8回目のお見合いが失敗したその日。
ルディは見知らぬ女魔法士に襲われた。
「やっと見つけた。そのバングル、返してもらうわ」
女魔法士の狙いは、ルディが身に着けていたバングル。
それは幼馴染であり、反逆の罪に問われて逃亡中の魔法士ライルが
、「大切なもの」だと言って、ルディのもとに置いていったものだった。
このままでは命を奪われかねない。そんな窮地に追い込まれたルディを救ったのは、4年ぶりに姿を現した幼馴染のライルだった。
※カクヨム、魔法のiらんどにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 19:54:00
90506文字
会話率:54%
アリサは大手企業の婚活アドバイザー。
高熱を出して倒れ、目が覚めると、大好きなアプリゲーム『ソウルオブトレジャー』に転生し、アリサ自身も主人公の美少女の姿になっていた。
アリサはギルドの店員、ケビンに結婚相談所を開かせてくれないかと
頼み込む。
気の強い女魔法使いは、強くて、顔もスタイルも良くて、金持ちの勇者か賢者じゃなきゃという3高ハイスペ男子狙い。
そんな彼女に、命を落とす危険の高い勇者や賢者より、町の教会で怪我人を癒す僧侶の方が、資格職だし結婚後のリスクも低いと説得する。
最初は渋っていた魔法使いだったが、僧侶の男性とお見合いをし、優しい人柄に惚れ見事カップル成立。
すると今まで地味で人気のなかった僧侶男性の株が上がり、アリサ主催の「僧侶コン」が開催され大盛況に。
そんなアリサの婚活アドバイスは評判を呼び、ギルドの相談所は毎日行列ができるほどの大盛況となる。
ある日、隣国のガーネット王国第一王子であるルビオ王子がお付きの者を引き連れ相談所に押しかけてきた。
ルビオはアリサに、「私の理想の妻を探してくれ」と依頼する。
しかしこのルビオ王子が、もう何年も様々な国の王女や貴族の娘とお見合いをするが、気に入らないと突っぱねているという厄介な人物だった。
見た目も収入も最高にハイスペックなルビオ王子だが、もっと他人を思いやる心を持つように、アリサが主催する様々なイベントに身分を隠して参加するよう促す。
左目に傷を負い、恋愛に臆病になっているギルド店員ケビンと、ルビオ王子に振り回され女性と出会う余裕のない側近、クレイも参加し、三人が婚活市場にて悪戦苦闘することに。
エグゼクティブ婚活パーティや、庶民的な居酒屋でフランクに会話ができる相席居酒屋。
プロフィールを登録し、魔力を使い運命の相手とマッチングするマッチングアプリなど。
アリサが現世で開催していた様々なイベントを異世界風にアレンジし、アドバイスをする。
理想高すぎ、恋に臆病、仕事が多忙な三人のこじらせ男子達を、アリサは見事成婚させることができるのかーーー?
こじらせ女子が荒れた異世界を、幸せなカップルを成立させ救う!新感覚お仕事マリッジファンタジー!
(こちらは『第1回魔法のiらんど恋愛創作コンテストタテスクコミック部門』準大賞受賞作の小説版です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 17:30:43
124194文字
会話率:28%
私は普通の高校生、桜。ある日急に「お見合いをしてほしい」と親に頼まれ着いた家は……「絶対私が来ていいところじゃない」
そしてお見合い相手の千崎春夢も……こんなの詐欺じゃない!
しかし千崎家にも特別な事情があるようで――?
※この作品は
カクヨム様で現在連載中です。https://kakuyomu.jp/works/16817330650331662648折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 15:48:52
3566文字
会話率:29%
「マリーツァ = ウィルバーフォース」は、波打つ栗毛色の髪に菫色(バイオレット)の瞳、穏やかな性格に豊かな胸と、充分魅力的な女性なのだが。つい先日、二年にも満たない結婚生活に見切りをつけ、嫁ぎ先を出立したばかり。
しかもすぐに祖国へ戻らず
、わけあってグーベルク国へ立ち寄った――までは良かったのだが。城の正門に着いて早々、大勢の騎士団員に追いかけられている国王陛下「アレクセイ = チューヒン」と鉢合わせ、一緒に投網を受けるという、普通ではありえないアクシデントに見舞われてしまう。
その「アレクセイ = チューヒン」は、美しく長い銀の髪と天秤座(ヴァーゲ)の瞳と称される緑の瞳を持つ美男子であり、革命児でもあった。
当時、彼は「静寂狂乱(モノクロームノイズ)の王」という二つ名がついたぐらいには、敵側に恐れられた男なのだが。今現在の彼は、「温和」「温厚」「ど天然」の三拍子。25歳になっても独身童貞。「お見合いなんて嫌だ!」と見合い話からも全力逃走とくれば、騎士団長兼国王補佐の「アシュリー」とその伴侶、騎士団長補佐「エマ」の頭を抱えさせるには充分であった。
そんな中で起きたまさかの投網事件(ラッキースケベ)で、アレクセイはマリーツァに一目惚れ。
こうして少々どころか、だいぶ突拍子もない出会い方をしたふたり。
マリーツァはアレクセイの優しさと、それだけではない秘められた強さも弱さも知りたいと願い。
アレクセイも、マリーツァの穏やかな性格だけではない芯の強さに触れ、いっそう想いを強めていくのだが――。
※「グーベルク国の恋愛事情 ~凛々しい女騎士は、天使と見紛う愛らしい騎士団長に求婚される~(https://ncode.syosetu.com/n8514hy/)」と同じ世界となります。どちらも楽しんでいただければ嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 07:11:32
128525文字
会話率:60%
“負けたら即、墓場(ヴァージンロード)送り”――!
フェルミナ・ハルツィア・ヴェルムンガンドは現代日本からのTS転生者である。
万年童貞かつ先祖代々庶民一筋の一般国民だった彼は、ある日目覚めた瞬間、絶対王政国家のド偉いお貴族様の一員と
して超絶美少女お嬢様(予定)に転生を果たしていた。
「金、名声、血筋……全てが揃うこの人生は生まれながらにして勝ち組が約束されたイージーモード……! 働かずに適当に美少女面してれば楽に暮らせるに違いないですわ……ぐへへ」
などと彼女(=彼)が考えていたのも束の間。
貴族の女として生まれたからには、結婚して後継ぎを作らなければならない。
しかし前世と変わらず恋愛対象が女性であるフェルミナにそんなことが出来るはずもなく、彼女は苦肉の策として、お見合いを進めようとしてくる両親の前で宣言したのだった。
「妻より弱い夫など死んでもごめんですわ! 私は、私より強い殿方とこそ結ばれましょう――!」
……そんなわけで、結局死ぬ気で努力しなければ尊厳破壊の憂き目にあうフェルミナちゃんなのでしたとさ、はい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 11:10:11
7463文字
会話率:25%
8歳の頃、主人公姫川みさ(ヒメカワミサ)は見知らぬ土地のお花畑に居た。そこで出会った男の子に"石"を渡される。"それを持っていればいつか会えるよ…"その男の子は言う。しかし、どんなに探しても男の子も場
所も見付からず、あれは夢だったのかなと思う程に。けれど、胸にはあの石のペンダントが光る。
―12年の月日が流れた―
20歳になったみさに出逢いが。
出逢った男性は、あの花畑で12年前に逢った男の子、"シリウス"だった。シリウスは何億光年も離れた星に住んでいる"皇太子"。シリウスも、ホシノカケラを頼りにずっとみさを探していた。
やっと出逢えた2人。短い時間でまた、惹かれ合う2人。みさの星(地球)では結婚し、結婚生活が始まる。
その後、シリウスの国でも結婚をするために挨拶へ行くのだが…
何と、みさはシリウスの国の精霊だった事が分かる。生まれたてのみさは悪魔に拐われ、どういうわけか"地球"のみさの家の前に置き去りにされていた。
果たして精霊のみさと、シリウスは結ばれるのか?
ちょっと切なさもアリの、恋愛ファンタジー小説です☆
********
この作品は、「"12年越しの想い~ホシノカケラが導いた縁は違う星の皇太子様!?"という作品名でアルファポリス」にも掲載しています。
アルファポリスでは完結済み。こちらでは、少し内容を変更して掲載していきます。
見て頂けたら嬉しいです(*‘ω‘ *)
よろしくお願いします☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 12:25:05
40464文字
会話率:48%
二十八歳の桜宮晃光は、令嬢達の縁談申し込みが絶えない桜宮家の人間で、大企業の副社長。二十歳の藤野香澄はある日、彼とお見合いを行うことになった――彼は「君の隣にいられる、その未来が欲しいんだ」と言うが、どうして私に婚約話を?。結局はめられなか
った彼との婚約指輪、香澄は彼には相応しい別の女性がいるので身を引くため飛び出すが、町中、世にも不思議な夜行列車が彼女の前に姿を現して――。
※3万字と少しで読める中編です、お楽しみいただけましたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:45:49
35717文字
会話率:29%
大妖怪の妖狐「オウカ姫」と、人間の伯爵のもとに生まれた一人娘「リリア」。頭には狐耳、ふわふわと宙を飛ぶ。性格は少々やんちゃで、まだまだ成長期の仔狐なのでくしゃみで放電するのもしばしば。そんな中、王子とのお見合い話が…嫌々ながらの初対面で、喧
嘩勃発!? ゆくゆく婚約破棄で、最悪な相性なのに婚約することに。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
137046文字
会話率:39%
エリザベス=B=スペンサー、18歳。
国の英傑「エドガー=スペンサー」の孫娘である彼女は、伯父のキースに代替わりしたばかりの邸で、肩身の狭い思いをして暮らしていた。
そんな彼女の出自は少々特殊で、王家の血を引いていながら秘されている状態
。そして、真実を知っているのは祖父とエルガー公爵、それからほんのひと握りの従業員のみ。
しかし、そうとは知らない伯父夫婦が、二回り近く年上のグレイ侯爵とのお見合いをセッティング。意に染まぬ話しながら、相手は格上の侯爵、お見合いだけは済ませて「後はお断りを」と思ったところで意外な訪問者が現れて・・・・・・。
「このまま安全な王城に向かいましょう?」
「謹んでお断り申し上げます。」
「何故ですッ?! 姉上ッ!!」
その後もすったもんだあって、男爵家の居候令嬢のレッテルをはられている身なのに、暴走系王太子の尻拭い役、エルガー公爵家の次男ギルバートと祖父・両親公認の駆け落ちすることに。
巻き込まれて、流されて、それでも徐々に恋に落ちていく。
そんな異色のラブストーリー×ややサスペンス風味のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 21:36:21
1386943文字
会話率:50%
【完結 最終話21日予約投稿済】「君は僕がいなくても一人でやっていけそうだよね」王太子妃の近衛騎士になったルーシー・グレイスは出世すると同時に、つき合っていたと思っていた男にふられた。数か月後には男は結婚し、ルーシーは結婚や恋愛は自分には関
係ないものと目を背けるようになった。そんなルーシーに、王太子妃が結婚相手を紹介したいと言いだした。紹介された相手は、王太子の仕事を手伝う文官のフレデリック・フォーテスキューという平民であった。王太子の意向を無下にできず、二人はそれぞれの実家へ挨拶に行く。その後、フレディに誘われ、ルーシーは街へ出かけることになった。その街で、ルーシーは自分をふった男を見かけ、その様子を察したフレディは彼女を近くにある個人宅に誘うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 07:00:00
241983文字
会話率:31%
王国主催のお見合いパーティーに参加していた貧乏男爵家の令嬢である主人公。しかし相手にされずベランダで愚痴っていたら同じく愚痴っていた王子と出会った。
彼はなんでも女運が悪く女性関係のトラブルに何度も巻き込まれ結婚に積極的ではないらしい。お互
いの境遇について話していたら意気投合し、後日婚約する。これは結婚を半ば諦めていた二人が幸せになる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 13:11:38
10011文字
会話率:52%
わたくし、大富豪の娘ですわ。
だけどある日、お見合いをさせられましたの。
納得いきませんわ!、だってわたくし、まだ七歳で、相手は貴族のお坊ちゃん。
ぜーったい、いつか婚約破棄させられるのですわ。しくしく。
そんなことにならないために、わたく
しやってやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 06:00:00
4595文字
会話率:33%
お見合い結婚したイケメンキャリア警部は、かわいすぎた!
最終更新:2022-08-09 16:44:39
425文字
会話率:12%
「娘の代わりに見合いをしてくれ!」
町の小さなパン屋で働くアニーは、ある日突然、男爵令嬢のソフィアと体が入れ替わってしまう。その犯人は、ソフィアの父であるオズボーン男爵だった。
ソフィアは大層わがままで、このままでは伯爵家との見合いが
うまくいかない。だから代わりにソフィアの姿で見合いをしてほしい、と頼まれるアニー。
他人の体で見合いなんてそんな馬鹿な!?
元々の自分の容姿にコンプレックスのあったアニーは、美しいソフィアの容姿を羨みながらも、着々と見合いをこなしていく。
サポートをしてくれるのは、ソフィアの側近であるノアとサラ。
近くで支えてくれるノアに、いつしかアニーの気持ちは傾いていくのだった。
美しくなくても、幸せになれますか。
※ルッキズムや差別に関する表現があるため、レイティングをかけています。
※全てフィクションであり、特定の史実や思想を示すものではありません。
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 20:00:00
61104文字
会話率:47%
ちょっと抜けた所のある新卒社会人「モモ」は、入社予定だった結婚相談所が倒産してしまい、ひょんなことから優しいスライム「小井野」が経営するIRKエージェントに入社する事に。しかしそこは「異類婚」専門の一風変わった結婚相談所だった!?
1000
年生きた大蛇と村娘の文通サポート、雪女とサラマンダーのリモートお見合いのセッティング、吸血鬼の婚活兼献血パーティー開催、果てはケンタウロスと人魚の痴話喧嘩の仲裁まで……「異類」同士の恋愛を何でもサポートするIRKは大忙し!
タイトルとあらすじの通り、異種族間の恋愛を主題にした作品です。
人外×人外、人外×人間、人間×人外カップル全部出てきます。(その内)
男女、男男、女女、無性別カップルが登場する予定です。(その内)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 03:25:43
57620文字
会話率:33%
王家から是非にとお願いされて参じた見合いの席。
そこにいたのは、それは見事な仮面を被った第二王子だった。
最終更新:2022-06-24 16:29:26
5406文字
会話率:38%
美形家族の中で唯一、地味顔で存在感のないアイリーン。婚約者を探そうとしても、失敗ばかり。お見合いをしたところで、しょせん相手の狙いはイケメンで有名な兄弟を紹介してもらうことだと思い知った彼女は、結婚を諦め薬師として生きることを決める。
働
き始めた彼女は、職場の同僚からアプローチを受けていた。イケメンのお世辞を本気にしてはいけないと思いつつ、彼に惹かれていく。しかし彼がとある貴族令嬢に想いを寄せ、あまつさえ求婚していたことを知り……。
初恋から逃げ出そうとする自信のないヒロインと、大好きな彼女の側にいるためなら王子の地位など喜んで捨ててしまう一途なヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 22:08:43
7967文字
会話率:55%
好きな相手に告白するために、自分磨きを決心した地味で冴えない主人公。彼女は全財産を握りしめ、訪れる女性をすべて美女に変えてきたという噂の美容サロンを訪れる。
何とか客として認めてもらった彼女だが、レッスンは修行のような厳しさ。彼女に美を授
けてくれる店主はなんとも風変わりな男性で、彼女はなぜかその店主に自分の好きな男性の面影を見てしまう。
少しずつ距離を縮めるふたりだが、彼女は実家からお見合いを受けるようにと指示されていた。告白は、彼女にとって恋に区切りをつけるためのものだったのだ。
そして告白当日。玉砕覚悟で挑んだ彼女は告白の返事を聞くことなく逃走、すると相手が猛ダッシュで追いかけてきて……。
自分に自信のない地味な女性と、容姿が優れすぎているがゆえにひねくれてしまった男性の恋物語。もちろんハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 11:44:03
7992文字
会話率:82%
王宮で侍女を勤める主人公。 貧乏貴族の長女である彼女は、妹たちのデビュタントと持参金を稼ぐことに必死ですっかりいきおくれてしまいました。しかも以前の恋人に手酷く捨てられてから、男性不振ぎみに。おひとりさまを満喫するため、仕事に生きると決意し
ていたものの、なんと41歳の誕生日を迎えるまでに結婚できなければ、城勤めの資格を失うと勧告されます。 もはや契約結婚をするしかないと腹をくくった主人公ですが、お見合い斡旋所が回してくれる男性の釣書はハズレればかり。そんな彼女に酒場の顔見知りであるイケメンが声をかけてきて……。 かつての恋愛のせいで臆病になってしまった女性と、遊び人に見えて実は一途な男性の恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 11:32:46
8013文字
会話率:69%
17歳の誕生日。成人を迎えたエルゼは、大人としての一歩を踏み出す為、城へと向かう。
謁見を無事に終え、次なる儀式へと向かったつもりが、なんと、お見合いが待っていた。
最終更新:2022-06-10 15:10:00
3573文字
会話率:58%
トランデール子爵家の使用人ルーシーは机の上に置かれた紙を見つめて溜息をついた。旦那様に『息子の良いところを書いてこい』と言われたからだ。こう言っては何だが、彼に良いところなんてほとんど無い。しかしこれも命令なので、発想を変えて書く事にした。
最終更新:2022-05-25 07:20:39
4886文字
会話率:51%
ー結婚に望むのは経済力だけー
二人の出会いは、そんな無味乾燥なお見合いから始まった。
両親亡き後アルバイトに明け暮れる苦学生のクレアの前に、にこりともせずに現れたお見合い相手のルーカス・エドワーズ。
絶対にクレアとの婚約を成し遂げようと
するルーカスと、彼の背後に秘密を嗅ぎ取るクレア。
二人の想いが重なる時に、隠された真実の糸がほどけ始める……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 18:49:28
302670文字
会話率:53%
最愛の妹、小羽の結婚を見届けてから、半年。
月見里グループの令嬢である紗夜の元に、一件の見合い話が舞い込んだ。
人生の大半を小羽に注いできた紗夜に対し、小羽はそろそろ自分のしあわせも見つけてほしいと告げる。
最初こそ渋っていたものの、可愛い
妹とついでに父を安心させるためにも話を受けることにするのだが……
たった一人の誰かのためにしか生きられない不器用な二人の、不器用な恋愛物語。
* * *
『白雪姫と美女と野獣の王子様』の後日談的番外篇です。
本編を読んだ上でお読み頂くと、よりお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 00:00:00
7196文字
会話率:50%