財宝や魔道の品々が眠る古代遺跡の街、トライドラ無法街。
遺跡からの盗掘を生業にする、屑と外道と狂人が住まう街。
そんな悪党の街を訪れたのは、西方王国の騎士爵家の娘、シェリー。
彼女は剣を腰に、父と兄と弟の仇を追って、街に足を踏み入れ
る。
そしてシェリーは、ヴァレンと名乗る破戒神官と出会った。
───やがて彼女は目の当たりにすることになる。
街を牛耳る犯罪組織ヒドラ商会に、一人戦いをを挑む復讐者の生き様を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 16:24:21
107195文字
会話率:30%
西方に位置する王国、リューゲンベルク。
そこの王立魔法学院の卒業式で行われる断罪イベントに突撃した第一王女、セシリア・イグラーナ。
国と婚約者を愛し、無能を嫌う影の権力者と呼ばれた彼女は、当事者たちの知らないところで国の利益のために動き、断
罪イベントを、みんなが幸せになれるハッピーなものに変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 01:39:59
5669文字
会話率:48%
マンスフェルトの森によって東西に分かれた世界。西方諸国のブルクミラン国に、「歌う」ことによって魔法のように人や物を操る力を持ったディアナベスという王女がいた。
ブルクミラン国では何十年か、何百年かに一度、魔の力を持った奇跡の娘が生まれる
と言い伝えられていた。ディアナベス王女もその一人だった。「音の力」は人の心に癒しをもたらす一方、恐怖や脅威をも、もたらす。
ディアナベス王女の「音の力」を手に入れようと、西方諸国のチェルニア国のマールセン国王が、世界を征服するという自分の野心を満たすため動き出す。それを制しようとシェーンベルガー国のジークレッド王がブルクミラン国のディアナベスの姉、トレイシア王女と手を組もうとする。トレイシア王女はジークレッド王の申し出を受け入れ、「音の力」の秘密を共有する。
ディアナベス王女の「音の力」は果たしてマールセン国王の手に落ちるのか。ジークレッド王とトレイシア王女は、マールセン国王の野望を阻止できるのか。「音の力」とは一体何か。マンスフェルトの森の持つ「魔の力」やジークレッド王とトレイシア王女の揺れる想いも絡んだ異世界ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 00:18:31
136165文字
会話率:32%
古代の北陽大陸で、広大な凍った大地と海を渡り、過去の恨みと恨みが幽霊のように出没し、有名な実業家ムーエルタイを見つけました。 リベット。 裁き、償還、または赦しが来るでしょうか? 数千年前、神と人間は共に地球を歩んでいました。 今、最後の半
神が悪名高いスカイズ エンドの暗殺者の手によって死にました。 おそらく、これは人間だけに属する物語です。
遥か西方の大陸には、そびえ立つ海鳥、険しい山々、そして王位を継承した若き共同主、ルオチェン2世がいます。 しかし、彼の前には建国の英雄たちの貪欲な目があり、運命は彼にどのような選択肢を残しますか? 新しい世界、見捨てられた不毛の地、文明世界の終焉。 少年は父の血を引き、半神の名を持つ。 運命は彼一人で書き換えるか、他人が決めるか、わずかな差しか残らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 06:58:37
12490文字
会話率:23%
遊牧民の生まれの主人公マズバルは、ある「借り物」を返しに西方へ赴く。たった一人の渡り鳥は、どんな止まり木を選び、どこを飛んでゆくのか。そして渡り鳥はいつからなぜ渡り鳥になったのか?
最終更新:2023-02-26 00:26:40
792文字
会話率:0%
【一章・序】
エルフの少年ノートンとドラゴンの少女シルティアとの出会い
【一章】
一章・序から12年
エルフ界でのエルフと魔王軍の戦い
成長したノートンとその親友ガルボは魔王軍のスケルトン部隊とルービアンカの里で交戦
しかし敗れ去り他の里
へ撤退を余儀なくされる
ルービアンカ陥落の報にエルフの女王は大軍を持って奪還に乗り出す
【二章・序】
一章から約7~8年後
人間と魔王の血を引く魔界の王子と王女の話
【二章】
一章から15年後
エルフとドラゴンの血を引く少年ルセルの話
精霊界の一角にあるエルフの住まう国で生まれたノートンとシルティアの子ルセルは、普通のハーフエルフとしてエルフ界で暮らしていた
しかし不死鳥と不思議な少女アリスとの出会い、そして竜界より遣わされた者達により運命は大きく変わっていく
【三章】
二章から5年後
人間界に侵攻した魔王軍は西方地域を席巻
圧倒的な力を持った魔王軍に人間達は為すすべもなく倒れていく
しかし突如全身赤色の鎧兜に身を包んだ『赤い戦士』が現れ魔王軍に戦いを挑み始めた
一方、成長したルセルは魔王軍と戦う為にエルフ界から一路人間界に赴く
【NEXT】
三章から二年後
人間界と魔王軍との戦争以後の人間界・魔界・精霊界の各々の動き
ノクターン版『竜王と魔王』を元になろう版として編集した作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 16:19:29
346681文字
会話率:43%
『〝……――アリス以外に。誰も。必要ない。〟』
〝殺戮少女〟と呼ばれた少女がいた。
アリス。
神の名の下に裁きを下し、殺し、西方の地を渡り歩く。
その正体は、正真正銘、〝神の遣い〟であった。
使命を以て、銃を持ち、その手で人を
殺し続ける。
表情には笑みを携えながら。
幼き少女は、人を、殺し続ける。
彼女を守る者がいた。
ユキト=フローレス。
銀の剣を手に、数多の死地を乗り越え、ソレでもアリスの側に身を置き続ける。
〝人間〟。
彼は――家柄以外は――普通の青年である。
人並み外れた剣才と、冷静な性格で、アリスの常勝無敗を支え続ける。
長年の付き合い。
アリスと過ごす日々は、もう、彼の中では日常となっている。
彼女の〝幸福〟は何処にある?
彼の〝願い〟は何処へ行く?
聖なる外道の果てに、彼らは、何処へ辿り着くのだろうか?
神々の黄昏時を――。そう。見るまでは。
※転生タグは末尾のシーンまで活躍しません。
タイトル通り、過激な描写がありますが、具体的な描写は控えるようにしています。
ご了承下さい。
© 2022 黒砂糖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 19:03:43
135161文字
会話率:29%
如として侵略してきたシャイターン。その存在には当時の鉄鋼武器では歯が立たたず、瞬く間に世界の20パーセントを支配し、農耕地の40パーセントを焼き払った。大量の餓死者を出したことにより当時国家よりも大きな影響を持つと言われた教会の権威を失墜さ
せ、悪魔信仰が盛んになった。
しかし、突如として現れたある老人が教会の教皇になった時、教皇はすべての人類に対して祝福を施し、全人類に対して超常の力の源である異力を付与した。祝福を受けた資格者には劣化神器(ドヴェルグ)と言われる個人個人の武器を顕現しシャイターンを撃破するための希望となりつつあった。
また教皇は、異力があったとしても劣化神器(ドヴェルグ)の使えない兵士に対し、西方の技術を用いた劣化ウラン弾を発射する自動小銃を発明した。
先日のセヴァーンの戦いで劣化神器(ドヴェルグ)と自動小銃を用いて初めて勝利を手にしたことによって、教会の権威回復を図るとともに、国家も教会の圧力に抗おうと腐心していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 16:00:00
9457文字
会話率:24%
堕天使シェムハザの降臨に端を発する終端戦争から千年余り。
東方連合と西方魔境の狭間に位置し、今なおその地下遺跡最深部にシェムハザの眠る絶対中立地ゲヘナ。
そのゲヘナで何の夢も希望も目的も持たず、ただ漫然とその日を生きるだけの半獣人の少年ア
ゼル。
彼はある日、武装警備員たちに追われる不思議な少女セフィと出会う。
面倒事を嫌い、その場はセフィを見捨てたアゼルだったが、その後、地下遺跡深層にて思わぬ再会をする事となる。
激しくぶつかり合う二体の巨人と、それから逃げるセフィ。
今度は咄嗟にセフィの手を取り、走り出すアゼル。
しかし、その果てに巨人たちの争いに巻き込まれてしまったアゼルは、瀕死の重傷を負ってしまう。
赤い血が流れ続け、意識が薄れていく。
「死んで、たまるか……!」
それでもアゼルは生を渇望し、セフィはそんな彼に自らの翠色に輝く血を飲ませ、分け与えた。
次の瞬間、全身が激しく燃え上がるような痛みと苦しみの中、アゼルの巨人ネフィリムへの転化が始まった。
※pixiv、小説家になろう、カクヨムに並行して上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 13:18:47
199084文字
会話率:38%
この世は中つ国と呼ばれ、色の名を冠した国々があった。北方に黒の国またの名を玄武国、南方に赤の国またの名を朱雀国、東方に青の国またの名を青龍国、西方に白の国またの名を白虎国という。国々の中央には神々が住まう高天原へつながるとされる黄沃山があり
、頂上では麒麟がその入口を守っていると言い伝えられている。
黒の国に住まう十三の少年ナツハナは仕える宮で、手足に火傷を負った燃えるように美しい少女を助ける。少女は火の女神カグチの恩恵を受けた「ホムスビ」であった。
※この作品は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:40:04
39242文字
会話率:48%
1400年前、今の皇族家であらせられる堰皇家が傍若無人の振る舞いをする悪神を討伐した。
堰皇家の行動に感銘を受けた黄龍は堰皇家に守護を与えた。
そして黄龍の家臣である四神も堰皇家の家臣である四家に守護を与えた。
北方守護の|泉《セン》
家には、玄武の守護が。
西方守護の|釖《トウ》家には、白虎の守護が。
東方守護の|来《ライ》家には、青龍の守護が。
そして、南方守護の|炎《エン》家には、朱雀の守護が与えられた。
私の名前は|炎《エン》 |朱夏《シュカ》。
炎家の当主の姪という、朱雀の守護を多すぎず、少なすぎず受けられる。
まぁまぁ、いいポジションだとか思うでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:08:30
4204文字
会話率:40%
夫である護邦と上野国の一角を治める新田蜜柑は、同時に剣聖・上泉秀綱に師事する剣術少女でもあった。
関東に長尾政虎(後の上杉謙信)が進出し、小田原攻めの大戦さが本格化する前のタイミングに、蜜柑と新陰流一門の剣術家達は、上方に剣術修行の旅に出た
。
史実では、上泉秀綱が主家の滅亡後に向かうはずの西方で、彼らは剣術家や権力者と交流することになる。
こちらの作品は、「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」からのスピンオフ作品となります。別立てでも読んでいただけるように書いていく予定ですが、本編をご覧になるかもしれない方には、一部ネタバレ的な記述が含まれます。時間的には、第二部の途中のお話となります。
https://ncode.syosetu.com/n0270ht/
本編は、ゲーム世界要素が一部取り込まれている戦国時代に、現代から戦国SLG好きの中学生男子が紛れ込んで、豪族家に婿入りして戦国を渡っていく、という内容となります。
その影響か、言葉がそのまま通じたり、といった状態が生じています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:18:32
42757文字
会話率:52%
樫の森の妖精王サルヴァンの弟子レイヴンは、小人のボルトとともに、遠く離れた西方の山脈の調査を命じられた。古代王国の遺跡を探しだし、そこに眠る〈黄金の騎士〉の存在を確かめよ、というのだ。
ワタリガラスに変身したレイヴンは、ボルトを乗せ、大
陸の西の果てを目指す。
◇
異世界風土記、競作企画「調」、参加作品です。『塔の上のレイヴン』シリーズの番外編ですが、本編を知らなくても内容の理解に支障はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 15:00:00
10343文字
会話率:42%
小国カルァナスに滅亡の危機が迫っていた。南方には領土問題、西方には拡大する地域大国、北方には”魔王”率いる多種族連合国家、まさに四面楚歌の弱小国に彼は、秋野完次郎は救国の勇者として召喚される。何の能力もなく召喚された彼は、生き残りをかけ、
知略を尽くして戦い抜く。
それが、如何に道に外れた。愚かな道だったとしても⋯⋯
つまりは、異世界召喚の話です。チートも何もないので内政や軍事で生き残っていく様な話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 19:10:43
41215文字
会話率:55%
紀元前2世紀の中国。漢帝国の若き公主(皇女)は皇帝から、はるか西方――烏孫(うそん)の王のもとへ嫁ぐように命じられる。烏孫は騎馬を巧みに操る、草原の民。言葉も通じない異境の地で生きることとなった、公主の運命は――?
※公式企画「秋の歴史
2022」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 22:36:32
5584文字
会話率:6%
世はパリピギャル戦国時代。
幾多のギャルが現れ流星のごとく輝いては消えていった。
時は流れ――
四人のパリピギャルが産み落とされた。
時代が違えば各々がギャル戦国天下を治めうる器。
しかし同時期、同世代に生まれた彼女らは覇を競い争う。
北方の支配者アゲポヨ。
南方の守護者バイブス・ブチアゲ。
東方の鬼母神ウェーイウェーイ。
西方の覇王テヘペロ。
四ギャルの力は拮抗していた。
永きに渡り睨み合いが続き、ギャルたちの争いはこう着状態に陥る。
一時の安寧。
世に仮初めの平和が訪れたかに思われた。
しかし――
◆
――新星現る。
ふらりと、しかして彗星の如く現れたそのギャルは、瞬く間に西方の覇者テヘペロを打ち倒した。
仮初めの安寧に異を唱える。
「うぇーい! こんなん退屈っしょ! バイブスぶちあげテンあげー!」
そのギャルの名はズットモ。
いま再び、ギャル戦国乱世の幕が開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 11:00:22
1464文字
会話率:28%
王国と帝国の戦争中にも黒騎士隊:レイシャー達は自国の貴族の粛清へと奔走していた。
そうした中、西方戦線における作戦においてレイシャー隊部隊長に任命されたアベルは部隊を率いて西方戦線へ向かった。
そこに居たのは天才と名高いカレル・オーギュント
をはじめとする傑物ばかりであった。
なにやら帝国に"訂正者"と呼ばれる青年が出現したとの噂も…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 17:42:28
13527文字
会話率:25%
西方の大国ファーデルグの国王が崩御し、次期王を決めるため、国を挙げて次代継承戦が開かれることになる。そんな中、移民街ジンハの住民一葉は、王城から逃亡した第三王女エルーシュカと出会い、次代継承戦に巻き込まれることになるのだが――。
最終更新:2022-08-18 18:21:00
123810文字
会話率:58%
西方大陸の大国【ダンケルク大帝国】。その地方貴族【シュヒトー準男爵】の後継者シュバルツは、父の死を切欠に次期準男爵となり領地改革に乗り出す。開拓も進んでいない小領を知恵に裏付けされた革新的な改革とシュバルツの人材発掘能力により、繁栄させてい
く。まずは魔境の開拓から!戦乱や飢饉、貴族達の思惑に翻弄されながらも、愛する彼女と彼女に愛される領民たちのために今日も改革に勤しむ。金が無い。人がいない。食料がない。そこは知恵で乗り切る。領地経営ものが好きな人は是非。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 18:00:00
113377文字
会話率:27%
ブルクミラン国の血筋を継ぐ者の中に魔法の力を持つ者がいる。周囲の国の王がそのことを探っている。国同士の外交バランスに有利になるために、魔法の力を持つ姫を自分の国へ引きようとする国が現れる。ブルクミラン国の王妃を主人公に、ブルクミランを含む西
方13カ国が動きだす。
そしてその魔法の力、「音」とは世界にとって悪となるか善となるか。世界は平和を維持することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 01:49:31
988文字
会話率:0%