怪我で仕事を引退、歩けなくなった。新たな職を探そうと職安に通う毎日の直人《ナオト》。
前職と、その怪我が原因か上手く決まらず毎日の日課のように仕事探しをしている。
ある日の夜、道を渡れずに右往左往する子猫を見付けなんとか抱きかかえて救
出することが出来た。
それだけだ。気付いた時には、強い衝撃を受けて意識を手放すことになった。
気が付けば、見知らぬ天井と女性が待ち受けていた。
今いる世界はまったく異なる世界と伝えられ信じられずに外に出ると夜空に浮かぶ月が二つ。
不思議な力を持った女性の名は、十和《トワ》。武器を何処からか手に入れてくる不思議な力を持ち、その力を持って自分をサポートするのだと言う。
この世界にきた際に、出会ったであろう人物やその時の記憶を無くしてしまった為に何をすべきかは分からない。しかし、もう一度、自分の足で歩ける事は嬉しかった。
陽が昇り、これが夢では無く現実だと分かった時、生きようと考え直すし新たな人生の一歩を踏み出す。
何が出来るかは分からないが、精一杯の事はしていこう。そう考えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 09:00:00
31627文字
会話率:30%
※チート持ち主人公エイジが異世界で好き勝手するお話です。
VRMMO『デモンズエッジ』での公式個人戦闘技術大会の決勝戦。戦闘センスに磨きをかけていたプレイヤー『エイジ』は同じくしのぎを削ったプレイヤーにアイテムとスキルの差で敗れる。
そして強制的にベースキャンプに飛ばされるとそこはゲームの処理が一部欠損した状態であった。エラーであると思っていたエイジは動作するゲーム処理を確かめていると異変に気づく。ゲーム時代にNPCでしかなかった召喚獣が言葉を喋り、まるで初めから生き物であったかのように動き出したのだ。
エイジは突然襲い掛かる悪魔たちとの戦いの最中、己が異世界に飛ばされてしまったという可能性が確信へと変わっていくのをひしひしと感じ、自分(価値のある者)のために他者(価値の無い者)は存在するのだという妄執を露わにし始める。
※アルファポリス様の方でも登録しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 12:57:20
74967文字
会話率:22%
元地球人こと葉月遥人は目が覚めると教会の中にいた。
なんと遥人が来てしまったのは異世界でモンスターが存在するのだとか。
しかも転生されたものには一つ特殊な能力が使えるのだという。
これはもうバンバンモンスター倒してチヤホヤされるしかないっし
ょ!
だがしかしなんと、遥人の特殊能力は最弱モンスター、ゴブリンすら倒せない超最弱能力で……
遥人がチヤホヤされる時は果たしてやってくるのか??
これは、遥人とその仲間が織りなすドタバタ異世界コメディー!!
不定期で投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 23:55:51
5207文字
会話率:24%
地元の大手製薬会社、|神山(かみやま)製薬の御曹司として、兄・光とともに学校で注目を集める主人公の樹。世間には双子として知られる二人だが、実は樹は神山製薬の極秘のクローン研究の末に生まれた、光のテストボディ、つまりコピーだった。物心ついた
時から、自分の体は全て光のために存在するのだと教えられてきた樹は、中学生までの青春時代を無為に無気力にただただ過ごしていたが、高校に入学してすぐに出会った少女・伊織と触れ合っていくことで少しずつ樹の生への執着心が強くなっていく。
クローンとして生まれた樹の成長を描いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-20 00:42:48
872文字
会話率:23%
主人公ルーズは、人気VRMMOの辺境サーバ【オブデロードの復讐】でチート行為を繰り返す小悪党。そのサーバが閉鎖される迄あと七日に迫ったとき、オブデロード卿と名乗る者から、一通の招待状が届いた。電嵐城において、推理ゲームを開催するのだと言う。
世界崩壊までに犯人を見つけ出した者は、現実通貨で一億円の賞金を約束されていた。現地へおもむいたルーズを待ち受けていたのは、九人のライバルと、ひとつの死体。これは本当に殺人事件なのか、それともコロシアイなのか?※カクヨムにおいても公開したものの転載です。毎週水曜日に更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-28 23:00:00
150822文字
会話率:45%
清楚で可憐でおしとやかな文学少女を志す高校一年生の風原奈白と、彼女の親友の間颶馬連太郎は、ひょんなことから知り合った木相綾女からあることを頼まれる。それは兄の京介の不可解な行動の謎を探ってほしいというものだった。金曜日の夜になると隣町にある
廃屋敷に出入りするのだという。
奈白と連太郎は道中様々な謎を解決しつつ、京介の行動の謎。そして廃屋敷に潜む秘密に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 22:46:26
113702文字
会話率:52%
姉の恋人を好きになってしまった―――そんな姉が結婚するのだという。ただしそれは条件付き。その条件というのが私に彼氏ができたら、というもの。なんだそれは。私は早くこの恋を終わらせたいのに、そんな猶予期間なんて作らないでよ!こうなったらすぐに彼
氏作ってやる!そう決意した矢先に現れた男は嫌な奴だけど、どうやら私と同じ穴の狢みたいで…。
姉の彼氏に恋しちゃった私と、私の姉に恋しちゃったあいつの恋を終わらせる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:50:32
35988文字
会話率:43%
東には肥沃な大地が、西には吸血鬼が住む荒野が広がる世界。
平凡な吸血鬼の軍人ルジェは、養父である総統から任務を言い渡される。
曰く――
「人間の女の子を一人、殺してきてよ」
彼女を母国へ無事送り返し、その先で暗殺するのだと。
敵国
の仕業と見せかけるために。
最高に気に入らない任務に、ただでさえ低い士気を下げに下げ、
少女を連れていったものの……――この女、何者だ?
美形と陰謀渦巻くハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 22:06:58
156197文字
会話率:39%
人見知りな私を誘い出すのは明るく人気者の真奈美ちゃん。
そんな真奈美ちゃんに連れられて来たのは見慣れた中学校で、今日はそこで肝試しをするのだという。
けれどそこにあったのは、私の過去の罪を暴く無邪気な声だった―――
最終更新:2015-08-01 03:00:00
5562文字
会話率:25%
ただ一つの強い想いが、人を頑なにするのだと思う
最終更新:2015-07-31 23:40:33
1541文字
会話率:14%
幼い頃より、王家に忠誠を誓うことと育てられてきた守護三家の一角サウスティム公爵家の令嬢エイルリーナは、今まで疑うことなく王太子の妻となり王妃として国を導くと信じていた。
しかし、ある時からその未来は崩れていき、エイルリーナは王太子サリエル
に決定的な決断をされる。
結婚破棄だ。
エイルリーナと決別し、愛するアリアと結婚するのだという。
しかし、アリアも学内のいじめを耐え、優しくも強い女性だと知っていた。
「ここに私がいては、誰も幸せになれない」
どうかわたしを、どこかへ連れて行って。
そう願ったエイルリーナは………。
「王子様拾いました」とほぼ同時期、お隣の国のお話です。
「侯爵令嬢ですが、なぜか異世界に飛ばされました」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 03:46:06
15822文字
会話率:46%
人は何かを変えたくて行動するのだと僕は思う。
ただ、それがどんな結果を呼ぶことになろうとも。
悲しみや、楽しみ。どちらにしてもそれが結果、受け入れることしか許されない。
少なくてもそれは行動した後の話、つまり、必然なのだから。
人は
知らず日々を過ごしていく内にその中での人との関わりを得る。
その知らず過ごしていく内に相手のことを知っていく。
だが、それは知るにしか過ぎない。判っている訳じゃない。
知るというのはただの仮定、判ると言うことは、相手の事実のことを指す。
人は日々の中でその相手の事実に触れることがある。それがどんな形でさえ、そこで相手というものは決まる。
一度判ってしまえば、変えられない事実が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 20:28:34
2896文字
会話率:31%
上流貴族のご令嬢、マリアンヌ・ハーヴィストは前世の記憶を持った転生者。
その記憶の中で、ここが恋愛小説の世界だと気がついた。
それにより、自分の婚約者であるロターリオ・ヴァレンタが他の女と恋に落ち、自分との婚約を破棄するのだという未来を知る
。
ならば最初からロターリオ様に好意を抱かなければいいと、淡々とした日々を送っていたマリアンヌ。
しかし最近疑問がうまれた。ロターリオとその相手が、一向に恋に落ちる気配をみせないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-23 10:22:43
5552文字
会話率:29%
冴えない弱小貴族の彼女には見目麗しく身分に恵まれた婚約者がいた。このまま行けば分不相応ながらも定められたその相手と結婚するのだと思っていた。
──小さな台風が彼らの前に現れるまでは。
最終更新:2015-02-19 16:01:02
4283文字
会話率:40%
第43回創作ラジオドラマ大賞に応募し、一次選考で落選したラジオドラマ用シナリオです。
残念無念。
人妻との不倫の果てに捨てられる青年の話を書きたかったのですが。
以下梗概-----
とある冬の日、姫宮 清美(55)を仲本 紗良(18)
が訪ねてきた
かつて清美と不倫関係にあった現在は失踪中の小説家・寺河 安彦(50)のファンだという。紗良は偶然から2人の関係を知り、その話を聞きにきたのだ。
25年前、清美の夫・姫宮 慶一郎(37)を通じて、清美と安彦は知り合った。
編集者である清美は、慶一郎の提案で安彦の小説の相談役を務め、その才能を開花させる。
同時に2人は男女の関係となるが、6年後、清美が一方的に別れを切り出し、2人の関係は終焉を迎える。
「今度は貴女が語る番ではなくて?」
清美は、紗良が安彦の一人娘である事を見抜いて問い質す。
失踪した父の手がかりを掴む。それが紗良の来訪の、真の目的であった。
娘から見た安彦の姿を語った後、紗良は問う。
失踪の原因は清美にあるのではないか、と。
しかし、次の瞬間、紗良は目の回る様な感覚に襲われる。
清美に薬を盛られたのだ。
昏睡状態に陥る紗良。
目を覚ました時、紗良は檻の中に閉じ込められていた。
その隣には、不潔な身なりの太った男が同じく檻に閉じ込められている。
それは、失踪し行方不明になっていた紗良の父、安彦であった。
狼狽する紗良に清美は囁く。
「貴女はまだまだ未完成品。まずは貴女を、理想的で完璧な完成品に仕上げてあげる」
しかし、紗良は力を振り絞って糾弾する。
清美は寺河 安彦に嫉妬していたのだと。それ故に彼に取り入り、自己満足を得ていたのだと。そして彼の成功が磐石となると、今度は全てを破壊しようとするのだと。
「……なぁんだ、紗良さん。貴女、すっかり、完成してるじゃないの」
そういうと、清美はチェーンソーを起動し、紗良の檻に近づいていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 01:45:10
15431文字
会話率:33%
念願の独り暮らしを始めた友人。けれど、様子がおかしい。聞けば、夜な夜な、窓を引っ掻くような物音がするのだという。
最終更新:2014-08-26 09:26:41
1856文字
会話率:26%
もし世界が無量大数にも存在するのだとしたら……。
世界の数だけ悩みがあり、異能の数だけ悩みがあり、生徒の数だけ悩みがある。
全ての世界に共通する、正解はあるのか? 正義はあるのか?
唯一の手掛かりは、魔法、才能、超能力、特異な
力の総称である「異能」
そんな中、正しさを求めて彷徨う一人の少年が、全世界を幸せにしようとする一人の少女と出会う。
「異能」で繋がった生徒達が描く、SF、ファンタジー、学園、ラブコメ、何でもありなストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 20:30:29
28097文字
会話率:25%
重度の環境破壊により人類が地球を放棄してから約80年。実際に地球に住んでいた人は年々減っていて、若い世代にとって地球とは、文献にしか存在しない過去のものとなっていた。新たな移住先を求めてさまよう人類を乗せた移民船団の一つ日本船団。その第二
十三ブロックに住む青年の家の壁を突き破って現れたのは、侵略者を名乗る女の子だった。日本のサブカルチャーがほしくて侵略をするのだという彼女は、いつの間にかどっぷりと日本文化にはまってしまう。はたして、彼女が人類を侵略する日は来るのだろうか? のんびり、ほのぼの侵略者コメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-13 21:23:45
4559文字
会話率:46%
裏ツイッターなるものをご存じだろうか。
表ではツイートできないことを呟ける裏のサイト。
友人の噂ではその裏ツイッターをやってる人は不審死するのだと言う。通称「殺人Twitter」
都会の片隅で、小さな歯車が狂いだしやがて物語はとんでもな
い結末を迎えることに・・・。
渋谷ある高校に通うユキ、サエコ、サユリ、イモコの周りを渦巻く黒い影。
殺されるのは誰だ
そして殺人鬼は誰だ
こう御期待?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-14 23:22:41
14033文字
会話率:46%
人間には一人ひとり閻魔帳というのが存在するのだという。
経過は変えられても、結果は変えられない。
これが絶対のルール――。
キーワード:
最終更新:2013-07-04 00:47:58
18218文字
会話率:24%