ヤマト公国のとある一室で子供と大人が向かい合っていた。
しかし、その子供には手枷が付けられていたんだ。子供は大人を恨めしく睨みつけている。
でもそれは当然な話──子供は現金輸送車襲撃事件の犯人だから。やんちゃが過ぎてお縄になっちゃったって事
だね。
そしてその大人は、子供を処罰する側だ。
今すぐ大人は、それを豚箱にぶち込むべきなんだ。
だが、大人は彼女の立場にあるまじきとある提案をしたんだ──
「君は私の娘になる気はないかね?」
そうして、今夜奇妙な家族が出発する事になった。
どうしてこんな不可解な慈善事業をするかって──?
子供が星を眺めたがっているからだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:00:00
26729文字
会話率:40%
変わっているという理由だけで、クラスメイトからイジメられていた音村義弘。
そんな彼のクラスメイトたちは、忽然と姿を消した。……彼だけを残して。
その影響で休校となり、ある日、気を紛らわせるために家でゲームをしているうちに、いつの間に
か寝てしまった義弘――。
次に目が覚めたらどこかの神殿。そして、自分を召喚したと言う謎の老人……。
そんなありきたりな異世界転移が、まさか自分にも降り掛かってくるなんて、夢にも思わなかった。
しかも、この世界には圧倒的な力を持つ魔王がいるし、とある事情から先に異世界転移していた判明したクラスメイトたちは、スキルやジョブを活かした魔王軍との戦いで、命を削っている状態だった。
そんな散り散りになったクラスメイトたちに、義弘は過去のイジメのことは一度水に流して、彼らを助けて元の世界に戻ることを決意する。
しかし――。
「召喚しておいてアレじゃが、君は不遇職である"ニート"なんじゃ……」
なんと、自分に与えられた"神の加護"と呼ばれるスキルやジョブは、完全に不遇職と呼ばれる"ニート"だった……。
――だが、音村義弘はそれでもクラスメイトのことは諦めなかった。彼にとって、それは逆に好都合だったのだ。
「もし、教養も魔法の才も剣術の才も、何もかもが無い"ニート"なら、逆に自分で才能を作れば何にでもなれるのでは!?」
そんな少しズレた発想を元に、義弘は大得意なファンタジー系ゲームの感覚を活かして、不遇職という壁を乗り越えて、散り散りになったクラスメイトたちを助けていく……!
そして、この世界の命運は……!?
続きは本編で――。
©2024 謎の赤毛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 12:11:58
16117文字
会話率:44%
私が付き合っている森川君は、「暗い」「もさい」と女子ウケが悪い。でも私は知っている。実は、彼がとてもカッコいいことを。
最終更新:2024-10-16 10:29:00
5740文字
会話率:32%
小学六年生の「わたし」と佐藤君は好き嫌いが多い。いつも給食を残して居残りさせられ、トレイを給食センターまで一緒に運ぶ。 そんなある日、焼却炉で給食を燃やしてしまおうと佐藤君が提案する。
最終更新:2024-08-27 10:36:31
3589文字
会話率:25%
20年前、ある男が自我を持った機械を創り上げた。それを政府は機械兵としてしか扱わなかった。それが火種となって人間に叛逆を起こし、今でも尚、人類は意味の無い戦争を続けている。彼らは戦う、それが当たり前かのように。
では、君はこの世界についてど
う思うだろうか、これはフィクションで、普通では有り得もしないことだと思っているかもしれない。ならば、その普通とはなんだろうか?平和が普通なのか?普通はふへんなんだろうか?誰も普通が分からないのに、疑いもせず普通に従っている。彼らも同じだった。戦場が普通だと思い、戦場で死ぬことが栄誉であるとさえ思っていた。
だが、彼らはそれに抗った。
訳も分からないまま繰り広げられてる戦争に彼らは向き合い、そして戦う。戦争に勝つためではなく戦争を終わらせるために。全ての思惑が交錯する世の中で少年達は何を見て、何を成し遂げるのか。
これはそんな世界の終末までの軌跡を描くための物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 19:07:10
19163文字
会話率:47%
高校時代から共に過ごしてきた「君」を失い、僕は深く傷ついた。
それでも君は僕に生きる希望を与えてくれた。
最終更新:2024-10-15 15:48:14
1285文字
会話率:5%
たった1人の少女に、世界の命運が変わる賽が渡された。
最終更新:2024-10-15 06:32:39
66956文字
会話率:19%
ちょーん……パクッ! って 鯉に食われたっていいじゃない 君はただのミジンコなんだから
最終更新:2024-10-14 10:38:05
589文字
会話率:0%
主人公は台湾人の大学生。ある日出かけた淡水の観光地で、日本人らしき女の子と出会う。彼女は自分を『宇宙人』だと名乗った。
最終更新:2024-05-26 07:02:21
6006文字
会話率:36%
彼女は昔から僕を守ってくれた。そろそろ僕が守る番だ。
最終更新:2022-12-05 19:38:55
1000文字
会話率:67%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 15:07:02
135939文字
会話率:38%
空にある島を君は知っているかい?
今日は晴れ、時々落石
それが彼の日常
舞台は現代文明が滅んだ後の地球
この惑星には空に浮かぶ島がある
そんな島を旅行したり調査したり…
島に魅せられたある男の物語
最終更新:2024-10-12 21:09:20
6327文字
会話率:67%
“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”
時代は令和。
世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。
鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。
そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁
の超弱小底辺配信者なのである。
高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。
それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。
野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。
そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。
絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。
覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?
しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?
更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!
そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?
やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。
陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!
作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。
君は何人分かるかな!?
登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 14:48:34
153694文字
会話率:44%
水精霊王が死んで十四年、水精霊王は生まれず、水精霊達は消えていき、世界から水が減っていく。作物は育たず、飢えと渇きが人々を苦しめ争いを生んでいる騒乱の世──そんなことも知らずアルヴィスが目を覚ますと目の前には火精霊王シシリーが居て「はじめま
して、新たな精霊王よ。」と呼びかけてくる。
輪廻転生、罰、精霊王、契約者、約束、命、種族の違い、呪い。色々な事が渦巻いてそして存在するアルヴィス。何故彼は水の精霊王になったのか。そして彼を取り巻く“異常”と“運命”と“結末”は?
「ねぇ、なんで僕は他の誰とも違うの?どうして君は泣いてるの?」
「早く愛しにきて」 「なんでっ!?」 「アヴィ……あのね」 「お前はほかの精霊王とは違う」 「君は気づいてたんじゃないの?」 「あの子はもう死んだんだ」 「私が説明する」 「ダメ!」 「ああ、ずっと、待っていた」 「君は愛されたかっただから愛されるために生まれた」
彼はどう生きるのか。
運命も結末も決まっている……けれど、道筋は決まっていない。
「全部…全部分かったよ……僕は────」
これは水精霊王として産まれた少年の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 23:56:57
85483文字
会話率:47%
人間界と魔界が交わる世界で普通の人族のルフェは魔界の人族の魔導士ノスと婚約した。
一緒に暮らす日、ルフェがノスの城につくとヤバすぎる物が待っていた!!
それはノスが魔法で出した物に間違いなく、彼の目的が読めないルフェは不安にかられていく。
最終更新:2024-10-11 22:08:24
4908文字
会話率:42%
「あなたは今日から神様です。」
世界を守る為のデスゲーム。
プレイヤーには超常的な力が与えられ、ルールに則って多くの命が失われていく。
そんなゲームにクラスメイト達と巻き込まれてしまった主人公の筆木シズカ君。
「殺し合いなんてやめるん
だ!!!」
なんて主人公らしいカッコイイ台詞を言えれば良かったのだけれど、
お世辞にも善人とは言い難いメンヘラ男の筆木君は色々あってゲームに乗ってしまうのであった・・・
「今からお前らを殺すけど、俺が悪いわけじゃないからな。
こんな意味不明な状況じゃなければ人殺しとかしねえから!!!」
死と人智を超えた力を同時に突き付けられた少年少女達を待つ運命とは・・・
「テーブルに肘を付いて食事をしたらマナー違反なんて事実は最初はこの世界に存在してなかったんだよ!!!」
彼らの群像劇が今幕を開ける!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 19:33:41
220954文字
会話率:33%
黒崎凜音、六歳、男。プールで溺れて死にかけたら、前世の記憶が戻りました。
前世の名前は来栖リンネ。十歳の時に海で死んだ女の子。
記憶が戻った時、目の前にいたのは、前世で好きだった男の子だった。
凛音は果たして、前世からの願いを叶えることが
できるのか!?
さまざまな人とのかかわりを通して生きることと死ぬことを学ぶ、少し不思議な、心温まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 12:10:00
90599文字
会話率:45%
貴方はホラー作品の様な経験をしたことがありますか?
この私はありますと言えばありますし無いと言えば無い
本作は小説家になろうとアルファポリスと
カクヨムとノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-10-09 09:31:15
348文字
会話率:0%
君は偽善を知っているのか?それは本当に偽善なのか?
本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと
ノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-08-15 17:02:12
772文字
会話率:62%
絶対に逆らうなんて馬鹿らしいと君は思うのかな?
本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと
ノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-07-26 17:02:18
884文字
会話率:0%
公園で出会った灰色の薄汚い痩せた野良犬は僕にいきなり話しかけてきた。
君はいま幸せかい?
僕はいったいなんて答えるべきか悩んだ。しかし犬が言葉を話すとは。
キーワード:
最終更新:2024-10-08 20:13:12
3183文字
会話率:13%
ジレ子爵家の嫡子エルヴェは非常に困惑していた。
学園への編入初日にして有力貴族の子息達に目をつけられてしまったのか、寮へと戻る途中に体格の良い上級生達に囲まれて、あれよあれよという間に見知らぬ部屋に押し込まれてしまったからだ。
そしてそこ
で待ち受けていた先輩にエルヴェは問い掛けられる。
「君は──婚約破棄ビジネスというものを知っているか」
憂える貴族子息達のほんの一幕の短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 12:30:00
8427文字
会話率:36%
“こんな世界、間違ってる”
そう叫んだきみはもう居ない。
結局何が正しいとか、間違ってるとか、そんなの関係なかったんだと思う。
ただきみを、奪われたくなくて、必死で逃げた。
そこには正義も希望も無かっ
たけど、初めての「自由」を、君はくれた。
────照りつけるような太陽と、眩しすぎて見れないほどの青空。
そして、忙しく合唱する蝉の声。
「もう…そんな季節か」
高校3年生になった夏木美海は、授業中、風に誘われるように、窓の外を眺めた。
着々と、夏の気配が近づいてきていた。
もう何度目かの、巡るだけの季節のひとつ。
その度に、あの夏を思い出す。
本当は、あの夏きみに伝えたかったこと。
これは、ぼくときみの、炎夏の逃走劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 13:19:47
82189文字
会話率:28%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 08:15:24
510247文字
会話率:49%
一国の騎士であったロイドは姫君のシェラートの護衛に就いていた。
ある日、隣国の舞踏会に参加しようと二人は馬車に乗り込んでいたが、敵国の手によって崖から馬車を転落させられてしまった。
騎士が次に目覚めると、鏑木時雨と言う女性に転生を果たしてい
た。
高校生になった鏑木時雨は文武両道、容姿端麗で一つ上の桐山凛と出会い、二人の運命は動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:04:39
583402文字
会話率:40%