未来の日本。純文学が好きだがSF小説の嫌いな主人公は、SF小説好きの息子と議論をするのだが……。
最終更新:2023-05-05 19:03:11
2213文字
会話率:30%
「107人まで殺して構いませんが、108人目を殺さないようにしてください。」
与えられた注意事項はそれだけ。
でも、ここは放射能汚染に加えて、残酷な化学兵器やら生物兵器やらが無数に投入されてきた廃墟。地図にない国。そんなにカワイイもんじゃ
ないと思うが、エルフやらドワーフやらと呼ばれるミュータントたちや、はたまた凶悪な未確認生命体やらが無数にひしめく、まさに「異世界」とでも言うべき場所。殺戮なんて日常茶飯事だろうに、殺せる数に上限なんて設定されてんじゃ、どーやって生き残ればいいんだよ~。
殺されてもダメ。殺し過ぎてもダメ。
下手に強い力を手にしてしまった俺の、愉快なサバイバルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 23:26:45
20753文字
会話率:6%
西暦300X年。
地球環境は深刻に悪化し、人類は滅亡しかかっていた。そこに現れたのは、転生先を斡旋する謎の宇宙人が営む「転生屋」。彼らの窓口には、今日も行列が絶えない。そんな世界で、主人公樹茂河玲(キモカワ レイ)は死んだ。それは転生屋から
届いた「転生許可証」に血判を押す直前のことだった。転生しそこなった玲の霊は、なんとか転生させてほしいと懇願し、それは叶うのだが、望んでいたチーレムとは大分違ったもので、転生屋の仕事である「異世界転生監視員」として働くことを余儀なくされ、子育てやらなんやら押し付けられる日々が始まる。
※自分でも何言ってるかわからなくなってきた誰か助けて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 08:41:09
17103文字
会話率:42%