俺、一ノ瀬 蓮は突然の事故で死んでしまった。目が覚めると宮殿と思われる建物の前に立っていて、宮殿の中から現れた二人の女の人に案内され、異世界へ行くことになった。しかし、そのまま異世界へ行くのは死ににいくのと同然...なので俺達は3つの能力
やアイテムを授かることになり俺は[物造りの才能][建築の才能][大工セット]を手に入れた。
…そして、しばらくして気づいた。
これ何処で役に立つの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 11:27:53
581328文字
会話率:64%
18歳になる伯爵家の令嬢「カトリーナ」は、化粧もせず、着飾ることもせず、宮殿での奉仕も拒否し、毎日森を駆け巡り昆虫採集をするのでした。年頃の女性が好む宝石、花や蝶には興味がなく「生き物は外見ではないのです。その中身や過程が大切なのです」と言
っては、様々な毛虫や昆虫の幼虫を集めては、育てるのが趣味でした。そんな風変わりなお嬢様に、人々は「毛虫姫」とあだ名を付けて馬鹿にするのでした。カトリーナの両親は困り果てます。そろそろ殿方と婚約してもよい歳なのに、虫ばかり追い回して。ちゃんとした身なりをすれば、それなりに美しい女性となるものを……。そしてその噂は宮殿の王太子殿下の耳にまで届きます。まだ若い殿下も好奇心旺盛で、その噂を気になり真相を確かめるために「毛虫姫」をこっそり覗きに行くのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 16:10:34
11883文字
会話率:38%
黄金聖女と呼ばれるウェルシーは、毎日毎日贅沢三昧だった。
ありふれた茶髪を金に染めた。ドレスも最高級品、アクセサリーも全て黄金。聖女の仕事はきちんとやるが、力で救った人々の数だけ王家に金貨を要求し、もはや宮殿というレベルの豪邸を建てるなどし
ていたのだ。
元は貧しい平民だった彼女の人生は黄金のように輝かしかった。……表向きは。
しかしある日突然、公の場以外では一度も顔を合わせたことのない名ばかり婚約者の王太子に告げられてしまう。
「お前の数々の所業、到底容認できるものではない。よって婚約は破棄とし、国外追放処分にすることが先刻決定した!と。
着の身着のまま国を追い出されたウェルシー。あてもなく彷徨ううち、彼女は森の中でもふもふの生物と出会うことになる。
それは実はおとぎ話の中だけだと思っていた神獣で……?
もふもふに身も心も癒されて愛を知る平民聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 13:00:00
10000文字
会話率:30%
第二王子に転生した俺。何故か兄の第一王子の暗殺未遂の犯人にされ、人気無い北の宮殿という牢獄に監禁された。そんな所に赤子の可愛い妹が来てしまう。妹の幸せの為、前世の記憶を全開してチート魔法を完成させる。そして5年後に妹の為の楽園を探す旅に出よ
うとするが、涙目の妹に勝てず、過酷な一緒に過酷な旅へ向かうこととなる。ブラコンシスコンの2人が織りなす勘違いな旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:00:00
374157文字
会話率:26%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:18:13
303881文字
会話率:53%
かつて美しい宮殿を中心に栄えていたジューンベリー領。そこは獣人たちの国だった。
突然の戦争によって多くの命が奪われ、ここに1人、友を失った青年がいた。名はダリル。
旧友の残したメッセージを手掛かりに、その足跡を辿るダリルの旅が今始まる。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657138636062)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 13:15:25
1888文字
会話率:36%
第1話『アリアナとジュリエット』では、美しい花々が咲き誇るエルシリア王国の宮殿が舞台です。
物語の主人公、ツンデレ王女・アリアナ・ハートフィリアは、王室の公務に追われる日々に疲れています。一方、新しい女執事であるジュリエット・ダークウッド
は、厳しい掟に従いながらも王宮で仕えることを決意しています。
アリアナとジュリエットの運命が交錯する瞬間が訪れます。偶然の出会いを通じて、彼女たちは互いに惹かれ合い始めます。しかし、アリアナは自分がマゾヒストであることに気付き、ジュリエットはサディストであることに苦悩しています。
二人の心に特別な感情が芽生え、やがて彼女たちが互いの心の内を打ち明け、告白する瞬間が訪れます。しかし、立場や社会のしきたりによる葛藤から、二人の愛は公にはできない状況にあります。
ジュリエットはアリアナを幸せにする覚悟を決め、彼女たちは困難を乗り越える決意をします。彼女たちの愛は特別で純粋であるがゆえに、誰にも邪魔されることのない、特別なものとなっていきます。
次の朝、アリアナはジュリエットのことを大切に思い、彼女との友情が育まれることを願い、ジュリエットもまたアリアナに対する想いを抱きながら仕事に取り組みます。
物語は、アリアナとジュリエットの愛と成長、そして彼女たちが立ち向かう困難な現実が描かれながら、互いの絆が彼女たちを強くし、進ませる力となる様子を追っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:00:00
42124文字
会話率:28%
第1話『アリアナとジュリエット』では、美しい花々が咲き誇るエルシリア王国の宮殿が舞台です。
物語の主人公、ツンデレ王女・アリアナ・ハートフィリアは、王室の公務に追われる日々に疲れています。一方、新しい女執事であるジュリエット・ダークウッド
は、厳しい掟に従いながらも王宮で仕えることを決意しています。
アリアナとジュリエットの運命が交錯する瞬間が訪れます。偶然の出会いを通じて、彼女たちは互いに惹かれ合い始めます。しかし、アリアナは自分がマゾヒストであることに気付き、ジュリエットはサディストであることに苦悩しています。
二人の心に特別な感情が芽生え、やがて彼女たちが互いの心の内を打ち明け、告白する瞬間が訪れます。しかし、立場や社会のしきたりによる葛藤から、二人の愛は公にはできない状況にあります。
ジュリエットはアリアナを幸せにする覚悟を決め、彼女たちは困難を乗り越える決意をします。彼女たちの愛は特別で純粋であるがゆえに、誰にも邪魔されることのない、特別なものとなっていきます。
次の朝、アリアナはジュリエットのことを大切に思い、彼女との友情が育まれることを願い、ジュリエットもまたアリアナに対する想いを抱きながら仕事に取り組みます。
物語は、アリアナとジュリエットの愛と成長、そして彼女たちが立ち向かう困難な現実が描かれながら、互いの絆が彼女たちを強くし、進ませる力となる様子を追っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 06:00:00
3486文字
会話率:31%
「本日最後の挙式には襲撃予告が三件来ています。皆さんは気を引き締めて持ち場に就いてください!」
「「「はい!!!」」」
500年前の大公が定めた法のせいで、国民はだれ一人例外なく絶対に離婚が許されていないコートウェル公国。その上大勢の列席
者の前で結婚式を挙げないと婚姻の魔術誓約が交わせないため、新郎新婦を結婚させたくない何者かの妨害は日常茶飯事だ。幸せいっぱいの二人を何としてでも無事に成婚させるため、アンテイア宮殿式場のベイル牧師は今日も戦う。そんな牧師を一途に想い続ける演奏家な子爵令嬢は、彼の傍で今日も素晴らしいオルガンを奏でる。
これは新郎新婦を幸せに導く多忙な牧師の日常と、彼に懸想する子爵令嬢の想いを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:06:36
14229文字
会話率:68%
レンはマルコ、ルカ、アルベール、イザベルの4人の相棒たちと、少しずつ仲間を増やし、戦いや苦難を乗り越え、一国の王にまで上り詰めた。マルコは騎士団長として、ルカは枢機卿となり、アルベールは宰相、イザベルは執政としてレンの国の運営の補佐をしてい
た。そして、レンは先日、周辺国との連邦の長になったばかりであった。しかし、連邦はまだ新生であり、各国の動向や外敵との関係は不安定だった。
レンは忙しい日々の中で仲間たちとの交流が薄れ、疎遠になっていった。ある日、彼が宮殿内を散歩していると、廃墟の場面に遭遇する。そこで彼は古代の予言書を見つけ、予知能力を得る。予言書の示す光景に興味を抱いたレンは、秘密の儀式を目撃する。彼は疑念を抱きつつも、信じられない出来事であったため、密偵に調査するよう命じたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:30:09
7574文字
会話率:30%
後宮の管理人である桜華は、皇帝・龍晴に叶わぬ恋をしていた。龍晴にあてがう妃を選びながら「自分ではダメなのだろうか?」と思い悩む日々。けれど龍晴は「桜華を愛している」と言いながら、決して彼女を妃にすることはなかった。
「桜華は私のことをよ
くわかっているね」
龍晴にそう言われるたび、桜華の心はひどく傷ついていく。
(わたくしには龍晴様のことがわからない。龍晴様も、わたくしのことをわかっていない)
妃たちへの嫉妬心にズタズタの自尊心。
思い詰めた彼女はある日、深夜、宮殿を抜け出した先で天龍という美しい男性と出会う。
「ようやく君を迎えに来れた」
天龍は桜華を抱きしめ愛をささやく。なんでも、彼と桜華は前世で夫婦だったというのだ。
戸惑いつつも、龍晴からは決して得られなかった類の愛情に、桜華の心は満たされていく。
そんななか、龍晴の態度がこれまでと変わりはじめ――?
※4万字未満の短期集中・中編連載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:41:31
33939文字
会話率:35%
「俺、人間じゃなかったのか……」実は最強種のドワーフだった主人公。荷物持ちしかやらせてもらってなかった。実は超絶魔術を使いこなす神代の魔法使い。凄まじい早撃ち、弓の腕前はエルフ1000人分。ハーフリングが真っ青になるほどの神解錠テク。決して
開かないとされた宝箱パンドラを開ける。もちろん鍛冶や接近戦もお手のもの。撫でるだけで敵が死ぬ。なぜならドワーフだから。その名を聞いただけで魔王が震えあがる「ド、ドワーフじゃと!?ガクガクブルブル……」あらゆる生物たちの頂点。至高にして偉大。神と同義。その名はドワーフ。創世神話にドワーフが出る話はあまりに有名。最強種の力で勝ちまくり、モテまくり「お前らとはモノが違うんだよ」最強の神器を作りまくり「これくらい普通だろ?」超絶鑑定スキル、ゴミかと思ったら国宝級でした。鑑定士も真っ青「やれやれ、こんなことも知らないのか」エルフからモテまくる「里の全員孕ませてください」伝説のドラゴンが自分から乗り手になってと頼んでくる「ベッドの上でも乗って欲しいのじゃ」フェンリルと言えばドワーフのペットの定番。クールフェンリル娘はドワーフの匂いが大好き。大聖女も仲間に。偉大なドワーフの勇姿に敬虔な聖女もベタ惚れ「至高のお方、ドワーフ様こそ世界の希望です」「やれやれまいったなぁ」エルフとダークエルフの争いを止める「みんなドワーフ様の番(つがい)になりたいんです!」「そうなのか?まいったなあ」銀髪ツンデレダークエルフ王女が速攻でデレる。エルフの里に大きな宮殿を作る。健康な処女の女の子たちが入れ替わりで添い寝。飲み物は口移しで「はぁむ、あんっ!くちゅっ……あむ。んっ……!」お風呂はもちろんみんなで入る「ドワーフ様のお身体を洗えるなんて望外の幸せ」「私たちの身体でドワーフ様を洗わせてください」俺を追放した奴ら→「荷物が重くて運べない!」「武器がすぐ使えなくなった!」「ドワーフさんがこんなに強いなんて!」「お願い戻ってきて欲しい!!」「悪いが美少女でハーレムを作るので忙しいんだ。優秀な遺伝子を後世に残す義務があるからな。人を見た目で判断するからそういう目に合う。俺は外見で判断したりはしないさ」「ドワーフさんなんて立派なの!」「すごいのじゃ!」「まさにあらゆる生物の頂点、いやまさに神と言っていいでしょうか」「おいおい俺は大したことはしてないぞ?みんな大げさだなあ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:12:06
35987文字
会話率:48%
野咲あずきは十二歳の女の子。
ある日彼女は祖母から送られたメッセージカード内に、妙な文言を見つける。
『月の女王は紅茶がお好き。満月の夜、湖に小舟を浮かべ、ティーパーティを催します』
何が何だか分からないまま夏休みになり、飼い猫
のおはぎを連れて祖母の家に遊びに行ったあずきは、そこで自分に流れる魔法使いの血のことを知ることとなる。
そこで祖母より『あのメッセージが読めた(認識出来た)ということは、あずきの身体に流れる魔法使いの血が目覚めようとしている』ことを告げられる。
そして、マナの少ない地球で魔法を暴走させない為に、初心者魔法使いはすべからく、月の女王に会いに行かなければならないということを知る。
飼い猫おはぎと共に、祖母の家近くに密かに存在していたゲートを通って魔法世界に跳んだあずきは、月の女王の住まう月宮殿目指して、魔法世界を箒に乗って旅するのであった。
本作はわたし、雪月がアマチュア作家を始めて最初に書いた作品のリメイクとなります。
ルールも分からず情熱だけで書いたものを、今の雪月ならどう書くか、と考えブラッシュアップしたものです。
大まかな流れは変えないつもりですが、元の作品を知っている方には『こんな話だったっけ?』となってしまうかも。
ともあれ、今ひとたび、あずきの冒険にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 18:00:00
140509文字
会話率:29%
僕はいつもあの日言えなかった言葉を探している。
僕と先輩はあの桜の下で出会い、別れた。
もしいつか、僕たちの未来が交錯するとすれば、きっとまた――――。
最終更新:2023-06-24 08:44:47
11554文字
会話率:30%
自分の人生に絶望していた僕。そんなある日、脳裏に謎の声が響く。僕はその声を知っているようないないような感じがした。そして気づくと、見知らぬ宮殿のベッドに寝ていた。
「俺は、ロアネスト・アリレウストスです。一応、この国の第2王子です。ロアと呼
んでください」
突然知らされた驚愕の事実。僕は、異世界に来てしまった。僕は、異世界に来てしまったという事をきっかけに、頑張ろうと決意する。
主人公の僕の成長と葛藤を描いた異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 20:24:46
43096文字
会話率:38%
神の恵みという不思議な力が宿るルパ王族の中で、運命の相手を見ることができる力を持つオーレリアは役立たずの力だと罵られ周囲からいないもの扱いされていた。
ある時、姉の代わりに側妃として敵国の狒々爺と噂の皇帝の元へと嫁ぐことになるのだが、宮殿に
到着してみると皇帝は床に伏せっていて挙式ができる状態ではなかった。
すると皇帝代理を務めるトラヴィスから神の恵みの力を使って皇子たちの嫁探しをして欲しいと依頼されて……。
私はいつになったら結婚できるのでしょうか?
というか、当初の目的がすり替わってません!?
これは祖国で虐げられていた王女が幸せになるまでの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 08:46:02
25604文字
会話率:30%
聖女・シンシアは魔物討伐で救護役として活動している最中に魔物の呪いで猫にされてしまう。力が使えるか試しに倒れている男に治癒の魔法を施したらなんと彼は雷帝・イザーク(※ただし猫アレルギー)だった。
イザークは猫に触れられると大喜びしてシンシ
アを宮殿へ連れ帰ってしまう。同時に宰相から聖女が失踪したこと知らされた彼は恐ろしい顔でこう言った。
「失踪した聖女を捕まえ、即刻俺の前に連れてくるんだ」
「今度は是非とも彼女を射止めてくださいね」
二人の会話を聞いたシンシアは見つかれば処刑されると勘違いしてしまって――!?
恋愛に疎い聖女と片思いと猫愛をこじらせた皇帝が結ばれるまでのすれ違い系ラブコメ。
ベリーズカフェでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 17:00:23
127496文字
会話率:28%
アンダス国へと共に旅するレミアとトファ。
魔女がいるという噂のある砂漠に差し掛かり、その中心地、都市国家カーリエへと辿り着く。荒れ果てた街路から見える、そびえる様に建つ宮殿。通りの物乞いから、王妃が生血をすする魔女であることを聞き、早く国を
離れようと考えていた二人だが、ひょんなことから物乞いと共に城に滞在することに。次第に様子がおかしくなっていくトファを助けるために動くレミアと物乞いだが、事態は思わぬ方向に。
魔女や魔法使いが出てくる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:00:10
70604文字
会話率:34%
02/14 第四章-9を加筆修正しました。
表の顔は図書館に引きこもる変わり者の王女。裏の顔は小説家。
二つの顔を持つアンナは、ある日隣国の王子と結婚することになる。
しかし、連れて来られたのは、宮殿とは名ばかりの小さな家。王子の部屋は固
く閉ざされ、こちらからの問いにはドア下の窓から紙を滑らせて答えるという、想像の斜め上をいく状況だった。
せめて顔だけでも見せてほしいと思うアンナだった。しかし、返事の紙をよくよく読んだ時、彼の重大な秘密に気がついてしまう。
(※ この物語はフィクションです。実際の人物・団体・事件とは関係ありません)
(※ この作品は個人サイト「ゆめものがたり」とエブリスタでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 14:00:00
216336文字
会話率:44%
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平
均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていたのに、いつの間にか色々な面々に囲まれて奮闘するはめに。R15は将来的な保険で付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 14:42:54
114054文字
会話率:35%
獣人の国の第三王子リュカは『呪われた子』と呼ばれ、宮殿内で浮いた存在だった。
ライオン獣人の王子たちの中で、リュカだけが母方の血を色濃く継ぎ、ハイエナの獣人に生まれたからだ。
そんななか、リュカの立場を守り続けていた国王が謎の病におかされ
、寝室から出られなくなってしまった。
その上、人間の国の『偽物聖女』がお前の婚約者になったと面倒事を押しつけられて……。
厄介払いのような婚約に頭を抱えるリュカだったが、やってきた偽物聖女フィオナは、病的なほどに痩せてはいたものの、心優しく穏やかで、健気な女性だった。
少しずつフィオナに惹かれていくリュカは、やがて彼女が痩せこけた理由と、王族の陰謀とを知ることになる。
「疎まれ者同士で似合いといえば似合いだし、この婚約、僕は悪くないと思っているよ」
そんな軽い気持ちから始まった関係だったのに、リュカのフィオナへの想いは次第に加速して――
陰謀を乗り越え愛を育む王子と聖女の、とびきり甘くてピュアな、獣人ラブストーリー!
※猫じゃらし様主催の「獣人春の恋祭り」参加作品です。
※前編、中編、後編の三話で完結。5月8日に全て投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 18:11:57
19455文字
会話率:29%
戦争を終え、帰路についた騎士団は落石に巻き込まれ、唯一生き残った女騎士アデランテは身体を引きずって帰郷を目指すも、志半ばで力尽きる。
残す呼吸もあと僅か。永久の眠りまでに残された短い時間を過ごす最中、彼女の前に〝神”が現れた。
〝どんな神
も求める物は、ほんの僅かな信仰心。信仰なくば神たるワタシは無力で…ワタシがいなくば貴方は一巻の終わり”
捉えどころのない神に不信感が芽生えるも、アデランテに悩むだけの時間は残されていなかった。渋々不審な神を信仰した見返りに、彼女は生きるための〝身体”と〝力”を与えられる。
何者であって何者でもない。何にでもなれて何にもなれない。あらゆる生物に〝成り代わる”無形の怪物と身体を分け合い、〝変幻自在の騎士アデランテ”は布教と冒険と、様々な出会いを果たしていく。
※毎週月曜日に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 05:12:01
1217997文字
会話率:31%