鈴木明日香は、ほんの子どものころに、明神坂下のお祖母ちゃんの家に一家で越してきた。
家の玄関を出て、左を向くと明神男坂。
体が弱かった明日香は、ひとりで石段を登り切れなかったが、坂の向こうにお日様が沈んでいき、街が茜に染まる姿が好きだった。
赤の上のお日様と明神様のイメージが重なり、明日香は、明神様と男坂の大ファンになってしまって、いつしか健康を取り戻して、毎朝、男坂を駆け上って登校する元気な少女になっていった。
神田明神、お茶の水、外堀通りに繰り広げられる青春グラフィティー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 07:57:21
207552文字
会話率:34%
領地のために結婚をする、というよりも領地の主たる農業を領民と一緒に行いたいと思い、そのように働いていたエーファ。
その姿は生き生きとしており、見る人が見れば可愛らしいくわを持つ御令嬢であった。
そしてその姿を見た王子様。案の定、エ
ーファに一目惚れをし外堀を埋めるがうまく行かず。
本人からの助言で正攻法で攻め、絆され、落とされる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 06:00:00
13736文字
会話率:65%
婚約しては己の力故に、婚約破棄をされてしまう侯爵家令嬢、剛腕のローザ。
そこへ彼女の家を見込んで舞い込んだ依頼。
ドラゴンゾンビを倒せば、『良いご縁』の祝福を授けましょうと、取引を持ちかけてきた魔族のアタハン。
ドラゴンゾンビ
を倒して結婚をしたいローザと、ローザを気に入ったアタハンとのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 00:00:00
11854文字
会話率:71%
うちの先輩は『外堀』から順調に攻めていくタイプらしい。
最終更新:2022-02-20 23:07:53
3623文字
会話率:51%
病気で死んじゃって、幽霊になった少女がどうしたって?
ちゃんと成仏して、二度目の人生を謳歌中です。
……謳歌中?だと思います、はい、多分。
壁ドンされているけど。
なんか、追い詰められた小動物のような気分だけど。
「見つけましたよ、デス
デモーナ。」
その名前は昔の名前です、はい!!
ちなみに、過去の兄、もとい、現父は、その名前から今の名前を付けまして、現在はデモーナと申します!!
って、違う、違う、今の状況がおかしい!?
何で王子様に壁ドンされて、ガクブル震えているの!?
震える必要はない、私と彼は初対面、ショタイメンなのよ!
大丈夫、誤魔化せる!!
「『デー』?私を誤魔化せるとお思いですか?よろしければ、貴女と私の馴れ初めの上映会をこの場で行ってもいいのですよ?」
「はい、全面的にごめんなさい!!デスデモーナではなくなりましたが、貴方のデーです!デモーナ・キプロスと申します。」
もう、長い物には巻かれろ!!である。
目の前の人物は泣く子も黙る第二王子のオセロ殿下である。
深い海のような紺とも、青とも言い難い髪に、知的できりっとした紫の瞳は昔のように純粋なキラキラお目目ではなくなってしまっているが、物凄い美形である。
幽霊だった少女とが転生して帰って来たけど、素直で、賢かった超かわいいショタ王子が、魔王になって捕獲しに来ました!
選択肢は逃げて捕まるor諦める
さて、生まれ変わった少女の運命やいかに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 09:16:17
26953文字
会話率:36%
俺の生まれはソネット王国。
魔法に溢れ、魔法で富み、魔法で発展する王国だ。
そして俺は、そんな国の第三王子。
優秀な二人の兄貴が居て、一番上の兄貴は王太子として優秀と言われ、次期国王としての才覚を遺憾なく発揮している。ちなみに文系
だ。
二番目の兄貴は王太子を補佐するために宰相に教えをこうている。最近なんて帳簿を見て貴族の不正を発見して宰相がべた褒めしていた。ちなみに理系だ。
で、三番目の俺は黒髪に黒い瞳と言う『双黒』で生まれた。要するに生まれながらに莫大な魔力を持っていた。
双黒が生まれた王家は、そりゃあもう、お祭り騒ぎだったと聞いている。
そんな俺は8歳から魔道師団長から直々に魔法を教わり、騎士団長から直々に剣術を習った。ゴリゴリの体育会系へと成長したわけだ。
ちなみに筋肉は付きにくいのかゴリラにはならなかった。
まあ、そんなこんなで俺の下には妹が三人いるが、どれも母の美貌をめちゃくちゃに受け継いでしまったので美人だ。将来は困るかもしれないと、兄貴たちと三人で頭を悩ませている毎日だ。
まあ、それに関しては、今はどうでもいい。
現在、俺は非常に困っていた。
前作では大変お世話になりました!
自分への尻叩きの為に投稿を始めます!
そんなに長くはない……はず?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 19:21:26
53128文字
会話率:36%
『俺が大きくなったら、リリーに空色の薔薇を見せてやるよ』そう約束してくれた少年が、リリーの初恋だった。
それから10年、婚約者のアルバートがとびきり可愛い容姿のリリーの妹にデレデレしている姿を眺めながらリリーはため息をつく。素直に好きだと伝
えることすらできない自分は、きっと彼には相応しくない。そう悲観していたリリーに思いがけないチャンスがやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 12:00:00
18023文字
会話率:49%
昔から仲良くしてくれてる2個上のお姉さん。
美人だし頭も良くて優しい、なかなかに完璧な女性だと思う。
でも僕は彼女に恋愛感情とか抱いたことはない。
定期的に僕の部屋に泊まりに来るけど、付き合ったり恋人みたいな関係になってるわけじゃない。
彼女は僕の実の姉の友達。それ以上でも以下でもない。と思っていた。
いつの間にか、俺が「付き合ってもいない年上幼馴染にいたずらをしてる変態鬼畜野郎」の烙印を押されようとしていることに気づくまでは。
※多少センシティブな部分があります。
※全6話の短編です。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 17:00:00
18197文字
会話率:40%
「なぁ、透(とおる)。結(ゆい)さんとのこと、後は結婚式を挙げるだけなんだってね?」
ぶふぅっ。
親友から唐突に発せられた言葉に飲んでいたコーヒーを吹き出してしまった。
「ど、どういうことだ?ってか何の話だ?」
「はははっ。いやいや、
もう隠さなくていいって。ずっと前から外堀、埋めてたろう?昨日とうとうニュースになってたじゃん。もう周知の事実なんだからさ、これからは隠す必要もないでしょ」
混乱する俺の前に差し出された端末には、見覚えのある名前が入ったニュース記事が表示されていた。
『アイドル声優 御神楽 唯結(みかぐら ゆうゆ) 幼馴染の一般男性に外堀を埋められて電撃結婚』
記事に向けた目線をギギギと壊れたロボットのように目の前の親友に向け直す。
「こ、この幼馴染って......誰のこと......なんだ?」
「いやいや、今更そんな演技しなくていいって!透がいろんなとこで外堀を埋めて回ってたのは僕達みんな気づいてるんだからさ。それに昨日、結さんから俺らに透との結婚式の連絡あったし」
こいつが何を言っているのかわからない......。俺は外堀を埋める活動なんてしてない......。というかむしろ何のアクションも起こせてないことに落ち込んでたくらいなんだけど......。
だけど、そう。どうやら「俺が(・・)幼馴染の有名アイドル声優の外堀を埋めるようずっと働きかけた結果、結婚に漕ぎ着けた」というありもしない事実が、全国の共通認識となってしまったらしい。
何をいっているのかわからねーと思うが......以下略。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:00:00
11422文字
会話率:22%
「私の弟と子作りしてくれない? 私もあなたの父親とするから」
女子大学生のメイは交際中の恋人エマからそんなことを頼まれた。
二人の関係は順調だったはずだ。それなのになぜ?
メイは理由を問いただすこともままならないまま、エマにどんどん外堀を
埋められて、結局、メイはエマの弟と一線を越えてしまい・・・。
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14353824)に同じ作品を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 22:00:46
10685文字
会話率:52%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった日本の女子大生『千愛(ちあ)』は、ある日ヒロインも転生者だということに気づく。とはいえ、千愛の推しは攻略対象者の王子――――ではなく、そのモブ友人。婚約者となった王子を攻略してもらって婚約破棄できれば
ラッキーと思っていたのだが……。
なんとヒロインの推しも、同じモブ友人だった。
「あんたはヒロインなんだから、さっさと王子を攻略しなさいよ!」
「あんたは王子の婚約者でしょう。絶対邪魔しないから、そのまま結婚してちょうだい!」
お互い攻略対象者を押しつけ合って争う千愛とヒロイン。
そんなことをしていたら、何故か王子の様子がおかしくなって――――。
これは、モブ友人を狙いヒロインと泥試合をしていた千愛が、いつの間にか婚約者の王子に外堀埋められ捕獲されてしまうハッピーエンド(?)物語。
*ツィッターで先行呟きしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:00:00
148839文字
会話率:25%
VRMMO内では“歌姫”──、
現実では“逃走者”。
少女は親によって勝手に将来を決められるのが嫌だった。
18歳になった己は「大人」だ。
況してや知りもしない老人の後妻など──「…僕ってみっちゃんと同い年なんだけどな…」
……。
18歳に
なった己は「大人」だ。
況してや勝手に決められた結婚など──「いや、僕から“付き合って下さい”って告白した時、みっちゃんすごく喜んでいたよね?…しかも、ギャン泣きして。あの時のみっちゃん可愛かったなあ~~♡耳まで真っ赤にしてさ。…ふふっ、そんな素直な所が僕は好きになったんだ。」
~~~~ッ!!!?
ダッ!!
「あ──」
九州行きの特急に深k──みっちゃんは飛び乗って行った。。。
…………。
「…ああ~~行っちゃったー。どうしようか?」
「いや、どうみてもお前が悪いぞ」
「可哀想に…涙目だったぞ?アイツ。」
「???」
「…あ、ダメね」「ダメだな」
「なにが?」
「「お前は乙女心ってのを分かってない(わ)!!」」
それが九州行きの特急を見送った男女の共通見解だ。時刻は……終電…か、仕方ない。
レンタカーをチャーターして(駅前に24時間営業のレンタカー屋があるので)全員で乗り込んだ。
ここにいる面々ーー20代半ばの男女、40歳前後の男女と、50代前後の初老の男性、それから──今しがた許嫁であり幼馴染みの最愛の女性…“婚約者”に逃げられたまだ年若い少年…○○は手慣れた手付きで鍵を開け運転席に座る。
ポチポチと住所を入力し、起動ボタンを押す。
「…兎に角“また”逃げられると式の段取りが遅れる。なんとかして「今度こそ」捕まえなくちゃ」
「○○…お前ーーいや…、うん。そんな好きなんだな?アイツのこと。」
「うん、大好きだよ。」
「○○…」「○○ちゃん…」
「○○君…君にならあの跳ねっ返りを任せられる。是非とも捕まえて一生面倒を見てくれ。私達親はどうしてもあの子より先に死ぬからな…誰か側に居て守って愛して欲しいんだ…頼むよ」
「…はいっ!」
……。
果たして花巻深月は「逃走者」としてではなく、「婚約者」として幼馴染みの少年に“一生”捕まえられる日は来るのだろうか──?
これは意地っ張りで面倒臭い女の子と、そんな彼女を愛し全力で捕まえようと外堀を完全に固めた最強の布陣で挑む「逃走者=花嫁」捕獲活劇である──。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
1015文字
会話率:6%
広井海里(ひろい・みのり)、高校2年。幼なじみの柄垣保(えがき・たもつ)の女よけに彼女役を演じている。毎日弁当を作ってやり、2人で並んで歩く姿を見せつけているのだが…。
2020.6.2 管澤捻さまからFAいただきました。
2021
.1.1 管澤捻さまからいただいたFAをもとに、SSを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:42:53
19826文字
会話率:37%
自称婚約者がやってきた。どうやら私は彼の不貞に腹を立て、婚約破棄を突きつけて姿を消したリリアらしい。…そんな訳あるか!
先日の『悪役令嬢の義理の妹…じゃ無い方の妹』、ブクマ1000件お礼の短編です。
最終更新:2021-09-04 21:34:20
4614文字
会話率:37%
老王の不調の最中、王太子が死去する。
主人公エリックは騎士……のはずなのだが、気が付いたら外堀埋まってませんか、これ?
という、転生要素のない一人称ハイファンタジーです。シリアスにみせかけた、基本ほのぼの路線。
R15は主人公が騎士という
職業柄、念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:22:55
11874文字
会話率:26%
毎年来ていた夏祭り。
しかし、今回は友達と行くと決めている。理由は簡単だ。彼氏の甘い対応に負けそうになり、空気を変えようとしていたから。
だが、そんな彼女である岩波 星夜(いわなみ せいや)は油断した。
隣人でもあり、恋人になった
彼は誘われない事に怒っている。その倍返しがとんでもないものであるのを、まだ彼女は知らないでいる。
※香月 よう子さん主催の企画、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 21:31:35
4187文字
会話率:36%
民法改正を境に一気に成人が増えたりする。それに付属する変更点と自身の誕生日を利用して2年間最年少という特別を手に入れる、取り柄のなかった女性のお話。
※文字数詐欺にご注意ください。【まえがき】で千、【本編】で千、【あとがき】で千。計三千文字
。
【まえがき】嫁視点。民法改正の解説。実は「最年少人妻」で説得したのは外堀。
【本編】婿視点。前日譚。
【あとがき】嫁視点。後日譚。口調が家と学校では異なっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 15:00:00
1000文字
会話率:60%
この国には人々を“シャドウ” から守る聖女様と騎士様がいるーー
「婚約解消しましょう!」
「絶対に婚約は解消しません」
もはや恒例となったやりとりを繰り広げるエラ侯爵令嬢(※聖女)とノア王子(※騎士)。お互い正体は知らないはずだったのに
、ある日エラはノアに姿を変えるところを見られてしまう。
まさか婚約者にバレているとは思っていないエラは聖女と王妃は無理だと会うたび懲りずに婚約解消を迫るが、それがノアの『大勘違い』を招いてしまうことになる.....
エラは聖女に王子の婚約者、学生生活.....やること満載、無事に婚約解消できるのか......!?
2人で四角関係!?なバトルありファンタジーラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:33:04
87300文字
会話率:47%
幼い頃から婚約者だった侯爵令嬢フリージアと侯爵子息アーノルド。
フリージアのことが大好きなのに、なかなかラブラブになれないアーノルドが、すれ違いつつ外堀を埋めつつ溺愛していく話です。
火、水、金、更新予定。
一話ずつが短いので気軽な気持
ちでお読みくださればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 18:00:00
22021文字
会話率:28%
竜に守護される国、ルクレスト王国。
この国では、千年に一度、守護竜に花嫁(生贄)を捧げる儀式が行われる。
主人公ルーシャは、公爵家に嫁ぐはずが、婚約者によって竜谷の滝壺へと突き落とされ、守護竜の生贄にされる。
しかし、気がつけば一年前に
戻っていた。
ルーシャは、突然現れた謎の執事の力を借り、騙していた公爵家嫡男と婚約を結ばないように奔走するが、外堀ががっつり埋められている模様。
しかし、従兄の助力を得られ、偽装婚約をすることに──。
周囲の顔色を窺い、自分の立場をわきまえ耐え過ごしてきたルーシャが、ちょっと天然だけど献身的で優しい執事と出会い、新しい人生を見つけていくお話です。
アルファポリスで公開中(完結済)
【偽装婚約してみます~婚約者に騙されて守護竜の花嫁(生贄)にされたので、嫌なことは嫌と言うことにしました~】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/745416257
【おとぎ話のように可愛い呪いを】に出てくるキャラが数名こちらのお話にも登場します。↓
https://ncode.syosetu.com/n2714gj/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 15:50:24
131177文字
会話率:56%
美桂と拓海が出会ったのは、幼稚園の頃。
その頃の幼稚園は、空前の結婚ブームだった。
『僕ねぇ。結婚したら、奥さんと子どもといつまでも仲良く暮らしたいんだ』
同じクラスの相沢拓海くんは、女の子に囲まれながらそんな事を言っていた。
そんな無邪
気な拓海くん5歳の発言に、私こと美桂の幼稚園生活は黒歴史に代わった。
その後も、美桂の世話をせっせと焼き続け。
お互いの両親も攻略して、どんどん外堀を埋めていく拓海くん。
一応、抵抗はしたのだけど。
私は仕事が出来なくなるくらいなら、結婚もしないし、ましてや子どもも欲しくない。
子どもが欲しいのなら他の人を選ぶべきだと……。
そう言ったのに、拓海くんはそれでも良いと了承してくれた。
そうして、気が付いたら、結婚生活が始まっていた。
このお話は、とある夫婦のこぼれ話。
恋愛時代や結婚後のお話を一話完結でお届けしています。(R15)
番外編に『午前三時の小さな冒険』
真夜中まで、眠れなかったのは幼い頃には良く見えていた。ある現象を待っていた。
ベッドの上でうずくまっていると、横で寝ていた拓海くんに布団の中に引き込まれ、彼の腕の中で見た夢のお話。
『~記憶の迷宮~』
会社でこけて頭を打ってしまい、記憶を無くしてしまった美桂。
病院からの帰る場所に、実家では無く夫の拓海のそばにいる事を選んでしまった。
僕たちは、夫婦だったんだよ。大丈夫?
と言って、戸惑いを見せる拓海はそれでも優しく記憶の無い美桂を支える。
美桂の記憶が戻るまでの、お話。(R15)
おまけの『妊娠・子育て編』
妊娠への戸惑いと産後の大変さを夫婦で乗り切ります。
拓海の娘への愛情たっぷりのお話もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 20:08:40
46508文字
会話率:39%
私、高月ちひろは今日長浜から彦根に引っ越して来た。
理由は彦根南高校に通う為。
本当は京都の高校に行きたかったが、父親の反対に合い断念。
従姉のあかね姉ちゃんに相談したら、彦根ならなんとかなるならそのまま受験勉強を続けなさいと言われ
勉強する。
無事に彦根南高校に合格して、再度父親に交渉した。
もちろん反対されたが、今度は父親が親戚の人達から猛反発に合う。
最後はあかね姉ちゃんとあかね姉ちゃんの叔父さんと叔母さんに因って完全外堀を埋められて、彦根南高校の進学が認められる。
彦根南高校の入学式も滞りなく終わり、教室に戻ると授業に必要なタブレットを塩津拓也君と一緒に職員室に取りに行く。
塩津君の話を聞く限り余吾先生の事があまりいいとは思っていないようだ。
私に対しては口調は悪いが優しくしようとしている感じはある。
それから数日後、余呉先生から文芸研究部に入部してほしいと頼まれる。
始めは断わっていたが、名前を貸すという条件で入部する事になる。
部室に行き入部届けを書いた後、塩津君とケンカする。
しかし、それがきっかけで塩津君の秘密を知ることになり少しだけ気になり出す。
途中、木之本君とまことちゃんが部室に来て仲良くなる。
次の日、小説を書くことに躊躇していた私に固定概念は一切気にせずに書けばいいと教えらて書く事になる。
一緒に帰る事なり、塩津君のお母さんに会い、なぜか気に入られる。
家に着くと塩津君がキーボードをプレゼントされる。
一か月後、木之本君と塩津君が昼休み流す放送の構成を考えていた。
まことちゃんはその構成を既に作っているが木之本君に頼られる存在になりたい為にわざと声をかけずにいる。
だが、塩津君が作ってしまいまことちゃんは激怒する。
それを見た私はジュースを買った後、教室に行き木之本君について話を聞く。
木之本君の思いは尊くそして誰よりも献身的なものと感じた。
次の日、特進クラスの加田君から告白される。
断るが相手も引き下がらないので塩津君と付き合っていると嘘を吐いて引いてもらう事になる。
その事を塩津君に報告する為に家に行くが塩津君は風邪を引いてその日は言わずに帰る。
次の日、その事を伝え彼氏役を引き受けてほしいとお願いする。
暫く考えた後、塩津君は彼氏役を引き受けてくれて、期間限定の恋人ができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 09:00:00
43837文字
会話率:42%
誰か助けてください。超絶キス魔セクハラ万歳パワー系美少女と、既成事実乱立式外堀埋め太郎なパワー系隠れ美少女が私の事を勇者認定して取り合いするんです!! 求愛行動がゴリラのドラミング並にパワー系なんです! 曰く、自分は転生者であり、元居た世界
に勇者を連れ帰る使命を持っている。共通の使命を持った彼女たちは、何故か私を勇者の生まれ変わりと決めつけて、自分と結婚するように迫ってくる。一切魅力を感じない。それどころか、頭がヤバい二人の所為で、どんどん周囲から孤立していく。私は平凡で気弱な、ただの一般人なのに…… / 自称転生者の少女二人による主人公争奪戦+振り回され系主人公の必死の抵抗=どたばた百合もの三角関係ラブコメディ? メインキャラは女の子しか居ないので、何も考えず女の子をぼんやり眺めていたい方へ向けて(あらすじ試行錯誤中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 01:32:05
18459文字
会話率:30%