ある日部屋でおとなしくしていた春花は、廊下を歩く足音が自分の部屋で止まると同時に静かに部屋のドアを開けることを知らない異母姉、礼子が不機嫌そうにやって来る。礼子は壊れた銀の髪飾りを春花の机に乱暴に置くと「明日までに直してちょうだい」と無理難
題を言われるが、その銀の髪飾りは春花の今は亡き母の形見だった。母に申し訳ない気持ちの中、直せず次の日には礼子が継母の明子を連れてきて……
銀の髪飾りによって巻き起こる春花の運命は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 03:00:00
76930文字
会話率:52%
大陸の西に優れた技術力と財力を持つ地域があった。
土地が狭く、険しく、多くの人口を養えず人類を支配する帝国によって五千年間搾取され続けていた。それでも尚、この土地に眠る黄金の魅力に取りつかれて世界中から人が集まっている。多くの者は自分がそ
の黄金を運ぶ道を舗装する奴隷に過ぎなかったと気付き、夢は断たれる。
その都市の奥深くにこの国に黄金を全て積み上げても買えぬほどの豪華な宮殿を持つ娘がいた。天女と見紛うばかりの美貌を持つ娘は誰も寄せ付けずたった一人で寂しく暮らし、時を待つ。
一方、この国の王子は帝国と平民の革命熱に怯えながら過ごし、緊縮財政を強いられている時に謎の娘と宮殿に遭遇し憤慨するのだった。
彼らの出会いが西の果ての国から世界を揺り動かす。
同世界観の作品が他に三つあります。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~1433年 ★完結
『森の娘と最後の騎士1435年~1453年 ★完結
『天に二日無し』1448年~ ★完結
本作は1433年頃からの独立したおはなしになります。
メインキャラクター、役割は共通しておらず各作品で世界観の説明はしていますので前提知識は必要ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:33:45
148383文字
会話率:61%
こちらは本編のおまけ集を不定期更新予定です。
apxは単体の短編です。
2018/01/11 森の娘と獣たち 15000PV記念
2018/01/13 apx2.本編完結記念
2018/01/15 apx3.apxにもブクマついたよ記念
2018/01/21 apx4.本編3000ユニーク閲覧者記念
2018/01/25 森の娘と獣たち 30000PV記念
本編はこちらです
https://ncode.syosetu.com/n0077el折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 17:28:14
42220文字
会話率:41%
森の中で一人寂しく暮らす少女がいた
物騒な獣ばかりの世の中、周りは冷たい大人ばかり
それでも気丈に生き続けようやく巡り合った家族
次から次へとやってくる災難、どんな状況でも孤高に誇り高く生き抜いた彼女も
次第に傷ついていく
生きて再び家
族の元まで辿り着き安息を得る事は出来るのだろうか
そんなおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 20:22:35
576216文字
会話率:32%
『一か月以内に一億ユーロを集めろ』。そんな無理難題を突き付けられたのは、組織『ブラックスワン』に属する女性セレーナ。オカルトと魔術が秘密裏に流行るドイツに潜入し、手段を選ばない非合法的な成り上がり生活が始まる。
※毎日投稿する予定ですが
、時間は不定期です。
※ブラックスワンから始まる五章目のストーリーとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 21:46:07
208491文字
会話率:18%
侯爵令嬢のルーチャが目覚めると、死ぬひと月前に戻っていた。
ひと月前、婚約者に近づこうとするぶりっ子を撃退するも……中傷だ!と断罪され、婚約破棄されてしまう。婚約者の公爵令息をぶりっ子に奪われてしまうのだ。くわえて、不貞疑惑まででっち上げら
れ、暗殺される運命。
目覚めたルーチャは暗殺を回避しようと自分から婚約を解消しようとする。弱々婚約者に無理難題を押しつけるのだが……
短いお話を三話に分割してお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:02:06
16217文字
会話率:49%
フリーターの青年、塚間 瞬(つかのま まじろ)は、ある日、交通事故で崖から落下してしまう。
死の間際を異世界の神に救われたと同時に、「私の世界を救ってほしい」という無理難題を押し付けられて、その異世界へと放たれてしまう。
直後に出現する怪物
、逃げ惑う彼の前に現れる怪しくも恰好いいヒゲ紳士。
彼は言う。
「助かりたいのかね?ならば…
おちんち〇を見せたまえー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 23:27:57
135240文字
会話率:44%
「子供を作ってくれ。100人で良いから」・・・邪神と相討ちになって死んだはずの勇者であったが、女神から復活させられて無理難題を突きつけられてしまった。
いずれ復活する邪神に立ち向かうために、大勢の子供を作らなければいけない。童貞勇者にとって
困難過ぎる使命である。
世界を守るために使命を受け入れて子作りすることを決めるが、生き返って地上で活動できる時間はたったの一年。おまけに、百年の時間が経過しており、自分を知っている者は誰もいなくなっていた。
邪神殺しの勇者による超生産的子作りファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 23:00:00
171226文字
会話率:42%
時代はすでに自由に異世界に飛べるまで進歩した。
もう一つの自分の魂の入れ物、アバターが異世界にあり、専用の施設で自由に魂を行き来する事が出来る。
そんな魔導科学の進歩した世代で生まれ育った俺、雨宮アマタは過去の事故を引きずり、15歳にして
異世界へ行く唯一の手段アバターにログインする事が出来なくなる。
そのきっかけは長年一緒にパーティを組んでいた仲間からの追放だった。
「どんどん強くなって行く俺たち、それに対してどんどん弱くなって行くお前。もう一緒に活動して行くのは限界だなって。」
つまり、「会社を辞めろ。」という事だった。
精神的に追い詰められた俺は気を失ってしまう。
目が覚めて医師に告げられ言葉はアバターへのログイン禁止の宣告だった。
誰もが異世界に飛べるのに、俺だけが異世界へ飛べない。誰よりも異世界に憧れていた俺にとってこれは死以上の苦しみだった。
ドン底に落ちた俺は最後の希望に縋り付くように異世界での魂の入れ物アバターへの接続に試みる。
<貴方にまだ見ぬ世界をプレゼントします。ようこそ異世界へ。>
不思議なアナウンスと共にエラーが発生。俺は強制退出となった。
永遠にアバターに接続出来ない身体になったと思っていた。
この日から俺は奇妙な現象に巻き込まれる。
目を覚ますと俺はエルフの少女だった。
神降しの儀式という話なのだが、このエルフ達は間違えて人間の俺を異世界召喚してしまったのだ。
しかもエルフの少女の身体を乗っ取った訳ではない、
「これから、よろしくお願いしますね、神様。」
と、身体の持ち主であるチユの意識は残ってる。一体どうすれば良いのか。
ドタバタしながらも、俺、雨宮アマタはエルフの村の改造に取り掛かる。
もう二度と元の世界には戻れないかも知れない。
そう思った晩の話、眠れば、そこは人間界。自分の身体で目を覚ます。
でも何故か自分の意思では身体を動かす事は出来ずエルフの少女、チユが人間界で大暴れするのだ。
人間界と異世界を交互に行き来する内に雨宮アマタは無自覚に奇跡を起こしまくって行く。
それは神の偉業となんら変わらない事なのだが、当の本人は無頓着。
また今日も雨宮アマタはやらかして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:00:00
345922文字
会話率:37%
鈴の音に呼び出された彼女は棺の中から目を覚ます。
だが、本来呼び出す予定の者ではなかった為、冷たくされてしまう。
それからは後宮の相談役として一時的に官職に付き、無理難題を解かざるおえなくなってしまう。
最終更新:2023-09-19 23:51:06
1278文字
会話率:55%
アメツはクラビル伯爵家の主人、ガディバ・クラビルの奴隷として日々を過ごしていた。
主人はアメツに対し、無理難題な命令を下しては、できなければ契約魔術による激痛を与えていた。
そんな激痛から逃れようと、どんな命令でもこなせるようにアメツ
は魔術の開発に費やしていた。
そんなある日、主人から「隣国のある貴族を暗殺しろ」という命令を下させる。
アメツは忠実に命令をこなそうと屋敷に忍び込み、暗殺対象のティルミを殺そうとした。
けれど、ティルミによってアメツの運命は大きく変わることになる。
「決めた。あなた、私の物になりなさい!」という言葉によって。
その日から、アメツとティルミお嬢様の甘々な生活が始まることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 22:12:44
76894文字
会話率:38%
【短いあらすじ】ちょっと変わった(?)伯爵令嬢が婚約破棄されるが、予言により知っていた為、下準備して新しい生活を始めるお話。
【普通のあらすじ】伯爵令嬢であるアドリーヌ・シャトレは、婚約者である王子クリストファーからいきなり婚約破棄を突き
付けられる。
王子の傍らには、可愛らしい男爵令嬢がぴったりと寄り添っていた。
そして何故か男爵令嬢苛めの濡れ衣まで着せられてしまう。その上、着の身着のまま国外追放を言い渡されてしまい!?
小さい頃から王太子妃になる為に無理難題をクリアして来たアドリーヌ。
泣いて縋るかと思えば「かしこまりました」とあっさり了承するばかりか、いそいそと婚約破棄の書類を作成する始末。
激怒するクリストファー、そして冷ややかな女官たち。
しかし、アドリーヌはこの時を迎える為に着々と準備と努力をして来たのだった。
十歳のある日、占い師のお婆さんから貰った1つだけ願いを叶えてくれるという不思議なペンダントを渡される。そして十六歳のある夜、最悪な出来事が起こるという予言。
予言通り十六歳のある夜会で、王子から飛び出した婚約破棄の言葉。
(いやっほ~~い! これで自由だーーーーーっっ!!!!!!!)
歓喜に震え、右手を突き上げ、ペチコートをたくし上げて走る!
さあいざ行かん、自由な人生の始まりだ!
※ゆるい設定です。ファンタジーな西洋です、薄目でご覧くださいませ。
※主人公は恋愛を致しません……恋愛成分極々薄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 09:04:02
99706文字
会話率:28%
ある日、寝ている時に夢で不思議な体験をした村西連夜。普段はポジティブで元気な男の子が夢で起こる無理難題に全力で食らいつく。彼と彼の友達が繰り広げる不利な状況だからこそ見応えがあるホラーアクション小説。
※死体も血も出す予定ではありますが、そ
れに見合った作品になるように頑張る気でいます。
※作品の続編投稿はかなり気まぐれで行うのでその辺はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:50:20
14623文字
会話率:37%
: どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。今回も死霊術師ギルドの陰謀によって面倒な話を押し付けられた主人公は、望みも目的も正体も判らない怨霊(?)の群れを鎮撫せよという無理難題を押し付けられる。古い祭祀遺跡を潰して畑にしたと聞かさ
れた主人公は、そりゃ祟られるのも当たり前だろうと呆れるのだが……よくよく聞けば話はそう単純なものではなく……
祟りを為さないものを「怨霊」と呼んでいいのかという形而上学的問題は別にして、誰にも何にも怒りを向けないが故に、却って不満の理由が判らない。彼ら「怨霊」の呟きと状況のみを手掛かりにして、主人公が辿り着いた結論とは?
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」・「貴方はだぁれ?」・「死者の神像」・「斥候職のお仕事」・「オーガの像」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十七作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:00:00
7062文字
会話率:64%
✳︎カクヨム様で開催されたコンテストで中間選考に残った作品です。
★元医療従事&公衆衛生学履修者によるお仕事異世界ファンタジー★
読書と研究大好き、お外キライ!なひきこもり令嬢がスラムを舞台に様々な難題に立ち向かう!
公衆衛生学履
修者による読めばちょっとだけ知識がつくかもしれない異世界ファンタジー!
女性が働くのを良しとされていない時世。類稀なる異能力と様々な分野に精通する知識を買われ重用された暒來=レイヴィスは研究員として王宮で働いていた。
好奇の視線に晒されながらも充実した日々を送る中、暒來は度々迷惑を被っていた。
それは、自国の王が飽きもせず暇潰しとばかりに何度も何度も無理難題を押し付けてくることだ。
そして、今回も暒來の都合もお構い無しに言い渡されたのは、人探しと環境改善のためにスラム街に赴くことだった。
暴君の命により嫌々向かった暒來だったが、スラムで様々な人と関わり仕事をこなす内に心を動かされ、次第にやりがいを感じるようになる。
そんな最中、スラムを根城とするある組織との抗争に巻き込まれていく——。
⚠️このお話は「公衆衛生」をテーマにした作品です。医師国家試験には公衆衛生学の問題が多く出題され、公衆衛生医師という職業があるくらいに重要視されている分野となります。時代設定は19世紀初頭、公衆衛生という言葉が使われる少し前くらいをイメージしております。
筆者が当時使っていた教材を参考に執筆しておりますが、恐らく最新の物では無い為誤りが有るかも知れません。その際にはご指摘いただけますと幸いです。
《登場人物》
・暒來(セイラ)=レイヴィス
19歳。儚げな見た目に反して気が強い、少々毒舌。
・熾炎(シエン)=クラウディウス
22歳、ドSのオレ様暴君。
・千昊(チヒロ)=レイヴィス
23歳、行き過ぎたシスコンの変態。
・透(ユキ)=ランチェスター
22歳、変人侯爵。実は結構な策士。熾炎とは親戚。
・威風妃(イブキ)
スラムに根付く組織の頭領。粗暴だが大陸一と謳われる美貌を持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 19:12:14
41692文字
会話率:42%
えっと、王子が少女を囲ってたら、貴族達に目をつけれて、無理難題を押し付けられて、ぶち切れた少女が華麗に難題をクリアしていくお話?
最終更新:2023-07-24 21:08:05
24893文字
会話率:55%
人生を半分諦めたゲームも何も知らないおじさんが滅多に見せない正義感を発揮したばかりに交通事故の身替わりになって死んでしまい、目が覚めたら異世界に、奇蹟的なタイミングで女性に転生してしまう、女神から、事の顛末を知らされるが、訝しく思いながらも
その世界で生きる為に無理難題を一旦棚上げにし、女神の導きを得ながら様々な事を学び吸収していくが、神族達の巧みな誘導により自覚しないまま導かれてしまう、
神族達の目指す世界に先が無い事に気付き始めた元おじさんは取り敢えず神への道を目指す事を決意する。しかし自分がこの世界に存在する為には一人の少女を犠牲にしている事に気付いてしまう、彼女を救う為に彼が取った方法とそれを止められなかった彼女の起こした行動と行く末は。 ハーフコメディ調でハーフまったり系、ユリ系、たまにシリアスです、毎日投稿、主人公視点?が多いです。投稿は21時前後になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 23:06:28
1053658文字
会話率:39%
この小説は、小説制作会社で働く若きシナリオライタージョカンが、監督からの無理難題をチームの仲間たちと一緒に乗り越えていく、そんな、小説を作る小説です。
僕たちは、小説を作る会社“小説クリエイト(株)”で、日々、えー日々、えっと……、ごめん
、なんだっけ?
…——カット!
「ちょっとジョカンさん! セリフを忘れてしまいまして? 」
「ごめん、でもナロウナが急に読めって言うから」
「言い訳無用ですわ! では最初から……」
「ちょっと待ってください! この台本では説明が足りないのでは? これでは読者が物語を想像ができないです。もっと説明を入れた方が良いかと」
「まってリュウノスケ、一気に喋ると誰が喋ってるのかわからないよ」
ロイ「ならこんなふうにするのはどうかな? 誰が喋ってるかすぐわかる。売れそうじゃないかい?」
リュウノスケ「そんなの駄目です! 小説の体をなしてない!」
ニーナ「あのぉ、カメラ回ってますよ……」
監督「こりゃあ楽でいいな! よし、このあらすじの最後は爆発シーンにするぞ!」
「みんなちょっと待って! しょうがないな……」
若きシナリオライターの悩みは続く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 23:36:47
20926文字
会話率:57%
クランドール王国の3番目に大きな市、セポール。
この街の路地裏には少女の営む雑貨店があった。
普段は文字通り雑貨をあつかっている彼女だったが、実は裏の顔がある。
ひそかに囁(ささや)かれているアングラじみたウワサ。
それは、彼女が無理難題
を引き受けて解決する"トラブル・ブレイカー"であるという事。
犯罪や害意、悪影響、自分に危害の加わらないもの以外なら原則としてなんでも受ける。
困った人々がやってくる駆け込み寺でもある。
……と聞くと、とんでもないオーナーに思えるが、実際は何の変哲もない少女である。
桃色のミドルヘアに透き通った白い肌、ちょんとした鼻にあどけない唇、そしてちんちくりん……。
これはそんなちょっと変わった少女の営む「シエリアの店」のお話。
「シエリア、17歳、いきます!!」
果たして彼女は無理難題を完遂(かんすい)することが出来るのか?
難題解決少女奇譚(なんだいかいけつしょうじょきたん)のはじまりはじまり!!
※毎日更新で午後8時前後に最新話をアップしていきます。
同時連載
「後悔の残る決断なんて僕はしたくないから」
もよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:46:15
95607文字
会話率:23%
種族連合警察で隊長を務めるドワーフのリックは
暴動を回避するために武装して人質と共に立てこもる犯人グループを
銃で撃たず穏便に解決せよという無理難題を命じられる。
命令に従うことは部下の命を危険に晒すことを意味する。
さらに種族の違いから部
下たちまでが争い始め………
はたしてリックは無事に事件を解決出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 22:11:22
3774文字
会話率:47%
公爵令嬢シャルロッテ・キーンバリーは、十四歳になったある日、王国の至宝である神器に適合し、聖女に認定される。
だが、聖女の証であるはずの神器とは――ビキニアーマーだった!
常人ならざる力を得た反面、その露出の多さに羞恥心がゴリゴリ
削られるシャルロッテ。
けれど、尊敬するお姉様――第一王女からの頼まれ事は断れない!
押し寄せる無理難題。
――私の身体に恥じる処なんてないわ!
そう自分に言い聞かせ、シャルロッテは今日も王国の安寧の為に戦う。
夜な夜な羞恥に枕を濡らしながら。
――これは覇王聖女と呼ばれた少女の真実の記録。
――人々の為、葛藤し、羞恥心と戦い続けた、ひとりの乙女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:04:25
104281文字
会話率:29%
僕が月から来たかぐや姫との一年をノンフィクションで書いてみた。つまらないしありふれているけど、僕が僕のためだけに書くのだから、それでいいと思う。彼女は結構勝気で、負けず嫌いで、確かにこの性格なら王子たちに無理難題をけしかけそうだと笑ってしま
うほどだった。けどそれだけじゃなくて、夜僕の隣で月に帰りたくないと泣いたり、人生初のスマホに眼を輝かせたり、意外と可愛い所がある。
僕は彼女のそういう所が好きだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 10:04:04
1237文字
会話率:6%