愛信教というインチキ宗教の勧誘に悩まされるサラリーマン、峯崎武。ある日、峯崎の喝によって、勧誘に来ていた女、神戸雪は来なくなるが…。奇妙な短編…
最終更新:2021-09-01 14:47:33
2330文字
会話率:60%
青目龍司は29歳会社員であった。彼はアニメオタクであった。今日は龍司の大好きなアニメ『転生したらスラリンだった件』の第二期第二部の放送開始日だ。残業を終え、二十四時間営業のスーパーでシールの貼られた弁当と発泡酒を買い、帰路についていた。
し
かし、その途中、信号無視をしたトラックにはねられしまう。痛覚すら感じないほどの即死。
走馬灯もなく、意識を失った龍司は目が覚ますと女神の部屋にいた。
女神は死者の魂を案内する役割なのだが、重度のアニメオタクであり、意気投合。異世界に転移してみるか提案される。
戦う力など無いと話すと、特別にスキルを与えられた。
「あなたのスキルは【強靭】【無敵】【最強】それと【粉砕】【玉砕】【大喝采】です」
どうやらオレのスキルは【強靭】【無敵】【最強】それと【粉砕】【玉砕】【大喝采】らしい。
某カードゲームアニメの白い仮面を被った男の台詞に似ていたが、龍司はそのスキルを武器に異世界へと旅立つ。
これは、アニメオタクが異世界で無双するだけの話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 19:06:56
13417文字
会話率:25%
しがないサラリーマンである本田蒼は、“無気力”に毎日を生きていた。“大人と呼ぶに相応しい人間”なんてこの世に存在しないと断言する彼は、何事にも期待せず、何事にも希望を持たず、まるで作業のように感情を殺し、日々の生活を送っていた。
ある
日、そんな彼を見かねた職場の後輩、東修二から、「マッチングアプリを使って新しい出会いを探してみたらどうだ」という提案を受ける。どうせ碌でもないヤツしかいないのだろうと拒絶する反面、自分の現状を変えたいという心根にあった本心から、彼は渋々マッチングアプリに手を出してしまう。
そこで出会った、自分の事を“S”と名乗る二十代の女性と彼は仲良くなる。毎日連絡を取り、毎日雑談をする。そんな二人が、現実世界でも逢いたいと、そう思うようになるのに時間はかからなかった。
実際に顔を合わせた後も、二人の関係性は変わらなかった。くだらない話をし、自分が言いたい事だけをお互いに語り合う。一見無駄なように見えるその時間も、彼にとっては居心地の良いものだった。この人となら、つまらない人生も変えられるかもしれない。そう思った矢先、とある問題が発生する。
それは、“S”と名乗るその女性が、実は女子校生だったという事である。
さらに、“自分に協力しなければ、警察に通報する”と彼女は言い出して…………
カクヨム様で連載しております!そちらもどうぞ宜しく!→ https://kakuyomu.jp/works/16816452218548237871折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 16:00:00
91419文字
会話率:27%
現実世界で犯罪紛いの事を繰り返しながら生活をしていた高橋 栄吾(たかはし えいご)は、仕事仲間に銃で撃たれ気がついたら赤ん坊に転生していた。だが、目の前にいた人物は人間ではなく人間の形をした兎頭の男や、耳の長い女性。
すると、「神獣様の供
物を捧げてくれ」と鶏頭の男どもがその二人の家に押しかけて来た。自分はまだ赤ちゃんの身ながらも、屈強な鶏頭どもを恐喝し、神獣をも圧倒していく――バブゥ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 19:00:00
6913文字
会話率:42%
このエッセイは、ランキングやテンプレを批判するユーザーに向けて書かれています。
ですが、その内容は「不満があるならお前が書いてみろ!」と恫喝する内容ではありません。
「嫌いなものがハッキリしている人なら、違いの分かる読者に安心感を抱かせ
る作品が書ける、そんな作者になれるよ」と呼び掛ける内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 19:58:25
3429文字
会話率:0%
コロナ禍のゴールデンウィーク中に出会ったとある出来事です。
最終更新:2021-05-19 18:45:39
1816文字
会話率:38%
愚痴と自分への喝……みたいなもの?
キーワード:
最終更新:2021-05-11 23:43:31
4109文字
会話率:0%
※初投稿作品になります。
(あ、私ヒロインだわ)
それまで見ていたものとはまるで違う、それはそれは美しいステンドグラス。
太陽の光を受けキラキラと色とりどり輝く芸術作品は嫌というほど見覚えがあるもので…
それを目にした瞬間私は悟った。
そ
して同時に頭に浮かぶ『詰み』の二文字。
大喝采の中、私は絶望を噛みしめる。
伝説と言われる異世界転移系乙女ゲーム『蒼穹(そら)への祈り』
そのヒロインに転生してしまった元オタクのアラサー主婦がヒロインに課せられた残酷な未来を捻じ曲げる為、そして自分もちゃっかり幸せになる為にシナリオに立ち向かう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 20:24:05
13755文字
会話率:31%
幽霊が見える花夜子《かやこ》の悩みは、夫に仕事も家事もなにもかもまかせきりであること。変わりたいと思うものの、なにからはじめていいのかわからない。そんなとき、幽霊の「紫鶴子《しづこ》さん」に出会い、一喝される。そして、紫鶴子さんと一緒に花嫁
修業をはじめたのだった。
本業の経験を活かし、「家事がしたくなる小説」「生活実用書的な小説」を目指してます。ストーリーが大きく動く話をのぞき、1話につき1つ暮らしのヒントを入れています。家事のこと、料理のこと、時間の使い方など。
【家事テーマ】
第1部:できることから始める
第2部:衣食住の「食」①
第3部:衣食住の「衣」 -洗濯と衣替え-
ふだんは実用書を書いています。
著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷/中国・台湾版あり)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など4冊。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 23:12:37
104679文字
会話率:34%
朝比奈薫18歳、恋愛経験ゼロ「彼氏いない歴=年齢」の元レディース総長。
残り2年の花の十代を謳歌する為に足を洗い絶賛就活中!のはずだったが、面接会場から気が付けば異世界に立っていた?
チンピラから恐喝されて返り討ちにし、チンピラにセクハラ
されてボコボコにし、喧嘩を売って来たゴロツキ共からお金を巻き上げて生活する。
少々お頭は足りないけれど、拳があれば大丈夫!
想像の斜め上を突き進む、異世界の男性よりも漢らしいヤンキー少女の異世界花道。
※注意※
魔王を倒す為の冒険
王国を救う為の政変
スローなライフに興じる..etc
この物語の主人公はそんな事は一切しません!
※脳筋乙女の異世界花道・改訂版Ⅱになります。
今回はかなり加筆しております。
毎週火曜日・週一更新出来るように今回は頑張りたいと思います。
応援していただけると頑張れる気がするので、よろしくお願い致します。
続きが気になる方は「改訂版Ⅱ」以前の
『脳筋乙女の異世界花道』/『脳筋乙女の異世界花道(改訂版)』も閲覧いただけると幸いです。
※かなり稚拙な文章になっておりますのでご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:00:00
33324文字
会話率:37%
人は死んだら何処へ赴くだろう。天国だろうか。地獄だろうか。一般的な解釈はこの二択。善人は天国へと逝き、悪人は地獄へと落ちるのが通説だ。
しかし実際に在ったのは、最後の選択である。
世界は平等じゃなく平等だ。才能・環境・体格・病。努力
・感情・選択。それらの個性は人を喝采の嵐に惹き込む事もあれば、苦痛の中へと叩き落とす事象へと変化する事もある。天は二物を与え、人である事を許されただけの者がいるのが現実だからだ。
ならば、平等で平等じゃない世界へと誘おう。前世を経験した人間が出来る『最後の選択』だ。自分を創造し、助け合いの世界を経験するといい。
病弱な身体で走る事すら出来ない少年はどんな選択をするだろう。
目の前で人が死ぬのを幾多も経験した少女はどんな選択をするだろう。
奴隷の如く生きた少年は、どんな選択をするだろう。
さあ、世界をアップデートする時だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:00:00
31768文字
会話率:45%
クリスマスイブの夜、彼女に共に過ごす事を断られた上に、他の男とデートしているのを見て、公園で一人涙のクリスマスを過ごしていた男・洲縁善哉。そこを後輩・赤須璦に見られ、女への免疫をつけるために様々な提案をされる事になった。
映画デートの練習の
プランを練っている時に、元彼女・樋富麗と出会った二人。怒りと混乱で言葉を失う善哉の背中に全力の喝を入れた璦は、映画のチケットを二人で使うよう渡すと、カフェを走り去っていったのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 07:35:43
2739文字
会話率:40%
気が付けば、伯爵家の長男として生を受けたが、この世界では誰もが持つギフト、クラフトが当たってしまった。
一方、弟の次男は剣聖になり、自分は役立たずになってしまい、辺境に男爵として送られてしまう。
そこから数人の使用人と大きな屋敷から上り詰め
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 00:00:00
5481文字
会話率:24%
「……これは、傑作だ」
ラヴェンダーの投げ込んだ煙幕はほとんどその役を果たさなくなり、その残りが薄く絨毯の上を這うだけになった頃、男がぽつりと呟いた。
「まさかこんなところで再会するとは……思ったよりずいぶん早かったものだな」
ク
ツクツと喉を鳴らす男に、ラヴェンダーは喉を震わせた。
落ち着きがあり、自信に満ちた声。暗く、影が差しているが、その分妖艶さも帯びている眼差し。
ナイフのように鋭利な空気を纏いながらどこまでも蠱惑的な男の顔が目の前にあった。
ひねり上げられた右腕と共に引き寄せられた彼女の細い腰は大きくのけぞり、それに覆い被さるように彼女の眼差しを覗き込んで来る男は、どこまでも優雅だった。端から見れば、二人はまるでダンスを踊っているようにも見えただろう。
けれどその実、男は圧倒的な力で彼女を押さえ込んでおり、泰然とした笑みを吐きながらの低い囁きは半ば恫喝だった。
「お前は、誰だ?」
「……答える義務はないわね」
震えそうになる自身を叱咤し、大きく胸を上下させてから返したその言葉。
それが、二人の”再会”だった——
アメリカのスラムの孤児院で育ったらラヴェンダーは、ヨーロッパの名家に引き取られながらも、その生活になじめずにいた。
性に合わない上品で退屈なお嬢様生活に飽き飽きしていた彼女に持ちかけられたのは、第二次世界大戦中に失われてしまったシューヴァンシュタイン家の美術品収集のための怪盗家業。
ブレインにしてリーダーのシューヴァンシュタイン家後継者のエリーゼと、その分家筋でハッキング担当のフェリスとともに、狙った獲物は決して逃さず、神出鬼没に盗み出す彼女は、予告状に描かれた黒猫のイラストに関連づけて、怪盗”黒猫(シュヴァルツ=カッツェ)”と呼ばれていた。
その怪盗黒猫が初めて対決した、”同業者”は、彼女が盗み出そうとしていた美術品だけでなく、もう一つ、大切なモノも奪っていって——
暇をもてあましたお嬢様の華麗な”怪盗黒猫”としての生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 16:00:00
219669文字
会話率:38%
白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。
暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。
彼の要件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかとい
うものだった。
夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。
騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。
誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。
疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。
――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。
※小説家になろう、カクヨム、ノベリズムで公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:08:10
130870文字
会話率:31%
パワハラがバレて馘になった元上司……しかし……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-01-27 16:36:55
1543文字
会話率:39%
「ガッデム!」
都内某高級ホテル。
一泊十数万円はくだらないホテルの講堂内にて、野太い男の声がこだまする。集まった百余名は互いに顔を見合わせ、これから何が起こるのかを一様に案じていた。そしてそんな中、ひとりの角刈りの、サングラスをかけた
ガタイの良い男がステージ袖から壇上へと上がった。男は壇上から講堂全域を見渡すと、マイクを手に取り、言った。
「──はじめまして。私は当ホテル支配人の蝶〇と申します。皆様に集まって頂いたのは他でもありません。この中にひとり、当ホテル料理長が開発したレシピを盗んだ輩がいるとの報告を受け、急遽、その者を逃がさない為、こうしてホテル内にいた皆様に集まって頂きました」
ざわざわざわ。〇野がそう告げるや否や、講堂内に人の声が溢れた。
「オラ! エー!」
蝶〇が一喝すると、ざわついていた講堂内が一瞬で静まり返った。
「まず、その事について私から深くお詫び申し上げます」
〇野は壇上に手をつくと、その場にいた全員に深々と頭を下げた。
「……ただ、皆様に時間を取らせる程の事でもありません。こちらのほうで犯人の目星はついています。犯人の名は──鈴木桜」
蝶〇がその名を告げると、ステージ最前列にいたスーツ姿の女性が肩をビクッとさせた。そう、彼女こそが鈴木桜。その人であった。〇野はステージ上から豪快に下へ降りると、最前列一人一人の顔をじっくりと見、鈴木の前で足を止めた。
「おいおまえ、名前は?」
「キューティ……ブロッサムです」
「外国人か」
「純日本人です」
「純日本人なのにその名前なのか」
「よく友達にも揶揄われていました」
「そうか。大変だったな」
鈴木はそう言われ、ホッと胸をなでおろした。これで蝶〇は何処かへ行く。そう思ったのだろう。しかし、〇野は頑なに鈴木の前を動かなかった。
「おまえ免許証見せてみろ」
「え?」
「持ってるんだろ?」
「いやです」
「何故だ」
「言いたくありません」
「いいから命令だ。早く見せろ」
「いやだああ!」
鈴木は必死に暴れて抵抗してみせたが、呆気なく免許証を取られてしまった。
「おまえ、鈴木桜じゃないか」
「違います!」
「ここにそうあるだろ」
「それは私の父です!」
「嘘つけ!」
「ホントです!」
「もういい、ステージに上がれ」
「え?」
「制裁だ」
こうして主人公の鈴木桜はビンタされ死んでしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:01:09
204197文字
会話率:62%
核兵器の発射ボタンを指し示し恫喝する独裁者。
家紋武範様な「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-22 13:00:00
441文字
会話率:34%
ごく普通の女子高生の北原ふゆは、ある日突然両親を失くしてしまう。
住んでいた家は冬場すきま風の吹く暮らしにくい古い日本家屋だが、建っていた土地が一等地だったせいで親戚はふゆを誰が引き取るかで大揉めする。
大人たちの醜い争いにキレた叔母の明菜
が一喝して、女二人暮らしをすることに。
広い家に父と母の気配がしないことに言いようのない寂しさを感じた夜、父の書斎だった星座が彫刻された洋室のドアが開き、銀色の髪のローブ姿の青年が現れる。
青年はエルランディアと名乗り、賢者として世界を救う勇者を探す旅の途中だと語った。
黄昏の世界と日本を繋ぐ扉を挟み、美味しいものを食べながら、ふゆとエルランディアの交流が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 10:00:00
22550文字
会話率:44%
映画監督を夢を見る青年が
悪魔と出会い.....
最終更新:2020-12-27 03:49:10
1844文字
会話率:22%