【19世紀イギリスをベースにした、戦う鈍感ヒロイン×純情不憫ヒーローのスチームパンク風ファンタジーラブコメです】
変わり者の男爵家令嬢であるイザベラ・クレイブンには、絶対に人に知られてはいけないある秘密があった。
それは、亡き母親から魔女の
血を引き継ぎ、人知れず魔物退治に勤しむ『ハンター』としての裏の顔を持っていること。
侍女のエミリーを秘密の共有者として、闇に潜む人ならざる者たちを狩り、両親の命を奪った仇を探していた。
そんな中、イザベラに縁談が持ち上がる。
相手は美丈夫と評判の若き伯爵、ルーファス・ブラッドワースだった。
仮面夫婦として当たり障りない関係を望んだイザベラだったが、ルーファスもまた重大な秘密を抱えていることを知り、思わぬ形で協力関係を結ぶことになる。
復讐と使命のための魔物退治のかたわら、イザベラは次第にルーファスに惹かれていくが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 21:52:26
113896文字
会話率:31%
人間や動物などの現実種、吸血鬼や魔獣などの幻想種――大きく分けて、二つの生命が息づく世界。
共州国第一の都市、不夜城・紐騙(ニューテイル)に孤児院出身である三人の東国人の少年少女がいた。
少年の名は四條綴、現実種でありながら魔術を
扱う魔術師。綴の双子の妹で幽霊の四條紡。そして彼らの義姉・片平雪乃。
彼らは探す。五年前、孤児院を壊滅させた『吸血鬼』を――自らの復讐のために。
幻想と銃弾が飛び交う、ダークファンタジーアクション!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:00:00
155059文字
会話率:43%
フェリアーネ・リッケル公爵令嬢には、とても美しい婚約者ブラッド・クルス伯爵令息がいた。彼はとてもフェリアーネに優しく花束をプレゼントしてくれたり、フェリアーネはとても彼を愛していたのだが、ふと思い出した、前世?それとも巻き戻り?彼を愛するが
為、彼を毒殺して、そして自分は処刑されたのだ。あああっ。彼の事を愛しているわ。でも、今度こそ、わたくしは後悔しない生き方をします。
私は償いきれない罪を犯した花屋の娘です。フェリアーネ様、お許し下さい。
があまりにも暗いお話だったので、巻き戻り話にしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 21:57:22
4605文字
会話率:26%
シェリーヌは花屋の娘だ。玉の輿を願うちょっとした美人だ。
そんなシェリーヌは貴族のブラッドと知り合いになり、デートをし、身体の関係を結んでしまう。そこへ、彼の婚約者が乗り込んで来て、ブラッドは態度を変えて、シェリーヌに冷たい態度を取る。騙さ
れたそう思ったのだが、子が出来てしまい、もう一度、ブラッドに期待をするが、またもや冷たい態度。彼の婚約者フェリアーネには憎まれてしまい……だが、後にフェリアーネがいかにブラッドの事を愛しているか知ったシェリーヌは心から謝罪をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:09:47
6496文字
会話率:32%
ミレーヌ・マリディ公爵令嬢には、ブラッド・クリス伯爵令息という婚約者がいる。だが、彼は色々な女性にモテまくり、甘い言葉を言う男だ。
ミレーヌはイラついていた。
だから、彼女は決意したのだ。
彼がいるから自分はこんなに苦しんだと……
だか
ら、彼を地獄に突き落とす事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:09:03
3161文字
会話率:23%
マリア・グレイスは聖女として、人々に奇跡をもたらす役割を果たしていた。しかし、彼女の能力は初級レベルに留まり、領民たちから不満の声が上がる。当主ダミアン・ブラッド伯爵は、マリアを低レベルな聖女として教区から追放宣言。
彼は新たな聖女ルーシ
アを後任に据えた。ルーシアは聖女学院を首席で卒業。伝説の大聖女の子孫。大治癒の奇跡を使うことができるという、非の打ち所のない天才だった。
追放が決定し、領民たちは新しい聖女に夢中。マリアを惜しむ者は誰もいない。
けど、マリアはこれで心置きなく、自分の好きなことをして生きていけると前向きになり旅立つのだが……彼女を待つ運命の出会いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:03:18
18668文字
会話率:33%
ボーフォール侯爵家には、壁の中に住まう乙女がいる――
ラスガーナ王国の社交界では、そんな噂が流れている。
この国の有力貴族であるボーフォール家は、侯爵家でありながら三大公爵家に勝るとも劣らない影響力を持つ家柄。
その名家の一人娘・ウェンデ
ィは、家族に愛され可愛がられている、いわゆる『箱入り娘』。デビュタント以来、その姿を社交界に現したことがほとんどないので、謎に包まれているご令嬢だ。それゆえ『箱入り』よりもガードが固い『壁入り娘』と噂されていた。
そんなウェンディの周りを固めるのは父と三人の兄たち。
第一の壁――父・アーサーは数多くの武勲を立てた伝説の総騎士団長。「剣聖」の称号を持ち、未だ国内最高の騎士と名高い。
第二の壁――長男・ブラッドリーは父の後を継ぎ、ボーフォール侯爵となっている。王立学院を過去最高の成績で卒業した秀才でもある。現在は国防省大臣。
第三の壁――次男・セシルはシャンベルタン侯爵家の婿養子で、近衛騎士団副団長。
第四の壁――三男・ドミニクは未だ独身だが国一番の商会を営んでおり、いずれ父が叙爵されていたラングル伯爵を受け継ぐ予定。
彼らは異母妹であるウェンディを溺愛し、外の脅威から守ってきた。
しかし兄たちの知らない間にウェンディの婚約が決まってしまった。相手は三大公爵家、スティルトン家の次男・ロードリック。国内の独身貴族令嬢の憧れの的だ。
兄たちは自分の眼鏡に適わない男には妹を渡せないと、ロードリックに試練を課すが――
ウェンディを巡る兄と婚約者の対立&共闘&溺愛のお話。
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ふんわり設定の世界観です。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:24:22
40799文字
会話率:40%
パトリスは魔法大家に生まれた元貴族令嬢だったが、魔法を使うことができないため、実家から勘当されてしまう。今は魔法の師である美貌の魔法使い、アンブローズ・オルブライトの屋敷でハウスメイドとして働いている。
路頭に迷うしかなかったパトリスを、ア
ンブローズは「パトリスが自分のやりたいことを見つけるまで」という期限付きで、使用人として雇ったのだ。
ある日、アンブローズが客人として、パトリスの兄弟子で片想いの相手でもある魔法騎士の青年、ブラッドを連れ帰る。
再会したブラッドは視力を失っていたため、パトリスがメイドをしていることに気づいていない。そこでパトリスは、ブラッドが目の見えない生活に慣れるまで、彼のもとで働きたいと申し出る。そこで、アンブローズはパトリスのために嘘をつき、ブラッドのもとに送り出した。
初恋に別れを告げようとするヒロインと、実はヒロインのことが好きだけど身分差のせいで諦めていた心優しいヒーローと、そんな二人を影から支える師匠のお話です。
※タイトルにガッツリ男の人の名前が入っていますが、主人公は女性です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:44:52
75609文字
会話率:33%
響いた本にまた出会いましたので(*^^*)
最終更新:2024-06-26 12:53:37
2057文字
会話率:0%
「俺が君の借金を全て肩代わりしよう。……その代わり……君の大切なモノを頂くよ。」
平凡だけど、少しズレてる女子大生ヤナセさんと、謎の同級生スバラ君のお話。
最終更新:2024-06-23 05:07:35
11167文字
会話率:38%
革命が起きた国から逃亡するお姫様アリシアと、雇い主の依頼で彼女を誘拐しようとする傭兵のブラッド。ブラッドの口から語られるこの国の闇と、彼の真の狙いとは?
最終更新:2024-06-22 18:00:00
5051文字
会話率:34%
血の薔薇様と恐れられ、乙女ゲー主人公をいじめて主人公に倒される中ボスキャラーーロザリア・ブラッドレインに私は転生していた。
私には約束された破滅フラグがあり、そのせいなのか次々と死が襲いかかってくる。
解決したと思っても、また次の死が迫る。
でも私には乙女ゲーの知識がある!
ゲーム世界となんか微妙違って役に立たないことも多いけれど……
私は諦めないし、負けない。だって、それが私だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:10:00
90189文字
会話率:47%
異星からのスペースデブリ群が太平洋に墜落して二十年。かつて東京メトロと呼ばれた地下トンネル網は水没し、巨大化したブラッドワームの巣窟となった。
荒廃した東京の地下を、金属牙を持つミミズの怪物が高速で泳ぎ回り、夜になると生き餌を求めて地上
に這い出す。
討伐は、超常感覚を持つ少女たちと、彼女たちを支える各々の戦闘ユニットに託された。
“セブンス・センサーズ”
X染色体の突然変異によって網膜に第四の錐体細胞を持つなど鋭敏に発達した五感に加え、ミサイルに使われる加速度計とジャイロセンサーなみに発達した三半規管が、絶対空間把握という第六感をもたらす。
そして、短期記憶の欠如と正確無比な体内時計が感覚情報を統合し、位相感応と差分解析に基づく予知能力かと見紛う“第七感”を生んだ。
だが、能力の代償は大きい。
感覚情報の洪水と、“忘れられない”苦しみが少女たちを蝕む。その特殊能力や生存方法が発見される以前は、乳児のうちに衰弱死する運命にあった。
セブンス・センサーズと診断された胎児は、生後すぐに隔離され、その後の人生のほとんどを、一切の感覚を遮断する人造羊水で満たされたアイソレーション・タンクの中で過ごす。
彼女たちはタンクの中の暗闇を浮遊しながら、その脳はインターネットに接続され夢を見る。ネットワークの中に構築されたセブンス・センサーズが創り上げた共同幻想(メタバース)だ。
少女たちはエルフのアバターに転移し、静謐な森の中の村で、従順なドワーフたちにかしずかれ、満ち足りた共同生活を送る。
平和なファンタジー世界の仮りそめの日常が、現実世界でのブラッドワームとの苛酷な戦闘の記憶を癒やし、正気を保たせるのだった。
だが、“ファンタジア”を不穏な影が覆い、セブンス・センサーズたちが次々と夢(ダイブ)から醒めなくなる事態が発生した。
かつて半蔵門線と呼ばれた地下トンネルを活動エリアとする“七菜子”ユニットの戦闘員である“私”は、現実世界に戻れなくなった七菜子をブラッドワームとの闘いに復帰させるため、ドワーフのアバターに転移し、ファンタジアに潜入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:36:25
29179文字
会話率:25%
箱入り娘のお嬢様・ローサ。父の思い付きにより、いきなりネロというボディガードがつくことになり…
最終更新:2024-06-08 10:00:00
9758文字
会話率:40%
ごく普通の日常を送っていた高校生・暁美悠人。
彼はある事件に巻き込まれた際、自身の本性が四百年前に死んだはずの吸血鬼の真祖だと知ってしまう。
再び目醒めた以上、本来ならばかつての部下である吸血鬼たちの元へと戻り、王として再び君臨することが宿
命。しかし悠人は、何も知らない幼馴染や親友を巻き込ませないため、自身の運命に抗うことを選んだ。
そんな中、悠人の目の前に現れたのは、「クルースニク」と呼ばれる真祖を殺すために生まれた聖女・ローラ。
最初は敵対する者同士として互いと接していた悠人とローラだったが、やがて互いの利害の一致から、禁忌と知りながらも一時的に共闘の盟約を結ぶことに。
だが、戦いと日常を共に過ごしていくうちに、本来は殺し合わねばならない宿敵同士であるにもかかわらず、二人は互いに強く惹かれ合ってしまい……。
人類の敵である少年と人類の救世主である少女が織り成す殺し愛のダークファンタジー、開幕。
殺すか、それとも愛するか。あるいは――
※賛否両論分かれる内容だと思います。苦手だと判断したら何も言わずブラウザバックお願いします。
※大量出血を始めとする残酷描写&不快感を与える可能性のある発言が多く登場します。また物語後半より主人公が闇堕ち&ヤンデレ化する展開が含まれる予定です。あらかじめご了承ください。
※サブタイトルに「★」を入れている話には作者が描いた挿絵が含まれています。上手い方ではないので、「下手なイラストを見るのは嫌だ」という方は非表示を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
1053728文字
会話率:38%
水滝柏が小説家になろうにて連載している「ブラッドラスト・リザレクション――蘇りの吸血鬼王と宿命背負う聖女―」(以下ブラリザ)関連のファンアートをまとめています。主にTwitterのフォロワーである方からいただいたものです。
描いてくださった
方ごとにページを分けています。各イラストには簡単なコメントとお礼を、各ページのあとがきには描いてくださった方のなろうでのURLを掲載しております。
また、新たにイラストを頂いたら逐一ページを更新したり新しいページを作成する予定です。
今までファンアートを描いてくださった方々、今まで本当にありがとうございました! 皆様から頂いたファンアートは水滝の一生の宝物です!
また、ファンアートは随時受け付けていますので、もしブラリザを読んで世界観やキャラクターに興味を持ちましたら、可能であれば積極的にファンアートを描いていただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 17:35:49
31172文字
会話率:0%
真祖に仕える吸血鬼「四使徒」。彼らはとあるきっかけから「王様ゲーム」に興じることとなる。
*****
この小説はエイプリルフールの企画として書いた「ブラッドラスト・リザレクション――蘇りの吸血鬼王と宿命背負う聖女――」(https://
ncode.syosetu.com/n2530eu/)の番外編となっております。一応本編を知らなくても楽しめるようにはなっていますが、よりよく楽しむためにも本編をある程度知っていた方が楽しめると思います。
※あくまでもエイプリルフール企画なので、本編でもその通りの事実があったとは限りません。
※キャラ崩壊がとてつもなくひどいです。特に一部のキャラクターの改悪がひどいことになっておりますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 00:00:00
7126文字
会話率:64%
図書室の目立たない場所で眠っているのは第三王子の婚約者。それを見付けたブラッドレイは、あえて注意せずに休める場所を提供する。
そんな彼女は第三王子によって悪評を流されていて……。
最終更新:2024-05-31 13:00:00
6883文字
会話率:54%
アティーシャは婚約者のブラッドと仲の良い関係を築いていた。そんな二人がデート中にいきなり池に突き落とされて、そのショックで自分の婚約者であるブラッドが前世やっていた乙女ゲームの闇落ち魔王ブラッドだと思い出して……。
最終更新:2023-11-11 13:00:00
3157文字
会話率:34%
リリアーナはグロッサ王国の公爵令嬢。グロッサ王国ではリリアーナと同世代の貴族子息が極端に少ない。他国に嫁いだ叔母の勧めもあり、リリアーナは隣国の隣国……のそのまた隣国へと、婚活と自らの研究を目的に留学することに決めた。
留学先でリリアーナは
、国王ジークフリートやアカデミーの教師ブラッドフォードと出会う。そんな時、自国の王太子であり従兄弟でもあるアレクサンダーがリリアーナを迎えにやって来る。
果たしてリリアーナの婚活(ついでに研究)はどのような展開を見せるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:12:49
32143文字
会話率:42%
冒険者と言う職業がある。
遺跡や墳墓を調査し、あるいは依頼に従って魔物と戦い日々の糧を得る、そんな職業だ。
灰色の猟犬(グレイハウンド)と言う6人パーティーで戦士役を務めていたペインは、最近の自分の異常な技の切れを自分でも不思議に思い。仲間
の勧めで鑑定を受ける。
鑑定結果、元々戦士だったペインの職業は『勇者』に変わっていた。おとぎ話の中でしか聞いた事のない職業に、最初は浮かれていたペインだが、大聖堂の実力者、司教ザッハール・ニルスに利用され、近年魔族の中に現れたという『魔王』を倒す為に利用されていく・・・
「放浪の元勇者、ペイン・ブラッド」の若い頃を描く前日譚。もちろん前作を読んでいなくても単品で楽しめます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
49488文字
会話率:28%
見習い神官であるフリージアは、ある日突然高位司祭様から呼び出され、「放浪の元勇者」と共に、今まで棚上げされていた寒村のラミア退治に行くよう指令を受ける。
伝説の勇者様と共に人々を助ける事が出来ると考えていたフリージアだが、実際に放浪の元勇者
ペイン・ブラッドと出会い衝撃を受ける。
「こんなの私が思っていた勇者様じゃない!」
何とか誓約を果たそうとするフリージアだったが、会話を重ねるにつれ、自分の甘さや世間知らずさを思い知ることになる。
「引き受けてやってもいいが条件がある」
ペインの言葉に一縷の希望を見いだすフリージアだが、ペインはクエストの受理と引き換えにフリージアの体を求め、そして後のないフリージアはその条件を飲まざるを得なくなってしまう・・・
やさぐれ中年の元勇者ペインと、美貌の見習い神官フリージアを中心としたちょいエロファンタジー作品。
(元々R18だったものをR15にリメイクした作品です、以前いただいた感想だと、この作品は「ノワール系」になるそうです、参考までに!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
154877文字
会話率:32%
外の世界に憧れる村の青年、グラン。
だが彼は何故か外の世界に言い知れぬ恐怖を感じ、村から出れずにいた。
そんなある時、一匹の竜と出会う事で閉ざされていた物語が動き出す――
最終更新:2024-05-16 21:00:00
14867文字
会話率:28%
ある組織から逃走を図った子どもたち。一人の少年、ティルはみんなを逃すため、船から脱出するのをやめる。残ろうとしたリアだったが、ティルの思いを受け、リアたちは逃走に成功した。しかしティルはある組織、通称ライディー騎士団に連行される。
そして三
年の月日が流れ、ティル探しをしていたリアとワイズがようやくティルと再会を果たすが、ティルがライディー騎士団の仲間となっていった。
リアたちは逃走生活を送り、ティルはリアたちを追う生活を送ることに。
果たしてリアたちの思いはティルに届くのか、そしてなぜ騎士団ができたのか、謎が明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:00:00
1310209文字
会話率:53%
0.01%の人間だけが持つ、血液由来の特殊能力「スペック」。
この能力を持つ者だけが入学を許される、「国立英血高校」への入学が決まった彼方(かなた)は、優しく穏やかな性格だが、記憶に欠ける部分があるという不安を抱えていた。
英血高校は、生ま
れながらにしてエリートとされる者たちが集う、完全推薦型の特別育成機関。そこで彼方は、人類を脅かす異形の存在「悪魔」や、同じスペックを持つ敵と戦う日常へと足を踏み入れていく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:04:42
57373文字
会話率:26%
女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%