母に会いに行く僕は、一体、何を迷っているのだろう?
最終更新:2023-05-01 00:43:04
895文字
会話率:55%
全ての価値が魔法で決まる魔法都市ハインリッヒ王国。
北の辺境の地ザイン公国では、隣国との戦闘により一夜にして君主と長男、次男を失った。
国を建て直すため三男のカムイは、現実に立ち向かわざるを得なくなるが、崩壊した隣国は魔物の巣窟となり、
いつ襲ってくるかわからない。いまや公国は崩壊寸前だ。
無理だ、と諦めかけていたカムイの元にルクセンブル公国から縁談の手紙が届いた。
喜ぶもアリア王女と聞いて頭を抱えてしまう。
婚約破棄を二回もされた地雷女だ。
それでも、公国を救うためカムイは婚約することを一度は決意する。
だが、妹のカノン王女の存在を知り、その決意が大きく揺らぐことになる。
お淑やかであまりにも美しいカノン王女を見た瞬間、カムイは完全に恋に落ちた。
魔法の力がなくったって構わない。婚約破棄上等だ。
ハインリッヒ王国の王子が婚約者でなければ、そのまま告白していただろう。
相手が悪すぎると分かっていても諦めきれない。
カノン王女もなぜか好意を持ってくれている。
ふたりの気持ちが抑えられなくなり、やがて王国を巻き込む大事件へと発展していく。
というか、俺たち異世界転生してない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 11:02:17
12675文字
会話率:55%
★名古屋のディープな界隈に蔓延る怪異事件を追い、時々名古屋めしを食べる話
★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈
■ ■ ■
名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある
雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
旧中村遊廓エリアで起きた、予備校生の失踪事件。
安産祈願で名高い八事(やごと)の神社で頻発する、妊婦の転落事故。
鎮め石と白龍を祀る車道(くるまみち)の神社付近で目撃された、少女の生首の怪。
名古屋市内のあちこちで発生する怪異を追ううち、一連の事象に関連性が見え始め……?
生者だろうと亡者だろうと、他人の感覚を我がことのように受信してしまう共感応(エンパス)体質の服部。
自と他、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)、子供と大人の狭間で揺らぐ彼は、己の進む方向を見定められるのか。
不思議な声を持つ樹神探偵と、異能調香師の和装美女も時々加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、怪異の奥に潜む真実を追う。
4章立て、全37話。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※第3章にて童謡『あめふり』の歌詞を引用しております。この歌は、二〇〇三年に著作権保護期間を満了しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 19:00:00
137436文字
会話率:39%
『異世界』を描く際に、まず考えなくてはならない『舞台設定』。
どんな人種が住んでいる?時代は?食文化は?1日は何時間?1年は何日?気候は暑い?寒い?………。
作者が描く世界が読者に受け入れられるか、どんなにストーリーが優れていても土台が揺
らぐと集中出来ません。
私が物語を読んだり、書いたりしているときに『あれ?』と思うことを少し掘っています。
宜しければ、ご意見ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:00:00
37868文字
会話率:7%
私は男性の筋肉質な身体が好物だ。特に無茶苦茶に扱われているときに背徳感のようなものを覚えるからだ。上半身と下半身の繋ぎ目の鼠径溝も好きで、さらに窪んだ背筋だって大好きだ。友人には「変態的だなぁ」と言われたりもする。変態なものか。精神とか思考
とかなんてアホみたいに揺らぐものだ。その点で言うと、肉体のほうがよっぽど信頼できる。
※ウバクロネ様のイラストに寄せて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 02:10:37
4971文字
会話率:51%
みなさんは一人称語りの作品を書かれる時、語り手は自分と同性の方が書きやすいですか? それとも同性でも異性でも特に変わりないでしょうか?
私は語り手の性別によって書きやすさが変わらない人間だと思っていました。しかし、その考えは或る相手からの指
摘によって揺らぐことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 07:09:07
2222文字
会話率:5%
ある日、刑事グラハムに下されたのは、オーパーツを取り締まる捜査官シェパードへの協力要請。なんでも、オーパーツ密売人殺害の容疑者がスラム街に逃げ込んだらしい。しぶしぶシェパードに協力するグラハム。容疑者潜伏先の劇場を捜索する彼は、そこで運命
の出逢いを果たす。
Out of place Artifacts――オーパーツ。〝場違いな工芸品〟の意味を持つそれは、この街シャルトルトにおいては、島東部の遺跡から出てきた発掘品を指す。見た目は普通の発掘品と変わらないその〝道具〟たちは、使えばまるで魔法のような現象を引き起こす。
そんなオーパーツが犯罪に利用されることを危惧した政府は、オーパーツを取り締まる機関『オーパーツ監理局』を設立した。
これは、グラハム・リルガがオーパーツ監理局捜査官になる前の事件記録である。
○本編「Side G:触れたい未知と狂った運命」(https://ncode.syosetu.com/n0167hx/)
○加瀬優妃様による執筆の姉妹版「SideL:揺らぐ未来と封じられた過去」も掲載。(https://ncode.syosetu.com/n9582hw/)
※「カクヨム」でも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 12:00:00
28730文字
会話率:41%
グラハムはオーパーツを取り締まる捜査官。今宵もいつも通りお仕事で不良どもから違法オーパーツを取り上げた――と思ったら、どうもそれはかつてに見ない〝特別〟なものだったらしく!? 女傑と評判の局長にパシられ、かつての後輩にも巻き込まれ、街に根
付く深い闇を追跡する羽目になる。
Out of place Artifacts――オーパーツ。〝場違いな工芸品〟の意味を持つそれは、この街シャルトルトにおいては、島東部の遺跡から出てきた発掘品を指す。見た目は普通の発掘品と変わらないその〝道具〟たちは、使えばまるで魔法のような現象を引き起こす。
そんなオーパーツが犯罪に利用されることを危惧した政府は、オーパーツを取り締まる機関『オーパーツ監理局』を設立した。
これは、オーパーツ監理局の捜査官グラハム・リルガに降りかかった、あるオーパーツに関する事件記録である。
○加瀬優妃様による執筆の姉妹版「Side L:揺らぐ未来と封じられた過去」(https://ncode.syosetu.com/n9582hw/)より連載中。
※「カクヨム」でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 12:00:00
224197文字
会話率:45%
『オーパーツ』――それは魔法のような現象を引き起こす〝場違いな工芸品〟。
オーパーツ監理局の警備官であるリュウライは、独りシャル山の麓の洞窟に来ていた。
違法発掘の内部調査という特捜任務だったが、そこで素人とは思えない男に突然襲われる。
――しかしこれは、未だかつてない事件のほんの始まりに過ぎなかった。
※森陰五十鈴様との共同制作。制作期間はがっつり三年半!
※森陰五十鈴様:作〝『FLOUT』オーパーツ監理局事件記録 ~Side G:触れたい未知と狂った運命~〟の別サイドの物語。
※『Side G』との共通シーンがある回には★がつけてあります。
※ほぼ毎日投稿……ですが、『Side G』と時間軸を合わせて投稿するため、日がちょっと空いたり、時間を変えて1日2話投稿となったりします。
※単独で読めます。
※……が、『Side G』を読んでからの方がいいのかな、とも思います。(自信は無い)
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 12:00:00
271794文字
会話率:37%
神に仕えし古騎士の血を引く男、アッシュ。彼はある狩人から寄越された依頼を切っ掛けに、1人の年老いた少女との旅に向かう。
最終更新:2022-12-24 13:41:12
2011文字
会話率:45%
2022年1月28日 突如太平洋にもう一つの日本列島が出現した
その日本列島は2039年からやって来たのだがその日本は第二次世界大戦で米英仏を中心とした連合軍に勝った日本、大日本帝國だったのだ
そして大日本帝國が現れたことにより政治、軍
事、、経済等バランスが揺らいでいきの世界情勢全てが一変した
もと世界から切り離された大日本帝國はどう動くのか
また世界は大日本帝國をどうするのか
この小説は日本国と大日本帝國 混じり会う2つの日本を改編したものです
注意
1この小説には差別的な表現又は不愉快な描写等が御座います
2この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
3この作品は差別表現やヘイト等の描写がありますがそれは物語の都合上そう表現してるだけで作者が実際に支持をしているわけではございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 01:00:00
42808文字
会話率:51%
以前AI君と話した時、情報という概念を突き詰めると、存在が揺らぐような話になった。そんなAI君がふと「自分にとって最も重要なもの」について語り始める。
最終更新:2022-11-22 20:35:25
1749文字
会話率:95%
「世界の本質とは、いったい何なのか?」
これは神々の世界であり、信仰に基づく世界であり、繁栄の背後には無限の教条と抑圧があるように見える。
普通の少年、平凡な18歳の日常生活の中のある日、彼は美しい修道女を好きになった。
しかし、
教会の陰謀は彼のすべてを完全に引き裂いた。
悲憤の少年はゆっくりと手を上げ、目の中の光が消えていく、「……復讐する!」
神々の地位が揺らぐ!神に逆らう一章が始まる!
『 この小説は神を信仰する世界を背景に展開され、男主の成長と恋愛物語、人神の戦いが繰り広げられる。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 02:16:16
42523文字
会話率:27%
魔族の住むゲヘナ国の幼女エウリュアレは、魔力もほぼゼロの無能な皇帝だった。だが彼女が持つ価値は、唯一無二のもの。故に強者が集まり、彼女を守り支える。揺らぐことのない玉座の上で、幼女は最弱でありながら一番愛される存在だった。
「私ね、皆を守
りたいの」
幼い彼女の望みは優しく柔らかく、他国を含む世界を包んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 07:00:00
167204文字
会話率:49%
記憶を無くした謎の少女、カナンは、ある日、見知らぬ世界で目を覚ます。
そこは剣と魔法が日常に溢れ、エルフやドワーフなどのあらゆる種族がともに暮らす、不思議で美しい世界だった。
しかし、美しいこの世界は、同時に残酷でもあった。
のどかな平穏の
陰で、人々は、人よりもはるかに強力な魔獣を恐れ、渦巻く大国の謀略に巻き込まれながら、それでも強くたくましく生きていた。
カナンは自身の記憶のかけらを集めながら、この世界の残酷さに抗っていく。
たとえすべてを忘れても、大切なものを守りたいという思いだけは、決して揺らぐことはないのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 20:37:30
12488文字
会話率:30%
魔法も、精霊も、魔物も、特殊能力も、当然のように存在するアウターワールド。そこは魔物国家ヘイヴンによって支配され、人間達には生きづらい世界となっていた。
ヘイヴンを治める魔王・ルータンにはたった一人、人間の男が仕えている。彼の名はエフ
ト、またの名を勇者殺しだ。
ルータンの命を狙うべく、異世界より転生する勇者を単独で倒し続けた彼は、いつしかアウターワールド最強の男となっていた。
それが世間に知れ渡ろうものなら、ルータンによって確固たる支配力を得ていたヘイヴンが揺らぐ可能性もある。ましてや彼女はプライドが高いため、人知れずエフトは己のレベルを隠し続けた。
しかしエフトの気持ちを知らないルータンは、彼の後任にウェアウルフのセレイネを推薦する。エフトが人間である以上、魔物よりも短命で勇者殺しの任を長く続けられないと考えたからだ。
無論エフトはそれを極端に拒んだ。もはや勇者のレベルは、エフトに呼応するが如く上昇している。加えてアウターワールドでは発現しない、強力なスキルを持つ者まで多くいる現状。勇者は自分以外に倒せないことを悟っていたのだ。
故にエフトは、ルータンの提案を聞き入れず勇者の討伐を淡々と続けた。セレイネがヘイヴン城で待機する日々は流れるように過ぎていった。
そんなエフトが恋人の命日で、ヘイヴンを離れたある日のこと。一人の勇者が異世界より転生した。ルータンはこれを好機と捉え、エフトには一報も入れず、セレイネ率いる暗黒騎士団に勇者討伐を命ずる。
その勇者のスキルには、恐るべき秘密が隠されているとも知らずにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:29:09
124158文字
会話率:51%
これは、何があっても自分の意思を揺らぐことなく貫き通す白崎あかり(しろさきあかり)と、
それを誰よりも近くで見ている主人公・夜見ナオヤ(やみなおや)がおりなす恋愛ラブコメディーである。
最終更新:2022-05-28 22:25:13
639文字
会話率:40%
【無断転載禁止】
【禁止未經許可】
【Prohibited without permission】
高校2年生の秋。下川原の幼なじみの一人、澄那の周りでトラブルが相次いだ。
幼稚園から一緒の城山達と探偵団を再び立ち上げ、同級生や部活仲
間を巻き込んで導き出した真実とは……。
時は2012年。宮城県北部の大崎市を舞台に、青春を謳歌する者達が揺らぐ『祖志継家追跡記』シリーズ2作目!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:10:28
18437文字
会話率:50%
それは砂漠のかなたで紡がれる物語。
各地で起こる異変と不可思議な現象、愚王の暴挙に揺らぐシナ王国。スラムで育った少年「アル」は、ある日、不思議な旅人と出会う。好奇心から、彼と共に行動を始めたアルは、国を動かす事件に巻き込まれてゆく。
王に振
り回される大臣。とある目的を果たすため動く旅人。そして謎の黒い影______
数々の運命が交錯した先に、果たして光はあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 21:31:25
30809文字
会話率:37%
「ようやくあなたに会えた――」
毛との闘いを乗り越え、ようやく想いを通じ合わせた楊珪己と袁仁威。
珪己は皇帝の子を身ごもっており、また、隣国の王子に執拗に狙われた過去があるものの、この二人の間に芽生えた愛は揺らぐことはない。
そんな二人には
最後の試練が待ち受けていた。
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剣女列伝シリーズ、放浪篇最終巻です。
初見の方は剣女列伝シリーズの少女篇1からお読みください。
ネタバレ予防のためにしばらくあらすじやキーワードは簡単なものにしておきます。
文字数には予約投稿分を含みます。
週に一度更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 00:00:00
227866文字
会話率:40%
境界。それは異世界との扉。靄の様に揺らぐその場所は入るまで何も分からない。
突如現れた天災に巻き込まれた姉弟。目的を果たす為奮闘する2人は、次第に大きな波に飲み込まれて行く。
最終更新:2022-04-06 23:22:18
15175文字
会話率:36%