ある辺境の地の森の中、1人逞しく生きる少年がいた。 彼は地球という星からこの地にやってきた、いわゆる転移者であった。 やってきた当初は所謂ラノベの主人公、チートでウッハウハなんて、夢想もあった。 ところが、だ、チートなんてない。 魔力らし
きものはあるが、魔法なんて見たことない。 それどころか、人すら見たこともない。 そもそも、彼は神様に突然あの世に連れて行かれ、この星を救ってくれ!と頼まれた訳でもなく、とある国のお姫様に勇者として召喚され、魔王を倒してください!と言われた訳でもない。 唯の『図らずも偶然世界を超えちゃった系男子』なのだ。 チートを諦め、日々逞しく暮らしていたある雨上がりの日のこと、彼が日課の散歩をしていた時、何故あるのか謎だが『金色の宝箱』を見つけた。 彼は戸惑いつつも、喜び箱を開ける。 すると突如、箱から光が溢れ出した。 『金色の宝箱』、その中には何も入っていない。 いや、正確には財宝、道具、武器など、宝箱に入っていそうな『物』がなかった。 あったのは、一つの『スキル』 ーーー此処から彼のワクワクに満ちた冒険は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 15:26:12
11150文字
会話率:25%
文武両道を地で行く中学三年生の柴田 海翔(カイト)は、デートの帰りにトラックに跳ねられ、創造神と名乗る老人に異世界に記憶をもったまま転生させられた。
転生後は時の大将軍家ブラック家の嫡男カイトとして生まれ変わるわるが、なんと父が地位と領
土を剥奪される事態に。そして記憶が戻るとそこはスラム街だった。果たしてカイトは父の汚名を返上し、再び将軍職を取り戻すことが出来るのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 17:54:46
80571文字
会話率:68%
中央国クレイアデス公爵家次男、アルハード・ボールドウィンは自他共に認めるおちこぼれだ。
大将軍である父には見限られ、社交界の重鎮である母にはいないものとして扱われる。兄は若くして第三騎士団の団長。姉は国一の魔術師とまで言われている宮廷魔
術師筆頭。
そんな超が付くくらいのエリート家族の中、アルハードは剣も魔法も才能が皆無の平々凡々。いや、それ以下である。
誰からも期待されない。見下され、陰口を囁かれる。公爵家に仕えている者達にも遠巻きにされる始末であった。
そして、アルハード自身も自分に期待などしていない。むしろ父の機嫌さえ損なわなければ、親の七光りで生きていけると開き直ってすらいた。
仕事もせず、ただ無意味に日々を過ごすアルハードは、ある一冊の本を手にする。
名を『アル・アジフ』
その本との出会いが、アルハードを変えていく。
とある邪神を召喚してしまったが為に、王都では指名手配犯となり、アルハードの親の七光り生活は唐突に幕を閉じる。
誰もアルハードを知る者がいない場所。そんな地を求め旅に出たアルハードは、『インスマス』という僻地に辿り着いた。
これは、アルハードが『インスマス』という地で、『神話生物』と呼ばれる異形の存在達と国を作り上げていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 12:30:39
307808文字
会話率:26%
京都とは平安京である。桓武(かんむ)天皇が長岡京を、たった10年で遷都した都。天皇の弟、早良(さわら)親王の裏切りから処刑し、その怨霊の祟りから逃れるためだとも云われている。つまり、怨霊封じの都となった。鬼門の方角(北東)には比叡山。更に都
の入り口には上御霊神社、上賀茂神社、下鴨神社、幸神社(さいのかみのやしろ)など、多くの鬼門封じの社がある。都の四方には荒神、須佐之男命を祀る大将軍神社が配置され、裏鬼門(南西)には、大原野神社や城南宮がある。異常と云って善い。平安時代には安倍晴明などの陰陽師たちが悪霊封じを行っていた。果たして、此の大げさな封じ込めは、早良親王の怨霊封じのためだったのだろうか?陰陽師は本来、何と戦っていたのか?
幕末になって、その正体が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 10:08:03
52681文字
会話率:65%
宗教大将軍・岸辺緑が多元宇宙の麻雀を人々に伝える
http://mbbook.jp/karafuda/にも連載中
最終更新:2017-08-29 08:09:01
1425文字
会話率:11%
突然の電話、それは夢で見た幼い少女からの電話だった。私がこれから異世界に転移するというその少女、私は本当に転移してしまった。
お母さんにもう逢えない、そして愛するあの人にも・・・・・
ラ・ムーと言うその国は内戦真っ只中にあった、そして少女は
その国の姫。
私はその国の姫様と共に戦う事が運命づけられているという、冗談じゃない、私はどうすればいいの?
様々な人との出会い、そしてその国には何故か愛する人の面影が見える、そして決心する私・・・
神様なんていないよな、の外伝になります。
天空人久美の物語、久美がラ・ムーに訪れ大将軍となるまでを短編にしました。
神様なんてを読んでから見ていただくともっと面白いですが、その逆も面白いかもしれません。
暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。
楽しめる要素も多少入れてあります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 18:51:01
19894文字
会話率:69%
砂漠の王国の第十八王女サラサは、幼い頃鬼に命を救われ、それをきっかけに医師として活動をする変わり者の姫だった。腕利きの男、ゲンリュウを弟子に持つ彼女は、医師に専念するまま二十歳を迎える。
そんな彼女のもとに、父王から命令が下された。
『大将
軍の息子と結婚せよ』
見知らぬ男との婚姻話に、サラサは立ち向かうのであった。
※このお話は、拙作「人食い鬼」「光と影」の続編にあたります。単体で読んでいただいても問題ないよう配慮してはおりますが、そちらを先にお読みいただくとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 15:50:20
9566文字
会話率:56%
およそ228年現在、中華は三つの国「魏」「呉」「蜀」に分かれ、天下の覇権を争っていた。
しかし、最大の強国「魏」を築き上げた「曹操」、そして三国建立以前の正当国家であった「漢」の正当性を引き継ぎ「蜀」を立ち上げた「劉備」、その二人の英傑
の姿は今は亡く、時代は脈々と移り変わりつつある。
突きつけられた厳しい状況。勝利を重ねながらも、蜀国の丞相「諸葛亮」の率いる蜀軍は、苦境を強いられていた。
対峙するのは、魏国の大将軍である「曹真」率いる二十万の主力軍。重なる敗戦で曹真の兵力や士気は落ち込んでいたが、魏より精鋭数万が援軍として到着。これで、明らかに総数は蜀軍の総勢十八万よりも多くなった。
さらに急報によると、魏国で、政争によって爵位を剥奪されていたはずの「司馬懿」が復帰。錬磨の勇将である「張コウ」と共に、十数万の軍勢で蜀軍の侵攻を阻む為、進軍の足を速めている。
そして最も蜀軍にとって大きな打撃だったのは、魏国から降伏してくるはずであった将軍「孟達」のクーデターが、司馬懿によって迅速に鎮圧されたことであった。
外から蜀軍が都市「長安」を脅かし、内から孟達が都市「洛陽」を脅かす。国の二京を同時に攻めれば、一挙に魏国を打ち滅ぼすことだって可能であっただろう。
しかし、それがついに叶うことはなかった。戦況は、苦しくなっていくばかりである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 23:00:00
23137文字
会話率:40%
秩序と戦いの女神アルティシアの元に集いし戦士たち。中でも「アルティシア神軍にその人あり」と謳われた大将軍《エルミナ》ラヴァリスの物語。
最終更新:2016-10-31 17:56:18
121503文字
会話率:60%
数百年に及ぶ魔法の時代が終わった。
ガラシア帝国歴650年、戦争の主力は魔法から魔甲機兵へと変わった。
「魔甲機」それは魔力を持つ者なら誰でも動かせる、魔力を原動力とする機械。
同年、ガラシア帝国上級魔甲兵養成科も新しい入科者を迎え
た。
ミルカという少女には野望があった。帝国軍最高司令官になるという野望が。
ライカという少女には夢があった。帝国最高の魔甲機操者になるという夢が。
マグナという青年には理想があった。古の大将軍と並ぶ理想が。
そしてアークスという少年にもーー
・・・
基本的に主人公に視点が向きますが、ときたま別の人間にも視点が当たりますのでご注意を。
感想 指摘等お待ちしてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 00:06:02
83845文字
会話率:55%
気付けば高三となり、女の子とあまり接点を持ってこなかった一人の少年。ある日を境に発狂し、夜空に向かっていくつかの願い事を叫んだ。何を血迷ったことをしているんだ……と後悔する前に、それは突然空から隕石のように降って来た。家事万能な狐耳少女。宇
宙一強いと言われる大将軍。神様を引退した元神様。その誰も彼もが美少女ばかりだが、クセの強い個性を持った奴らばかりで、更には次々と他の異星人達も現れて……。突如現れた異星人達と共同生活を送ることになる暴走ラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:00:00
526910文字
会話率:61%
大国、グリモア魔法王国とマキナマキア機工帝国は大戦のさなかにあった。
グリモア魔法王国大将軍、カイは転生魔法によって転生を果たした。機工帝国に転生し、ゲリラ戦によって戦争を有利に進めようとしたのだ。
しかし、転生後の世界ではすでに祖国
が滅んでいた。
魔法でチートしたりハーレムしたりしながら、転生後の世界で活躍する。そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 06:34:35
195847文字
会話率:38%
大陸歴五四〇年代当時はグレメンティス大陸の西域における列強の一つにすぎなかった王国ヴェルヌは、後にヴェルヌ帝国初代皇帝となるイシャーン・フォン・マクスウェルのもと、西域全土に覇を誇る帝国へと駆け上がることとなった。しかし、西域史上最高の名
君とも言われるイシャーンは、ヴェルヌの第十四代国王ハリティの次子であり、当然、王冠は実兄ゾンダークに冠せられるはずであった。ここに、後の大陸西域の歴史を定めたとも言われる、ヴェルヌの内紛劇が始まる。
折悪しく、ヴェルヌ西方の宿敵パルツィヴァルが、両国の事実上の国境にあたるヴァルダナ内海へと侵攻。ヴェルヌの西方軍総司令官に任じられていた西部総管シャリン・フォン・ディスカートの軍勢が劣勢にあるとの報が王都にもたらされ、近衛大将軍イシャーン率いる『西風の騎士団』が援軍として派遣されることとなった。この時、イシャーンの幕僚として、嬢子将軍・近衛大将軍府長史アンジュ・ヴェルチェスタ、驍騎将軍・近衛大将軍府左領大都督ヴァレンタイン・フォン・フローウィン、近衛大将軍府記室参軍オウカ・フォイエンバッハなどがつき従っている。実は、突然のようにも思えたパルツィヴァルの侵攻は、イシャーン麾下の軍勢を一定期間王都から引き離すために、ゾンダークがパルツィヴァルと交わした密約によるものであり、その立案と実行は、イシャーンの旧友にして南部総管ミューズ・フォン・バルバロッサによりなされたものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:52:13
11245文字
会話率:35%
タイトルの通り、剣と魔法の世界に転生した男がなぜかメイドロボさんと一緒に魔王を倒す旅に出るお話です。
ファンタジー世界の魔物を相手に、メイドロボさんがマシンガンを乱射したりライフルで狙撃したりレーザー撃ったりして無双します。主人公は応援して
ます。
ヒロインのメイドロボさんとの出会いから魔王軍七大将軍を倒して魔王の元にたどり着くまでを約6000文字で駆け抜けるハイパーハイスピードコメディファンタジーです。かわいい幼女も出るよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 18:41:36
5638文字
会話率:51%
『十二冒険者~桃太郎×西遊記×オズの魔法使い×クトゥルフ神話』46話~55話の外伝です。
室町幕府8代将軍足利義政(あしかがよしまさ)は覚醒世界の夢見る人。彼は夢世界で月旅行を楽しんでいた。
すると彼が重用する庭師善阿弥(ぜんあみ
)が現れて、月の権力者たちの議会(理事会)に立会い人として参加して欲しい頼まれる。
善阿弥によると、月ではノーンデス派とニャルラトテップ派という二大派閥が幅を利かせており、どちらかが権力を掌握することで月世界にも覚醒の世界にも大きな影響を与えると言う。
政治には興味の無い8代将軍義政だが、お気に入りの庭師の頼みとあっては断れない。立会い人として月の議事堂へとおもむく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 17:46:01
13131文字
会話率:44%
腐敗しきった世の中を正すためににゃんこ大将軍は世直しの旅に出た。世の中に蔓延する、悪行三昧!!
このにゃんこ大将軍が、成敗い。たす!!
控えおろう!!
後々の事は考えません。
最終更新:2015-09-29 00:15:58
946文字
会話率:0%
突如として王城に集められた百人に及ぶ男達
呼ばれた理由を知らず、戸惑う彼等に王国の大将軍は言う
「ある特定の品を作り、献上せよ!さすれば相応な賞金を出そう!」と
男達は奮い立った
それが何なのかも知らず、莫大な富を得た自
分を想像し、奔走する事になる
ただ一人、未成年であろう少年だけは冷めていた
我が家に帰ろうとした少年はしかし、広い王城内で迷子になってしまう
あても無く彷徨う中で少年は一人の少女と出会う
彼女こそ国を治める国王の第一王女なのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-02 15:33:33
816文字
会話率:22%
日ノ本国。百年以上も続く太平の時代。
近江領の領主になる予定だった少年・長政は領主になる準備として上京の旅に出る。
道中、長政が出会ったのは……とある領の領主の妹、お市だった。
その奇縁に端を発し、長政は尾張領の領主・信長の家臣を務める事に
なったのだが……
丁度その頃……水面下にて、太平の世を揺るがす【大将軍暗殺計画】が進行していた。
平和が滅び、蘇る戦国乱世。
その猛威はまるで嵐の様に、巻き込んだ全てを滅茶苦茶に吹き飛ばしていく。
渦中、長政は苦渋の選択を迫られていく事になる。
そして彼は、運命の【金ヶ崎の戦い】に臨む。
ぶった斬れ、絶望の戦乱。
掴み取れ、待望の平和。
蘚獄嵐勢、和風ファンタジー異聞戦記。
※これは日本の戦国時代によく似た異世界のお話です。歴史物の皮をかぶった戦国パラレルファンタジー風味となっております。
※タイトルの読みは「ナガマサプレリュード」です(これ結構大事)。
※本編16話、特別編1話あとがきに読者様からいただいた挿絵を掲載させていただいております。ひたすらお市が可愛いので、是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 01:35:09
126763文字
会話率:41%
SC634年、国王リーガル・トボロジーが死に、長男である大将軍バッカス・トボロジーが国王に即位した。それによりヘーゼルバーグ大陸はかつてない平和に包まれた。
翌年SC635年、女王アリス・トボロジーは王子を産み、名をアルと名付け、人々から
祝福を受けた。
SC640年、何者かの手によって、トボロジー城は炎に包まれた。その後焼け跡から、国王、女王、王子及び関係者数名の死体が確認された。この事件を後に『バッカスの惨劇』と呼ばれるようになった。
翌三日後、国王の弟である大将軍ヴァルソン・トボロジーは事件の首謀者をテログループの『フォーレン』であると突き止め、フォーレンの本拠地を制圧し、本拠地内に毒ガスを撒き、事件は主犯格のダムド・フォーレン及び部下数名の死亡で事件は幕を閉じた。
翌日、事件の功績が称えられ、大将軍ヴァルソン・トボロジーが国王に即位した。
それから15年後、今再び第一王子とその友人によって世界が動かされる。感動と涙と平和を愛するものへ贈る物語、今開幕。
*この作品は台本形式での書き方を採用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 18:23:37
7506文字
会話率:82%
三国志演義において呂布と打ち合いながらも生き延びた希代の猛将、武安国。
架空の存在と言われる彼の伝記があればどうなるか、という内容となります。
8/8:二次創作扱いで公開停止になったので歴史創作扱いで再投稿。
評価を頂けていた方
には申し訳ありません。
12/1:華北編終了。
弔問の使者=顔良、という説を見たことがないのは、改めて思えば意外である。
やはりあれか、忠義とか武勇とかのイメージの問題か。
12/30:黄家in。
ここまで来るとトンデモ説も極まれりである。
弓の名手が隻腕でもいいじゃないか。
1/23:五虎大将軍任官。
むしろ、真っ先にここが書きたかった。
関羽が怒ってたのは、役者不足が原因ではない、という珍説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 13:55:44
3420文字
会話率:26%