梅雨の切れ間に散歩に出掛けた天宮まどか。
どこからともなく聞こえた鈴の音をたどると、小さな鳥居とほこらにたどりつく。
不思議に思いながらもまどかが鳥居を潜り抜けると、その先には平安時代の景色が広がっていて……!?
帝の第一皇子、康仁の毒
殺を見抜いたまどかだが、逆に毒を盛ったのではと疑われ投獄されてしまう。そんなまどかを助けたのは、『安倍晴明』を名乗る陰陽師だった。
なにをかくそう、まどかを平安時代に召喚したのは晴明で……?
晴明のもとで巫女として修行を積みながら、昼間は康仁の料理番として働くことになったまどかが、現代の知識をフル活用して、次第に御殿のひとたちに認められていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 08:46:33
124233文字
会話率:45%
安倍晴明の子孫かどうかは定かではないが、人ならざる人、安倍清良は、今日も霊絡みの事件に挑む。
キーワード:
最終更新:2020-08-21 23:11:40
3908文字
会話率:56%
魑魅魍魎(ちみもうりょう)の跋扈(ばっこ)する魔法都市・平安京。そんな都の守護者として、日夜、戦いつづける者たちがいた。それが源頼光と頼光四天王の美少女4人組である。坂田金時・碓井貞光(うすい さだみつ)・卜部季武(うらべ すえたけ)、そし
て頼光四天王筆頭の渡辺綱。彼女たちが、陰陽師・安倍晴明とともに、邪悪な陰陽師・蘆屋堂満や酒吞童子の野望に立ち向かってゆく。……王道を征く美少女伝奇アクションコメディー、ここに開幕(笑)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 01:00:00
110485文字
会話率:49%
華やかな貴族社会を更なる繁栄へと導いた二人の男。
藤原道長と安倍晴明
華やかな表舞台に生きる男達の私生活を知るのは、ほんのひと握りだった。
平安時代に実在した二人が大親友だったら楽しそうだなぁって妄想から始まったお話です。
「その名
を呼ぶもの」シリーズにつきましては、以知記のブログにて、ご説明させていただいております。
http://ichikiinfo.blog.fc2.com/blog-entry-59.html
不定期更新になりますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 16:27:11
5284文字
会話率:35%
華やかな貴族社会を更なる繁栄へと導いた二人の男。
藤原道長と安倍晴明
華やかな表舞台に生きる男達の私生活を知るのは、ほんのひと握りだった。
平安時代に実在した二人が大親友だったら楽しそうだなぁって妄想から始まったお話です。
「その名
を呼ぶもの」シリーズにつきましては、共同サークル イチキのブログにて、ご説明させていただいております。
http://ichikiinfo.blog.fc2.com/blog-entry-59.html
不定期更新になりますが、どうぞよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 19:00:00
5284文字
会話率:35%
鬼とは、かつて人間が陰陽術により生み出した所謂『人造人間』達の総称である。
本来は悪霊退治や兵士としての役割をこなしていたが、ある日鬼の力に恐れた人間達は鬼への迫害を決行、そして鬼達は次々と駆られて行った。
しかし、当時の最高の陰陽師、安倍
晴明が鬼達を庇うことで、一時的な平和を獲得していた。
しかし、時は流れ西暦2002年、2月26日に日本政府が亜人種・鬼を殲滅する為に出した法令、『鬼滅令』により、迫り来る人間を相手に鬼達は、反旗を翻し、以降10数年の間、混沌とかした戦火だけが残されていた───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 00:11:33
24129文字
会話率:20%
「必ず、また会おう」―――――それは千年前の遠い遠い記憶。安倍晴明と十二天将の間で交わした最後の約束。◇◇◇みなさん初めまして。私この物語の主人公、榊麻結莉(さかきまゆり)と申します。私なんと、引っ越してきた初日にバケモノに襲われて、超絶イ
ケメンに助けられました。信じられない?そうでしょうとも。私がもし友人に同じことを言われたら頭を疑いますから。まぁ友達いませんけれど。しかし、これより先に紡がれるは、嘘のような真実。「安倍晴明の生まれ変わり?」「十二天将の力の継承者?」面倒事はごめんですけど、美しい顔は眺めていたい。◇◇◇泣いたり笑ったり、恋をしたり。たとえ、前世の記憶があろうとも、十二天将の力を持っていようとも、彼らは人間である。そんな彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:33:18
40259文字
会話率:57%
最強陰陽師になるという野望を抱いて京に上がった蘆屋道満(あしや どうまん)くん。でもそこには、容姿と陰陽の力だけは無駄に桁外れの安倍晴明(あべの せいめい)が立ちはだかるッ!!………だがこの二人、お互いに『ある』秘密を抱えていた。
平安
時代を舞台とした、オカルト★ファンタジーがここに降臨っ!!道満くんや晴明だけじゃなく、歴史上の人物もいっぱい出演するので高☆御期待!!
(@^▽゜@)ゞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 22:11:55
2455文字
会話率:23%
高校生『大友奏』は二年生になり、相変わらずの日々を過ごす。
椎名律、安倍晴明、二人もそれぞれの想いを抱えて過ごす。
穏やかな日常は少しづつ、されど確実に嵐へと向かっていく。
吉と出るのか凶と出るのか。
それを決めるのは自身でしかない。
『安倍晴明 一之巻 ~芽吹き燃ゆる章~』の続編となります。
占ツクから引っ越し中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 21:16:56
38817文字
会話率:49%
高校一年生、大友奏《おおとも かなた》。
彼の学校には少し変わった授業があった。
得意分野を伸ばす特化。
そして彼は『穏やかな日常』を失う事になる。
そう、『あたりまえ』の『幸せ』を。
この作品は占ツクよりお引越しの最中です。
初
期作成日時:2019年11月10日 23時折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 21:14:56
58168文字
会話率:55%
──至って平凡な一般人だと思っている。
幼少の頃から、人外の存在を見聞きする力を持つ米沢ひかるは、高校生活最後の年を迎えた。自由な友人に振り回されながらも『普通』に過ごしていたが、その日々は数学教師・安倍晴恭の秘密を知ったことで崩れ去る
。
「黄昏刻は短い。いずれお前は闇に堕ちる」
蘆屋道満、賀茂忠行──そして安倍晴明。言葉の呪いと鬼に成り果てた者。
「無意味な死に方はしたくない。私が此の世にいた証を遺したい」
誰も代われない命だからこそ、生きていたくなる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 17:00:00
71713文字
会話率:27%
舞台はX年、大陸上の独立国家「京都(きょうと)」通称「ワノクニ」。安倍晴明を筆頭に京都守護を目的とした組織「陰陽寮」の下に属する4つの軍はそれぞれが特異の術を持つ一族で構成されていた「皇」「亀道」「寅宮」「竜ヶ峰」。物語の主人公は「皇」の名
を背負う少年 皇朱(あかね)。四家を継ぐ若者たちは「繋術(けいじゅつ)」とよばれる特殊な術を武器に他国との戦場に身を置くことになる。彼らが闘いの日々の中で見つけるものは、何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 01:54:23
48274文字
会話率:68%
自他共に優秀だと認める神戸千鶴。
だが、どこか抜けているせいで、中々陰陽師にはなれない。
そんな彼女が陰陽師になるために、迫り来る妖怪や貴族を相手に、日々奮闘していく。
最終更新:2020-05-06 23:22:42
174670文字
会話率:49%
現代の若き陰陽師とその恋人の活躍を描いたもので、誰もが楽しめる娯楽性豊かな作品を目指しました。第二話の舞台は沖縄の離島です。
~あらすじ~
晴れて恋人同士となった諒輔と理紗は、諒輔の父の結婚式に出席するため沖縄の離島を訪れる。隣の島では
、日本初の本格ジャングルリゾートと称して大規模な開発が進んでおり、建設賛成派と反対派が激しく対立している。リゾート開発会社の社長、鮫島至道は道真神威教というカルト教団の教主であり蘆屋道満の末裔。至道は建設反対派のリーダーの漁業組合長を呪詛により殺害する。更にもう一方の反対派の旗頭である観光協会長も呪詛により危機に瀕するが、諒輔は理紗とユタ(霊媒師)の協力を得て生霊を祓い退ける・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 15:24:29
56593文字
会話率:43%
諒輔はある日、八王子郊外の山間の道で、崖から車ごと転落した老人を助ける。諒輔がアルバイト先の運送店の車で病院に連れて行く途中、謎の二人組による襲撃があり、危機一髪のところを、不思議な現象により難を逃れる。
しばらくして、諒輔は都内の病院に転
院した老人の見舞に行く。老人は安倍忠彬と名乗り、穏の長者である事を打ち明ける。そして安倍晴明を始祖とする、裏土御門家に纏わる話を聞かせ、諒輔に頼み事をする。それは血の繋がる唯一の人である孫娘を探して欲しいというもの。また、忠彬を襲ったのは、阿修羅教団の手の者であること、忠彬が末期がんに罹患している事などを知らされる。
数日後、忠彬の息子の妻が住む京都に行き、彼女から孫娘の東京の連絡先を入手する。
東京に戻った諒輔は、神楽坂の三味線教室に孫娘の理紗を訪ね、忠彬と会うよう説得をするが、理紗は会うことを拒む。
忠彬にその旨伝えると、ひどく落胆し、病状が急変する。忠彬は瀕死状態に陥るが、最期の願いとして、穏の長者を引き継いで欲しいと諒輔に迫る。諒輔は良く分からないまま承知する。諒輔が穏の長者を継承したことを知った阿修羅教団は、諒輔と理紗に襲撃を仕掛ける。これに危機感を抱いた諒輔は、阿修羅教団の内偵を進め、その頭領が凌霄院月瞑という赤い瞳を持つ異能者であることや、コンサルタント企業を経営していることなどが判明する。しかし油断していた隙を突かれ、理紗は彼等に拉致されてしまう。
六本木の高層ビルの三十五階にある敵の本拠に深夜、単身で乗り込んだ諒輔は、激戦の末に理紗を連れ出し、屋上ヘリポートに辿り着く。諒輔と月瞑の壮絶な呪術による闘いが、四十五階の上空で開始され、諒輔たちはその死闘に勝利する。
この作品はPuboo(パブー)https://puboo.jp/book/68216 にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 10:57:28
68006文字
会話率:49%
中務省・陰陽寮の学生である賀茂保憲が帰宅すると、妻の気色がひどく悪い。
話を聞けば、預かっている子供が女房に悪戯をしたということだった。
若き日の賀茂保憲は預かっている子供・安倍晴明の元へ行き――、そして……。
Twitterの「#歴創版
日本史ワンドロワンライ」というタグで「師弟」をテーマに書かせていただいた掌編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 14:18:07
2339文字
会話率:32%
桜井千尋25歳独身(隠れ腐女子)。
独身ながらも実は霊体と結婚していた!
その相手はあの安倍晴明で……⁉︎
守護霊様や晴明様と送るほのぼの日常ラブコメディ!
※会話中心となります。
最終更新:2020-04-02 18:13:31
272665文字
会話率:80%
平安時代、とある山の神をしていた主人公は、ある時山で安倍晴明に出会う。
そこから運命の歯車は回り始めた──。
これは主人公が安倍晴明の式神になるまでの物語。
※この作品は別作品『晴明様と千尋さん』の登場人物の過去話になります。こちらを読ん
でいなくともお楽しみ頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 20:38:08
9322文字
会話率:55%
時は平安、最も栄える都、庵楽(あんがく)ここには、安倍晴明が死ぬまで隠してきた一族がいる。
その一族の名は宇賀裏(うがり)といい、安倍晴明の持てる知識と、力を、全て受け継ぎ裏の世界では、人間も
妖怪も、その名を知らない者はいない。同じくして
、庵楽で万屋(よろずや)を営む帝斗(ていと)と
青年、丹把(たんば)が出会い、物語は進んでいく。帝斗に隠された秘密が明らかになる頃、丹把の運命が
静かに動き出す。彼らが共に、生きていける先はあるのか。ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 14:33:23
10363文字
会話率:32%
安倍晴明の先祖返りの二人。
人ならざる者を見る・聞く・話す・触ることのできる安陪春明《あべのはるあき》と
見る・聞く・話す・触るができない近ノ衛美琴《このえみこと》の
女の子に見える春明と、男の子に見える美琴の不思議な物語が始まります。
最終更新:2020-03-01 20:57:53
41313文字
会話率:61%
安倍晴明 七歳。
天才の名をほしいままにする少年の元へ、宿屋の主人から奇妙な依頼が。
それは宿屋に現れる、童の妖をどうにかしてほしいとの事。
清明少年は、メイド服に身を包み、宿屋へと出陣します。
【あらすじからも分かると思い
ますが、世界感がちょっとアレです。安倍晴明のガチファンの方は真面目に読まないでください】
【本作は、遠井moka様主催《あたたか企画》参加作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 18:51:21
9161文字
会話率:47%
ずっと越えられない壁がある。
それはとても偉大で、足下にも及ばない。
それでも、追いつきたいと思ったんだ…。
賀茂光栄の息子・守道と
安倍晴明の息子・吉平と吉昌の「安賀両家」共闘物語。
最終更新:2020-02-04 20:29:25
86654文字
会話率:24%
その姿、容姿端麗にして、眉目秀麗たる美丈夫なり。
その術、十全十美にして、完全無欠の領域なり。
まさに、才色兼備にして、秀外恵中の人物なりて。
されど、その心、清廉潔白や品行方正とは程遠きなり。
陰陽師としては、最上無二にして、当代無双な
り。
ただし人としては、遊惰放逸を好み、放蕩三昧の日々を送る。
それがこの男──安倍成明。
可愛い女の子が大好きな、超絶美形の陰陽師・安倍成明(あべのせいめい)は、魔都『東京』で起きる怪異な事件について、女刑事とともにイヤイヤながら調査するハメになった。
成明の前に立ちふさがるあやかしたちは――。
『式神』、『犬神』、『外法陰陽師』。
対して、成明に協力する仲間たちは――。
『氷の美貌を持つ女刑事』、『双子の美少女』、『十二天将』。
果たして、成明は無事に事件を解決できるだろうか。そして、可愛い女の子たちに囲まれた悠々自適な生活を手にすることが出来るだろうか──。
☆一話完結の短編集ですが、連作となっていますので、1話から順番に読んでもらえると、よりいっそう楽しんで頂けると思います。
☆作品内の陰陽道ならびに妖怪、呪いに関する描写は、本物と大きく異なり、小説用に創り変えてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 13:51:59
122897文字
会話率:50%
紫石ノ詩(しせきのうた)。
古代。都を奈良から京に移して313年。嘉承二年(西暦1107年)。鳥羽天皇が即位した年。
神々は未だ根付き、魑魅魍魎は跋扈したまま。
妖怪退治を専門とする陰陽師は、およそ百年前に存在していたとされる加茂
忠行や半妖術師、安倍晴明らが全盛期で、それ以来は各々力を持っていない。
代わりに台頭したのは、霧崎家。
家自体は陰陽師と名乗っているものの、その実態は薄暗い術師一族。
堕ちた神を斃すヒト、聖(ひじり)はその霧崎家を強く憎んでいた。
良い神を斬り伏せ、村を貶めたあの一族を。当主の名を。
「霧崎家……私は、許さない」
これは己の罪と葛藤し、憎しみを燻らせた男の生き方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 17:57:06
46551文字
会話率:36%