高校生の澪は、両親が離婚を決めた二月の夜、午前四時のミモザの木の下で、利き腕を怪我した画家の青年・彗と出会う。
夢を諦めていた二人は、次第に互いの言葉に励まされ、惹かれ合い、やがて再びそれぞれの夢に向き合いながら、丁寧な暮らしを送っていく。
次の冬に、二人でミモザを見上げるときは、彗が海外留学のために、日本を発つと知っていても。
夜が明けたら消えてしまいそうだった二人が、夜が明けても消えない二人になるまでの、ヒューマンドラマ恋愛長編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 13:11:27
210540文字
会話率:56%
独り店番していた、この街で最強と目されている能力者「黎銕烈」は突然の襲撃を受けた。襲撃者である碧い瞳の少女は、仇討ちに来たと言う。その仇は、烈にとって一生消えない心の傷を残した事件だ。能力では圧倒した烈は、この碧い瞳の少女を引き取ることにす
る。同居生活をスタートさせれば、身辺が不穏になっていく。後見人である刀使いの女性に、重火器を顕現するゴスロリの少女、烈を「親友」と呼ぶ糸を操る青年、そして馴染み客でありながら得体が知れない老人たち。そして舞台は、夕刻においては何が起きてもおかしくない「逢魔街」そこに遥か以前から居住しているという伝説の人物が絡み合い、烈は世界を巻き込むほどの運命に翻弄されることとなる。*過去の作品から設定を持ってきている部分もありますが、単独作品として成立させてます。実は初めて書き切った作品からの設定なので、読み返すと照れてしまう自分がいます。前の作品は無理せずw、当作品にお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 21:58:40
382097文字
会話率:37%
消えない孤独感
その理由は…
最終更新:2023-08-22 10:25:40
921文字
会話率:0%
二十歳の女の子、結月
消えない疎外感を抱えて
先の見えない日々に揺らぐ心
最終更新:2021-04-19 10:40:29
3862文字
会話率:0%
男は高校生の頃、恋人だった彼女に言ってしまったことを後悔し続け数年が経った。その彼女とは毎年の夏再会をするのだが、今年も再び時間を共にする。だが消えない悔やみが男を苦しめ続けるため、それに気がついている彼女はついに、男にあることを告げる。
以下にて公開中↓
https://estar.jp/novels/26000202折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:52:38
7477文字
会話率:31%
夢の中のように消えないでそばにいて
最終更新:2023-08-05 04:56:41
217文字
会話率:0%
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
自称コミュ障の神父キースと、社交的でマイペースな男娼ノア。出会いは偶然でも、恋に落ちるのは必然。知らない感情に振り回されても。会話が噛み合わなくても。告白が伝わらなくても。
ノ「キース、すきです。」
キ「私も
、好きです。」
ノ「じゃあ友達の先に進んでもいいですか?」
キ「はい…」
ノ「じゃあ、」
キ「私たち、親友ですね。」
ノ「……はい。親友です。」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
侍女「これは縄の跡は〜(略)のスピンオフです?」
ヌン「はい、リクエストにあった神父と男娼です。」
前作読んでなくても大丈夫です!
侍女「純真無垢清楚系神父が、実は鬼畜ドSのバリ田チで、外見に騙されて近付いた自称百戦錬磨の俺様系男娼を、よく啼くワンコに育て上げる…そういう情熱的なお話ですよね?」
ヌン「違います。ふたりは小さな感情の変化に戸惑い悩み立ち止まりながら、ゆっくり恋をしていくんです。なんですか全くそんな設定……美味しいですね?」
ノア「キース?(おろおろ)」
キース「ぐすっ…」
ヌン「わぁ、かわいい…」
侍女「バリ田チできる?」
ノア「寄るな変態ども」
キース「ノアは酷くされるのが好きなの?」
侍女「嫌いじゃなさそうですよ?」
ヌン「どっちでもいいですよ?」
ノア「痛くするのもされるのも好きじゃないです!そもそもなんでキースがさっきの言葉理解できたんですか。」
これ以上何も聞かせないようにとキースの頭を抱え込み耳を塞ぐノア
ヌン「知らない言葉は脳内で翻訳(映像付き)する仕様にしておきました。」
侍女「仲間外れはいけませんよ。」
ノア「ふざけんな。」
ヌン「ここを出れば忘れる仕様にしてありますよ。」
ノア「泣かせた事実は消えない。」
侍女「スパダリ?」
ヌン「いえ、アレです。結婚してもなかなか進展しないですもんね?」
ノア「いや、それは…」
ヌン「消さずにおきましょうか?」
ノア「知らない男の映像なんか」
キース「ノアが黒い紐にぎゅうぎゅうにされて喜んでた…ぐすっ。」
侍女「似合うじゃないですか。」
ヌン「悪くないですね。」
ノア「キース、帰ってドーナツ食べましょう。それで嫌なこと全部忘れましょうね。」
キース「すん。どーなつ…」
ヌン侍女ノア「かわいい…」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
169349文字
会話率:39%
社会人のつむぎは明日に怯えていた。そんな時、空を飛ぶ烏に誘われ暗い森に迷い込む。その先で見つけた屋敷に自分の居場所を見つける。似ているものたちとの出会いで、次第に心が軽くなっていく。
過去の苦しみや悲しみは消えない。けれど、明日へ進もう
とする背中を押し、手を引いてくれる。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:41:26
94853文字
会話率:31%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:47:40
45476文字
会話率:38%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:46:30
45320文字
会話率:34%
交通事故で歩けなくなってしまった有馬奏(ありまそう)は、ある日目覚めると女の子になっていた。
今までは
「いい人なんだろうけど、なんとなく怖い」
と影で言われてた彼だが、本性は姿が変わってからの方がどこかしっくり来ている。
彼を取り巻く日常
が、見た目ひとつでみるみる変わっていく。
辞めたくないパイロット
やめられないドライブ
消えない友情
そして彼女の正体は?...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 17:15:09
60849文字
会話率:52%
とある学生の学校の帰り道。
真っ暗な田んぼ道で見つけたもの。
一生消えない恐ろしい記憶。
最終更新:2023-07-04 22:22:03
2592文字
会話率:10%
『龍殺しの一族』『聖剣の勇者』として産まれたジュリア・エッケザックスは、邪龍と壮絶な戦いの末和解し、祖国オリオン王国に凱旋した。しかし、国王と結託し待ち構えていた婚約者アルベルに裏切られ、財産を、功績を、身分を、仲間を……築いた人生の全てを
奪われ投獄される。
聖剣の加護で不老不死となっていたジュリアは何年も続く虚無の地獄を味わうが、やがて昔の仲間に救出され、西の大陸にあるギネビア王国に流れ着いた。
そこで偶然釣りをしていたヴィクトール・アレクサンドロフ公爵に逃亡してきた奴隷と勘違いされて世話をされる。
ヴィクトールは少年時代の事故で親戚や他の貴族から疎まれ、人間不信に陥っていた。
その為、どこか自分と似た雰囲気が漂うジュリアに心惹かれて専属メイドに雇いたいと持ちかけた。
「もしかしたら、僕たちは似た者同士なんじゃあないか? と思っていてね」
「ヴィクトール様。私はただの逃亡奴隷です」
「嘘だ。僕は、君を知りたい」
縋るように見つめる彼の瞳に惹かれた彼女は、彼を救いたいと決意する。
これは、心に消えない傷を負った二人が支え合い、やがて愛し合う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:21:48
30884文字
会話率:43%
御影 悠斗は学校でいじめを受けていた。そしてそれは、動画という形で世界へ拡散されてしまう。警察が動く事態となり、その映像は消去されることとなった。
だが、一度世に放たれたものはそう簡単には消えない。何人もの人がその動画をダウンロードし
ていたらしく、消される度に新たに動画がアップロードされるのだ。
そして彼は引き篭もりに。
ある時、彼は異世界に興味を持ち始める。
異世界転生や異世界転移に関して調べ、どれか一つ成功すればいいという思いで、異世界へ移ることを試みる。
彼が異世界転移に成功した先、世界はすでに人間の手によって滅ぼされた後だった。
彼は神から命じられる。過去に戻り、人間が世界を滅ぼすことを阻止せよと。
異世界転移をした彼はすぐに過去に飛ばされ、そのまま人間と敵対している魔王軍へと入ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 00:00:00
133203文字
会話率:34%
8歳で前世の記憶を思い出して、ゲームの世界だと気づくユリウス第一王子。でも転生したユリウスは、攻略対象者に心に消えない傷をがっつり作り狡猾で最強の外道ラスボスだった⁉︎
王国の第一王子で権力もありチート能力で戦闘や政治に関しても負けなしの最
強外道ラスボス。
記憶を思い出してから自身が破滅を迎えないように部下や民に優しくしこれから起こる悲劇を未然に防ごうと権威やラスボスとしてのチート能力を駆使して、民や部下を救います。
気づけば皆に物凄く愛される王子に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 00:05:23
7086文字
会話率:22%
王は妹と語り合いたいと願っていたが、その時にはすでに敗戦が確定していた。革命軍の使者が来る前に、王は妹と共に部屋から脱出する。王は自分の能力を全て使って逃走劇を成功させるが、国や民への罪悪感は消えない。しかし、妹は兄が笑えるように励まし、兄
も妹が幸せであることを願う。2人は海を渡り平凡な暮らしを始める。そこで2人は微笑み合うようになる。自分の幸せと共に、相手が幸せであると感じられる時間。それは、かけがえのない時間であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 12:59:54
3710文字
会話率:14%
ただの過去の恋愛。事実じゃない。過去にも未来にも起きてないし起きない。
最終更新:2023-05-04 00:00:00
5305文字
会話率:0%
弁慶は、牛若丸に負けたのが悔しくて、安宅の関で打ち打擲したのではないかという疑念が消えない。
最終更新:2023-04-28 18:33:46
1606文字
会話率:0%
ある日、常識が崩れ去った。しかし理想は消えない。この物語は世界に失望した1人の少女が、さまざまな人物と出会い、やがて世界を変えるまでの物語だ。
最終更新:2023-04-20 21:57:06
835文字
会話率:47%
今から約100年前、ある青年の声掛けによって長い間続いた争乱が終結した。
それから人々は平和になったと考えた。
しかし恨みは消えない…
これはある村に住む人族の少年と近くの森林にすむ獣人族の少女の物語…
最終更新:2023-04-14 10:48:36
6108文字
会話率:33%
会社員の秋は、いつになっても頭から消えない高校・大学時代の元彼の記憶に悩まされていた。ある日、行きつけの雑貨店で件の彼に話しかけられる。成長した彼女は彼とどう接し、どのような答えを出すのか。よくある別れのその後の、ちょっと変わった後日譚。
最終更新:2023-03-26 21:00:00
8393文字
会話率:56%
10年間、片思いのように思い続けてる人への手紙です。
心に残った、消えない思い出を短い文章にしました。
5分ほどで読めるので読んでみてください。
カクヨムにも掲載してます
最終更新:2023-03-03 18:10:42
1950文字
会話率:23%