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深山の神樹の根元で安らぐ、迷い子ーーその少女は、郷の護長であるアズマに《姫御子:ヒミコ》の仮名をもらった。
《ヲシテ文献》と《古代日本》の世界観(死生観、五要素)をベースに、神樹
の神子であるヒミコの山郷暮らしの物語。
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【ヲシテ文献 : 15アヤより】
天地(アメツチ)の開ける刻(トキ)の
一息(ヒトイキ)が
陰(メ)陽(ヲ)と分かれて
陽(ヲ)は天(アメ)に 陰(メ)は地(ツチ)と成る
陽(ヲ)の《ウツホ》
《カゼ》生み《カゼ》も《ホ》と分かれ
有(ウ)男性(ヲセ)の旨(ムネ)は日の輪成る
為(イ)女性(メ)の源(ミナモト)地(ツチ)と成る
月(ツキ)の《ミヅ》
下せる露(ツユ)は 川の水
地(ツチ)は《ハニ》《ミヅ》
且つ《ハニ》は山郷(ヤマサト)と成るーーー
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 12:00:00
47590文字
会話率:37%
主人公は旅人風流《たびびとふうる》。とある事故によって両親と両足を失い、精神科に入院中だった。現在は病状も安定し治療の一環として旅に出れることになった。お供はブタクサ。旅人と会話の出来るブタでアニマルセラピーで出会った。
そんな一人と一
匹はある海岸沿いで不思議な少女と出会う。この少女は自称神様で旅人にあるお願いをしてくる。
「祭りに使う発火花《はっかっか》を採取してきてほしい。お礼に秘宝をプレゼントしよう」
旅人は秘宝目当てに承諾する。
祭りは祭慈雨《さいじう》村で行われる。事情を話し、村の祭慈雨多喜《さいじうたき》という娘と発火花を採取しに行くこととなった。父親がチャラ男で母親がくノ一という変わった娘。またこの祭慈雨村も変わっていてネット環境や電線もなく古臭いド田舎。多喜や住人の服装も古風な着物だった。
発火花は三日ほどの山旅になる。道中は自然と触れ合ったりのんびりしたものだった。祭りの際、多喜は歌姫になるという話をした。多喜の小さい頃からの夢だとか。今回運よくそのチャンスが巡ってきて気合十分。
行きはよいよい帰りは恐い。少しトラブルを挟む。発火花の臭いを嗅ぎ付けて野生のクマと対峙する。くノ一の娘多喜が機転を利かして一時的に凌ぐがクマは諦めない。そこで山の神様に帰り道の守護をお願いする。そこでカラオケ対決をすることになった。ここでも多喜の歌唱力のおかげで快勝。発火花を無事に祭り会場まで届けることができた旅人。祭りは開催され、多喜も夢だった歌姫として職務を全うする。
旅人が村を出るとき、自称神様の少女と会う。少女は秘宝としてただのキーホルダーを寄越した。少女曰く。
「秘宝は形じゃない。旅の思い出をキーホルダーに詰めておいた」
とのこと。そして元の世界に戻してやろうという話になり、そこで新事実が発覚する。実は祭慈雨村すでに滅んだ村。村全体が多喜を中心に地縛霊化したもの。多喜の夢だった歌姫になれたことで成仏できるようになった。騙された気分だったが結果オーライ。
旅人は細かいことは気にせず、また治療という名目の旅を続けるのだった。
※この作品は「http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5490758」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 16:02:39
76409文字
会話率:63%
田舎の中学校に通う少年・聖は、妖怪たちの声や、人間の心の中まで聞き取ってしまう力「聞き耳」の持ち主。ある日、人々に忘れられ消えかけていた山の神・澪と出会った聖は、彼女を救いたいと考えるのだが……。
異能に悩みながらも前向きに進んでいく少年と
、周囲の人々(と、人外のモノ)とのふれあいを描いた恋愛風味の現代ファンタジー、短編連作です。
※自サイト「SIREN」からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 20:08:25
184629文字
会話率:46%
お山の神にささげられた供物は、真っ白でしゃべらない小さな子供!?
あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけられたその少女はミカフ
ツの世話係として引き取られ、ミカフツをはじめアマネ、ガトー、ライら四方津神に大切に育てられていく。シロを疎んじていたミカフツも、だんだんと心を開くようになり、ふたりの仲は深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 22:08:35
53918文字
会話率:47%
校舎に秋の風が吹き付ける頃。幼馴染の好き嫌いを治そうと、一人の少女が立ち上がる。
肉の食べられない少年と、幼馴染の少女。周囲を巻き込んだ、馬鹿で騒がしく――かなしい、鬼と贄の物語。
最終更新:2016-08-15 16:32:29
15162文字
会話率:61%
小さい頃『山の神様』に憧れた僕は一人で登山をし、彼女と出会う。その出会いをきっかけに僕と彼女は山頂でお茶会をする仲になった。しかし、十何年経った今でも『山の神様』は現れない。僕と彼女が憧れた『山の神様』とはなんだったのか?
※高校時代書いて
いた小説を偶然見つけて気分で投稿したものです。続きがあった気がしたのですが見つからないので短編としての投稿になります。また、他のカテゴリが見つからなかったのでヒューマンドラマにしましたがその要素あるかな……? という感じです。ご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 18:17:31
5879文字
会話率:38%
Q.生贄とは?
A.あらゆる犠牲が払われた偉大さ。
最終更新:2016-06-26 20:39:32
2916文字
会話率:5%
当てもなく山中を行く私は、偶然ある村に辿り着く。山間の閉鎖的なこの村で、古くから伝わる伝承を聞かされ、不自然なほど手厚い歓迎を受ける。
これはもう生贄に捧げられますね。テンプレ通りです。
でも大丈夫。私にも秘密はあるから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 21:56:04
22163文字
会話率:32%
山岳国家ファイエルベルクで暮らす17歳もうすぐ18歳のフェリスは、すっかり祈祷師の仕事が板についてきた勤労女子。山間の集落を巡り、お年寄りや子供、病床人の世話をし、人に喜ばれ、なおかつ生活費もいただけるという一石三鳥のこの仕事を愛し、相変わ
らず情熱を傾けていた。
ご近所の小姑たちに勧められ、そろそろ結婚について考えるようになったフェリスは、手近にすごくいい相手がいることを周りにほのめかされ、その人に自らプロポーズするという暴挙に出た。
その頃ホーエンドルフには、夏至の祭り見物という名目で、隣国デーネルラントのグロースフェルト辺境伯と、もう一つの隣国ランチェスタからはフェリスの”兄”シルヴィが婚約者を連れてやって来た!
文通相手でもある辺境伯・クリスは気づくと何だかやたらと距離が近いし、兄と婚約者は仲睦まじいし、ドキドキが止まらないフェリス。
そんな折、ホーエンベルク神殿では大陸統一戦争時代の歴史や呪術、”山の神様の奇跡”について詳しく書かれた”神書(ハイリゲ)”が盗まれるという事件が起こる……。
それでも細かいことは気にしない、祈祷師フェリスの冒険物語……と、やっとこさ恋愛っぽい物語。
前作、『ファイエルベルクの祈祷師《1》』の続きです。
http://ncode.syosetu.com/n6211dc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 17:17:55
129881文字
会話率:37%
物心ついた頃、俺には摩訶不思議な者が見えていた
10年前のあの日に裏山の神社で一匹のオオカミに出会うまでは…
そして10年後、再び目の前に広がる摩訶不思議な者達
10年前に出会ったオオカミの言葉道理に…
初めまして たろいーもです!
初めての投稿となりますが生暖かく見守ってくださいw
誤字脱字等あれば注意してくださると嬉しいです(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 14:16:39
235文字
会話率:60%
小学生の健太は人の顔が変に見えると言う奇病になっていた。
幼馴染の希美子は「裏山の神様に頼めば治してくれるよ」と言う。
駄目もとで二人は裏山に登るのだった。
原稿用紙40枚ほどの短編です。
児童小説風に書いています。
興味があれば読ん
でやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 16:06:49
14987文字
会話率:24%
元平凡な一般高校生だった神風ユウキが科学技術発展のために、異世界に飛ばされ、その世界は魔法がある世界だった。
そこでユウキは、想像したものを創造する力を持っていた。
沢山の神話の神々や魔物などと戦ったり、式神になっていたり・・・
色々と盛り
込んだ俺tueeeeee系の作品です。
無論魔王とも、そして神とも戦います
初めての作品なので、アドバイスなどあればよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 00:01:31
21941文字
会話率:40%
遥か昔、この世界は沢山の神や妖とか人外の物が居た。でもいつしかそんな者達は時と共に歷史の波中隠し、人類の目の前に消えた。そして年月は流れ、人類の間では神或いは精霊、気或いは魔法、その類の物は作り話や天馬行空の話に成っていた。だから、神とか英
雄とか悪魔は物語やゲームのネタに成った。
西歷2100年、科学の進歩で人々は夢の世界までたどり着いた。その世界の名前はVRMMORPG、意識を電子世界まで送り込むことで体感する。そうする事で魔法や魔術或いは気とか、幻想みたいの物を手に入れる事が出来る。
そして、あるゲームの誕生より昔の神話まで戻た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 17:48:26
5794文字
会話率:43%
修学旅行中、バスが谷底に落ち、クラス全員死亡した。
しかし、俺たちは山の神様の力で、異世界にモンスターとして転生することになった。
卵の中から再出発することになった俺に、さっそく災難がふりかかる。
前世でいじめられてた最弱最底辺な俺はこの世
界で生き残っていけるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 12:09:28
5029文字
会話率:2%
世の中には沢山の神様がいる。願いを叶える神や悪から守る神や自然や物に宿る神。その神々の命は無限ではない。いつかは死ぬのだ。この中に出てくる神もその一人だ。この物語はそんな神様のほんの一部の奴らの話しである。
さて……では話そうか。はじまりは
じまり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 11:24:38
1130文字
会話率:0%
『嫌なもんは嫌だ』それが信条の高校生、円城雁耶(えんじょう かりや)。『バカじゃないの?』そんな雁耶を窘める、幼馴染の篠宮皐月(しのみや さつき)。彼女に殴られ、ときには蹴られ……彼はそんな日々に疲れながらも楽しんでいた。ある日、親友の逢坂
隆弘(おうさか たかひろ)に誘われて旧校舎へ肝試しに興じることになる。そこで手に入れた一冊の“古い手帳”。そこに記されていたのは百年前に行われていた人体実験のことだった。更に数年前、旧校舎で生徒が一人、行方不明になっていたことも分かる。雁耶達はこの事件ーー鴉山の神隠しについて調べていく。だが、これを切っ掛けに自分達の日常が狂いだすことを、彼はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 23:09:03
96926文字
会話率:36%
これは、八ヶ谷の地にまつわる謎の『石』と、山の神の霊が降りているとされる白い髪の巫女、そして、彼女を取り巻く少年少女たちの物語―――。
最終更新:2015-09-01 04:05:19
22164文字
会話率:39%
猪ベーコン制作のため、有給休暇で猪刈りに出ていた主人公は解体中に流れ玉で死んでしまう。
ふと視界が開けると、目の前には自分の死体と解体途中の猪。
なんと幽霊になっていた。
自分の死体の穴の角度から犯人を見つけるため山に突入。
しかし、見つか
らずあてもなく山を迷っていると幽霊である自分が見える老人に出会う。
自称山の神だという老人に身体と魂を山の霊脈に吸わせるかわりに、異世界へ記憶を持ったまま転生させてもらう事に。
これは、血抜き優先で兎に角モンスターの首をチョンパしちゃう主人公と、様々な食材が織りなす、食道楽ファンタジーになる予定の物語である。
※初投稿です。生暖かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 05:49:46
141605文字
会話率:36%
神話物語の世界では、神話とタイトルにあるように沢山の神々が登場する。登場人物のほとんどは神の血を引いている。神の娘だったり、神と人間のハーフ。あるいは、神と人間の血に加え、妖精の血を引いていたりもする。物語をほのかに彩る花たちを詳しく、出来
る限りわかりやすく紹介する辞典である。物語のお供に。わからない花の名前が出てきたときはぜひ、ぶらりと気軽に立ち寄っていただきたい。ほんの僅かな登場人物の話を交えておもてなしをさせていただこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 16:14:14
2181文字
会話率:5%
わけあり神主の立花夢乃はごく普通の高校生。
そんな彼女の最近の悩みは毎晩のように夢にぼんやりと何かが現れること。
そんなある日、代々うちの家系が守ってきた『津久見神社』に同じクラスの柊木伊織が転がり込んできた。
柊木伊織は学校で
は眉目秀麗、なんでもできる天才だと言われ、ある意味有名人。
そんな人がなんでうちに!?
沢山の神、人、あやかし、が集まるこの現代ににただ一人の土地神様。
「俺は君を守る。」
白く輝く髪の狭間から生える獣耳、ふさふさの尾をなびかせそう言う。
_______二人の不思議な恋物語が今ここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 13:48:50
1072文字
会話率:25%