異世界に性転換して転生した主人公が転生した先で生活する話です。
貴族の家に生まれるも魔力が無いために捨てられてしまい、捨てられた先で龍と出会ってなんだかんだでくっついてしまう。
それからもいろんなものとくっつくがそれでも人として日常生活を営
んでいく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 02:55:23
422791文字
会話率:64%
「私は、一人。」
父は死に、母に捨てられ、現実世界に居場所のない少女。それを哀れに思った神様と共に、彼女は実際に生命の芽吹く仮想世界を作り上げた。
過去、少女を救った、正義心の塊である矢巾素空(やはばそぞろ)は、少女の願いと共に、仮想
世界で数奇な運命へと誘われていく。
人が人であるために、人生を幸せに生きるために、模索し、足掻き、考え、話し合っていく。
そんな仲間たちの異世界冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 02:04:57
128597文字
会話率:51%
「あぁ……フェリオ……どうしてあなたは……フェリオなの?」
フェリオは息を止めた。
彼女が、自分の名を呼んだのだ。
「ヴェルナ家の者でなければ……その名を捨ててくれるのなら」
バルコニーの縁に手を添え、彼女は微かに首を振る。
「私に
愛を誓ってくれるのなら、私もカステリの名を捨てられるのに……っ!」
敵対する家同士に生まれた、フェリオとマリエッタ。出会ってしまったその瞬間から、彼らの運命の幕が開く。その先に待つのは、祝福なのか、それとも悲劇なのか。
不朽の名作であるロミジュリを元に、少し違うカタチで書いています。
よろしければ読んでいただけますと嬉しいです! よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:30:00
35964文字
会話率:34%
世界にミュータント(突然変異)が現れ、環境破壊と相次ぐ戦争により文明が崩壊してから幾年月、人々はようやく生活圏を少しずつ広げ始めていた。
復興された賑やかな街にも、見捨てられたうら淋しい路地裏にも、光があれば陰があり、忘れ去られた人々の
声がある。
これはそんな世界の"アウトサイド"でヒーローになった人々と、彼らを取り巻く人々との物語。
※この小説は、
「アウトサイド ヒーロー」
の続編です。
note(https://note.com/namakemonoomame)
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/7611141)
にも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:12:44
1034400文字
会話率:58%
目が覚めたら、私は“ヒロインに殺される運命の悪役令嬢”になっていた――
前世で何度も読み返した物語『夢見る乙女は世界を救う』。
その世界の中で私は、異端の存在として孤児院に捨てられ、過酷な扱いを受けていた。
だけど私は知っている。
この
黒髪と赤い瞳は、“呪われた印”なんかじゃない。
誰よりも強大な魔力の証なんだ。
虐げられるだけの人生なんて、もうごめんだ。
絶対にこの運命を変えてみせる。
ヒロインに殺される未来も、誰かが泣いて終わる世界も、私がひっくり返す!
異端とされた悪役令嬢の、逆転と救済の物語——始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
37478文字
会話率:20%
なだらかな山の上に建つ、継寂乃杜神社。この小さな神社に住む、永い時を生きる狐巫女・宵華と、人間の青年・樹希。平穏な日常の中、ひょんなことから2人の複雑な過去があらわになる。長命ゆえ、愛する喜びと死の悲しみを繰り返し、やがて心を閉ざした宵華。
実の親から捨てられ、育ての親に引け目を感じる樹希。これは2人がお互いの異なる孤独を受け入れ、自分たちの生と向き合う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
61339文字
会話率:32%
「僕には、何の力もない。でも、信じてくれた人がいた。」
32歳、人生に疲れかけた社会人・佑真。
ある日突然、異世界に“救世主”として召喚されるが――剣も魔法も才能ゼロ。
期待は落胆に変わり、嘲笑と侮蔑の中、誰からも見捨てられていく。
だ
が、ひとりだけ手を伸ばしてくれた人がいた。
それは、同じように“魔力を持たない”という理由で王宮に居場所のなかった王女・ノーラだった。
「信じてくれた人を、僕は裏切りたくない」
力のない佑真は、“心”で仲間を救い、“言葉”で戦乱を止め、“選択”で世界に希望を灯していく。
そして出会う仲間たちもまた、誰にも言えぬ傷と痛みを抱えていた。
一人では何もできなかった彼らが、絆で繋がるとき――その旅は、やがてこの世界の運命を変えていく。
弱き者たちが紡ぐ、“本当の強さ”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:02:10
8500文字
会話率:30%
―魔獣が治める理想の島。どなたもどうぞ、けっしてご遠慮はありませんー
世界の最果てに佇む小さな小さな群島。
静かに朽ちゆく無人の集落には、1匹の魔獣と1体の人形が取り残されていた。
置き去りにしたのは、なんと神様。
思い通りにならない人間
に愛想を尽かし、何もかもを見捨てたのだ。
姿を変えられたせいで何も出来ない魔獣、操られなければ動けない傀儡人形。
魔獣は人形を操り、集落の再建を始めた。
そこに2人の若者が漂着した事で、島の運命は変わり始める。
世界は大戦の真っ只中。
皆が安住の地を求めているのなら、この島をそうすればいい。
指示通りに動く人形と、徐々に増えていく島民達。
「えっと、誰に呼ばれたんだい」
「野生の人間」
「……えっ?」
列強の軍事国家や政治経済大国をも凌ぐ島を目指し、
世界地図にも載らない無人島から、小さな魔獣の世界征服が始める。
神に代わる存在になり、元の姿へ戻るために。
※異国の言葉を表現するにあたって、方言を使用しております。
すべての方言に精通してはいないため、表現の怪しい箇所がある事をお許し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:16:14
186338文字
会話率:65%
※こちらは短編版『節約主婦、気づけば吉宗になってました。将軍になるのはまだ先です』の【連載版】です。
第1話は短編と同じ内容です。第2話から本編の続きが始まります。
⸻
スーパーの特売チラシ片手に自転車をこいでいた主婦。
いつも通り、今
日の献立を考えていた――はずだったのに。
気がつくとそこは、まさかの江戸時代!?
しかも赤ちゃん!?
「おもんの方様に男子が!」
「名前は“源六”じゃ!」
いやちょっと待って!? 源六って誰!?
捨てられたり拾われたり、よくわからないまま、
主婦の新たな人生(?)が幕を開ける。
節約と倹約で家計を守ってきた主婦、
どうやら歴史的大人物に転生してしまったらしい――!?
※徳川吉宗の伝説や史実をゆる〜く取り入れつつ、
転生主婦がのんびり(たまに奮闘)するほのぼの歴史コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:12:54
107086文字
会話率:46%
スーパーの特売チラシ片手に自転車をこいでいた主婦。
いつも通り、今日の献立を考えていた――はずだったのに。
気がつくとそこは、まさかの江戸時代!?
しかも赤ちゃん!?
「おもんの方様に男子が!」
「名前は“源六”じゃ!」
いやちょっと待
って!? 源六って誰!?
捨てられたり拾われたり、よくわからないまま、
主婦の新たな人生(?)が幕を開ける。
節約と倹約で家計を守ってきた主婦、
どうやら歴史的大人物に転生してしまったらしい――!?
※徳川吉宗の伝説や史実をゆる〜く取り入れつつ、
転生主婦がのんびり(たまに奮闘)するほのぼの歴史コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 08:52:05
1105文字
会話率:9%
かつて、王太子妃候補として王国中に名を馳せた令嬢――リディア=エルミナ=クロフォード。
だが、ある日突然、彼女は“理由不明の婚約破棄”を言い渡される。
すべてを失い、実家からも見捨てられ、王都の片隅にひっそりと身を隠す彼女に届いたのは、
一通の密書だった。
「――王太子の命が、近く狙われる」
その一文を読んだ瞬間、リディアは知った。
自分が捨てられたあの日と、この毒殺未遂事件は決して無関係ではない、と。
舞台は再び王宮へ。
かつて捨てられた令嬢が、今度は“真実の証人”として戻ってくる。
陰謀渦巻く宮廷にて、彼女は自らの手で証拠を集め、
王太子暗殺の背後に蠢く“王家の闇”に迫っていく。
冷たく変わってしまった王太子・アレクシスとの再会、
疑念と懐疑の狭間で揺れる心――
だが、リディアの瞳は決して曇らない。
信じていたのは、かつて交わした“誠実な契り”と、
何より自分自身の直感と、知性。
毒、裏切り、仮面の舞踏会、そして失われた愛。
すべての真実を暴いたとき、王国は変わり、
そして“捨てられたはずの婚約”は、再び蘇る。
「私にとってあなたは、“王太子”である前に――
ただ、ひとりの、愛しい人だったのです」
これは、一度すべてを失った令嬢が、
その誇りと愛を胸に、王国の運命を変える物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:09:33
2986文字
会話率:17%
人類は、かつて文明を築いたが、突如として現れた「紅羊(グール)」と呼ばれる奇怪な存在により、世界は破壊され、人々は大陸の一部に追いやられた。紅羊は人類に対して無慈悲な戦争を繰り広げ、一般の市民たちは彼らの脅威に晒され続けていた。戦闘の最前線
では、かつて人間であったが、紅羊に対抗するために改造された「戦士」が命を懸けて戦い続けている。
主人公、エリオット・カラムは、かつて「紅羊」との戦争で命を落とした兵士の一部が蘇生し、改造されて兵器として使われるという非人道的な実験の産物である。彼は改造される前の記憶をほとんど失い、ただひたすらに紅羊との戦闘に身を投じている。彼のような兵士は「グール」と呼ばれ、上層部によって冷徹に使い捨てられていた。
エリオットは次第に、彼が抱える深い謎と、なぜ自分が「グール」として生まれたのかに対する疑問を抱き始める。彼は自らの記憶を取り戻し、そして彼を操る上層部と戦う運命に導かれる。
一方、エリオットとともに戦う仲間たちもまた、過去のトラウマや人間らしさを失いながらも、必死に生き延びようとしていた。彼らが戦う先に待ち受けるのは、人間と「紅羊」の決戦の時か、それとも――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
50524文字
会話率:32%
「呪われた第一王子を始末せよ」
そう国王に命じられたのは、『劣等聖女』と呼ばれるローズ・ブランシュ。
彼女の使命は、呪いを抱えた第一王子、ヴァルセンを殺すこと。
命令に従えば、劣等聖女とは呼ばれなくなる。
従わなければ、家族や国に見捨てら
れて、何もかも失う。
そんな葛藤の中で、ローズはヴァルセンのことを少しずつ知っていく。
劣等聖女としての評価を払拭させるため、国王の命令に従わざるを得ないが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:12:19
89164文字
会話率:34%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:00:00
1073207文字
会話率:16%
伯爵家の娘イリーナ・フォン・シュルツ・ナイトメアは泣き虫で、人見知りで臆病かつ自堕落な生活を好み、次期伯爵家を継ぐ器ではないと思っていた。特に人族、亜人族、魔族の中間にあるスフェラ領地は特殊かつ貿易都市として、扱いが難しい場所でもあった。
王都で王家に保護して貰っていたが、第三王子レオルグの一方的な婚約破棄、父の事故死によって、イリーナの運命を大きく変わってしまう。
相続放棄を考えるも、屋敷に暮らす家族同然の使用人(執事クラウス、老執事長のハンス、料理長のウーテ、庭師のロベルト、家事妖精(ブラウニー)のミー、騎士団長のロルフ、副団長ウィングス、侍女見習いのリーン、門番のチャムとレオ)たちを文字通り生かすため、土地に封じられていた魔王弟のエミールと再契約を結び、今までの泣き虫だった自分に決別し、生まれ変わる。
今まで諦めていた執事クラウスへの恋心も、領主をよりよくするため、でもでもだっても、我慢も止めた。
拗らせ腹黒?ではなく、隠れ乙女純情執事クラウス×泣き虫卒業、悪女のつもりが天然タラシのドタバタラブコメディーファンタジー
旧作品名:泣き虫令嬢は悪女の仮面を被り伯爵当主に返り咲く
キャラや内容を大幅に修正加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:58:30
63250文字
会話率:44%
転生者で推しと結婚と気づき幸せな皇妃様と、そんな皇妃様に絆されてすっかり溺愛している皇帝陛下。
帝国の皇帝夫妻に纏わる物語。
以前書いた短編「捨てられる予定の皇妃ですが、皇帝が前世の推しだと気づいたのでこの状況を楽しみます!」に纏わる関連
する物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:50:28
496738文字
会話率:40%
【書籍5巻&コミック3巻2021年3月発売予定】私は双子の姉妹の妹の方。姉が綺麗で、天使みたいだからと親に差別されて育った。つい、先日姉は神に愛された子———神子(みこ)とされ、両親と共に引き取られることが決まった。私? 両親に捨てられた。
でも多分、私が神子である。―――そんな実は神子である少女の捨てられてからの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:45:59
970273文字
会話率:31%
『双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。』の番外編置き場です。
番外編を投稿したり、後々登場人物紹介ものせようと思います。
最終更新:2022-12-09 18:54:27
26190文字
会話率:20%
親に捨てられ、孤児院に拾われた少年は、その異質さからある貴族に引き取られ、その異質さを開花させる。そんな異質な少年に与えられた仕事は、ある少女の教育係だった。その少女は、世界の命運を握る道標、それを知らされること無く与えられた仕事をこなす
少年。しかし、お互いに同じ異質さを持つ2人は、自然と惹かれあっていく。そして、突然の別れと真実、それは大人達の思惑と何者かの陰謀によって生み出され、少年を戦いへと引きずり込んでいくものだった。世界を、全てを変えてでも、彼女を助け出すために、少年の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:48:25
60428文字
会話率:45%
ある博士が造ったAI人形、ユシア-01とユシア-02のお話。01は優秀な個体で、ファイドラ社社長(ファイドラ)に愛されていた。方や02は『出来損ない』で、一度労働階級の男に安値で買われるが扱い方が分からず捨てられる。
そんなユシア-02
を拾ったのは、ジーンという不良青年。彼は就職のことで両親と口論になり、家出をする。その際、ユシア-02も連れ出した。
ジーンもユシア-02も、お互いに固まらぬ気持ちのまま、さまざまな国の景色を見て旅をする。それで彼らが得るもの、又は気づいた気持ちとは────?
旅モノAIバディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:14:53
884文字
会話率:0%
生活保護で暮らしていた男は、お隣さんからラジオを貰う。早速つけてみると、「三万円のスクラッチくじが当たる」という場所と時間が読み上げられた。その帰り道、男は全身黒ずくめの者に襲われる。だが、命は助かった。つきっぱなしのラジオを聴いていたお
隣さんが、男の刺される予言を聴いて駆けつけて来てくれたらしい。不吉だからと、お隣さんに捨てられたラジオ。それでも気になった男は粗大ゴミが捨てられている所まで行って、ラジオを聴きに行くが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 10:48:41
1608文字
会話率:21%
オススメポイント!
・俺ツエーを控え目に剣や魔法や糸でバトル!
・個性的な登場人物の笑えるやり取りやコメディ回。
・普段はそう見えなくても、決めるときには決めてくれる人々のバトルシーンやシリアスな展開。
・そして時には想いを寄せる相手との恋
愛模様。
・この世界には人間以外にもエルフやドワーフ、リザードマンに精霊や魔族、獣人やその土地独特の亜人種、天上には神々もいます。
・竜や巨人、植物型から水棲型など様々モンスターや魔族との戦い、果ては国同士の争いも予定。
・大陸の隅にある王国の首都の、そのまた外れにある教会から、やがて大陸全土やその外側にまで広がっていく物語を、アナタも是非ご覧になりませんか?
もし良ければこの機会に是非、一度読んでみてください。かなりの長編を予定しているので、じっくり物語を追いたい方や、その世界に長く浸りたい方にもオススメですヾ(*´∀`*)ノ
↓ここからがあらすじ。
どこにでもいる平凡な29歳、彼女いない歴=年齢の糸野紡(いとのつむぐ)は、仕事からの帰宅中に事故死した。
気がつくと神を名乗る女性がいて、行き先は選べないものの、どうやら異世界に生まれ変わらせてもらえるらしい。
しかし転生先ですぐに捨てられ孤児となり教会へ。祖母や姉のようなシスター、筋骨隆々な神父などに見守られながら育ち、ある事件をキッカケに皆を守る決心をして、バトルマニアな騎士や変態な治癒術士らに教えを受け、様々なことを経験しながら成長していく…。
生まれ変わって多少の変化はあれど、中身はありきたりな男が、頑張って大切な人たちを守り、共に生きていこうとする話です。
どの程度でチートと呼ばれるかは判断いたしかねますが、ある程度は努力の結果として強くなるものの、バランスに気をつけながら俺ツエーみたいなのは控え目に物語を進めていこうと思っております。(ただし訓練と成長の積み重ねで、ドンドン強くはなります)
それと第一部の途中までは糸使い関係ないじゃん!と、言いたくなるくらいに剣や魔法などで戦いますが、主人公の成長や人との出会いなどを描き、その後の物語の下地を作るために、第一部の進行はゆっくりです。
前・後書きは初投稿か少し後のものです。その時はこうだったんだなぁというのを感じていただきたく思い、また自分への戒めも込めて当時のまま残してありますので、話半分程度でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:04:26
4033565文字
会話率:51%
転生すると同時に何故か、家族から捨てられてしまった赤子の主人公――アイラ。
森の中に1人取り残され、ただ死を待つしかなかったアイラの下に、獣人族の女の子が空から降ってきた。
生まれたばかりの体でどうにかギリギリ、落ちてきた少女を受け止
めることが出来たが、なんとその少女は、自殺するために崖から身を投げ出したという。
赤子は考えた。
この少女を利用して生き続けることは出来ないか、と。
――時は数年経ち、それから主人公アイラは、自分の要求を飲んでくれる少女相手に、調子に乗り続けた結果、色々と想定外なことをやり返され、求められてしまい、それを渋々受け入れながら、しばらくの間を孤児院で生活する事となる。
これは馬鹿で傲慢、そして自分自身の理解すら足りてない1人の人間が、世界中を歩き色々な経験を積み重ね、成長していく物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:10:00
112472文字
会話率:30%
由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主
の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
由子は女性である事を秘しており、縁あって越南国(大南国とも、後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:07:52
129535文字
会話率:37%