辺境の男爵令嬢リリアは、父を亡くした途端、叔母に実家を乗っ取られ追い出されてしまう。「この屋敷も領地も、今から私たちのものだよ!役立たずの小娘は出ておいき!」。
けれどリリアは実は、魔法の力でずっと領地を護っていた。叔母は、そんなもの迷信だ
と相手にしないが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 06:17:21
4000文字
会話率:22%
宮廷の薔薇と謳われたレッドバット公爵家の令嬢、オルトネットは従姉妹と隣国の王子との結婚を妨害したとして、火炙りにされた。
転生した先は、戦前日本の怪しい信仰と恨みが渦巻く山奥の旧家の4女、子取音だった。
迷信深く、呪われた屋敷で妾の子
として虐げられていた音は、前世を思い出したことによって覚醒する。
「前世で、火炙りにされるほど悪いことはしていないわ」
「今生で、こんなに虐げられる理由もないわ」
華やかな異世界ファンタジー世界から、おどろおどろしい和風伝奇ホラー世界に異世界転生。
前世では誰もが敬う大貴族、今生では蔑まれる立場からのマイナススタート。
「成り上がってやろうじゃない?」
今、知恵と美貌とハッタリと、元ハイスペック悪役令嬢の腕が鳴る。
怨念、オカルト、呪いに塗れた村、陰湿な人々や虐めてきた家族たちに報復し、誰よりも富と権力と名誉を手に入れて、こんな山奥からは華麗に脱出するのだ。
「この村の腐った人間、全て私が根絶やしにして差し上げましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 15:21:08
41043文字
会話率:45%
―村民新聞――
【また行方不明者がでました。今年に入ってから8人目!あの迷信は本物か!?】
最終更新:2021-03-23 19:00:57
15719文字
会話率:68%
知る人ぞ知る我輩は「横切り屋」魔女の末裔たる我輩はある雨の日一人の少女に出会った。
最終更新:2021-01-14 21:35:04
3756文字
会話率:0%
私の名前はププリヌセア=メヒーネスト=アレコヌイスト=ホディ=アシャレナーハム=レホ=クーデルウス=メシュナアハ=トヒナ=ウル=レショネーソン。呪文みたいだけどこれが私の名前。呪文みたいって言うか呪文なのかな。意味は忘れたけどこの一言一句が
私が生きてるためには必要なんだって。でも長すぎるから普段はププリーヌって名乗ってる。
私は、魔法によって人に似せた依代に生を固定された魔法生物。平たく言って生きてる人形なの。でも人形だから歳をとらないし姿も変わらないし、魔法を解かれないかぎり死なないし、もう600年くらいになるのかな。仲良くなっても人間はすぐ死んじゃうし、人間以外の生き物もそれは同じだし、何だか飽きちゃった。
だから人間が魔獣の住処と恐れて近付かない森の大きな木の根元で200年ほどぼんやりしてたんだけど、ある時その森に人間が火を放って燃やされてしまった。どうやら私を探すために燃やしたみたい。ヒドいことするなって思ったけど私はもう人間の相手をする気はなかったから放っておいた。そしたら棺に入れられて運ばれて、王様の前につれてこられてしまった。
こうして、私を巡る人間達の騒動が幕を開けたのだった。
この小説は以下のページにも掲載してます
https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/883165087
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 06:04:23
112949文字
会話率:29%
俺、恵比寿康二の職業僧侶が
三十路を、迎え童貞なら魔法使いになれる迷信を、信じ
賢者を、目指す
最終更新:2020-10-20 20:12:34
601文字
会話率:0%
おばあちゃん子である「私」は、お盆の時期に地域にまつわる不思議な話を聞く。それはただの迷信や作り話ではない。なぜなら、祖母は「みえる人」だから━━
(この作品は『怖い話まとめブログ』にも掲載されています)
最終更新:2020-10-10 18:22:53
3868文字
会話率:43%
誰しもが神の恩恵を受け、数多くの種族が暮らす世界マールダー。
かつて三百年前、世界が魔族の進攻を受けた時、調律の神オルネアはひとりの青年にその大いなる加護を与え、これを退けた。
それから三百余年、とある秘境で育った青年は、16歳の『成人の
儀』で奇妙な運命を背負う。
自身の生まれを知るために、父の遺志を理解するために、旅立った彼を待ち受ける世界の真実とは……。
『初恋は実らないほうがいい』
全てはその小さな迷信から物語は始まる─── 。
※旅、冒険の味わいをライトに読めるよう、また、王道ファンタジーの楽しさを、テンポよく読めるよう目指していきます。
※内容は全年齢向けですが『30代からのファンタジー小説』がテーマとなっております(古き良きドット絵RPG好きな方へ)。
※シリアスとギャグが入れまじります。
※展開は超速く設定されております。
※戦闘シーンは描写多めです(グロ表現もあるかもしれません)。
※鬱展開、胸糞はありません。
※特に苦労するヤキモキ展開もございません。
※ちょっと忙しい大人の方に、ささやかな楽しみにしていただければ幸いです。
※『カクヨム』様にて同時公開作品となります。
※ご心配なく、エタりません。プロットは完結しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:23:14
2215255文字
会話率:30%
本当にあった不思議な話です。
迷信はどこまでが本当なのかと言う話
最終更新:2020-08-28 03:01:58
355文字
会話率:0%
本当にあった不思議な話です。
誰が言い出したのかわからない話
最終更新:2020-08-27 14:53:52
215文字
会話率:13%
とある大学サークル『Re:searchX』(レクス)は、名前の通り未知の事象Xについてリサーチする組織。その対象は都市伝説から言い伝え、ネット上の噂に至るまで、あらゆる怪奇現象を調査し、運営サイトに報告をのせている。
しかしながら、本当の
怪奇現象に遭遇することはなく、半ば噂や迷信の嘘を暴くようなものとなっていた。
そんな時、定期ミーティングでメンバーのスズが、スクープになりそうな話題を持ち込んだ。
それは、2年ほど前にSNSで爆発的に話題となったとある動画に関わるものだった。動画は、スマホから撮られたようで撮影者が一人、廃村を散策するように歩いていくというもの。しかし1分ほどで悲鳴と共に終わってしまうのだ。
スズはその投稿主を見つけたということだった。これで礼の怪動画を解明できる……そう思われた。しかし、これをきっかけに思いもよらぬ真実を目の当たりにすることとなるーー
※他サイト『エブリスタ』でも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:35:54
9165文字
会話率:53%
妖怪が「迷信」となってしまった現代―――。
そんな御時世に、妖怪が視える力を持って生まれてしまった五城 暁(イツキ アキラ)は高校一年生になったある日、不思議な夢を見る。
白い狐が、牙を剥き出しにして自分の方を見る夢を。
その夢をきっかけ
に、彼の運命は変わり始めた___。
見た事もない妖怪、陰陽師内の二つの勢力、暁を狙う《狐》の影。
妖を討つ為に、彼等は戦う。
ー
更新頻度が低いです。処女作なんで頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 00:56:55
7462文字
会話率:23%
19世紀イギリス風のヒストリカル。結婚相手を殺してしまうという不吉なめぐりあわせに生まれた令嬢。その迷信のせいで、彼女にはろくな縁談がこないし、近づく紳士はいない。が、元王族の亡命貴族である社交界で人気のちゃらい紳士が彼女に興味をもつ。
最終更新:2020-06-28 17:58:08
25913文字
会話率:58%
婚礼の日、花嫁は貧血で倒れる。病床に見舞いに訪れた花嫁の母は、自分たちの血筋の因縁と迷信について語りながら私に詫びるのだったー。
最終更新:2020-06-19 03:43:15
1242文字
会話率:28%
迷信を信じ、つくり出し、応用して生きる男、それが迷村信彦。
正真正銘平身低頭迷信迷走。
いざ、迷信の向こう側へ。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenab
log.com/entry/2020/06/12/151618折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 14:20:00
1844文字
会話率:6%
魔法が当然のように存在し、神が当然のように世を治める世界“エリクス”。そんなありふれた魔法の世界で四百年以上の時を生きる魔法使いの少年シェイドには、ある野望があった。それは、『理想のアトリエを手に入れて、優雅かつ自堕落的な余生を過ごしたい』
というもの。いつか成し遂げる野望の為に、少年は喋る黒腕ミギウデと共に今日も旅を続けていた。
――ところ変わって、科学が発展し神への信仰が薄れ魔法が迷信と語られるようになった世界、地球。極東の地の山中で崩れた祠を前に佇む狐耳の女は、静寂の中、時折聞こえる小鳥の囀りに耳を澄ませていた。だがある日、女は己の存在がこの世から消え去ることを直感する。そしてそれは、避けられない運命であると理解した。やがて消滅の時、女は己が見守り続けてた世界を双眸に焼き付ける。そして――本来交わることの無い、奇妙な二人の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:00:00
129801文字
会話率:42%
「生まれながらに目が赤い子は不吉」
「前世が血と戦を求めた妖魔の生まれ変わりだから」
開国して数百年。非科学的な迷信が未だに罷り通るこの国で、私はひっそりと森の中で暮らす。
億万長者になりたいだとか、有名になりたいだとか。
物語の主人公に
なりたいだとか、お姫様になりたいだとか。そういう願望は一切なく。
ただ麓の人達と程々に穏便に交流しつつ、相棒と共に暮らして行ければ十分に幸せだったのだ。
だというのに私の知らないところで流れた噂のせいで有名になっていて、よりにもよって一番目の付けられたくない人達に興味を持たれてしまった。解せぬ。
ああ、誰かあの頃の平穏な日常を返してくれ!
――――手記の冒頭は、これ以降は破り取られていて読むことができない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 18:00:00
6593文字
会話率:30%
掌編小説集130話 音と迷信と輝く物語を組み合わせたサイコミステリーとなります。
最終更新:2020-03-28 23:34:07
1539文字
会話率:3%
いいかい、よくお聞き。
ガラスの城に棲んでいる、漆黒の〈コマドリ〉に手を出してはいけないよ。
それはそれはおそろしい、まっくろな災いが降りかかってくるからね
*
お伽噺や迷信として神や魔物の存在が強く信じられ、魔法は日用品レベルの
道具として利用されるが大掛かりなものは珍しい世界。
人形蒐集家にして、死者の願いを受けて罪を暴く〈葬儀屋〉アリィルファルテのもとに、人形が縁で友人となった昔馴染みの女性から一通の手紙が届く。
そこには、
祭りを控えた小さな町で子供たちが失踪している
その原因は自分にあるかもしれない
もし自分が死んだ時には人形を譲る代わりに真相を暴いて欲しい
そんな願いが綴られていた。
葬儀屋は、次元の狭間に棲まう〈夢視〉と呼ばれる少女を誘い、町の調査へと向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 20:00:00
76969文字
会話率:40%
30歳の誕生日を迎えたハルキは異世界への転生を果たす。30歳まで童貞だと魔法使いになれるって迷信は本当だった?
お決まりの剣と魔法の世界に転生したハルキが愛のある生活のために女神様からもらったチートを元に活躍?する異世界転生ものです。
初投
稿につき駄文は温かく見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 00:00:00
300538文字
会話率:42%
昔から言われている迷信に
黒猫が前を横切ると不幸になる
というものがある
だが私の前に現れたのは黒猫ではなく黒犬だった‥‥
最終更新:2020-02-14 06:00:00
9674文字
会話率:38%