ある日、ブラック企業に勤める社畜だったこの俺、犬飼 武流(いぬかいたける)は、道端でわんこのような美少女と出会う。
裸で座り込む彼女に、俺はヤバい事情があるのかと困り果てる。『このご時世、下手に人に優しくなんかしたら馬鹿を見る時代だ』
見て見ぬふりをするべきなのかと。
しかし、捨て犬のように震え目を潤ませる姿を見た俺は、彼女を拾い家に連れ帰ってしまう。
珠美(たまみ)と名付けた(タマと言っても、猫じゃなく犬っぽいのに)彼女は、何にでも興味を示し、純粋に喜び、見返りの無い優しさを見せるのだった。
その珠美の姿に、すり減っていた俺の心は癒されてゆく。
そして、そこから俺の人生はどんどん好転していった。まるで、わんこ女神の加護を受けたかのように。
同時に、俺を追放したブラック企業は傾き、パワハラ上司は断罪され、犬を虐待したクズは地獄に落ちるのだった。
※プロローグにショッキングな描写があります。動物が虐待されるシーンが苦手な方は飛ばしてください。
※本作品はフィクションであり、現実の人物や団体や事件とは一切関係ありません。
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:17:47
79153文字
会話率:53%
いい結婚相手に巡りあうための条件。家柄、持参金、そして、体型——こんな社交界もう嫌だ!
伯爵令嬢のヘレナは「胸が小さいから」という理由で婚約破棄されてしまう。外見至上主義の社交界に不満が爆発したヘレナは、「自分のためにバストアップし
て社交界を見返してからシスターになって引退してやる」と決意。
そこへ、女たらしと悪名高い侯爵、ヴィンセントが通りかかり、なぜかヘレナの計画に協力すると言い出した。色恋ではなく仕事としての利害の一致という理由で、ヘレナはヴィンセントと協力関係を結ぶことになってしまう。
裏の目的がありそうなヴィンセントと協力し、ヘレナはバストアップして社交界を見返すことができるのか? そして無事シスターになり引退することができるのか?
*真面目に書いていますが、フィクションとしてお楽しみいただけますと幸いです。
*ほかサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:10:00
37782文字
会話率:42%
異世界転移してしまった 学 蘭葉
異世界で様々な能力を手にして、ついに異世界から帰る方法を見つけた。
そして帰ってくると、異世界転移した時間に戻されたのだ。
もともとデブだった俺がやせて帰ってくるとそりゃ驚きもするわ。
この力はこの世界でも
継続されるのか……
俺のことをいじめてきたやつらを見返してやる。
でも最優先はただ一つ!
「自分の好きに生きること!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:46:47
243843文字
会話率:48%
毎日のように、相撲部の誘いを受ける、巨漢の陰キャ突張元春(つばりもとはる)(16)。
幼馴染み平野花音(ひらのかのん)(15)に、「彼女なんか出来るわけない」とバカにされ、見返してやりたいと一念発起し、夏休みに必死にダイエットし、
見事イケ
メン細マッチョの体を手に入れる。
夏休み明け、女子達にモテモテの元春を見て、絶望した花音は…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 12:00:00
27959文字
会話率:50%
「本当の聖女でしたが、いままでお国に虐げられていたので隣国の冷血王子に嫁がせてもらいます!」
そんな感じの小説が、この世には大量にあふれている。
それらの物語では結構大体かなりの割合で、それまで主人公を見下していた重要ポジションのキャラ
が手のひらを綺麗にひっくり返して主人公にこびへつらうようになる物語であるとか、恋するようになる物語であるとかとして世間に広く売られている。
そして、こういうパターンも時々ある。
「ようやく私が本当の聖女であると分かったらしいですけれど、今更手のひらをひっくり返されてももう遅いですわよ!」
「そ、そんな!!」
「頼む、もう一度……もう一度だけ、チャンスをくれ!!」
「今度は……あなたを幸せにして見せる……」
「私に挽回の機会を下さい!」
「私たちが間違っていた……だから、もう一度戻ってきてくれ!!」
俗にいう、”正体が分からなくて虐待されてたけど本当はものすごい力を持っていてキャラたちに見返されるスカッとチートUTUEEEEE乙女ゲーストーリー”というやつだ。
けれど、このストーリーの主人公は、彼女ではない。
「は~……酒の肴にもならん」
彼女の名は、ルリィナ・アルトンバレト。
「異世界人」として持つ力でテレシー国でも有数のSランク冒険者に成り上り、その類稀なる才覚で数々の功績を打ち立ててきたいける伝説、
そして__この世界のモデルとなっている乙女ゲーム、「ロマンスラブ」、通称ロマラブのプレイヤーでもある。
この物語は、そんな彼女が友人でもあり、ロマラブの攻略対象たちの恋路を(やりたくないのに)応援させられることになってしまう新感覚型の天の視点ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 14:36:28
2004文字
会話率:52%
もう、無理をせずゆっくりと好きでいたい
キーワード:
最終更新:2024-07-23 22:36:06
335文字
会話率:0%
「美しい。」
ルフィール聖王国侯爵家の中では最下位に順位されてるフローレンス家、その跡取りであるコンラートは反逆者の娘と呼ばれ虐げられてる第一王女フリーダを目にした瞬間恋に落ちた。
彼女を虐げる輩から守る為、「名前だけの侯爵」と蔑む貴族
達を見返すため。
コンラートは前へ、コウシンして行く。
※これはコンラートの成長物語を中心としていて恋愛要素はやや少なめです※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 13:31:20
114674文字
会話率:45%
この世界の者なら絶対に持っている物――スキル。
前世の記憶を持つ少女・リリアは、〝スキルなし〟として蔑まれて過ごしていた。
ある日、彼女は1人の魔法使いと出会い、彼女の弟子になる。
そうして数年後――〝スキルなし〟と見下す奴らを魔法の才で
見返す存在となったリリアは、様々な事件に巻き込まれることになる。
これは、〝私〟がリリアとして生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 13:28:19
126006文字
会話率:40%
堺県堺市の石津川小学校では、「ゲームババァ」という怪異の噂が囁かれていた。
誰かが小学校にゲームソフトを持ってくると現れ、一人きりになったタイミングで強奪してしまうのだという。
主人公の少年も「キャリングモンスター」の赤版を強奪され、何とか
追いかけようとするも逃げられてしまう。
その日の放課後、被害に遭った少年は怪しい女子高生に出会い、ゲームババアについてのインタビューを申し込まれるのだった。
そして情報提供の見返りにゲームババアへの意趣返しを入れ知恵されるのだが、果たして少年の思惑は成功するのだろうか?
(※本作品は、夏のホラー2024参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 06:16:36
4680文字
会話率:30%
元プログラマーである転生者のタケルが付与されたスキルは【IT】。その謎なスキルの使い方が分からず冒険者パーティーをクビになってしまったタケルだったが、ふとした拍子に魔法ランプにITスキルが適用できてしまった。なんとITスキルは精緻な魔法陣を
プログラミングできるというものだった。
早速コーディングで魔法ランプを魔改造していくタケル。できたのはテトリス・ゲームマシンだった。これができるのであればスマホも作れるのではないだろうか? と、気づいたタケルは異世界でAppleのような巨大ITベンチャーを起業しようと思いつく。
自分を追放したクズどもを見返すどころではない、世界を一変させ、世界一の大金持ちになって、圧倒的な金の力で魔王を打ち倒してヒーローになってやると燃えるタケル。
会長令嬢のクレアも巻き込み、一気にIT革命を実現していくタケルだったが、急激な変化に快く思わない勢力も出てきてしまって……。
異世界IT起業家の未来はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:22:50
142176文字
会話率:43%
街角じゃない。雄々しいおしい。
最終更新:2024-06-28 14:06:14
272文字
会話率:0%
伯爵令嬢フェリシアは、大凶作で苦しむ父親を助けるため、支援の見返りという形でメルツァー侯爵の妾になることに?!
脂ぎって嫌らしいおじさんは、断固お断りです!
そんな中、領地の視察に文官のルストがやってきて――
短編習作です。「
ざまぁ」をなるだけ意識したけど、今回も微ざまぁ止まりかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 08:56:09
9728文字
会話率:30%
クラスメイトたちと共に、突如として異世界に召喚された高校生・穴井丸夫。
周囲が強力なジョブを与えられる中、【穴堀士】というジョブを授かり、外れ勇者に認定されてしまう。
勇者としての活躍は期待できないと知った彼は、一人ひたすら穴を掘り続ける。
すると地中深くで偶然、発生したばかりのダンジョンコアに触れてしまい、ダンジョンマスターに。
自分を外れ勇者と嘲笑した者たちを見返すため、彼は凶悪無慈悲なダンジョンを作り上げていく――ということはなく。
可愛いもふもふの魔物を生み出し、ふかふかのベッドで眠り、美味しい作物を育てながら、
ただただダンジョン生活をのんびり満喫する日々を送るのだった。
「やっぱり平和が一番だな」
「勇者より強い魔物を大量生産してるあなたのダンジョン、大災厄級の脅威に認定されてるんですけど……?」
しかし本人の意図とは裏腹に、いつしか大いに危険視されることになり……?
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
196184文字
会話率:47%
主人公:カイン
カインは「性病付与師」という特殊な能力を持つ魔法使い。彼の能力は性的接触を通じて相手に特定のステータス効果を与えるというもので、その中でも特に強力なのが性病を付与するデバフ魔法だ。この能力は危険視され、彼は仲間たちから疎まれ
、パーティから追放されてしまう。
追放と孤独
仲間に裏切られ、追放されたカインは絶望と孤独の中で自分の無力さを痛感する。彼は社会からも見放され、自分の能力に対する否定的な見解に傷つくが、同時に強くなる決意を固める。
エイズの塔の発見
カインは強くなるために修行の旅に出る。その途中で、彼は「エイズの塔」という伝説の場所の存在を知る。この塔には、性病付与の能力を極限まで引き出す秘技が眠っているという。カインは一縷の望みを胸に塔への旅を決意する。
苦難と成長
エイズの塔には数々の罠や強力なモンスターが待ち受けていたが、カインは持ち前の知恵と魔法を駆使し、それらを乗り越えていく。塔の最上階で、カインは死に至る性病付与魔法を習得し、最強の性病付与師としての力を手に入れる。
新たな目的
塔を出たカインは、自分の力を証明し、かつての仲間たちや社会に見返してやるという強い意志を持つ。しかし、旅の中で彼は次第に復讐心から解放され、自分の力をもっと大きな目的のために使うべきだと考えるようになる。
仲間との再会と新たな冒険
旅の途中でカインは新たな仲間たちと出会い、共に冒険を続ける。彼の強力な魔法は敵対者を恐怖に陥れる一方で、仲間たちとの信頼関係を築くための試練も待ち受けている。彼は自身の能力を生かして、困難に立ち向かいながら成長し続ける。
この物語は、追放された孤独な青年が自らの力を信じ、成長しながら新たな仲間と共に冒険し、世界を変えていく壮大な成長譚である。カインの旅は、自身の過去や能力を受け入れ、真の力を見つけるための試練と挑戦に満ちている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:50:28
1744文字
会話率:41%
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろ
うスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 05:05:20
195950文字
会話率:39%
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家
の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。
こちらの作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n8177jc/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 11:10:00
90763文字
会話率:44%
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家
の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:00:06
10488文字
会話率:32%
全種族の最高最強の力を持つ吸血鬼。不老不死の肉体に、無限の魔力を有する吸血鬼に弱点は存在しない。そんな彼らの中で唯一の掟は、異種族の間に子供を作ってはならないことだった。
その掟を破り生まれた混血の吸血鬼プラムには、吸血鬼には存在しない数多
の弱点が発現していた。太陽に焼かれる身体では外も歩けない。隠れ住む中で母が死に、父と二人だけが残され、吸血鬼の同胞に掟破りがバレ、親子は引きはがされてしまう。
純血からは馬鹿にされ、生まれてきたことが間違いだとさえ言われる日々。そんな中でプラムは決意する。
「混血が純血に劣っていないことを証明してやる……父さんも、母さんも、間違ってなんかいない!」
覚悟を胸に修行を始めたプラム。
そして千年間引き籠り、修行を終えたプラムは久しぶりに外へ出た。
「あれ……誰もいない?」
変わってしまった世界で、プラムは混血の力を証明するために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 17:05:36
31137文字
会話率:36%
人間最強の剣聖と呼ばれる少年、ファリス
しかし彼は、魔王の城を目前にして勇者パーティを追放され、別大陸にある故郷へと強制転移させられてしまう
ふざけるなと怒りを込めて勇者パーティを追うファリスだったが、港近くの村で見付けたものは、勇者が持
っていた群青の聖剣と魔王出現以来ずっとくぐもり一度たりとも見ることが出来なかったという無数の星の輝く空
勇者達は、魔王と相討ちとなり既に死んでいた
その事を突き付けられ、見返す相手も、復讐の動機も、全てを喪ったファリスは、生きる意味を見失い壊れた心で呆然と時を過ごす
そんなある日、港の村を襲う、魔王軍の残党。四天王を名乗る魔物
見かけたのは、幼馴染の少年を救おうと、明らかに剣に振り回される形で聖剣を握る、一人の少女の姿
ファリスの脳裏に、少年勇者との思い出が蘇る
そう、何のために、剣の道を目指したのか……自分が、何をしたかったのか
気が付くと、ファリスは二度と抜くことはないと思っていた剣を手に、自称四天王を両断していた
これは、勇者パーティを追放された剣聖の少年が、昔の自分達を思わせる少女勇者の姿にかつての思いを取り戻しもう一度立ち上がる物語
目標:プロローグ終了後週3投稿
注:この作品はハーメルンと同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 19:10:00
146117文字
会話率:45%
この物語は、小説【シャーロック・ホームズ シリーズ】を元にした【IF物語】です。
ある意味で、作品に秘められた【裏】を読む邪推小説。
原作の【シャーロック・ホームズシリーズ】は1887年~1927年にかけてイギリスで発表された小説で
す。
可能な限り原作に忠実に作っておりますが、|愛好者《シャーロキアン》の皆様には不快かも知れません。御勘弁下さい。
原作を読んでいない方には、不明瞭な部分があります。
ネタバレを含みますので、原作未読の方が、本作の後から原作を読むのはおすすめしません。
原作既読の方が、本作を見て原作を見返す事が増えれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 22:28:12
41897文字
会話率:31%
東の草原"人”のマヴィ族。その族長の娘ツェレンは嫁ぐため故郷を去る。
夫となるのは、北の山"狼”のクルムズ族の族長、狼獣人のシドゥルグ。
初めて対面するシドゥルグは「まだ子供ではないか」と悪態をつく。
ツェレンは彼の高慢
な態度に憤慨し、どうにか見返してやろうと張り切る。
獣人と“人”との差別やクルムズを脅かす影を乗り越え、夫婦は絆を深めていく。
これは、少女が最後の春を過ごす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:01:17
106560文字
会話率:50%
「無詠唱魔法なんて、誰でも出来るだろ?」
シナ歴三〇五六年、ある巨大都市サクラメリアに、一人の賢者が転生した。
魔導を極めたはずの賢者は何故か転生後、魔法適正のない無能として扱われることになる。だが、賢者は無能の評価をものともせず、学園で
不動の地位を築いていく。
「どうして学園に俺の銅像があるんだよおおぉぉ!?」
これは、魔導を極めた賢者が、学園で再び最強になるまでの物語…………では、ない。
その街には、賢者と肩を並べるチート級主人公が、何人もいた。
加護を持たぬが故にパーティーから追放されるも、加護が覚醒し、元パーティーメンバーを見返す主人公。
「お前らが何を言ってももう遅い。俺は俺の人生を歩ませてもらう」
力を取り戻し、娘とスローライフを送る元剣聖の中年主人公。
「ユニリアは本当に可愛いなぁ」
大魔法使いの下で育ち、常識を何も学ばなかった少年。
「竜の討伐なんて、誰でも出来るよね?」
最弱の魔物に転生し、魔物ライフを送る主人公。
「なんで俺がこんな目にいいぃぃぃ!?」
どこかで見たようなあいつらが、チート能力を持ったテンプレなあいつらが、一つの街に集結した!
これは、テンプレチート主人公が一つの街にたまたま集まった、物語。
「え、俺また何かやっちゃいました?」
テンプレ主人公たちが!
チートなあいつらが今、帰って来る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:00:00
125866文字
会話率:54%
ある日、天文学部である二人は向かい合って、話していた。
「なんか人によって句点みたいな使い方しとるフレーズあるよな?」
「めっちゃ分かるわ」
これはなんてこともない、大学生がただただ雑談する話。
葛藤も衝突も後悔も何もない、ただただ大学
生が雑談をするだけの話。
※一話あたり千文字弱で、色んな雑談を入れています。
雑談をしたい時に見返してもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 19:00:00
20709文字
会話率:80%