ボッセがいる。
マチルダの気のせいでなければ、ターニャはボッセに恋をしていたはずだった。
しかし、最近のターニャは、ボッセに興味を失ったかのようで、日
々をつまらなそうに過ごしている。
マチルダは、そんなターニャと話をしてみたいと思ったのだ。
同じ人を好きだったけれど冷めてしまった女子たち。
蛇を踏んづけたり投げたりする場面があります。
蛇好きの方も、蛇が苦手な方も、不快に感じられたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 18:30:00
9483文字
会話率:55%
僕の一か月間の失踪の物語。草の世界に迷い込んだ僕は、そこで人類の行く末についてさまざまな天啓を受けて現実世界に帰ってきます。人類の救世主が誕生するまであと十数年かかります。それまでのつなぎの役割を果たして世界平和を実現させなければいけません
。残された時間で何ができるのか、皆さん一緒に考えていきましょう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 03:41:04
1039文字
会話率:24%
「誰のために戦っているのか分からない」勇者・サブロウの奮闘と、ささやかな自由の物語。
何処かで聞いたことがあるような名前があっても気のせいです。
最終更新:2025-05-23 15:04:53
4883文字
会話率:39%
2020/10/21以降、不定期投稿に変更させて戴きます。
投稿する時間は朝6時、前日に予約投稿して活動報告にてお知らせします。
ホントにのんびりまったりになりますが、これからも宜しくお願いします!
[あらすじ]
仕事帰りに安くて衝
動買いしちゃった、重量のある調味料やその他諸々抱えたままトラックに轢かれたはずのアラサー女性は……何でか全体的に白い幼女(神様)に異世界へ連れて行かれる事が決定しました。
え、モンスターいる世界なん?
…自分で言うのもなんやけと、私ザコいよ?
え、初心者セットがあるから大丈夫?
ふむふむ。セットに付いてる特殊スキルで攻撃されても痛くない?
…なら安心やな。せっかくなら素敵な出逢い(声の持ち主)とかあったらいーなー!
剣と魔法とモンスターへの恐怖がある世界ですが、異世界の異変は勇者と賢者(未来ある高校生)に任せて、聖女(アラサー女性)は好みどストライクな旦那様(虎獣人)と出逢ってイチャイチャしたりラブラブしたりします(え)
…でもな、最近ちょっと気になんねん。
聖女な私やねんけど、勇者と賢者押し退け踏み越え異世界の異変解決に片足突っ込んでる気がしなくも…イヤイヤ気のせいやんな!?(片足どころか五体投地する予定)
これは、好き嫌いのはっきりした(し過ぎた)可愛い物好きのアラサー女性に……旦那様に娘、ペットにアニキ、そしてまだ見ぬ姑候補(笑)……そんな、可愛く愉快な家族が出来るラブコメっぽい何かです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:00:00
533119文字
会話率:35%
苦節16年、彼女無しの主人公である内藤正行は、身体的にちょっとしたハンデがあり、隣に『好きな女の子』の姿は無い。
現実的に自分の事でいっぱいいっぱいな生活を送る中、高校生活が始まり、既に2年生になろうとしていた。
いつもと変わ
らず、同じような日々を過ごし、自分の方だのケアをして過ごしていた日々に変化が訪れる
『転校生』
色々と想像してしまう言葉ではあるが、そんな転校生が自分のクラスに入ってくることになって――。
視線を感じるんだけどどこから?
気になりだしたその視線の出所。気が付いたその相手に――。
あるかもしれないし、ないかもしれない、アオハルストーリー
※あまりにも酷い内容の感想・レビューなどは削除させていただきます。
※このお話は『一コマ恋愛 視線』と連動している内容です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 17:00:00
9043文字
会話率:61%
旧校舎の取り壊しが決まり、私は忘れられない「約束」を胸に母校を訪れる。
葉桜のざわめきが聞こえる教室で向き合うことになったのは。。。
春のチャレンジ「学校」をお題として書かれている作品です。
恋愛要素を抜いたら、微妙な出来になった気がす
るのは気のせいと思いたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:45:17
2574文字
会話率:18%
【注意】絶対にもうかる投資法はありません!(断定)
あったら絶対に教えません!!(真実)
まぁ……ないから断言できるのですけど(照)
ハイ・イールド債権 国債 社債 株式 投資信託 外国株式 ソブリン債 新興国株式
新興国債権 金 原油
図書券(?) お米券(?) テレフォンカード 他(苦笑)
など、空想世界の倭国にて、昭和50年代初頭生まれのブタ眼鏡魚類であるアイスマン・ブルーが頑張る偏屈系金融コメディーです。
尚、投資に関しては個人の責任でお願いいたします。これは空想コメディーであって、よく似ている名称が出てきても読者様の気のせいです(苦笑)
今日も今日とてポジショントーク。元市場関係者である拙者と地獄の蓋を開けましょう!
ちなみに、市場とは魚市場のことです(大笑)
【備考】アルファポリス様にも、同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 06:25:35
76668文字
会話率:3%
メンタルが弱くてすぐ病んでしまう王女。として有名なヴァルラード王国の第一王女アイラ・ロディスはとある出来事をきっかけに王立騎士団副団長であるエリック・フェリスのことを気にいる。自分の騎士にしたいと思ったアイラはエリックがいる騎士団の営所まで
行き、エリックを自身の騎士にと勧誘するが。
すぐ病む王女と王立騎士団の副団長である青年が王女の騎士に勧誘される所から始まる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 11:07:12
4045文字
会話率:52%
郊外の開発工事が急速に進められている現代。ある建設現場で、作業員たちはいつものように重機を動かし、地面を掘り進めていた。だが、そのとき――。
『助けてくれ……』
突然、微かに響く声が聞こえた。作業員たちは手を止め、耳に手を添えた。
「あ、お前も今の、聞こえたのか?」
「お、おう、気のせいじゃない……よな?」
「おれも聞いたぞ」
「おれもだ。実はさっきも聞こえた気がしたんだ……」
作業員たちは顔を見合わせ、背筋に寒気を覚えた。誰か一人ならまだしも、全員が聞いたとなれば、これは――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-22 11:00:00
1438文字
会話率:66%
「ここが天国か……」
周囲を見回しながら、彼は呟いた。若くして死んだが、そんなことはどうでもいいと思えるほど、ここは心地良い。陽だまりに漂う穏やかな香り。他の住人たちもみな、のんびりとした表情を浮かべ、まるで海を漂うクラゲのように、ゆっ
たりした動きで歩いている。
「しっかし、みんな間の抜けた顔してるなあ……ん?」
一瞬、違和感を覚えた。何かが引っかかる。しかし、瞬きをするうちに気のせいだと思い直し、大きなあくびを一つした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-27 11:00:00
1537文字
会話率:77%
とある砂漠。新たに砂に埋もれていた遺跡を発見したと言えど、一年近くも経てばその熱も冷め、また元々大して世間の興味も引いておらず、深夜。調査を続けていたのはある年老いた考古学者のみであった。
「うーむ」と唸る博士。数週間前、遺跡の屋上のこの
石板に触れたとき、確かに電流のようなものが走り、また文字が光って見えたのだが、やはりあれは気のせいか。徹夜続きだったものなぁ……。
と、博士が上体を大きく反らし、伸びをするとパキポキと子気味のいい音が鳴った。そして美しい星空をその瞳に映すと自然と頬が緩んだ。これでいい。これまでも、そして老い先長いとは言えないこの人生を捧げ、後の世代に知識の橋渡しをするのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-21 16:00:00
1449文字
会話率:45%
『なんちゃって剣戟アクション 美少女パンチラ添え』ここに誕生。
22世紀中盤。VRやAR、MR(複合現実)の技術は一般に浸透し、生活の一部となった時代。
MR技術の派生を利用した、騎士道の名を冠した「シュヴァルリ(Chevalerie)」と
呼ばれる中世騎士物語を模倣する新たなスポーツが生み出された。
自身が物語の主人公となれるロマンから、騎士=「シュヴァリエ(Chevalier)」と呼ばれる競技者は爆発的に増加した。
これは【姫騎士】と呼ばれることに異常な熱意をかける一人の少女の物語。
仲間たちとホンノリ青春したり悩んだりしながら、世界の頂点をウロチョロする。
実験的に冗長で細かな処も書いてます。なので内容とか構成とか怪しいところは深謝。
あと、雑学多めに盛っていきます。
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、宗教、国家とは全くもって一切関係ありません。名称が類似もしくは酷似する場合もすべて気のせいです。全てウソっぱちのでっち上げです。
「カクヨム」にも居ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:00:52
1435122文字
会話率:37%
俺はある日突然、前世の記憶を取り戻す。ここは既知のゲーム世界で、その中の登場人物に転生していた。
問題なのは、そのキャラは将来『俺、この戦いが終わったら結婚するんだ』と言って散っていく宿命を背負っていること。ただし、俺は肝心の誰と結婚する
のか、ということまでは知らなかった。
俺は生存戦略を開始するが、ヒロインたちの目が妙にギラついているのは……気のせいだよな?
そして集まったヒロインたちは何を勘違いしたのか俺を神と崇め、俺たちは世界最強パーティー聖神使徒《ヴァルキュリア》と呼ばれるようになる。
うん。どうしてこうなった……??
え、愛で強くなった? でも、ドラゴンを瞬殺はおかしいだろ!
ヒロインと絶対に結ばれてはいけない男と、彼と絶対に婚約したい最強ヒロインたちの戦いが今──幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:53:52
106576文字
会話率:52%