14年前に僕と彼は折半して中古のビックスクーターを買った。理由は簡単。欲しいものが一緒で、金がなかったから。
僕らは14年経った今でも、1年に1度のツーリングを続けている。
最終更新:2020-10-16 22:30:51
3196文字
会話率:35%
繁栄を極めた筑前黒田藩を背景に、父親の湊が自害し天涯孤独となった楓は藩で権勢を振るう藩士立花重根に引き取られる。出る杭は打たれる社会で剣士としての能力を隠して生きてきた湊は剣聖と誉れ高く、そんな彼から剣技を相伝された楓はみるみると頭角を現し
ていくが、ある日そんな楓を独占したい重根の養子、高虎との稽古で楓は視力を奪われるほどの暴行を受けてしまう。勘当された高虎は巌流使いの凶剣、津田誠十狼に弟子入りして暴剣を振るう。そして藩では政権奪取を目論む綱之と現藩主の綱政との仲は暗礁へと乗り上げ、抗争へと発展していくのだった。
史実の中にフィクションを織り込んでいます。口の悪い幼馴染。楓を支配したい義弟など恋愛要素も踏まえながら進行していこうと思いますっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 10:13:22
2349文字
会話率:60%
かつて7人の美少女と良い感じになりつつも20歳の若さでこの世を去った主人公、白崎隼太。
死んだ筈の彼が2度目に目を覚ましたのは、世紀末の様相を呈した25世紀だった。
親に捨てられ、孤児として2度目の人生を送る隼太は絶望的な世界
で必死に生き、そして5歳と言う若いとすら言えない短い人生に幕を降ろす......
3度目の目覚め。目を覚ました隼太の視界に映ったのは地平線すら見えない真っ白な空間。
そこで邂逅するのは人間離れした美貌を持つ銀色の瞳の少女。
神を名乗る少女から聞かされた25世紀の原因。
自身の7股が世界の破滅を導いたと聞かされ絶望する隼太は――魔法少女として最初の人生をやり直す事になる(!?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 12:00:00
83536文字
会話率:32%
雨上がりの空に掛かる虹は半円状と思われがちだが、実は地平線に遮られ下半分が隠れているだけである。
太陽光を空気中の水滴が反射し起こる現象の為、本来の形は円状となっている。
飛行機など空の上からであれば完全な円状の虹を見ることが出来る。
最終更新:2020-09-22 21:07:13
4670文字
会話率:34%
砂漠の夜景を、錆びついた工作機械の一団が、
自壊しながら、地平線を埋め尽くすように、
闊歩していく……
最終更新:2020-08-29 20:36:54
2167文字
会話率:2%
白魔術、黒魔術、錬金術、召喚術、あらゆる魔法を修めた大賢者ハラド・グラウミン。
彼はさらに開けてはならない万物の扉パンタ=レイを開け、事象の地平線を超えて人間が手にする事を能わざる力を手にする。
そう、全ては大好きだったお姉ちゃんに再び
会うために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 02:10:42
18484文字
会話率:40%
空に大きな鷹が飛ぶ。
その背に乗る少女――肩に天秤の刺繍を飾る会計官・ラウは、じっと地平の果てを見つめていた。
その地のヌシとも呼ばれる、大陸をはばかる巨大な獣〈ダイアクラス〉。
古代から存在する翼竜・ワイバーンを使役する帝国は、今も各地
を進攻・侵略を続けている。
これに立ち向かえるのはダイアホークのみ――七歳だったラウは、そのヒナと友達になったことを理由に、国から軍属せよと命じられてしまう。
だが……これはラウの天命だった。
訓練場を訪れていた商業都市の会計官と出会うと、その才知を活かせと会計を学ぶことに。
そしてなんと十二歳にして、会計官の最高位を意味する〈金色の天秤〉の称号を与えられたのである。
「王は言う。『神のみが与を裁く』、と」
「なれば帳簿は神の宣告なり。会計は決して嘘を告げず、人の手のみ嘘を書く」
才覚を見いだし、智慧を授けてくれた師の教えを胸に。
戦場に蔓延る不正会計を暴くため、ラウは前線に出る会計官として大空へと飛び立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 22:07:52
224568文字
会話率:40%
地平線に向かって日が傾いていく。陽の光が淡く、橙色に変わっていく。日の翳りと共に、夜が来る。
キーワード:
最終更新:2020-06-24 21:00:00
251文字
会話率:6%
「ふあぁ……全然列車来ないな、暇だなぁ」
今日もあくびが止まらない。
レナは平和な町、ルインの駅で働く17歳の女の子。
働き先の親方、マレクと共に過ごす平穏な日々。
今日も特に何もない、平凡な一日が……
「上等じゃないのよ受けて立つわ
、
何としても停まってもらうわよ!!」
この言葉で完全に、終わりました。
きっかけは列車を専門にした犯罪集団、シャック。
そこから始まる、レナの数奇な物語。
記憶喪失、魔術が使える、
そんなぶっとび要素を持つ、17歳の少女の物語。
仲間と出会い、別れ、そして紡がれる、それぞれの物語。
それぞれの物語が交差した時、
みんなの“地平線”が描かれます。
※ 毎週日曜15時頃を目途に更新しています。
稀に時間がずれることもありますが、
日曜中には確実に更新します。
本小説は2017/1/8に再開します。
再開が遅れ、大変申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 20:34:31
1287400文字
会話率:14%
それは遠い遠い未来
星の世界を超え世界すらを滅する最終戦争から数世紀がたった頃の物語
すでに科学技術のほとんどは失われ、残るはわずかな遺産のみ
自己増殖を続け世界を侵食し残された人類を駆逐しようとする人工生体との
戦いで疲弊し、諦観しかかっ
ていたその地に復活した白き巨神とその若き操手は
一体何を見るのか、そして何をなすのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 15:51:42
16735文字
会話率:43%
最終戦争後の文明が失われた世界で残された人類が
残された文明の残滓を使い過酷な世界を懸命に
生きていく物語のはずだったんですが…
最終更新:2018-11-22 01:32:08
1902文字
会話率:39%
私は看板だ。
乾いた大地に一本だけ刺さっている。
ボロボロの木の杭にペンキのはがれた三つの矢印が錆びたくぎで打ち付けられていて、三つの道を示している。
もうずっと、地平線まで続く道を見ている。
私が示す矢印が、いったいどこを指している
のか
私はそれを、通る人々に聞いてみることにした。
※不定期投稿で短期完結にするつもりです。台詞が主体なので苦手な人は控えてください。
・作品に関しては各々の解釈を得てください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 17:10:00
1850文字
会話率:68%
高校二年生の菊地平太(きくちへいた)は悩んでいた。バイト先では表情筋が死んでるねと言われるくらいに無愛想な菊地に、ひょんなことから自身が通う学校で女王とも称される陽代美莉愛(ひよみりあ)から相談を持ち掛けられる。他者との交流を一定に保ち平凡
な高校生活を送っていたはずの菊地は戸惑いながらも陽代美莉愛からの相談にのり、問題の解決へと協力をすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 22:33:47
326843文字
会話率:50%
かつて水の惑星と呼ばれていた地球は全てがゴミで埋め尽くされた。
海も谷も盆地も平野も山脈もゴミで埋め立てられ、地球は地平線の果てまで平らなゴミの大地が続いている。権力者や資本家は早々に月へ逃げて、それ以外の残された人々は今もゴミに埋もれ
た地球の上で暮らしている。
月の人々はゴミで埋まった地球の二の舞を避けるために、地球の各所と月を繋ぐ物流のパイプラインを作った。
全ての生産活動は地球に任せて、生産物だけ月に運ばせて、一括で管理し地球に分配している。
そして、月で出たゴミは物流のパイプで運び、地球に捨てるのだ。
世界は月と地球を結ぶ輪の軌道を描く物流のパイプラインが確立されてから三百年の間地上も月も進歩のない停滞の時代が続いていた。
そんな中、ペッドボトルのキャップを作ることに特化した第354工場を中心とした街でゴミ漁りとして日銭を稼いで暮らしていたイツキが奇妙な小瓶を拾った所から世界は僅かに動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
36722文字
会話率:18%
There are frogs in the city...
最終更新:2020-04-22 22:00:00
777文字
会話率:12%
孤児として教会で育てられたシャーデは、教団の巫女となるべく神学校で学ぶ日々を送る。気の置けない学友に囲まれ過ごす健やかな日々は、彼女自身が予想もしてなかった巫女の一人に選ばれたことで終わりを迎える。
巫女となったことで見えてくる市井の人
々の暮らしぶり、そして信心のあり方は、それまで教団の外の世界を知らないまま生きてきたシャーデにとって、その生き方を大きく変えるきっかけとなっていく。
そんな巫女としての生活が始まってまもなく降って湧いた、西方への旅。『教えなきもの』との邂逅と、それにまつわる人々との触れ合い。
シャーデが得た新たな地平は、彼女を否応なく取り返しのつかない事件の渦中へと巻き込んでゆく。
彼女の瞳に映るものは、はたしていかなる景色なのか。これは、ある少女がたどった成長と選択の物語。
§この作品は2009年の少女向けレーベルの新人賞一次通過作品です。
(残念ながら二次で落ちました)
この時代の投稿作品がどういったものだったのか、多少なりとも参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 21:00:00
93944文字
会話率:29%
人類が太陽系のあらゆる地平を開拓しつくした未来。光速の壁は未だ人類の行く手に立ちふさがっており、仮想社会では満たされぬ人類の開拓欲と物欲は、新たな現実の地平を求めていた。
新たな地平創出のためのプロジェクトのひとつ、エウロパで行われていた
「セカンドクリエイション」は、エウロパそのものをエネルギーとして新しい世界を創造し、移住地に仕立て上げるものだった。
そこは、この宇宙とは別の世界で、最初は単なる平面と、それに隔てられた二つの空間があるだけだったが、エウロパの地表に点在するラボの実験で、次第に世界として意味が付け加えられていった。
平面は地表となり、その下は地下、上は空となり、起伏が作られ、光が生まれていった。
チノは地球でオンライン仮想社会のプロデューサーを長年努めてきた政府役人だったが、セカンドクリエイションへの参加を命じられ、地球圏からエウロパへやってきた。新たな地平は、観測者を送り込む段階に来ており、観測者が地平に降り立つと、その世界の物理法則や物質の意味、尺度と時間が与えられるという。オンライン仮想社会をいくつもデザインしプロデュースしてきたチノが創造主に適任だというのだ。
無垢なる地平に、今、新たな世界が生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 20:54:37
19206文字
会話率:32%
異能が存在せずその概念もない世界で、ただ一人異能の力を持って生まれた16歳の青年カイト。
彼が異能を受け入れその力の特性を理解した時、彼は己が持つ力について口を噤むことを選択した。
かつて幼い頃に彼の心を救ってくれた世界で一番大切で大好きな
幼馴染みにだけは決して知られまいと。
その幼馴染みと離ればなれになった時、彼の日常は変わり始める。
カイトをよく知る者たちは誰も彼に悪意を向けない世界の中で、しかし彼は追い詰められていく。
※サブタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 07:21:43
102800文字
会話率:38%
新惑星=ベーランドの衛星都市で、普通の学校生活を送る少女、凛は、卒業を控えた修学旅行に、惑星地表の夏町=サイレンへ友人たちと旅立つ。
初日の夜、凛と親友のダイアナはこっそり抜け出し、東宇宙の絶景と言われる、東の地平線(イーストホライゾン)と
いう星座を見に行ったが、翌朝、臨海学校に戻った二人を迎えたのは、変わり果てた現実だった。
学校は何者かに襲撃され、学友や教師達の姿はどこにもなかった。そして、そこで偶然出くわした人物と、突然、非日常的な戦いを繰り広げたダイアナに動揺し、凛はその場を逃げ出す。
惑星を彷徨う凛は、過去とのつながりを持つ人々に出会い、日常という嘘に気づく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 14:46:22
1014文字
会話率:7%
私は何処にいるか疑ってみました。
果てしない地平線だけど頑張りましょう
最終更新:2020-02-25 13:16:33
302文字
会話率:0%
ファンタジー小説のように異世界に転移してしまった。 熱心にレベルアップをして魔王と戦うのは先に召喚された勇者に任せて、私は邸宅で平凡ながらも平凡ではない人生を楽しんだ。 そんなある日、地平線の向こうから轟音が聞こえてきた。
"うん
、ドラゴンがまたもめごとか。 よし... あれ?あれは何? 戦闘機?あれが何故聞いたのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 02:00:00
5646文字
会話率:0%