西暦二二〇〇年、人類は人の殻を捨てて電脳世界に閉じこもった。
これは地球環境の悪化により人類が生き延びる選択肢として見出した結果だった。
以降、人類は《空箱の楽園(キューブ・ノヴァ)》、通称《箱》での生活を余儀なくされる。
時は経ち、二三〇
四年の現代。超巨大サーバーである《箱》の負担軽減策として《ある法律》が施行されていた。
この情勢に九条夏絃(クジョウ・カイト)は少なからず疑問を持つようになる。
そして――――カイトの日常はある日を境に一変した。
※「仮想現実のその先には何が待つんだろう?」そんな作者の妄想を形にした小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 00:00:00
25718文字
会話率:33%
AIにより人類不要論が提起され、地球人類は処分されることとなった。
そして、一世紀。地球は新たなAI人類によって統治され地球環境は回復する。
しかし、そんな中、絶滅した思われた人類が発見される。
AIが人類に出した結論は――。
最終更新:2018-01-06 01:53:55
1923文字
会話率:16%
箱入りの少女たちは、ゆるやかなるも大きく流転する22世紀の地球環境においても、日々の小さな生活を賑やかに楽しく過ごしていました。
そんな少女たちの箱庭に落ちてきた「しろがね」は、見知らぬ世界にひとつため息をついて、『お腹が空いた』と、神
様に祈るみたいに呟くのでした。
※第一章「銀色編」完結(全17話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 17:03:58
104631文字
会話率:52%
気の弱い、ぼっちなオタクがおりました。
転校を機に、今度こそ友達を作って楽しい学校生活を送ろう。
叶うなら、かの有名ジュブナイルRPGのような青春を送りたい。事件は無い方が良いけど。
期待と不安を胸に詰め込んで、彼は関西のベッドタウン、寂れ
た地方都市『祭早市』へ向かいます。
彼を待ち受けるのは明るい未来か、変わらない日常の続きか、底の見えないどん底か。
・・・まあ、期待通りに事が運ぶほど、世の中甘くは無いよね?
ただ、当初の願いは大体叶う。本人の想像とは違う形で。
それをどん底と思うか、最高の青春と思うかは、きっと彼次第なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 08:51:49
58158文字
会話率:46%
かつて、戦争があった。
二大超大国と、それに属する国家間の争いだった。
最初は誰もが気にとめないような小国の小競り合いだった。
だが、犠牲は憎しみの連鎖を生み、周囲の国々を巻き込み、やがて大国対大国という規模にまで大きくなった。
大国同
士は利益よりも損失が大きいと分かっていながらも、属国の要請で既にお互いに銃を向けており、振り上げてしまった拳をしまうことができなかったために、遂に開戦へと踏み切ってしまった。
小国と違い、大国同士での戦争では既に人と人が戦う時代は終わっており、戦闘は機械同士の戦いだった。
地上では人型の機械兵が、空では無人機が、海では無人戦闘艦が人に取ってかわって、無意味とも言える戦闘を繰り返していた。
この、いつまでも続いていく戦況を打開すべく、大国は次々と大量破壊兵器を戦線に投入していった。
人が死なない戦争は、その限度をも知らずに加速していったのだ。
しかし、自国が使えば敵国も使用する大量破壊兵器は、地球環境汚染を引き起こし、戦線の膠着を解決するどころか、人類の存亡に関わる程にまで戦争の災禍を大きくした。
これに、しびれを切らした大国の指導者達は、戦争を早期終結させるべく、遂に禁じていた兵器を使ってしまう。
核兵器である。
どちらが先撃ったかは分からない。
だが、それは関係なかった。
既に大量破壊兵器の大量使用で倫理など消し飛んでおり、どちらが先に撃とうが、報復など関係なしに撃ち合っていた。
結果、核戦争に発展したこの戦争は、人類の9割と、それに伴う高度文明社会の崩壊という悲劇的な終結を迎えた。
後に終末戦争と呼ばれるようになるこの戦争から数百年、生き延びた人類は、僅かに残された技術でふたたび繁栄の道を歩み始めた。
しかし、人類は戦争を止めることはなかった。
この物語は、終末戦争から四百余年後に勃発した世界統一戦争と呼ばれる戦乱を戦い散っていった名も無いき男達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 06:00:00
91232文字
会話率:32%
時は22世紀。
急速に進行した温暖化によって地球環境は破綻し、総人口2億人を切った人類は比較的低温な南極地方へと移住した。
人類はその地で『箱庭』と呼ばれる城塞都市に身を寄せて暮らしながら、治安が悪化しつつあるこの時代を生き抜こうとし
ていた。
軍人として治安維持の任務に勤めるセナ・ヒイラギは、故郷を逃げ出して追われているという白い少女──イヴを突然ながら匿うことに。
彼女と行動を共にしながら、やがてセナはイヴの過去、そして"記憶"を失っているというイヴの謎へと迫っていく。
※「◆」マークのついた回は百合強めの展開ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 21:05:22
65271文字
会話率:32%
この物語は地球環境問題について風刺をこめて執筆したものです。
最終更新:2017-05-12 03:16:10
1012文字
会話率:49%
ブレイン・マップの完成と共に、マン・マシン・インタフェースは脳とコンピュータのダイレクト・リンクをついに成功させた。
当然のように期待されるFD型VR。それは最早ヴァーチャルの域を超えた物であり、人々は期待に胸を膨らませた。が、あまりに
もリアルすぎる事は、現実の面倒臭さまで再現する事になり、ゲームには向かない。という事が明らかになってきた。
このままでは採算が取れないメーカー各社は、可能な限り低コストでサービスを提供する打開案として、国が保有する地球環境シミュレータをゲーム・サーバとして間借りする方策を打ち出した。しかし、それは国の監修が入るため、ゲーム・ラインナップが微妙となる弊害を伴っていた。
そうしたゲームの一つ、北海道を舞台にした土地開拓シミュレーション・ゲーム、農業の設定がリアルで、農家の後継ぎ御用達とも言われているあまり人気の無いゲーム、その名も『TONDEN FARMER』。それがこの話の舞台である。
VRMMOネタが流行っているようなので書いてみました。しかし、作者はちょっと捻くれているので、VRゲームがあまり人気の無い世界、農業系ゲームと、流行とは違う方向に進もうとしています。デスゲームやチート等のテンプレもありません。
こんなんでよければ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 00:00:00
624343文字
会話率:46%
地球の衛星軌道上にある銀河連盟の管理衛星『コテラ』。
その駐在員『ビクター』とアンドロイドの『メイ』は今日も地球環境の観察や、地球資源の出納、異星人の入出管理に従事し、今日も地球を周回中。
ビクターは時に働き、時にサボり、時には地球の
資源で小遣いを稼ぐ。
地球を訪れる異星人(エイリアン)とコテラのスタッフ、何も知らない地球人が織りなすショートストーリー。
一つの話が前編とか後編とかに分かれていますが、出来れば一つの話をまとめて読んで頂けるとありがたいです。
アルファポリスと重複投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 20:00:00
99320文字
会話率:44%
舞台はリセットされた地球環境。異能力開発が盛んに行われる学国・・・・・・ではなくそこに行く前に、止上柊の前に空から謎の美少女が降ってきた!しかし、ラブコメ展開が始まると思いきやあっさりと別れてしまう。遅れて学国に到着した止上に待ち受ける運命
とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 16:32:28
1173文字
会話率:0%
西暦二〇五〇年、人口が百億を超えた近未来。
世界は危機に直面していた。深刻な気候変動と食料難だ。
それでも飽くことなく欲望を追求する人々。そんな人類を未曾有の大災害が襲う。
それだけで終わらなかった。漆黒の『ソレ』が現れ、次々と人々を襲っ
ていった。
築き上げてきた人類文明は成す術も無く崩壊を遂げた。
人類存亡の瀬戸際、知力や身体能力の極めて高い子供の出生が相次ぐ。彼らは、セイジと呼ばれた。
セイジによって少しずつ反撃の糸口を掴んでいく、人類。
未曾有の災害から二十四年――。
日本北部の寂れた田舎街にセイジの少年が住んでいた。裕福ではなかったが幸せな生活を送っていた。
そこに突然、『ソレ』が街に現れ、少年たちを襲う――。
人類の転換点。後にそう呼ばれた時代がここに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 17:38:22
252665文字
会話率:49%
いつまで経っても地球環境がよくならないことに腹を立てた博士は、最終手段に出ることにした。
最終更新:2016-05-27 18:56:42
638文字
会話率:29%
水は、地球を循環する。命の源。
最終更新:2016-04-28 10:20:06
378文字
会話率:0%
西暦2067年。
世界では「くじら雲 」をはじめとする異常な現象が数多く発生していた。
ほとんどの大人はそれらを「 地球環境が激変したことによって現れた、これまでには無かった自然現象 」だと位置付けていた。
しかしある少年は言った。「 これ
は、新しい妖怪です 」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-25 16:28:07
6767文字
会話率:45%
宇宙を股にかける修理屋ダラグス。
彼はひょんな事から、未知の小惑星にて、遭難してしまう。
驚く程に、地球環境と似通った特徴を持つ、小惑星。だが、大きな違和感も、同時に感じる。この小惑星では、存在する全てのモノの、スケールが巨大過ぎるのである
。更には、奇怪で珍妙な生物達の宝庫となっていた。
ダラグスはSOSを送り、救助を待つが、一向に来る気配はない。
途方に暮れるダラグスであったが、そんな彼に救いの手を伸ばすモノが現れる。
それは、歩き回る種であった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 03:04:24
14262文字
会話率:18%
時は神話が権威を失って久しく、神秘を誰もが忘れた時代――科学の進歩を推し進めた人類は地球環境のエネルギーの供給量に限界を悟り、宇宙開発、エネルギー開発、効率的な社会システムの模索に乗り出していた。進展の見られない地球環境に閉塞感が蔓延して
いた最中、それは発明された。
【ジアステレオチャンネル】――それは人類が可能性を大きく広げる奇跡の発明だった。世界は、国は、人は自身の可能性を広げる為に戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 23:36:56
5029文字
会話率:61%
待ったなしの地球環境問題。中国の提案による月への移住計画が始まろうとしていた。
キーワード:
最終更新:2015-12-24 20:33:02
1322文字
会話率:0%
西暦300X年。
地球環境は深刻に悪化し、人類は滅亡しかかっていた。そこに現れたのは、転生先を斡旋する謎の宇宙人が営む「転生屋」。彼らの窓口には、今日も行列が絶えない。そんな世界で、主人公樹茂河玲(キモカワ レイ)は死んだ。それは転生屋から
届いた「転生許可証」に血判を押す直前のことだった。転生しそこなった玲の霊は、なんとか転生させてほしいと懇願し、それは叶うのだが、望んでいたチーレムとは大分違ったもので、転生屋の仕事である「異世界転生監視員」として働くことを余儀なくされ、子育てやらなんやら押し付けられる日々が始まる。
※自分でも何言ってるかわからなくなってきた誰か助けて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 08:41:09
17103文字
会話率:42%
壊滅的な地球環境に困窮する人類は、宇宙での探索で新たに発見した人類に限りなく近い知的生命体である「超人類」と出会う。
そこで人類は彼らに救済の交渉を持ち込むが、呆気なく棄却されてしまった。
しかし人類は諦めきれずに超人類の暮らす大地や資
源を狙い、超人類へ宣戦布告。
人類は泥沼の戦争へと突入するのであった。
超人類の大地に派遣された主人公の青年は、そこで幼い超人類の少女と出会う。
だが人類と超人類という種の壁が、彼らを残酷な運命へと導くのであった――。
(重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:02:01
15111文字
会話率:41%
勉強してて思い付いた事。
寝る前に
ご一読願えれば。
最終更新:2015-01-16 00:51:02
517文字
会話率:0%