旅の道連れは川に流されてきた娘。
娘が口にしたのはタキという名だけ。
旅をしながら仏の教えを説くそんな暮らしを、どこか空虚な気持ちを持て余しながらも受け入れていた僧、倫鉄。
助け出される際に負った傷のためにと、倫鉄はタキを庇護し甘やか
しますが、タキもまたそんな倫鉄の側を離れようとはしません。
倫鉄とタキが一歩を踏み出すと次々に差し出される人々の温かい手。
その中でついに、タキが川に流されるに至った経緯が見えてくるのです。
お互いを思う時高鳴る胸の鼓動。恋を知らない二人は、見知らぬ自分の姿に戸惑い苦しみます。
ましてや、倫鉄は僧伽の身。
倫鉄はタキを守り通すことができるか?
そして二人の恋の行方は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 23:38:56
45057文字
会話率:27%
友情と恋の間
死病
そういったイメージでやり取りする歌を毎日投稿していきます。
私の中で男女ではないので、念のためBLにさせていただきます。
最終更新:2023-11-18 17:19:42
974文字
会話率:0%
青い衝動
走り続けろ
止まらぬ鼓動
そのままに
最終更新:2023-11-17 04:46:50
229文字
会話率:0%
鼓動が聞こえる。とくとく。
最終更新:2023-10-20 15:50:49
391文字
会話率:0%
踏み出すのだ
やがて死に至るところを案ずるな
歩くことは、すべての根源である…
移民船団の中で生まれ、大地を踏んだことのないハセン
新たに発見した惑星が入植可能との知らせを受け、真っ先に先遣隊への同行を希望した。
それから数年、念願の入植
先遣隊の第三次部隊に選抜され、彼は土の大地に降り立った
圧倒的な質量、命の鼓動…
その中で、彼は女神の教義にあった、心の翼を解き放つ
F.D.外伝~ゆめうつつ~の本編に収録される予定の、印象的なエピソードを抜き出して短編掲載します。
その第一弾、ハセンの記憶編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 13:00:00
6359文字
会話率:10%
現世の生活に飽きた主人公はビルの上から飛び降りる。死ぬことは必然だったが何の気まぐれか異世界転生を果たす。異なる世界に新たな刺激、ワクワクドキドキと私の鼓動高鳴る異世界ファンタジー。
「待ってこれドキドキの意味が違う!!」
最終更新:2023-10-03 00:00:00
71094文字
会話率:39%
詩「王冠の色」他14作品。タイトルは「推し」「おなら」「テーブル」「誕生」「エイリアン」「小石」「粘る恋」「止まる風」「殺しの歌」「食べるワニ」「竜の鼓動」「カエルの家」「落ちる雨」。
最終更新:2023-09-18 12:13:04
1490文字
会話率:54%
どきどきするとき
鼓動は高鳴ってる
嬉しいからかもしれないし
怖いからかもしれないけど
鼓動が高鳴ってるのは
感情も高鳴ってるから
揺れて
動いて
惑って
新しい何かを予感してる
そんなとき
キーワード:
最終更新:2023-09-13 20:47:29
833文字
会話率:0%
桜咲日々喜は、ただ繰り返される日常に飽き始めていた。
出会いもない、事件もない、この現実には超能力も何もない。
ワクワクするような出来事すらない人生は、実に退屈な物だ。
そんなある日の放課後、憂鬱な気持ちで歩む帰宅道。
数分足ら
ずでたどり着いた自分の家は……。
玄関へと視線を向け、目の前で広がる非日常に言葉を失う。
あたり一面が血に染まり、見渡すかぎりの真っ赤な光景。
彼は恐怖を覚えた。鼓動が高まり、冷や汗が流れる。
彼に与えられた選択は2つ。
『立ち去る』or『突き進む』。
背を向ければ、あとは警察がどうにかするだろう。
だが、それじゃ面白くない。
なので彼は、より面白そうな方へと足を進める。
笑みを浮かべ、彼は血だらけの玄関のドアを開いた。
この選択が吉と出るか凶と出るかは彼の運命次第だ。
【表裏の世界】【3か月の余命宣告】【クラスメイトの急死】
猛者、邪悪、正義、強者、弱者、最強、根気、努力、機械、災害。
運命の歯車が回り始め――少しずつ壊れていく。
東雲高校2年2組・桜咲日々喜の人生をかけた最大の試練が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 12:00:00
183938文字
会話率:35%
空には無辺な青が広がり、大地では無量の魔法が唱えられる世界_その一角に存在する『四大大陸』。
国土の隅々にまで渡る豊かな水源を保持し、今日も飢えを知らぬ全国民の詩《うた》や舞に彩られる風光明媚【インディレイト王国】。
豊富な鉱山資
源を誇り、他国との貿易による潤沢な財源と建国以来一片も奪われたことのない国土防衛力。その軍事力は四大大陸随一と噂される【ノヴァース王国】。
大海に渡り広大な国土を持ちながらも、諸国国王による厳密な規律の流布に高度な機密性。それによりその全貌は未だ謎に包まれる、稀代の帝国と相成った【フェンテル帝国】。
そして、若干建国48年にして四大大陸の一角を担うようになった新興国。多種多様に富み、移民や難民を積極的に迎え入れ、年々繁栄を維持発展し続ける若すぎる新国【カタミシナ王国】。
近年、国外や国内において小さな境目争いはあったものの、永く静謐な時を刻んできた四大大陸。大規模な戦争を知らない親世代が子を成し、子は争いではなく遊楽に魔法を唱える。
今や国民は悠久の安寧を思い暮らしている中、各国の心臓は今か今かと忙しなく鼓動を、悲鳴を上げ、そして『起きるべくして起きる』戦火となる。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 05:37:40
9379文字
会話率:63%
妹を亡くしてから一週間が経とうとしていた。
兄、白縫拓人の心の傷は癒えず、眠れぬ夜を過ごしていたのだが――。
午前二時。
それは現れた。
星型のUFOから顔を出す一人の女性、エトワール。
彼女は自称『流れ星の宇宙人』を名乗り
、拓人が妹とともに祈ったペルセウス座流星群の流れ星なのだという。
「少年。私は人の願いを叶える存在だ。そして……私は、キミ達の願いを叶えに来たんだよ」
エトワールの言葉に、拓人の心は震えた。
ただ悲しみに暮れるだけではない。
自分はまだ、妹のために頑張ることができる。
こんなに嬉しいことはなくて、だんだんと鼓動も高鳴っていった。
これは、僕達が幸せになるためのひと夏の物語。
毎日18時更新です。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 18:00:00
110076文字
会話率:37%
初めての春、新しい学年が始まった。鮮やかな桜の花が風に揺れる中、校門前の交差点で何かが起こった。
振り返れば、一年生の中でも特に元気いっぱいな笑顔をしたあかりが、制服のスカートをはためかせながら自転車で登校してきていた。しかし、交差点に差
し掛かった瞬間、物音と共に恐ろしい事態が展開した。
近づいてきた車が突然のハンドル操作で制御を失い、交差点であかりに迫る。同じクラスのさくらは、その一瞬の出来事に目を疑った。まるで時間がゆっくりと流れるかのように、事故の瞬間が凍りついた。
あかりは自転車から飛び出し、地面に叩きつけられるように倒れた。さくらの目の前で、友達が突然の事故に巻き込まれ、その痛みと恐怖を味わっている瞬間だった。さくらの心臓は激しく鼓動し、声も出せずに立ちすくんでいた。
事故の衝撃はさくらの中に深く刻まれた。その一瞬、彼女は現実の糸を手繰り寄せることができないような無力感に襲われた。あかりとの笑い声や一緒に過ごした時間が、突然の事故によって封じ込められ、心の奥深くに沈んでいった。
あかりが運ばれる救急車を見送りながら、さくらは彼女の無事を祈りつつ、未知の感情が胸に芽生えるのを感じた。その日以来、交差点は彼女の記憶に深く刻まれ、あかりとの特別な瞬間を象徴する場所となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 15:14:05
542文字
会話率:0%
私は目を覚ましそれを眺めた。
一輪の花が朝の木漏れ日に頭を垂れるさまを。
雨滴を振り払い太陽を見上げる。
やがて花は天に花弁を広げる。
腕を拡げるように。踊るように。
見渡せば辺りには同じように空を目指し花たちが舞う。
色とりどりの花たちが
辺りを埋めていく。
虫、鳥、獣を取り込み苗床とする。
世界の一部になる。その中心に私はいる。
私がやっている。
花で作った大きな蕾。
枝の触覚がすべて知覚できる。
実に栄養をあげよう。
夕沈みまでに。森の全てを掌握する。
美しき花。花弁は開花しかけ。
西側の枝木が悲鳴を上げた。
針で刺されたような痛み。
「1匹、2匹か」
塵芥を排除する。
毒の荊棘で虫を排除する。
飛び回って命中しない。
イライラする。
今や森のすべてが私。私となった。
この花を開花させたい。
私は他に何も望まない。
森に生きとし生ける全ての生命を栄養にして。
2匹の虫が核に近づいてくる。
何をするつもりだ。
害虫が。殺してやる。
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。
肥大化させた猛毒の荊棘を鞭のように撓らせる。
害虫2匹を押し潰す。
毒の穴に落とし溶かす。
漸くくたばったか。クズが。
人間の死体は栄養が豊富…だがいらない。
遠く海に投げ捨てる。
日が沈む。黄昏の空に、鳴動する新たなる生命の鼓動。
刻一刻。整った。
満月が祝福する。
桜色に夜を照らす巨大な花弁。膨大な光の渦。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:17:19
1122文字
会話率:11%
私の初恋は6歳の時、そして初めての失恋は6歳だ。
孤児のリユーは育ててくれた老婆が亡くなったことで孤児院に入った。
そこで出会ったのは真っ赤な夕日を彷彿とさせる人。
貧民街で覚えた変装をして私は孤児院を抜け出して下町に行く。
今ま
で誰にもばれなかったのにあっさりと私を見抜いたのは夕日の人。
目をつぶればその人の姿が浮かぶ。
そしてドキドキと胸が鼓動する。
「私アーロンが好きなんだぁ」
その次の日、アーロンから家族にならないかと言われた。
けれど私は返事が出来ずにいた。
「娘になったら結婚できない!」
「俺には愛する大事な奥さんが居るんだ。
もっと一緒に居たいから俺の娘になってくれないか?」
私はアーロンの娘になった。
アーロンには二人の息子がいた。
私が挨拶をすると次男のエイベルが私に言う。
「お前は俺が守ってやるからな!」
私が家族になった家はカラスと呼ばれる隠密集団の一員だった。
カラスを束ねる公爵家の夫人アイラおば様に見いだされて、私は愛弟子となる。
『次期戦闘狂カラス姫』
それが私の二つ名になった。
それから8年。
学園に入った私たちは、大事件に巻き込まれる。
隣国から渡ってきた謎の本『エデンローズ』
その本に沿って行動をする令嬢。
そして違法麻薬が入った香。
その解決のために私たちは隣国グロリアへ留学する。
*****【お知らせ】*****
こちらは『カラス令嬢とヘタレ王子』の子供世代のお話になります。
『カラス令嬢とヘタレ王子』を読んでいなくても楽しんでいただけると思います。
更新時間 4:00~5:00 16:00~19:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:46:30
122624文字
会話率:25%
水面波の波を語ります。
最終更新:2023-07-04 11:00:00
368文字
会話率:0%
ひとりぼっちの女の子が、先生に恋をした。
大好きな先生に、屋上に来てもらったんだ。
最終更新:2023-06-20 23:10:46
468文字
会話率:50%
久夛良木健は、天才的なプログラマーであり、優れた技術者でした。彼はPS3の開発に携わり、特にCell Broadband Engineというプロセッサに情熱を傾けていました。久夛良木はこの革新的なプロセッサに未知の可能性を見出し、それが新た
な世界を創造する力を持っていると信じていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:13:50
3855文字
会話率:0%
心臓の鼓動が高まった。
血流が上昇し、全身が熱を帯びた。
見える世界が色鮮やかに変化した。
初恋は三秒前、それは一瞬の出来事だった。
彼女との、初恋との邂逅は高校一年の春だった。
最終更新:2023-05-07 00:25:42
75960文字
会話率:39%
土曜日の夜に感じた私的な想い。
最終更新:2023-04-16 00:58:11
201文字
会話率:0%
奇妙な男だとは思ったが、彼はなんだかいい匂いがした。香水だろうか。
接触した肌と衣服を通して、伝わる熱と心臓の鼓動。
他人の熱と音と匂いに触れたのは、ずいぶんと久しぶりのことのように思えた。
フリーの「あたし」と「彼」の物語。
最終更新:2023-04-04 18:37:00
5285文字
会話率:19%
結論を言おう、魔王は倒された。
総勢300名のチート魔法使いやらチート剣士やらが城を囲んでは、聖なる炎やら、聖なる雷やら。聖なる手榴弾やらを、文字通り雨あられのように城に降り注いだ。
そうして、一秒も待つことなく城は崩れ、その三秒後に
手榴弾は破裂した。
瓦礫の上で勇者達が「魔王は何処だ」と瓦礫をどかし「邪魔だ」と叫んでは逃げ惑うゴブリンを虐殺した。
そして遂に瓦礫の中から魔王を見つけたかと思うと勇者たちは「俺がトドメを刺す」「いや俺だ」「どうぞどうぞ」と全員が血眼になりながら一斉に剣を突き刺した。
魔王は体に28箇所も剣を突きさされて倒れたが、かろうじて意識は残っていた。
「なるほど……お前たちの姿を見て分かった。 私が死んだ後だ、私の死後に混沌がこの世界を覆いさるであろう」
そう言い魔王は消滅した。
勇者たちは「どんな敵が現れようとも俺たちが力を合わせれば敵ではない」と声高々に剣を掲げた。
そんな感じで物語は平和に終わったと思っていただろう、そう僕を除いて。
僕は転生したその瞬間から人を信用していない。
人を信用して僕は死んだ。だからこそあの魔王の言った言葉の意味がわかっていたんだ。
しばらくして。
かつて仲間だった男に僕はこれから殺されそうになっている。
この状況、鼓動の音が大きくなる、緊張で口の中が乾き、自分が焦っているのを自分が一番理解できる感覚。
目の前の男は手をこちらに向け攻撃の準備をしている。
血流が早くなり、脳に血が回った結果、この状況を打開する突破口を思いついた。
僕は右手に持った自衛用のナイフを思いっきり自分の左肩に突き刺した。
※注意※
※当作品に書かれている知識には危険を伴う物がございます。
絶対に真似しないようお願いいたします。
※作者は科学の素人です。
理系の友人から添削してもらっていますが、間違った場所があるかもしれません。
ご了承ください。
※当作品は『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
66146文字
会話率:37%