公爵令嬢シャルロッテ・キーンバリーは、十四歳になったある日、王国の至宝である神器に適合し、聖女に認定される。
だが、聖女の証であるはずの神器とは――ビキニアーマーだった!
常人ならざる力を得た反面、その露出の多さに羞恥心がゴリゴリ
削られるシャルロッテ。
けれど、尊敬するお姉様――第一王女からの頼まれ事は断れない!
押し寄せる無理難題。
――私の身体に恥じる処なんてないわ!
そう自分に言い聞かせ、シャルロッテは今日も王国の安寧の為に戦う。
夜な夜な羞恥に枕を濡らしながら。
――これは覇王聖女と呼ばれた少女の真実の記録。
――人々の為、葛藤し、羞恥心と戦い続けた、ひとりの乙女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:04:25
104281文字
会話率:29%
僕が月から来たかぐや姫との一年をノンフィクションで書いてみた。つまらないしありふれているけど、僕が僕のためだけに書くのだから、それでいいと思う。彼女は結構勝気で、負けず嫌いで、確かにこの性格なら王子たちに無理難題をけしかけそうだと笑ってしま
うほどだった。けどそれだけじゃなくて、夜僕の隣で月に帰りたくないと泣いたり、人生初のスマホに眼を輝かせたり、意外と可愛い所がある。
僕は彼女のそういう所が好きだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 10:04:04
1237文字
会話率:6%
叔父夫婦に育てられた竹乃(たけの)は義理の兄真竹(またけ)のことが好きだった。
ある日真竹の描いた、月を見ている竹乃の屏風絵が都で評判となった。
絶世の美女『なよ竹』に会いたいと求婚者が現れ、こまった竹乃は、強欲な女を演じて求婚者に無理難題
を吹っ掛ける……
かぐや姫 アレンジものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 12:02:39
3534文字
会話率:41%
主人公、稲葉ゆうきは、悪魔の気まぐれによって女の子にされてしまう。この女体化の呪いを解く方法は一つ、男に惚れられることだ。
そんな無理難題を押し付けられたゆうきは、早速親友の秋山俊樹を攻略しようと、女の体を使ってあれやこれやと試行錯誤を繰り
返す。
残念系TSっ娘の稲葉ゆうきは、男を惚れさせることができるのか。そしてその時、彼女の心はどうなっているのか?
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 23:07:53
91860文字
会話率:58%
5歳の時に双子は不吉だからと修道院に捨てられたエルシー。16歳になったエルシーは将来「神様のお嫁さん」であるシスターになるために、シスター見習いとして励んでいた。そんなある日、エルシーを捨てた父が訪ねてくる。何でも、エルシーの双子の妹セアラ
が国王のお妃候補に選ばれたけれど、彼女は階段から落ちて顔に大きなアザを作ってしまったらしい。
お妃様候補は13人。1年間王宮で過ごさなければならないという決まりがあるが、顔にアザを作った状態でセアラを王宮に入れることはできない。エルシーは父に、言うことを聞かなければ修道院への寄付金を取り止めると脅されて、セアラのアザが直るまで、身代わりとして王宮へ入ることに。
一方、女嫌いの国王フランシスは、お妃候補たちを追い出すべく、王宮では掃除洗濯料理に裁縫…、全てを自分や自分の侍女たちでやれと無理難題を出してーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 12:00:00
257664文字
会話率:38%
ある貴族学院で、公開婚約破棄が行われた。
貴族が平民に対して、無理難題を吹っかけて婚約破棄をしようとするもの。
しかし、周りの貴族子息たちは、無理難題を吹っかける貴族の方を心配する。
それは、
陛下が度重なる公開婚約破棄にうんざりし、
物理的な対策を立てていたからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 17:28:38
1953文字
会話率:46%
「これは私の誓いです。貴女を愛し続ける、と」
魔力を持たないかわりに薬の知識がある平民、フレアの前にはそう言って手へ口づけを落とす年下の侯爵、アルファルド・ノブレスの姿が。
目に入れても痛くないという程の溺愛ぶりに困惑するフレア。
2人の間には平民と侯爵という身分差と8歳の年の差があり、さらにフレアは子持ちの未亡人。
フレアにとっては大きすぎる壁であり、侯爵からの求婚を拒むために100日通ってくださいという無理難題を提案する。
多忙な侯爵様であれば絶対に不可能だろうと安堵するフレアだったが、当のアルファルドは全く堪えた様子もなくフレアの元に通い詰めてくる。
それも様々なプレゼントを用意して。
ある日は花束を、ある日は流行りのアクセサリーを、そしてある日は貴重な薬草を。
これはそんな2人の馴れ初めと攻防戦を書いた物語。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 14:18:38
18322文字
会話率:37%
結婚したくないハリス王子は、無理難題の条件で婚約者選びをした。
見つかるはずないはずが、見つかってしまった。
彼女もまた結婚したくないと思っているようだ。
定めされた婚約をなかったことにするには、自由を手にしなければ。
二人が
自由を手にするまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 08:00:00
10564文字
会話率:28%
あまり食べることが得意ではない【八乙女 みなみ】は誰もいない空き教室で【早川 せい】に虐められている。
虐められた翌朝にも無理難題を押し付けられるが空き教室の時に助けてくれた男子【向井 あずま】が助けに入る。
みなみはあずまにお願いをす
る。みなみがあずまにした願いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:25:01
1380文字
会話率:70%
現世で110歳の大往生した主人公の西条仁(さいじょう・じん)、彼の生い立ちはとても幸せで有ったとは言う事は出来なかったが、それでも彼は自分で考え自分で行動し、そして苦労して幸せを掴んだ、それを偶然見ていたのが、たまたま地球の神と呼ばれる存
在の所に訪れていた別世界の神だった。
その別世界の神は、自分の世界を更により良い世界にしたくて、ここ最近では世界の構築に成功したと言われている地球の神の仕事を見学に来ていた多くの神達の中の一人でもあった。
そこで異世界の神は地球の神に、自分の世界のマナと呼ばれる物質と仁の魂を交換出来ないだろうか?と持ち掛けてみた。
すると不思議なことに地球の神は快く了承してくれる事に・・・
そんな訳で、西条仁は新しい新世界で新たにジンとしての生を受けるのだった。
まあ結果としてジンは、この異世界の神々たちに目を付けられた挙句、様々な無理難題を押し付けられて色々と苦労はするのだが、その分、沢山の良い出会いがジンを待ってもいた。
前世の記憶を持ったまま、新しい新世界で様々な冒険や事件に出会い、その最中に出会った友達や仲間達、そして大切だと言える人達と主人公のジンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:15:23
217767文字
会話率:35%
彼女との結婚への道のりは、無理難題の連続でした。
『不安だから』彼女の両親にそう言われた主人公。結婚を認めてもらうために彼女の両親から出される課題や試練に取り組むが、その内容はどれも困難なものばかりでした。
最終更新:2023-02-05 13:20:15
5348文字
会話率:17%
ある市街地、築27年の少し煤けたマンションの屋上に仕事をサボる天使と悪魔がいる。天使と悪魔、世間一般的には仲が悪いと思われているが実際はそうでもない。組織は違えど上からの無理難題に振り回される現場が抱える不満はどこも同じ。上層部はさておき天
使も悪魔も現場は仲がいい。これはそんな2人のある日のお話。
宗教観にこだわりを持ってらっしゃる方には怒られる世界観かもしれません。あくまでフィクションとして楽しんでいただけたら幸いです。
この作品は「N9069GE」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 09:29:54
3700文字
会話率:70%
厄災を討ち果たし、世界から姿を消した勇者。かつて勇者トゥールに命を救われたリルアは、そんな勇者の居場所を知っているというライと言う名の男の元を尋ねるが、無情にも教えたくないと断られてしまう。
せっかく出会えた恩人への手がかり。何か一つで
も知りたいと足掻くリルアはライの提示する一つの条件を呑み、無理難題へと挑むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:13:26
44397文字
会話率:33%
「イケメンをフる」ことに性的喜びを覚える主人公・ラウラ(元・吉岡永久恋愛)は、「相手が自分の言うことを聞き続ける限り婚約破棄ができない」&「婚約破棄ができなければ愛を囁き続けなければいけない」世界で、婚約者のアデルに無理難題を突きつ
け続けなかればいけないことに!
原作小説ではさっさと婚約破棄できたはずのアデルは、何故かラウラにご執心。
あんな要求もこんな要求もあっさり呑んで、今日も今日とて「ラブラブ」です……。
フりたい主人公と溺愛王子のちょっと変態攻防物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:31:45
2931文字
会話率:21%
大学院を修了し就職浪人していた主人公は、とある精神科病院の求人を見つけ応募する。
赴任当初から病院に違和感を感じ、任された患者は奇妙な患者だった。
無理難題を押し付けられながら、大学院の心理相談室とは違う現場で、新米カウンセラーのカウンセリ
ングはあらぬ方向へ転がっていく。
この作品はpixivとノベリズムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 11:43:08
35243文字
会話率:52%
「単純作業を徹底的に自動化」、それが答えだ――!
・・・・・
スライムしか召喚できない召喚士、アシュレイ。
英雄パーティの雑用係として二年ほど働いたが、己の力ではこれ以上ついていくのが厳しくなり、とうとう追放処分となった。
「明日からどうやって食べていこう……」
半ばやけっぱちになったアシュレイは、そのまま己の才能のすべてをつぎ込んで、一匹のスライムを召喚した。
そのスライムは、特段変わったところのない、見たところ普通の魔物。
だが、アシュレイは気づく。
――このスライム、何でも恐ろしい速度で消化する。
「のんきにスライム育ててたら、いつの間にか領地経営することになってたんだが」
領地経営を始めてからも、アシュレイはこのスライムのおかげでどんどん成功する。
魔物たちは簡単に退治してしまう。
運河はあっさり作ってしまうし、炭鉱の開拓もあっさり進めてしまう。
技術開発をガンガン推し進めて、工業生産も商売も交易もお手の物。
農地の開墾もとんとん拍子で進んでいくし、調子に乗って温泉まで作ってしまう始末。
挙句の果てには、領地内にダンジョンまで開拓してしまった。
「……え、領地改革ってもっと、こう、無理難題とか壁に直面するものだと思っていたんだけど」
やがて、アシュレイは名君と称される一国の統治者へと成り上がるのだった。
スローライフ系&コツコツ内政&ファンタジー物語。
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この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に連載されます。
「カクヨム」が先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:00:00
237971文字
会話率:10%
修道女リリーは、シェンブロ公爵家運営の修道院内にある薬草園で働いていた。だがその勤勉さから周囲に嫉妬され「次期公爵をたぶらかしている」などと云われなき中傷を受ける。更には彼女を持て余した公爵から「薬草園のために幻の万能薬草を採取せよ」という
無理難題を押し付けられ、ていよく追放されてしまった。
生真面目さが仇となったリリーだったが、旅先でひとりの青年と出会う。彼もまた、父親の病のために万能薬草を探しているのだと言う。リリーは彼と契約し、自らの知識を活かして共に薬草を探し始めるが、実は青年の正体は隣国の王子で──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:03:13
143295文字
会話率:50%
高名な画家の下に突然押しかけてくる一人の青年。彼は、無理難題にしか思えない相談を画家に持ちかけてくるのだった。
最終更新:2022-11-23 16:44:40
3698文字
会話率:55%
異世界転移した主人公東城和正は、国王に逆らったことで、三つの誓約を課せれてしまう。一つ目は首都に立ち入らないこと。2つ目は勇者を名乗ってはいけないこと。最後が金属に触れないこと。異世界といえど金属に触れないで生活するのは無理難題で、仲間の助
けで生活できたが、周りからはヒモ男と呼ばれてしまうことに。そんな言葉にめげずに彼は仲間たちともに異世界を旅するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 17:00:00
197175文字
会話率:68%
「旦那様は突然気を失われたそうです。口から泡を噴かれて」
公爵家の当主オルガニウスは離婚歴のある令嬢を娶った。彼は愛の尊さと卑しさを区別し、妻に様々な無理難題を求める。彼の理不尽な振る舞いに呼応するように、新妻であるアイシアの周辺で奇怪な
現象が続発する。
「公爵ともあろう男が情けない。あぁ見苦しい、おぞましい。気色が悪い。死ね」
オルガニウスを襲う恐怖の数々と、妻の得体の知れない言動。果たして彼女の正体は?やがて「沢蟹公爵」と呼ばれる彼の逸話や、彼が「赦し」を得た瞬間へと至る物語。
■「君を愛することはできない」と告げたモラハラ夫と人によっては理想的な妻のお話。ざまぁ展開あり。夫の悪行にはそれ相応の罰があり、××まで赦されません。愛はあります。最後はヒロインにとってのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 20:17:16
10623文字
会話率:11%
大陸の最強国家ロウマンド王国。その力の源泉は、体系的な軍事体制と比類なき軍事力。そのため、軍部は大きな力を持ち、貴族や庶民のエリートはその中で成り上がることを目指す。
この国において貴族の長男以外の男子は、軍に入り、前線に送られて国
や家のために名誉の戦死を遂げるのが常だ。しかし、名門貴族マラキアン家三男エル・マラキアンは死にたくない。
そこでエルは、窓際部署と言われている国境警備隊に異動しようと画策する。もちろん、そんなことは国も家も簡単には許してくれなかったが、あらゆる手を尽くしてエルは希望の異動をなんとか実現した。
異動してすぐは、平和そのものだった。歩くだけの簡単な見回りに、機械的な入国審査、立っているだけの警備、書類作成は定型文をチャチャっと書けばおしまい。のんびりした辺境ライフに浸っていた。
だが、詰所で休憩していたエルの元に届いた知らせが、それを一変させる。
それを皮切りに、次々と降り注ぐ無理難題。
窓際って聞いていたのに、めちゃくちゃブラックなんですけど!
これは、理想の窓際ライフを手に入れるために奮闘する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 19:00:00
385598文字
会話率:49%