前世、友人に勧められた小説の世界に転生した。それも、病に苦しむ皇太子を見捨て侯爵家を追放されたリナリア=ヘヴンズゲートに。
リナリアの末路を知っているが故に皇太子の病を癒せる花を手に入れても聖域に留まり、神官であり管理者でもあるユナンと
過ごそうと思っていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 11:04:38
88825文字
会話率:56%
セレナ・ナロウは転生者だ。
前世の記憶を思い出した彼女はここが前世の自分がはまっていた恋愛小説の世界だと気がつく。
あれ、でもここ二次創作の世界かもしれない?
原作なら、サポートキャラとして異世界を謳歌できるけど、二次なら話がかなり違う….
.
二次創作の世界で、彼女とナロウ公爵家は同人作家たちにいろいろねつ造されやたら死んだり、悪人にされていた。
いや、死亡フラグ多くない!?
この世界がどの世界かいまいちわからないまま思い当たる死亡フラグを回避しようと謎の美少女プレイをかましていたら謎の第三勢力になっててた公爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 14:10:31
239249文字
会話率:26%
悪役令嬢に転生したオクタヴィアは、
当て馬ポジションのはずなのに、
様々な転生によるチートを披露して
ヒーローをゲットして人生を謳歌する転生者に辟易していた。
登場人物の正当な幸せのために、
当て馬・断罪を覚悟したオクタヴィアは、
同じく
転生者のヒロインのハーレム願望・行動によって
この小説最悪のルートに進んでいることに気づく。
この転生ヒロインに、
みんな不幸にさせられてしまうくらいなら、
こっちももう黙ってない…!
正当な当て馬ではなくて、
皆を幸せに導く当て馬になる!
ただ……
どうせもう物語変わっちゃうし…!
絶対、絶っっ対に幸せにするから…!
この世界を私の好きなBLの世界に造り変えてもいいですか?!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の理想のハーレム願望で
登場人物達を不幸にしようとする転生ヒロイン!
に対抗する(を免罪符に)、
自分の理想のBL願望で
登場人物達を幸せにしようとする悪役令嬢!
悪役令嬢オクタヴィアが
みんなの幸せのために!自分のBL欲を満たすために!
乙女ゲームを題材としたTL小説の世界を
幼馴染の推し2人によるBL世界にするために
全身全霊の恋のキューピットになるお話
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ スパダリイケメンな王太子と皇太子によるBL作品
※ 悪役令嬢視点で2人の恋のお話が進みます
(王太子side・皇太子side も登場します)
※ いわゆる、幼馴染ふたりを応援する恋のキューピット的な女の子の究極最強形態がオクタヴィアです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 09:17:39
5852文字
会話率:11%
階段から落ちた衝撃で思い出した、前世の記憶。
…ってここは、もしかしなくても前世愛読していた小説の世界!? しかもよりにもよって頭の悪い悪役令嬢・アリシアに転生!?
そしてそんなアリシアに待ち受けるバッドエンドは、王子(ヒーロー)からの婚約
破棄に加え、妹(ヒロイン)を見習えと超厳しい修道院送りなんて…、絶対にイヤ! 何が嬉しくて公爵令嬢アリシアに転生してしまったの!?
というわけで、バッドエンド回避&一日三食昼寝付き実家暮らしハッピーエンドを迎えるため、王子との婚約は断固お断り、ヒーローカップルとの接触も控えて、一年後円満に婚約を解消出来る婚約者を見つけます!
「私と婚約していただきたいのです!」
「お断りします」
最初はそんな調子だったけど、色々あってなんとか取り付けた婚約。
その婚約者であるミステリアスモブ…ではなくカイル様(原作では一応メインキャラ)の様子が何だか原作と違っておかしい? …まあ、いいや! とりあえず、一時的な婚約者としてどうぞよろしくお願いいたしますね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:00:00
125304文字
会話率:43%
侯爵家の令嬢・ディアナは、婚姻を申し込んできた人物の名前を耳にしたことで、この世界が愛読していた小説の世界であることに気が付く。しかし、ディアナにとってはそれよりも、呆気ない最期のせいで別れを告げられなかった前世の家族を思い出し、悲しみに暮
れた……のだが、既に今世を生きているのだ、いつまでも落ち込んでいるわけにはいかない。
せめて自分には分不相応な婚姻をお断りしようと、婚姻を申し込んで来た人物であり、前世の小説中の推しであった公爵・ルーファスに直接会いに行くことになる。そうして向かった屋敷には、なんと前世で別れを告げられなかった愛犬・太郎(タロウ)の姿があって……。
婚姻を一度は断ろうとしたディアナだったが、ルーファスの頼みと愛犬の存在もあり、お世話係兼お飾り妻として契約結婚をすることに。
ところが結婚後、ルーファスの様子が急におかしくなり始め……?
「君は、恋愛についてどう思う?」
「私は、恋愛をするもしないも自由だと思います」
愛の女神の信仰が強く、恋愛結婚が尊重される国で愛のない契約結婚をした二人。
これは、愛の女神の悪戯に翻弄される、二人と一匹の手探りの愛の物語。
※主人公は犬のお世話係を命じられますが、ドッグトレーナーではございません。そのため、お世話方法については温かい目で見守って頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:00:00
92971文字
会話率:40%
ある事が原因で小説の世界に転生してしまった主人公
しかし転生先は自分が大好きだったとある小説の悪役 アクセル・アンドレ・レステンクールだった…!
そんな主人公はアクセルの末路を知っていた。家族は襲われ、姉は毒殺、妹は誘拐され、やがて全てが失
っていく。そんなアクセルは人間が憎くなり、後の魔王幹部になったが、周りの部下や仲間達にも裏切られ彼は孤独の中で死んでいく。
「俺は…こいつを、こいつらの家族を救いたいだけだ…それに立ち塞がるのならどんな手を使っても蹂躙してやるよ」
彼のことを救いたいと思った主人公はアクセルの家族、ヒロインを救うためありとあらゆる手を使い、救い、そして彼自信が最凶になっていく…。
これはそんな悲劇の悪役が自分の、そして大切な人たちの未来を変えるために奮闘していく話である。
また各ヒロインとの面白おかしい日常物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 17:57:25
679453文字
会話率:47%
親世代に人気のあったファンタジー小説の世界に平民村娘のナタリーとして転生した俺。
モブで女の子、この世界の片隅でひっそり生きてくんだと思っていたけど、あれよあれよという間に物語の舞台となる魔法学園への入学が決まって、なぜか公爵令息アルディス
と学友になった。
アルディスって、あのアルディス?
シリーズ一、二の人気を誇り歴代最年少で魔法師団長になった炎熱の魔法騎士、隻腕の戦闘公爵、の異名持つアルディス?
コミュ障気味の美少年に懐かれ浮かれていた俺だが、彼に与えられた未来を思い出して愕然となる。アルディスを襲う悲劇の未来はそのまま俺への影響も大きそうで、なんとか回避しなければ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:00:00
21466文字
会話率:20%
伯爵令嬢ミランダは、前世日本人だった転生者。彼女は階段から落ちたことで、自分がかつてドはまりしていたWeb小説の世界に転生したことに気がついた。
そこで彼女は、前世の推しである侯爵令息エドワードの幸せのために動くことを決意する。好きな相手
に振られ、ヤンデレ闇落ちする姿を見たくなかったのだ。
そんなミランダを支えるのは、スパダリな執事グウィン。暴走しがちなミランダを制御しながら行動してくれる頼れるイケメンだ。
ある日ミランダは推しが本命を射止めたことを知る。推しが幸せになれたのなら、自分の将来はどうなってもいいと言わんばかりの態度のミランダはグウィンに問い詰められ……。
いつも全力、一生懸命なヒロインと、密かに彼女を囲い込むヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:17:40
12087文字
会話率:68%
好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。
しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。
ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくこ
とにしたのだ。
セドリックの友人という立場を死守し続けたミレイナは二十三歳になっていた。
そろそろ自分の結婚相手を探すため、セドリックの側を離れたが、彼は気に入らなかったようで――!?
「もうこれ以上我慢しないし、もう『弟』だなんて言わせない」
執着系年下王子と無自覚天然ゆるふわ令嬢の、なかなか噛み合わない恋の行方は――?
連載版の投稿を始めました。
4話まで内容は短編版とほぼ同じですが、名称など追加してたりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:31:18
94965文字
会話率:41%
好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。
しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。
ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくこ
とにしたのだ。
セドリックの友人とう立場を死守し続けたミレイナは二十三歳になっていた。
そろそろ自分の結婚相手を探すため、セドリックの側を離れたが、彼は気に入らなかったようで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:16:47
9787文字
会話率:41%
私の名前はリサ。
自分が書いた小説の世界に転生したのは良いけど、何で私の書いたお話し通りにならないの?!
こうなったら私、最高のハッピーエンディングを目指して頑張ります!
最終更新:2024-11-22 23:32:59
2937文字
会話率:39%
治療魔法師エルは、宮廷魔法師試験の際に前世の記憶が蘇る。
ここは小説の世界でエルは、ヒーローである冷徹皇帝の幼少期に彼を殺そうと目論む悪役。
その未来を回避するため、エルは夢だった宮廷魔法師を諦め、平民として慎ましく生活を送る。
そんなある日、エルの家の近くで大怪我を負った少年を助ける。
後でその少年が小説のヒーローであることに気がついたエルは、悪役として仕立てられないよう、彼を手厚く保護することに。
本当の家族のようにヒーローを可愛がっていたが、彼が成長するにつれて徐々に彼の家族愛が重く変化し――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:03:13
111762文字
会話率:37%
魔女リズ17歳は、前世の記憶を持ったまま、小説の世界のヒロインへ転生した。
幸せな人生が始まるはずだったが、リズは前世の記憶があることが原因で、火あぶりにされる運命だと悟る。
ストーリーを変えようとするも失敗するが、義兄となる予定の公子ア
レクシスと出会うことに。
序盤では出会わないはずの彼が、なぜかリズを助けてくれる。
アレクシスに問い詰められて「公子様は当て馬です」と告げたところ、彼の対抗心に火がついたようで。
「リズには、望みの結婚をさせてあげる。絶対に、火あぶりになどさせない」
強力な味方を得たリズは、なんとかヒーローとの婚約だけは回避したいが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 18:52:43
285776文字
会話率:41%
小説の世界へと転生した錬金術師ローシェは、推しを助けようと彼を弟子にした。
弟子を狙う悪魔の封印を試みるも、幼女化の呪いを受けて三歳児になってしまう。
家が遠くて帰れなくなったローシェ。
一番近いのは弟子の家。仕方なく、ローシェを嫌って出て
いった弟子を尋ねることに。
※弟子視点追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 18:53:05
15533文字
会話率:34%
「ええええ?ここは、“アリグ帝国の英雄ファディス皇太子に溺愛されているわたくしは、真実の愛の相手ではありません。それでもいいと、溺愛してくるのでとても幸せです。”の世界なのーーー」
ベッドで目覚めたアレンシア。前世の小説の世界だと思い出す
。
しかしだ。どうしてそうなった?現在、真実の愛の男爵令嬢と学園でイチャイチャしているじゃない?
浮気者は許せない。だったら、陥れてやろうじゃないの。
そんな前世を思い出した逞しい公爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:03:51
3057文字
会話率:18%
ネット小説の世界に転生したヒーローと悪役令嬢(という名のヒロイン)のそれぞれの視点で、作品のヒロインに出会う前のお話し。
前編は男性主人公視点の、後半は女性主人公視点での、ストーリーが始まる前の話です。
ヒロインは出て来ません。
なの
でざまぁもありません。
深く考えずにサラリと読み流してください。
この作品はアルファポリスさまでもアップしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 04:06:34
3293文字
会話率:3%
ある日ガーネット侯爵令嬢は気がついてしまった。この世界が前世にあった小説の世界であると。
しかし問題はそこではない。
「聞いておりますか、ガーネット様。まさか小説のように複数の異性たちにアプローチする者が現れるとは思いませんでしたわ」
私も
思いませんでしたわ。自分が出版した小説が、今生きている世界の未来の話しだったなんて。
これはある小説の内容を思い出した時に、自分には文才があると勘違いして出版してしまった令嬢が、前世の記憶だったと気がついた後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 14:53:55
7442文字
会話率:28%
大好きな小説の世界に転生したと思ったら、悪役の義理の兄がいない!?それなら迎えに行くので待っててください!お義兄様!
最終更新:2024-10-29 02:22:36
552文字
会話率:44%
いつも通り部屋で眠ったはずが、いつの間にか寝る前に読んでいた小説の世界の中にいた。
どうせならヒロインの聖女が良かったのに、よりにもよって推しのエイダンに、自分の命と引き換えに呪いをかけた稀代の悪女と呼ばれたシャーロット・ガネート・アイ
ファになっていた。
しかし小説とは少し違う。なぜか私は呪われた仮面を付けている。
どうやら仮面は真実の愛を手に入れないと外せないらしい。どこのファンタジーだよ。
それに私は、自分の命と引き換えに推しを呪うつもりなんてない。
というか死にたくない。死んだら元の世界へ帰れるかもしれないけど、怖すぎて出来るわけがない。
それに全然お飾りの王妃でいいし。毎日毎日ぐうたらできる幸せ。
しかし、呪いをかけないと推しの運命の乙女、聖女を召喚できないしどうしたものか。
まぁ、それはエイダンが大きくなった時に考えるとして、今は目一杯可愛がります!
小説のストーリーとは既に何か違うから、私の好きなように生きてやるわ!
※ノベルアップ+ うきでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 00:10:02
110437文字
会話率:23%
ここはテレジア王立貴族学院。
私はこれから新入生としてここに通うことになる。
自分で言ってて馬鹿じゃないかと思うんだけど、ここは私が前世で読んだ「愛は白き輝きと共に」というダサい題名の小説の世界だ。
そして私はヒロインに転生してしま
ったらしい。
でも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:00:00
643728文字
会話率:22%
罪の子として、精人の皇国で虐げられ続けた姫は……
ある日、前世の記憶が蘇り、ここが小説の世界だと気づきます。
おまけに自分が、小説の序盤で斬り殺され、大陸戦争の小さなきっかけとなった端役だということも……。
運命を変えようと必死に抵抗す
るも虚しく、魔物討伐の見返りとして、竜人族の支配する国に送られた姫は……
物語の通りに老王に斬り殺されることもなく
なぜか、竜王に溺愛されます。
やがて……”尽くしたい系”騎士に拐われて、
彼女が幼少の頃から、残虐の限りを尽くしてきた ”支配したい系”皇太子と
彼女を巡る三つ巴の争奪戦になったりと……大変な目に合うお話しです。
主人公目線だけではなく……
同じシーンの男性目線のストーリーを
ヤンデレ要素をたくさん込めて書くのが好きです。
ヤンデレ不足解消用に、自分都合に綴っているので、
読み苦しく、また誤字脱字などありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 16:22:49
182483文字
会話率:18%
俺は異世界ファンタジー小説の世界に転生してしまった。
その小説の主人公は余命が一年しかない。
原作のあらすじはこうだ。
――主人公は余命宣告に絶望し、無気力に残りの時間を送る。そんなとき余命半年の少女と出会った。自分より残り時間が少ないの
に少女は前向きだった。共に過ごすうち、主人公も死ぬまでの時間を大切に使おうと思うようになった。
やがて主人公は少女を看取り、少女の意志を継いでもう半年を必死に生きて、そして死ぬ――。
美しい物語だけど自分がやりたいシチュエーションじゃない。俺はもっとご都合主義が好きなんだ。
だから原作知識を駆使し、作者公認の裏設定まで使って、俺はチート闇魔法を習得。それでまず自分を治し、それからヒロインも助ける。
おかげで物語のジャンルが変わってしまったが知ったことか。
ヒロインとイチャイチャしながら、このチート闇魔法で面白おかしく生きてやる!
そう決意した俺の周りに強大な力を持つ少女たちが集まってきた。
人類最強の魔法師。
大罪を管理するオートマタ。
吸血鬼を狩る吸血鬼。
傍目にはハーレム状態に見えるだろう。けれど俺が恋するのはメインヒロインだけだ。そこは絶対にブレないぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:26:19
111658文字
会話率:33%
ベッドの上で日光浴をしていたある日、主人公はふとすべてを思い出した。
自分の前世は日本人であること、この世界は大好きな小説の世界だということ、今の自分は最推しのキャラだということ、自分の将来が死亡フラグだらけでお先真っ暗なこと。
このまま生
きてたら、無残に殺されてしまう。でも、まっとうに生きるのは解釈違い……。
なら、死亡フラグを折りながら推しのエミュをしてしまおう!!
推しの強みも弱みも行く末も知っている自分なら、小さい頃から鍛えて鍛えて鍛えれば、殺されてしまうなんてことあり得ない!!
適正最高の黒魔術とか呪いとか覚えまくって、どんな危険でも乗り越えよう!!
……って、あれ?いつの間にか勇者が懐いてる?敵対関係にあったキャラも仲間になってる?
……ま、いっか!!
この作品はカクヨムにも掲載しています(下記URL参照)。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668133706180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:09:25
253212文字
会話率:45%
莉央が命をかけてまで助けた子猫のような小人は、今とても流行っているネット小説の世界――『星降る夜にあなたと永遠の愛を』、通称『ホシアイ』の世界担当の神様だった。
「助けたお礼に、僕担当の世界に生まれ変わらせてあげる」と、恩返しとしてリオナ
・バーリスとなった莉央は、今まさに命尽きようとしていた。
目覚めて気づく。
リオナは、『ホシアイ』のヒーロー、ハインツの婚約者だ。
――いや違う。『元』婚約者だ。
ハインツは過去に幼馴染の婚約者を亡くしている。
それがリオナである事に間違いはないだろう。
身体が辛すぎて、『なんかもうダメかも』と気弱になりかけて、莉央は自分の置かれた立場にハッとする。
莉央でもあるリオナは、『ハインツは元婚約者を思い出し、夜空を見上げた』と小説の中でサラリと書き流される、名前も出ないほどのモブ以下の存在だったのだ。
『冗談じゃない!』
リオナは裕福な侯爵家の一人娘だ。
なんの贅沢もしないままにこの生涯を終えたくはない。
リオナは「出来る限りの贅沢をしたい」という一心で、消えかけた命の炎を再び燃え上がらせた。
転生したと思ったら、もう話が終わっちゃうところから始まるハッピーエンドストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:18:10
13135文字
会話率:30%