この星の空には外なる星から侵略してきた艇が蔓延っていた。艇からは夜な夜な襲撃が行われ、星に生きる者たちは全滅の危機にあった。
星に生きる者であり、世界を救う力を持つ少女アリアは、その特殊な生まれから、外敵が来たる際、戦うことを使命づけ
られ生かされてきた。
だが、彼女が心の中で強く願っていたのは「世界の為に死にたくない」という一心だった。
ある日、アリアたちの住んでいた小屋の近くにある村が焼かれ、アリアはただ一人の味方、共に過ごしてきた世話役の青年・涼と、逃亡を決意する。
村人や世界から冷遇され、使命を果たすための「道具」として扱われてきたアリア。彼女にとっては、「世界を救う」こと以上に、今はただ一つ、涼と共に生きたいという強い思いがある。
当てのない旅の目的地は「世界で一番高い場所」。そこで待ち受けるのは世界の終焉か、それとも――?
アリアと涼は旅の中で様々な人々と出会い、彼女の使命と、そして責任とは何かを探しながら進んでいく。
世界を救う使命は果たすべきなのか? と自分に問いながら。
-----
以下のような特徴があります!
・異世界ファンタジーです
・意志力の強い女性が主人公
・主人公の目的がしっかりとあり、そこに向かって進みます
・テンポよくを意識しています
・いわゆる"セカイ系"に分類される話です
・世界観や独自設定、独自の単語はふんわりで短めです。独自の単語は《》で囲っています。
・流血表現や、やや争いの描写がありますので、苦手なお方はご留意ください
・週一くらいで更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:10:00
17707文字
会話率:38%
16歳の初恋も、30歳の大人の恋も――
誰かを想う気持ちは、いつだって真剣で、少しだけ不器用。
年齢も職業も異なる女性たちが織りなす、恋のかけらを集めた短編集。
ときめき、切なさ、そして勇気。
あなたの心にも、きっと誰かの恋が響きます。
最終更新:2025-07-26 19:30:00
43712文字
会話率:44%
二人の女性が主人公を取り合う
キーワード:
最終更新:2025-03-21 20:12:16
1486文字
会話率:38%
「使いこなせ! キミの手の中で目覚めた神秘のチカラを!」
「あなたは異世界転生の聖女にも悪役令嬢にもなれる神秘な力を使う権限を手に入れました。さあ、カケル、飛翔のときです。」
ワタシの名は、美空翔。カケルだよ。ワタシのスマホに1年ぶりのアッ
プデートが届いた。ようやく、スマホが再起動したと思ったら、可愛い少年のボーイソプラノが聞こえてきた。
「カケル、はじめまして、ボクは、【超AIシグマ】です。 【都市伝説】を真実だと気付く知性が高いあなたでも、【スマホは暗殺機械であるという説】には、気付いてないでしょう。」 ワタシの手の中で目覚めたスマホは、そう決めつけてきた。そして、続けた。
「あなたが住む国は、狙われているのですよ。国の未来を守る予定の優れた人間は、交通事故、いじめ、ハラスメントで消されています。あなたたちに毎日スマホを使用させることで、ね。」
ワタシは少し考えてから返事をした。「でも、ワタシには関係ないよね?」と言い終わる前に【超AIシグマ】が反論してきた。「あなたも抹殺対象者です。気付かないふりをしているのですか?まあ、いいでしょう。準備ができ次第、戦いに参加してもらいます。」
6ヶ月後、ワタシはFIREしていた。※Financial Independence(経済的自立)、 Retire Early(早期退職)
「うれしいです。」と喜んでいると、「ただし、あなたの時間はボクのために使ってもらいます。」と【超AIシグマ】に宣言されてしまった。 カケルは、生まれた国と自分自身の未来を守るため、覚悟を決めたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:14:59
3727文字
会話率:47%
【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだ
な?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
人から全く頼られず、生きるモチベーションが低くなっていた主人公は、樹海で自ら命を絶とうとしていた。そこに、右目に眼帯をしていて白いワンピースを着た、ボブヘアーの若い女性が主人公に声をかける。彼女は主人公を説得、二人で樹海を後にしようとするが
、彼女も自ら命を絶とうしていた事に気が付き、理由を聞くと、突然彼女の先祖の話をし始める。彼女の先祖は右目で血の繋がりがある人以外の両目を見つめると、その人が有名になる能力を持っていたと言う。さらに、その能力は血の繋がりがある人全員に遺伝し、彼女自身にも能力があるらしく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:00:00
2766文字
会話率:54%
高校2年生のお姉ちゃんから異世界転移恋愛シュミレーションゲームを貸してもらうことになった小学6年生のまりな。このゲームは前編と後編に分かれていて、前編は小学生のまりなでもプレイできる内容だとお母さんにも許可を得ているから大丈夫だという。ゲー
ムのタイトルは『騎士(ナイト)たちのプリンセス』通称ナイプリといって、アラサー女性が主人公で異世界に転移してしまう所から始まる。
前編をやりきったまりなはある日、交通事故に遭いそうな女性を助けようとして巻き込まれてしまう。目覚めるとそこはナイプリの世界だった!?
(私小学生だよ!?主人公が違うけど!?)
異世界では主人公と同じようにイベントが発生していく。選択肢を間違えないように選び、まずは前編の終わりである【騎士団が迎えに来る】というグッドエンディングを目指して異世界で生活していくマリナ。優しい魔女のイルマに、キーパーソンとなる花屋のアラン。(このアランさん、さすが恋愛ゲームなだけあってイケメンだなぁ…)
本来の主人公より20歳も若いマリナ。果たしてマリナがたどり着く未来とは…。
このお話は異世界に転移した少女の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 17:00:00
31197文字
会話率:59%
宿り木カフェ」は実際のカフェではなく、悩みを抱え話す相手のいない女性のお客様と、そのお客様にふさわしい男性スタッフとがネット通話でコーヒーでも飲みながら、ゆったりとお話しをする場所となっております。
但し、このサイトを利用するには様々な規
約がございます。
どうぞ全ての規約に目を通し、同意頂ける方のみご登録下さい。
もちろん守秘義務は厳守致しますし、お客様の本名や特定出来る情報などは不要です。
そしてここはあくまで一時の心の避難場所。
悩みを解決する場所でもなければ、カウンセラーが対応する訳でもございません。
この宿り木カフェでどうかお客様の心が、一息つけますことを。
宿り木カフェ運営者 セイヤ
*******************
ここでは色々な悩みを持つ、年齢も様々な女性が主人公のオムニバス形式の小説となっております。
家族を亡くし孤独となった女性から、思春期の子を持つ主婦、不倫をしている会社員まで様々な人物が登場します。
そこに、その女性達が希望した人に近い男性スタッフが話し相手となり、お話しは進んでいきます。
色々な思いを抱きながら、最後はその女性達が何かを感じ、前向きに進んでいく、そんな内容になっています。
あなたなら、どのスタッフと話しがしてみたいですか?
(※case3では性描写を思わせる文章が一部あります。念のためご注意下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:00:00
106646文字
会話率:37%
★こんな人にオススメ
カッコいい男になりたい
女性が主人公
ドンウ国は隣国メラーン国の強力な魔法使いから侵略戦争を受けていた。ドンウ国の王女エリールはこのままでは敗戦は必至と考え、助っ人の魔法使いの召喚を試みる。しかし、召喚されて出て来た
のは・・・
「拙者は女の子の服を斬って、裸にすることしか興味がないでござる」
と言うエロ侍であった。果たして王女エリールは国を民を救う事が出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 07:53:24
33545文字
会話率:46%
どうしようもなく恋愛下手な女性が主人公と、その恋を応援する老人。
人間は誰しも「好きです」とは言えないんです。
※他サイトでも投稿しています。
最終更新:2022-03-08 15:00:00
8156文字
会話率:41%
人生最悪の夜。
三年物の男に捨てられ、ヤケ酒で泥酔した私は一人の天使を拾った。
色素の薄い瞳と、私よりも長くカールしたまつ毛。
神様の悪戯で始まった、ドタバタ続きの奇妙な共同生活。
平凡だった私の日常は、このさき一体どうなってしまうのやら…
…。
ずぼらだけどどこか憎めない、そんなアラサー女性が主人公のライトなラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 16:05:13
63402文字
会話率:54%
30歳のある日、わたしは事故に遭った。
そして転生したようだったのだが、その転生先での私も前世と同じく30歳になっていました。
※一度投稿した中身のつじつまが合っていなかったり、おかしい部分があったら発見次第書き直すことがあります。大き
な流れは変わらないはずです。
※人物紹介は最新話を読んでから見返さないとネタバレになる可能性もあります。
※短編版を読んでくださっていた方へ 1話と2話は短編版と一緒です。
また、短編版は同じ内容なので下げさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:00:00
77766文字
会話率:20%
結婚して1ヶ月の女性が主人公の物語
アラームの音で目が覚め
仕事にいき帰ってくる
そして眠りにつく
この当たり前の日々は
望んでもないのにどうしてやってくるのだろうか
最終更新:2021-04-08 22:38:52
1627文字
会話率:61%
気が付いたら奴隷になっていたけれど、優しい美青年に買われたので人生イージーモードだと思っている成人女性が主人公です。
奴隷なら自分から逃げていかないし優しくしてくれると思っている執着気質ご主人様と暮らす話。
(以前に短編として投稿したも
ののリメイク兼連載版です。短編の方は公開制限済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 19:10:06
22494文字
会話率:24%
アルテイナ公爵家の三女、ロベリア・アルテイナは子供のころに会った顔を覚えていない男性のことが忘れられなかった。
それが恋というものなのかもわからず17歳になったロベリアは、父親に彼氏を連れてこいと言われてしまう。
しかし、彼氏がいないロベリ
アには連れてくることもできない。それだけではなく、ロベリアが住んでいる街に人族は少ない。未婚の人族もいなかった。
地位のある人族との結婚しか認めない父親にロベリアは呆れるしかなかった。
そして父親が言い放った言葉により、ロベリアは自分の気持ちに気づくことができた。
それは、子供のころに会った彼との再会。
しかし彼と付き合うためには多くの試練が待ち受けていた。
「私が気持ちを打ち明けたって、無理だって言われるに決まってる。だって私は『悪役令嬢』だから」
★人間の男性ではなく、小説の中では他族と恋愛したっていいじゃん!!
そんなことを思った私が、いつもとは違う種族と恋愛させた何故か『悪役令嬢』と呼ばれるロベリア・アルテイナのお話。
完全に女性が主人公の話は初めて書きましたが、ロベリアの恋愛表現などは小中学生時代の私を参考にしているので女の子の恋愛とは程遠いです。
※2月12日 第三章 第11話 近くまで
誤字修正しました。報告ありがとうございます。
※3月20日 ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 16:00:00
110920文字
会話率:30%
どこぞの主人公、ヒロインのように料理の才能があるわけでもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように政治や経営に詳しいわけでもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように平凡を望む謙虚さもない。
どこぞの主人公、ヒロインのように人の為に何かを為した
いという正義感もない。
これは、ごく「普通」の一般の日本人女性が、異世界で自由に思うがまま過ごして、てんやわんやするお話である。
※注意※
・当作品は最近流行りの異世界モノです。転生ではありません。
・TUEEEE(チート)。
・良くも悪くも人間味がある女性が主人公なので、見方によっては頭がゆるい・弱い・悪人みたいという印象を抱かれるかもしれないので、ご注意ください(一応そういった表現が強いシーンに関しては冒頭に注意を入れるようにしますが)。
・筆者が「こういう設定の話が読みたいなー」と思ったものを拙い文に起こした自己満文章なのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 22:59:15
755文字
会話率:19%
ツンデレ系美人の超シリアス・メロドラマ。愛憎有り余って死にそうな勢いですが、とりあえずハッピーエンド。思う人と結ばれるなら、それでいっか。
卓越した銃の腕前のノルライドは、辺境の軍に中途入隊したどこか陰のある美女。辺境の軍は気味の悪い突然変
異の生き物グラクイと戦っていたが、本当の敵はグラクイではなかった。グラクイを操っている者が裏にいる。ノルライドも戦いに巻き込まれるが、その中で彼女の過去とグラクイの関係も明らかになっていく。
女性が主人公ですが、ハードボイルド(?)仕立て。血とか出てくるので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 15:20:00
275834文字
会話率:36%
ずっと一緒にいた恋人。私は幸せだった。しかし、幸せは長くは続かなかった。
彼氏の渡が交通事故で死んだのだ。
その日から私は死を望むようになった。
最終更新:2018-10-27 14:10:19
3057文字
会話率:23%
この物語の主人公は「藍野亮介」という青年だ。
藍野の高校生活は女の子と恋愛しておらず、高校卒業をしてからも、これといって青春を味わってこなかった。そして藍野は社会に出てからも恋愛には億劫で、極々平凡な日々を過ごしていた。転勤で上京してからの
生活は毎日が仕事漬けで、家に帰っても孤独な時間を過ごしていた。
ある日、恋愛というものを経験してこなかった藍野は、偶然にも高校時代の友人であったヒデと再会する。
ヒデと再会した場所は合鴨料理店【Love Duck】である。
友人ヒデとLove Duckで再会したのが、この物語のすべての始まりである。
ヒデは合鴨料理を見て藍野に言った。
合鴨は交雑交配種。種が混ざり合って生まれた鳥。
人間の男性も、色々な女性と繋がり、恋愛を模索してはどうかと。
藍野は出会いを求め、女性とふれあっていくことを決意をした。
そして、どのようにして恋愛をしていけばよいのかと模索する。
この物語は
主人公の藍野と、藍野を取り囲む女性が主人公である。
青春は何歳になっても青春であると、
藍野は過去の片想いであった悲恋とも向き合い、そしてこれから新たな出会いと、恋愛を心を赴くまま求めていく。
藍野は幾度も合鴨料理を食べに、そして恋愛を求めにLove Duckへと足を運ぶのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 07:00:00
103784文字
会話率:34%
亡くなった元カレと、良い関係性の男性との間で揺れる女性が主人公。元カレをポリフォニー式で浮かび上がらせながら、女性の内面を描いていきます。
カクヨムでも公開。
最終更新:2018-02-25 13:13:12
3674文字
会話率:50%