引きこもり女子高生の園森はゾンビが大好きで、ゾンビのように無気力な生活をしていた。
そんな園森の部屋に、ポンコツなギャルと品行方正なお嬢様が訪ねてきた。
「あたしクラスの佐々木だけどー。中にいるんでしょー? 開けてー」
「あの、佐々木さん。
ドアを叩いたりするのはご家族の方にもご迷惑だと思います。もっと優しく声をかけてみましょう」
園森は個性的な性格の二人と気が合い、親友になった。
それをきっかけに、園森は親友以外には姿を隠して、自宅からリモートで学園生活を送り始める。
コミュニケーション能力の低い園森は、クラスメイトから『超絶美少女』と誤解され、学園で話題の存在に。
その後も様々なプチ事件を引き寄せ、『クール』『不良を更生させた』などと新たな誤解を重ね、学園の人気者になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 20:03:33
77800文字
会話率:50%
「目立つ尻だなぁ――」
俺――尼高井高校ニ年の男子高校生・藤村三蔵は、通学途中の電車内で、この間ひょんなことからそこそこ懐かれたクラスメイトの美少女・百百川瓜姫さんの尻を見ていた。
容姿端麗、品行方正、孤高のクールビューティを「自称」す
る百百川さんは、風紀委員長という重役にありながら、その肉体は全く風紀的ではない。出る所と引っ込む所のバランスがまるっとバグったような、極めてふしだらな肉体を持つ百百川さんの尻はとにかく巨大で、この電車内でも異常なほど目立つのだ。
と、そのとき――俺の隣の座席に僅かの隙間が空いたと思った途端、百百川さんはそこへ無理やり巨尻を突っ込んできて、俺の太ももを容赦なく押し潰した! 常軌を逸したケツ圧に耐えている俺の横で、百百川さんは隣りにいる俺を見ようともしない。
座席にはまだまだ空きがあったのに、何故百百川さんはこんな僅かな隙間に座ってこようとしたのか。なにか止むに止まれぬ事情でもあったのか。孤高のクールビューティ・百百川瓜姫の本性は、人の太ももを尻で押し潰して喜ぶふしだらな女なのか――。俺、藤村三蔵と、その姉であるスプラッタミステリー作家・藤村四乃のどうでもいい推理が始まる――。
「人が死なない尻ミステリ」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 12:04:46
14613文字
会話率:27%
「誰か助けてぇ……死ぬよぉ……」
俺――尼高井高校ニ年C組の男子高校生、藤村三蔵はある日の下校中、住宅街のブロック塀にできた穴にハマった尻を発見する。
その尻はちょっとそこらではお目にかかれないほど巨大な尻で、しかもスカートがまるっ
とめくれていて、とどめにそれの巨尻の持ち主が、風紀委員長を務める同じクラスの美少女、百百川瓜姫(ももかわうりひめ)さんの尻であったことが発覚する。
才色兼備・品行方正、そしてクールかつ孤高――その涼やかな言動と真面目な性格で風紀委員長を務める一方、学内の風紀をいたずらにびん乱してやまない極めてふしだらな肉体を持つ百百川さんは、その尻のデカさ故、壁の穴に尻がハマって途方に暮れてしまっていたらしい。
俺の助力によりなんとか救助できたものの、百百川さんは「ケツ丸出しで壁の穴に二時間もハマっていたからといって、私は決してふしだらな女ではない」と主張し、その場を逃げ出してしまう。
そもそもクールで孤高の美少女であるはずの百百川さんは、何故この壁の穴に尻がハマってしまったのか。と言うより、なんで尻がハマるような行動を取ることを余儀なくされてしまったのか。学園のアイドル・百百川瓜姫の本性は、壁の穴に尻丸出しでハマって喜ぶふしだらな女なのか――俺、藤村三蔵と、その姉であるスプラッタミステリー作家・藤村四乃のどうでもいい推理が始まる――。
そこそこ下品な話になっておりますので、その段ちょっとお断りを申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 12:03:28
14994文字
会話率:39%
「僕」が解らなかった問題を「彼」が教えてくれた事から「僕」と「彼」の関係が始まる。他人(ひと)が嫌いな「僕」と品行方正な「彼」。二人はどのような人生(みち)を歩んだのか。
最終更新:2021-08-12 17:44:02
5725文字
会話率:14%
ある日、正体不明の黒服たちに拉致されたサラリーマン・多田野宅郎が辿り着いた先は――二三〇〇年の日本だった!?
もはや貿易の中核を成す日本固有の国家資産は「オタク・カルチャー」のみとなり、知識を有しない者はビジネスの世界で全く通用しない人材
として軽視される時代。拉致の目的は「オタク文化検定」通称「宅検」合格のため、唯一の汚点が「オタク知識」に絶望的に疎いという品行方正、成績優秀、ルックス抜群のお嬢様の家庭教師にすることだった。元の世界に戻してもらうことを条件に、純真無垢なお嬢様を立派なオタクに染め上げるため徹底的なトレーニングを開始することになったのだが……。
読んだらアナタも思わずツッコミたくなる!
ちょっぴりタメになる「オタク・カルチャー」家庭教師ラブコメのはじまりはじまりー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:00:00
106042文字
会話率:49%
聖路実女子学園の生徒は品行方正として地域では広く知られていた。
そこに通う城山響子は二年生。クラスで浮いた存在で孤立していた。
目立ったイジメはなかったが、精神的に徐々に追い詰められていく。
家に帰っても温かく出迎えてくれる者はいない。両親
は不在が多く、
夕食は大抵、冷凍食品で済ませていた。しかし、限界が訪れた。
深夜帯、響子は大量の薬剤を前に自らの命を絶とうとする。
窓の外から羽ばたく音が聞こえて――新たなダンジョンが始動する。
この作品はKADOKAWAが運営するカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 17:20:08
18802文字
会話率:51%
俺は現代日本で生きるサラリーマンであったはずだ。平凡でそれなりに品行方正に生きていたはずだが、突然、この世界に落ちてきた。
そこには小さいながらも家族があり、幸福があった。しかし、時代は大きな戦乱の時代であったのだ。
俺は俺自身と周囲の者を
守るためにこの乱世を生き抜こうと決意した。
俺は成りあがる。健康で文明的な生活を享受してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 16:00:00
10503文字
会話率:54%
貴族学院で野生の男爵令嬢ジュリエットによろめいてしまったりしつつも、子供の頃から婚約していた公爵令嬢ジュスティーヌと結婚した王太子アルフォンス。
だが結婚して3ヶ月経っても、ジュスティーヌの大親友兼侍女となったジュリエットにシバカれるばかり
で、寝台で寝ることすら許してもらえない。
ある夜、婚約以来アルフォンスがジュスティーヌに個人的な贈り物をしていなかったことがジュリエットにバレ、例によって小突き回される破目になる。
今までの分を一気に補填できるような、超絶素敵な誕プレをしろとジュリエットに命じられ、ジュスティーヌになにが欲しいか訊ねたら
「一生に一度でいいから『逆ハー』してみたい」
という、品行方正貞潔無比の王太子妃とは思えないまさかの答えが。
……ていうか君、男とか房事とか苦手って言ってなかったっけ??
---------
というわけで、新婚の妻(いまだ同衾させてもらっていない)に、なんとか「逆ハー」で楽しんでもらおうと苦闘する、顔はいいけどなにかと残念な王太子アルフォンスのお話です。
※「『王太子』とかけて『種馬』と解く」(https://ncode.syosetu.com/n3507gx/)の続編です。
※単体でも話はわかるようにしたつもりですが、先に前作をご覧いただいた方が良いかもです。
※他のシリーズ作品とはつながっていません。
※前書きや後書きに、ちょいちょいYouTubeの音楽動画への言及が入ります。苦手な方はすみません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:28:41
15285文字
会話率:20%
美しく儚げで上品。運動神経抜群。テスト関係完璧。品行方正。そんなわたしにも唯一といってもいい欠点がある。それは………。
*この作品は『魔法のiらんど』にも掲載しています。
最終更新:2021-04-26 12:00:00
11984文字
会話率:39%
品行方正な婚約者が突然変わった。王子の婚約者として相応しくない行動ばかりする幼馴染みに別れを告げようとした。友人達からも別れを進言されるも、決定的な決別の言葉を伝える時に……。
何かおかしくないか?
喜劇の舞台に招待された王子の独白。
最終更新:2021-04-25 16:44:47
4813文字
会話率:53%
春、東雲《しののめ》高等学校に特待生として入学した高橋《たかはし》将太《しょうた》は家庭事情によっておんぼろ寮と忌避されている木船荘《きふねそう》に入寮することとなった。今まで長いこと住民のいなかった木船荘だったが、今年から将太に加えもう一
人、とても容姿の整った少女が入寮した。品行方正眉目秀麗文武両道と完璧超人を体現したかのような彼女にはとある秘密があって……。おんぼろ木船荘で織り成す二人のラブコメディー。これは残念な彼女と家事万能の将太達二人のほのぼのと、時にはあまあまとした日常を綴る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 15:55:05
41316文字
会話率:48%
主人公、天海陸の姉、天海紗愛は弟が大好きな女子高生である。
普段は品行方正で、老若男女問わずみんなから愛されている女の子なのだが、弟のことになるとついつい暴走してしまう。朝ごはんは必ず用意して、学校に向かうときはこっそり後から付いていく。挙
句の果てには、毎朝ベッドの中に入ってのモーニングコール。
いつまでも子供扱いされてしまうことに不満を訴える陸は、高校生になったのをきっかけに姉が弟離れをするように奮闘する。しかし、弟のことが大好きな紗愛は、陸のことが諦められず、なんとか学校でも一緒にいようとあらゆる策を講じる。
それ以外にも、陸の周りには「ツンデレな幼馴染」「人見知りな先輩」「ミステリアスな姉の友達」といった個性豊かな人物たちに囲まれた高校生活を送ることになる。
果たして、陸はお姉ちゃんに甘やかされず、一人の男として自立することができるようになるのか?
周りも巻き込んじゃう、甘くて騒がしいドタバタ姉弟ラブコメディ開幕!
※こちらの作品は小説投稿サイト『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 20:00:00
175671文字
会話率:35%
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとな
った。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
カクヨム一話先行更新中!
12/30 感想欄とレビューの受付を停止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 12:00:00
393657文字
会話率:34%
中学から大学院まで私立の学校に通わせてもらい、家族に多大な恩がある主人公・布施 律
資格試験を浪人中の主人公が、背水の陣で臨んだ試験当日に、一人暮らしをしているマンションの部屋を出ようとしたところ、眩い光に巻き込まれ、気が付いたら見知らぬ場
所にいた。
何が何だか分からずにいる主人公に、異世界転移に巻き込まれたということを目の前にいる女神が朗らかに告げる。
曰く、本来はマンションの下の階に住んでいた【聖女】の召喚であって、主人公は異世界にとって不要である。しかし、主人公の肉体も精神も魂も召喚と同時に既に消失しており、元の世界に戻ることはできない、とのこと。
ならば、せめて、自分が死んだことを家族に伝えたい。今までありがとうと伝えたい。そう望んだ主人公だったが、それに対する女神の答えは・・・
これは、今まで、長いものには巻かれながらも、倫理と法を重んじて品行方正に生きてきた主人公が、女神と世界を絶対に許さない話
(不定期かつ亀更新)
※このお話は全てフィクションであり、いかなる団体・宗教と無関係であり、支持や批判等をする意図はございません。また、あくまで異世界という非現実かつ仮定のお話であり、犯罪行為・差別・危険思想等あらゆるものを助長し促進するものでもありません。
※このお話は「小説家になろう」様以外には投稿していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 17:47:29
4612文字
会話率:28%
品行方正謹厳実直、文武両道なハイパー美少女魔法使いのムノベーちゃん17歳が繰り広げるすちゃらか旅物語です。
最終更新:2021-02-04 12:00:00
51665文字
会話率:74%
コンプレックスの塊、櫛川葉月は乙女ゲームの中でしか恋をしない。そんな櫛川を妙に構う水野楓は眉目秀麗品行方正な生徒会委員。櫛川は水野が目障りで仕方ないが、それでも水野は櫛川を気に掛ける。
自分を守るために人を頼らず信じない櫛川と、そんな彼女を
放っておけない水野の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 21:38:40
4789文字
会話率:45%
卒業式と公立高校の合格発表日を目前にひかえた長本巽はいつものように図書室で司書の先生と話をしていた。そんな時に同じ学年でクラスメイトである容姿端麗・品行方正・成績優秀の3拍子が揃った高島みやびに呼び出される。「あ…あの…ね...。明後日3月
10日の県立高校の入試の発表日に自分が受験した高校の合否を確認した後に学校の図書室に来てくれませんか…。」と2日後の合格発表日にこの部屋に来て欲しいと言われる。
そんな中学校最後の残り数日の図書室での出来事とその2人が付き合い結婚した10年ごと15年後を描いた短編物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 12:00:00
10132文字
会話率:26%
大魔王には秘密の趣味があった。
それは、ペンフレンドと文通することだ。
日々の悩みや気になったことを恐るべき強大で甚大で尊大な大魔王ではなく、1人の人として文字にしたためて本名も正体も知らないペンフレンドに送る。
それが大魔王の秘密
の趣味である。
聖女には秘密の趣味があった。
それは、ペンフレンドと文通することだ。
日々の悩みや気になったことを品行方正、容姿端麗、頭脳明晰な聖女ではなく、1人の人として文字にしたためて本名も正体も知らないペンフレンドに送る。
それが聖女の秘密の趣味である。
偶然同じ趣味を持っている二人。
果たして、互いのペンフレンドとは一体誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 11:09:41
999文字
会話率:14%
品行方正。容姿端麗。才色兼備。
聖人君子な聖女様。
そんな彼女にも裏があった。
それは、完全犯罪を目論む悪の首領だった………。
最終更新:2020-12-04 15:45:17
984文字
会話率:24%
東京都は渋谷にある私立夢の坂女子高等学校は、俗にいう進学校である。
文武両道をかかげ、いいとこのお嬢様なんかが通うらしいこの高校だが、今年の新入生にとある『異質物』がいた。
常に一人で過ごし、その耳には小さな顔に見合わぬ大きく無骨なヘッド
ホン。周りの1年生が手さぐり状態で学校に慣れようとする中で、私物のオーバーサイズのパーカーを着こなす、常識から外れた『異質物』が。
しかしこの少女、綿野 虹にはそれで良かった。人と話すより、日本のバンドなんかのいわゆる『邦ロック』を聞く事が大好きな、一般から見れば変わった少女だった。
けれどその平穏も長くは続かなかった、ある日のバイト帰り、明らかに援助交際めいた光景を綿野は目撃する。
さえないサラリーマンと、綿野が通うクラスの委員長、品行方正で真面目でいいとこのお嬢様である飴屋 蒼椎の二人の姿を認めたあの日から、日常の歯車は少しづつずれていった。
※以前投稿していた、同名の小説の再編集版となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 22:04:19
8923文字
会話率:24%
ある日、見えない爆弾(純愛モノからのNTR)に晒されて死にそうな主人公はピンチに駆けつけてくれるヒーローの様な親友にNOT NTRの為に会議をした。
そこで有力な情報を得て、いざ、本陣の美人で品行方正、文武両道系の幼馴染というまるでNTR
モノの王道の女の子と対峙する。と言う建前で、ただただ、イチャイチャしてる話。爆発しないかな?
糖分増し増し(当社比)でお送りしますのでブラックコーヒー片手にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 14:59:13
3253文字
会話率:99%
魔法研究が大好きな男爵令嬢・シェリルはある日、女王陛下から結婚を打診される。
相手は革命によって王位継承権を失った、「廃品王子」と呼ばれる元王子・エグバート。彼と結婚しても魔法研究を続けてもいいどころか研究資金も与えられると聞き、シェリルは
話を受けることに。
結婚した相手は、品行方正で頑強な体を持つ、騎士の鑑のような実直な青年。
でも一緒に暮らしていると、彼の意外な面が見えてきて……?
「まずは、恋愛から始めませんか?」
「これは……『可愛い恋人を口説くための、三十の方法』……?」
「……交換日記をしよう」
元王子と魔法研究好き魔道士は恋愛初心者同士、ぎこちなくも温かいふれあいを重ねていく。
だがエグバートには、自分が「廃品」呼ばわりされる原因になった、ある悩みがあるようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 19:00:00
192227文字
会話率:40%