大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎
日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36716文字
会話率:44%
なごむはずのありふれた日常の光景が起こす奇跡の瞬間に、私は耐えられそうにないと思った。
とは言ってもほっこりほのぼの癒やしは欲しいもの。
最終更新:2023-11-27 07:00:00
1500文字
会話率:11%
東雲優、27歳、貧乏、童貞、人生に疲れはじめている人間。コンビニのバイトをクビになった日の帰り道、団地の掲示板に”執事募集!”と書かれたあまりにも胡散臭い貼り紙を見つける。怪しみながらも、給料が高いからというだけの理由で応募、面接。そしてな
んか合格してしまう。
如月樹、6歳、大手企業の社長の家の次女、前例のない病気持ち、余命1年、1回の実験で家には1億円が支払われ、少女にはご褒美として欲しいものなんでも1つもらえるという条件の元、国の人体実験に実験体として参加。
そして、その少女が最初の実験のご褒美として選んだのは”執事”だった。
そんな2人の1年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 21:07:56
1545文字
会話率:20%
音大出たてのバイオリン講師と年上の教え子のお話です。
ほぼ即興で書きました。
最終更新:2023-11-16 00:29:03
2281文字
会話率:17%
平凡なOLだった私は、悪役令嬢に転生した。でも勇者に婚約破棄された挙句、魔界に追放された。「こうなったら、散らかってた推し(第五王子)の城を片付けてあげよう!」と、推しの城を掃除していると、彼に目撃され、溺愛が始まった。王子は欲しいものを何
でも与えてくれて、魔界の権力も好きにさせてくれた。それらは王子が勇者に倒される運命だけでなく、魔界の未来も変えていく。ますます王子の溺愛をますます加速させるのだった―――※ハッピーエンドです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:34:40
1578文字
会話率:31%
前世でプレイしていたゲームの悪役令嬢に転生した。公爵に婚約破棄された悪役令嬢は、実家に戻ったら、第二王子と遭遇した。彼は王位継承より農業に夢中で、農地を所有する実家へ見学に来たらしい。悪役令嬢は彼に一目惚れされて、郊外の城で一緒に暮らすこと
になった。欲しいものを何でも与えてくれて、溺愛してくれる。そんな彼とまったり農業を楽しみながら、快適なスローライフを送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 18:33:14
3093文字
会話率:34%
前世でプレイしていたゲームの悪役令嬢に転生した。勇者に婚約破棄されて、推しのラスボス(魔王)がいる城へ行った。散らかった城を、片付けてあげたかったから。片付ける姿をラスボスに目撃され、彼の溺愛が始まった。彼は欲しいものを何でも与えてくれて、
魔王城の権力も好きにさせてくれた。それは勇者に倒される運命までも変え、ますます溺愛を加速させるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 18:35:28
4188文字
会話率:42%
女魔王、リューカ・ウェディエム・バラガスは退屈していた。いつまでたっても勇者が現れないためだ。「わかったぞ。勇者をつくれば良いのだ!」閃いたリューカは配下リンドと共に人間界に降り立ち、そこで「適当な人間を捕まえ苦渋を合わせてなんか魔王に立ち
向かう感じにする」という完璧な計画を立てた。その計画は穴だらけのようでいてトントン拍子に、だが思わぬ方向に進んでいき……。
「リリ様が私の世界の全てです。他に欲しいものなどないのですよ」
「そうか。ではわらわをモデルにしたエロ本流通を止めさせよ」
*R15は念のため
短編のつもりで書いてたら長くなったので連載にしました。そこそこで終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 12:44:04
28826文字
会話率:54%
どんなに頑張っても欲しいものが手に入らない女と、そんな彼女に欲しいものをあげる男の話
最終更新:2023-10-08 01:29:08
4990文字
会話率:29%
異世界に転生した私は、「メアリー」という王国の王女に転生した。メアリーの評価は王からも民からもいいものだったがある時を境に変わり始める。前世の知識とかどうでもいいから私が満たされればそれでいい。私が欲しいものすべて手に入れるそのためにはまず
手足が必要だわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 20:15:20
45070文字
会話率:59%
欲しいものは代用できないもの
キーワード:
最終更新:2023-08-30 19:20:06
300文字
会話率:0%
オタクの主人公の水原カイトが大切なお守りを盗まれたので追いかけるとその犯人にナイフで刺され、殺され、異世界に向かう話です。異世界では、天国で二人の神様からもらったハーレム値を書いた腕時計を使い、家などを買ったり、ハーレムバトルして欲しいもの
を得ます!そして、途中でライチを仲間にしますが、ライチはある事をして捕まってしまいます。
そして、その後異世界を堪能したカイトたちは異世界を去り、日本に戻ってくる事にします!カイトたちは果たして日本に戻ってくる事ができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 14:06:42
45870文字
会話率:32%
高校生の桐野青(きりのあお)は、車にひかれそうな男の子を助けたが、そのせいで自分自身の命を失ってしまった。
その勇敢な行動に感動した神様は、「異世界に転生したときに欲しいものを何か一つ与えてあげましょう」と言い、それに対して青は「異世界では
スローライフを満喫したいから『スローライフをだれも邪魔できなくする力』みたいなのが欲しい」と言う。
そして、アオが授かった力は”世界最強の力”だった!?
アオの異世界スローライフ(?)が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 10:50:16
27567文字
会話率:45%
異世界からダンジョンというモンスターを生み出す大穴が転移した世界のお話。底辺D-tuber弩門海斗はひょんな事からダンジョン内で美少女を助けることになってしまった、これは世界を変えるかもしれない男とその仲間たちの物語。
「欲しいものリスト
っってなんだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 00:58:09
45257文字
会話率:54%
私、しののめめいの日常の出来事です。
お暇な方は、もしよかったらお読み頂けると嬉しいです。
最終更新:2023-08-05 21:28:00
919文字
会話率:46%
これは、私、しののめめい の日常思っている事や、感じた事を書いてる馬鹿らしい物事です。
不定期に書いていきます。
ちなみに、今、入院中の出来事を書いています
最終更新:2022-06-10 08:04:55
1502文字
会話率:9%
「君との婚約を破棄したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらな
いもの)
そんな者との婚約が破断となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナはあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
アルファポリスさんでも連載中(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:32:31
127575文字
会話率:27%
伝説の女優、玉城由依に恋をしてしまったマネージャーの如月竜は、彼女の周りで起こった相次ぐ芸能関係者の不審死の容疑を晴らすために、悪事に手を染めていく。そんな、マネージャーの思いとは裏腹に、玉城由依は喫茶店で働いている安倍俊徳に一目惚れしてし
まう。欲しいものはいつだって手に入らない、不条理バイオレンス物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:00:00
171730文字
会話率:50%
ちょっと前のなろうアニメで
「まるで将棋だな」と言うアニメがありましたが、
今回のエッセイは、将棋についてです。
最近では、ほとんどの人がAIの指す将棋に
勝てなくなってきていますが、それでも勝てる
化け物のような人もいるようですね。
プログラミング的な観点から見ると、
頭の中で勝つためのロジックを組み上げて、
指した棋譜を記憶しながら、高速で繰り返す作業です。
頭脳のスポーツとしては良いのかなあ。と若干疑問を
持ちながら、まあいいんじゃないのと、自分はあまり
興味がないのですけど、人の負けたくないという闘争本能を
利用した部分があるので、そこに飲み込まれないように
して欲しいものです。
将棋界では、いまだにマスクを着けて将棋を指す事を
強要しているあたりがアホなので、頭の良いスポーツで
通っているはずのものが、実は、それ、将棋を指して勝つ事に
だけ頭をつかって俯瞰ができていない。
中には、マスクを反対したものもいるようですが、
全体がアホなので相手にされず、いまだに着けて指している。
特に強いとされる人達も文句も言わずに指している。
いくら将棋にだけ頭が良くても、こうはなりたくないなあと
思うしだいであります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 10:50:51
492文字
会話率:0%
先週、突発的に思い立ってプラモをウン年振りに買いに行った時の話。
計画をたてるなら細かい所まで確認しよう(当たり前の話)!
最終更新:2023-07-06 19:00:00
2151文字
会話率:0%
私と先輩は高校生。今日も私は高速道路を時速百キロ越えのバイクで走っている。後方からは先輩が私めがけて銃を撃ってきて、狙いは正確だ。もう、私じゃなかったら死んでますよ。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/
works/16817330659616192427
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/718766808折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 16:36:05
7085文字
会話率:48%
幼馴染に好き好きといつも愛を捧ぐオレ。
でも、しつこいと嫌われる?と思いオレは…
最終更新:2023-06-26 08:23:58
5924文字
会話率:50%
笑っちゃったから 自分から近づいた者たちともう一度笑いたい
最終更新:2023-06-18 09:51:26
209文字
会話率:0%