ある日、冤罪で婚約破棄されたミシェルは炭鉱に実質追放となった。
だが、隣国の聖騎士に気に入られて婚約を果たす。
ミシェルの冤罪が晴れたことで婚約破棄した公爵はミシェルを迎えに行くが既に遅かった。
最終更新:2022-05-07 10:27:59
2775文字
会話率:37%
続編希望の声にお応えして早速描いちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n4698hp/
『婚約破棄された鋼の聖女は真実の愛を手に入れました。貧弱な王子なんかこちらから願い下げです!!』
を投稿したところ、
王
子はどうなったんだ?
とのお声を頂いたので書きました。
♢♢♢
「馬鹿もん! お前など勘当だ!」
「え? だって父上」
「だってもくそもない! そもそもお前が王子としての体面を保つための婚約だったというのに、なぜわからん!」
「そんな!」
「武術の才も、学業も、魔法の才も、何一つ他の兄弟に叶わぬお前を王太子に推す貴族はおらんかった。それでも王妃の頼みで一縷の望みをかけたのが騎士団総長を代々務めるヴァルキュリア公爵家の令嬢アーシャとの婚約であったというのに! かの聖女であれば次期王妃として充分国内外にも面目が立つというもの。ヴァルキュリア公爵家の後押しもあればお前であっても王太子にするのに反対するものもおらんかっただろうに」
俯くレムレス王子に、ウイリアムス国王は尚も続けた。
「そもそも何故よりにもよって国葬の真っ最中にあのような騒ぎを起こしたのだ! お元気そうな王子でいらっしゃいますね、だと!? そう各国の代表に嫌味を言われ肩身が狭かったわ!」
「申し訳、ありま、せん……」
「とにかく! 勘当と言ったら勘当だ! とっとと荷物をまとめて王宮から出て行くといい!」
そう勘当されてしまった王子レムレス。
あてどもなく街を彷徨いますが。。
※このお話だけでもわかるように構成していますが、前作も併せてお読みいただくとよりお楽しみいただけるかと思います。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 09:54:18
4257文字
会話率:31%
ある日、自分の離婚を担当した弁護士からきた連絡。
離婚相手はどうやら嘘をついていたらしい。
でも、それは俺に直接には関係ないことだった。
最終更新:2022-04-29 14:12:47
1823文字
会話率:16%
なんかふわっと思い浮かんだので書いてみました。
最終更新:2022-03-12 07:53:23
2309文字
会話率:41%
俺ことテリー・ダマスカスは一仕事を終えたあとに、今まで一緒に闘ってきた幼馴染であり仲間であり元恋人であったアリスにこう言った。
「アリス、悪いが今日で君はこのパーティーから抜けて貰う。正直なところ、君の実力では今後も俺たちのパーティーで
やっていくことは難しいだろう。このままだと君は確実に大怪我するか、最悪だと死に至るかもしれない」
これは本心であり本音ではなかった。
それでも俺は今後の自分たちのためにも伝えるしかなかった。
「……うん、分かったよ。そうだよね。これ以上、足手まといの私がいたら皆の迷惑だもん。ごめんね、テリー。今までずっと嫌だったんだよね?」
アリスは俺に対して怒りもせずに、俺と僧侶のマイアを見て「お幸せにね」と薄っすらと涙を浮かべた笑みとともにパーティーから抜けた。
そして、これは2週間前にパーティーに入ってきた僧侶マイアに提案されたことだった。
アリスがこれからもっと危険な目に|遭《あ》う前に辞めさせるべきだと。
Aランク冒険者となり勇者パーティー候補となった【飛竜の牙】の中で、アリスだけがCランクを超えるほどレベルが上がらず、この国では珍しく魔法が使えない体質だったからだ。
それでも俺は一向に構わなかった。
俺が頑張ってアリスを守ればいいのだと。
そう、今の恋人であるマイアに提案される前までは……。
だが、このときの俺は知らなかった。
アリスを追放したことが俺の破滅に向かう大きな一歩だったことと、愛くるしかったマイアという女の本性が別にあったことに――。
これは自分勝手な理由で恋人と別れたことによって、後悔と絶望と懺悔する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 13:34:59
8340文字
会話率:27%
「グレン、お前はクビだ! この勇者パーティーから出て行け!」
ある日、荷物持ちのグレンは勇者であるアレスにクビを言い渡される。
理由は荷物持ちのくせに、満足な働きができなかったからだった。
くそっ、俺は頑張って荷物持ちをしてきた
んだぞ。
などと思っても遅かった。
余計なことを言ったことで殺されそうになったグレンは、家に帰るなり元大賢者の母親に事情を話す。
「はあ? いきなりクビでパーティーから追放ってどういうことやねん!」
事情を知った元大賢者の母親は怒り狂い、グレンを連れて冒険者ギルドへと向かう。
その後、元大賢者の母親による冒険者ギルドでのカチコミが行われることとなる。
当然ながら単なる荷物持ちだったグレンは、事の成り行きを盛大に心の中でツッコみ続けた。
やがてすべてが終わったとき、なぜかグレンは冒険者たちの神と呼ばれる存在になってしまう。
これは後世において、魔王を倒した荷物持ちの物語?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:26:09
9343文字
会話率:23%
解呪師マモル・フジタニは、追放された。
伝説の武器の封印を解いた直後、勇者パーティーに裏切られて。
深い傷と毒で、死を待つばかりとなったマモル。
しかし。
迎えにきた死神少女との『うっかりキス』が、マモルを変えた。
伝説の武器の封印を解い
たとき、実は体内に取り込んでいた『いにしえの勇者パーティー』の力。
その力が異種族異性とのキスで覚醒、最強となったのだ。
一方で。
愚かな勇者たちは、魔王との戦いで呪いを受けてしまう。
死へのタイムリミットまでは、あと72時間。
マモル追放をなげいても、もう遅かった。
マモルは、手にした力を文武両面に使い。
人助けや、死神助けをしつつ。
10年前、己のすべてを奪った犯人への復讐を目指す。
そんな中で再会した勇者パーティーに、呪いを解いてほしいと頼まれるも。
「アンタら、僕を殺そうとしたよね?」
これは。
過去の復讐に燃える男が。
死神少女とともに、失ったはずのキズナを取り戻しながら。
結果的に、世界を救ってしまう。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:00:00
102817文字
会話率:46%
世界は既に終わっていた。完全に気づくのが遅かった。ただしまだ残された時間で出来る事はある。日本沈没までの限られた時間をどう過ごすのか?果たして世界を救うことは出来るのか?
最終更新:2021-10-22 16:55:13
1831文字
会話率:15%
世界に寄り添う形でもう1つ世界が存在するが、その存在に気が付いている人は少ない。
ある日、黒羽出雲が高等学校からの帰宅途中にクラスメイトの少女、皇美桜を見かけた。普段とは違う様子に見えた彼女であったので、後を追うと信じられない状況が目に映る
。
それはクラスメイトの少女が刀を手にして戦っている姿であった。目の前の状況が信じられない出雲に気が付いた少女は逃げてと叫ぶが、時は既に遅かった――
これは少年の想いが少女を守り通す物語――
他のサイト様にも投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 00:00:00
24664文字
会話率:45%
【注意】※この作品の内容は、激しく好みが分かれます。少しでも合わないと思われましたら、即ブラウザバックをお願い致します※ 男子高校生、皆口正宗は、自分の気持ちに気づくのが、いつも遅かった。自分が恋していると気づいた時には、相手には彼氏ができ
ている。そんな失恋が定番になっていた。
ある日、趣味の爬虫類園に行った時に、ひとりのアルバイトの女の子を見かける。
その子は、正宗の通っている塾の、いつも髪の毛で顔が隠れている、幽霊のような風貌の女子と同じ名前だった。
これは、恋の速度が遅い男子高校生が、汚れた靴で、自分なりの最高速度で、恋を駆け抜けるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 16:00:00
26285文字
会話率:17%
「攫いに来ました、愛しいお嬢様」「もう、遅かったじゃないの」
長年お仕えしてきたお嬢様が、遠い異国に嫁がれることになった。最後にお嬢様から頂いた簪に結ばれた文を見て、私はお屋敷を抜け出す。向かうのは、最愛の彼女のもと。
――もしも、貴女
が私と同じ想いを抱いているのなら――…………
【ふんわり1000文字メリバ百合短編】
この作品は、カクヨム、魔法のiらんど、エブリスタにも掲載しています。執筆日:2021年7月11日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 22:00:00
1043文字
会話率:26%
岡山のJR岡山駅にゲートが現れたのが始まりだった。
そこから現れた魔物達は、人を襲い喰らい暴れだした。
政府の初動も遅かった。
人類が初めて直面する災害でも有った。
しかし、その魔物を倒した人間にも不思議な力が授かるようになった。
人間は
どうなるのだろうか・・・
主人公は山奥で、1人だけで魔物相手に戦う日々を送ることになる。
そしてDIYにハマていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 12:00:00
166250文字
会話率:18%
龍族と人間が和平を結んだ世界。ロニー・シューベリーは龍族との共学である学校に通っていた。そこは、龍族とペアを組んで研鑽をつむのを主としたところだった。しかし、彼の家系の問題でいつまでたってもペアが出来ずにいた。なんとしてでもパートナーを見
つけなければならなかった。そんな時に組んでほしいとお願いしてきたのは、出来そこないのドラゴンのシェスティン・パノム――シェスだった。彼がシェスのことを知った時にはすべてが遅かった。彼女は初めてできたパートナーのため手放したくない様子。
――――――
見た目小学生の娘に肩車されたいという変態的欲望から生まれた作品です。
感想、レビュー待ってますノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:10:45
2970文字
会話率:41%
幼馴染の妻とワガママな娘が気付いた時、もう遅かった。
これは妻と娘から嫌われている私が、前向きに生きようとする話。
最終更新:2021-09-04 07:00:00
11298文字
会話率:17%
俺、三雲冬真の幼馴染、神代花梨は美少女だ。
だけど俺は花梨のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
それ以上の存在として見ることができなかったんだ。
そんな花梨にある日告白されたものの、女の子として見るこ
とができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
「神の名の元に、絶対くっつっける!ずぇーったい、幼馴染に惚れさせてやるんだから!!!」
いや、もうこないでください。面倒なんで…
これはちょくちょく部屋に降臨しては醜態を晒しつつ、なんやかんや幼馴染との距離と親愛度を無理矢理恋愛感情に変えようと奮闘する、ポンコツな神(自称)とのボケとツッコミの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 22:15:30
81435文字
会話率:31%
俺の幼馴染、天塚香澄は美少女だ。
だけど俺は香澄のことを女の子として意識したことがなく、ずっとただの幼馴染だと思っていた。
そんな香澄にある日告白されたものの、女の子として見ることができず告白を断るのだが…
「…………なにあれ」
部屋に
帰ったら、なんか紙袋被ったやつがいるんですが。
「遅かったではないか、人の子よ…私は…神よ」
シャ、シャベッタアアアアアア!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 12:00:00
13296文字
会話率:33%
僕と幼馴染と年下の女性や年上の女性などのお仕置きの関係を書いています。
文章力は皆無ですが、ご了承ください。
この小説は完全フィクションです。小説内で使ってる名前とは現実とは一切関係ありません。
内容はF/m,f/m(たまにF/f,m/f
)のスパンキング(お尻叩き)メインです。
第三者から見れば虐待や暴力になってしまうような表現も含まれます。もし苦手な方にはオススメしません。更新は早かったり遅かったりしますが、お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 16:30:17
13468文字
会話率:65%
「ママ」
「へ?」
あ、やべ。そう思った時には全てが遅かった。
僕は学校で我らがマドンナ、桜木先生のことを「ママ」と呼んでしまったのだ。
最終更新:2021-06-28 08:00:00
3001文字
会話率:49%
僕を抜き去っていった選手はあまりにも冷酷だった。僕の走りなんて眼中にないとでも言うように、あっという間に置いて行ってしまった。
その選手の名前は新藤孝樹。
東京からの転校生だった。
新藤は全国でもトップを走る選手だった。
その新藤が島の高校に進学すると聞きつけた僕は、中学からの戦友の賢人と一緒に、彼と同じ学校に進学する事を決意した。彼がいたら夢が叶うかもしれないと思って。
僕の夢は全国高校駅伝に出場して都大路を先頭で走る事だった。
僕らの県は駅伝が爆裂に弱い。いつも最下位争いをするぐらいだった。
それもあって僕らの島で駅伝はあまり人気なスポーツじゃない。本気で駅伝をやっている人なんて全然いない。
部員は僕らを含めて7名。
僕はその中でも一番遅かった。憧れの新藤に追いつくなんて夢のまた夢だった。それでも諦めずに僕は練習に励んだ。
妹に笑われても、ペットの犬に馬鹿にされても、僕はめげずにトレーニングを続ける。
皆に追いつくために。
少しでも新藤の背中に近づくために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:45:56
200074文字
会話率:19%
魔王はもう手遅れになった世界で真理を知る。
それはこの世界は人間と魔族が生まれ続けることによって均衡が保たれているということだ。
しかし、それを知ったときには魔王の世界はもう遅かった。
そのまま人間どもが一人もいなくなった世界で死んだ魔王は
新たな世界に転生することになった。
これは元魔王となった主人公柊真が今の世界の滅亡を阻止できるのか否かという物語。
高校になって勇者と出会った彼は無事勇者を統御し、世界の破滅を防げるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 07:06:08
127999文字
会話率:28%
30歳のある日、わたしは事故に遭った。
そして転生したようだったのだが、その転生先での私も前世と同じく30歳になっていました。
※一度投稿した中身のつじつまが合っていなかったり、おかしい部分があったら発見次第書き直すことがあります。大き
な流れは変わらないはずです。
※人物紹介は最新話を読んでから見返さないとネタバレになる可能性もあります。
※短編版を読んでくださっていた方へ 1話と2話は短編版と一緒です。
また、短編版は同じ内容なので下げさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:00:00
77766文字
会話率:20%
15歳を迎える青年、アーサーは隣村に農作物を届けに行った。
隣村に着いた時に魔物が生まれ育った村に向かっているとの知らせを受ける。
アーサーは自分が生まれ育った村の人たちを助けるために村へと戻っていったが……遅かった。
村の建
物は焼かれ、破壊され、村人達は魔物に殺されていた。
アーサーはさっきまで過ごしていた家が倒壊され、その跡地から焼け焦げた死体が一つ見つかった。
アーサーは絶望した。大切なものをが守れない自分に。
そこからアーサーは歩いていく。自分に生きる意味はないと、誰かに殺してもらおうと歩いていった。
歩いている途中で狼の群れに遭遇。そして狼の群れはアーサーに近づいていき、飛びついて行ったーーその時だった。
棺桶を担いだ少女が現れたのだ。
突然現れたその少女は魔物を殺し、アーサーに向かって言った。
「私はね……死に場所を探しているの」
この旅は棺桶を担ぐ少女と一緒に世界のどこかにある彼女の死に場所を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
68410文字
会話率:13%