あこがれの『文字』を復活さす為の純粋な不良抗争が始まるが、
時代の風潮や、『生活』などの現実的な問題で全戦闘員が投入できない現実。
有利な地場から離れれば不利になる為、攻めと守りが必要と気づかされる。
抗争に大きく絡んでくるヤクザ・金・・
不良少年少女たちは、いつの間にか純ではなく利権の奪い合いに汚れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 03:30:48
86943文字
会話率:19%
ここではないどこか、今ではないいつか。
魔法文明が進歩した近代社会。
飛行機はないけれど、自動車と鉄道はある。
発電所はないけれど、マナ精錬所はある。
原理は違うけれど、インターネットと似たものはある。
生物の進化は収斂する。もしかしたら文
化や文明も。
そこに住む人々が見た現実も、私達と似ているかもしれない。
アウレア復興暦0405年、体感型情報共有端末「マインドリンク」発売。
またの名を登録商標「ドリームシェア」。文字どおり他者を夢と共有する娯楽機械だ。
現実の自分とは違う肉体「インカネイト」を手に入れ、
もうひとつの現実を生きられるというのが売り文句である。
「ドリームシェア」の看板タイトル「グラキエル」は、二つの側面を持っていた。
ひとつは、典型的な仮想現実多人数参加型ロールプレイングゲーム。
戦うもよし、何かを作るもよし、ひたすら飲み食いに興じるもよし。
ひとつは、それらのプレイヤーを目当てにした仮想経済のフロンティア。
実在の企業や個人事業主が軒を連ね、試供品を展開したり直接カネを稼いだり。
社会は変容した。もはや後戻りなどできないほどに。
かくして復興暦0414年。現実と夢の狭間に住まう者が総人口の5割を超える頃。
「グラキエルver.2.7」は、発売10周年とver.3.0へのアップデートを目前に控えていた。
静かなお祭り騒ぎである。とはいえ、グラキエルでやることは皆いつもと変わらない。
三大アライアンス「協会」と「同盟」、その境界を接する中世エリアの紛争地帯。
土地の利権を賭けた血みどろの争いが、今まさに始まろうとしていた。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒ http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:00:00
574911文字
会話率:35%
異世界闘士の登場人物、冷酷残忍なサンビスト、中井真也の異世界転移前のスピンオフ!
親に疎まれ、家族に見捨てられ、街にも無視をされた、片田舎の権力者の子として産まれた少年中井真也、自殺から彼を救ったのは元スペツナズのロシア人。
コマンドサ
ンボとグラップリングを体得した中井は、家族との因縁に蹴りをつけ、関西屈指の悪の巣窟『英和田町』に流れ着く。
開発都市の英和田町にはヤンキー、チーマー、ギャングスタ、半グレ、ヤクザと様々な勢力が利権を奪い合う一方で、新たな都市としてクリーンな町の仮面を取り付けられていた。
そんな町で中井が新たな学園生活など送れる筈もなく、時には暴走族の抗争、時には権力を傘に着た学生、そして時には暴力団の争いに巻き込まれていく。
何故邪魔をするか?それは、気に入らないから。
何故戦うのか?それは、生き残る為だから。
中学一年の転校から、異世界に転移する2018年12月21日、高校一年の冬までの中井真也を描いた、青春とは程遠い血と傷と怨嗟に塗れた血濡れの残酷残虐青春劇!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 16:04:15
41529文字
会話率:43%
地表の七割が、白い雲の海に覆われた世界。
雲海の上空に建造された多数の空中都市は、利権を巡って互いに争い、ジェット戦闘機による航空戦を繰り返していた。
社会、経済、政治、そして戦争……
我々が住む「現実」とは全く異なるはずのこの世界は、
しかしどこか奇妙に、私たちの世界と良く似ている。
物語は、民間軍事企業に所属する戦闘機パイロット、イコライ・ブラドが、敵も味方も次々と死んでいくこの世界に対して、徐々に疑問を持ち始めたところから始まる。
イコライと周りの人物たちは、絶え間ない戦争の合間に、自分の人生のあり方や世界のあるべき姿について、(私たちと違って)率直に意見を交わす。彼らは、時に共感し合い、時に激しく対立する。
最初の頃、世界の片隅のちっぽけな存在に過ぎなかった彼らは、やがて世界の運命と大きく関わり、それを変えていくことになる。
これは、そんな彼らが織り成す、群像劇であり、戦記であり、人生の意味を求める問いかけであり……
そして、何よりもきっと、ラブストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 21:31:47
341294文字
会話率:52%
14歳の少女ロアは、アルト帝国の自治領トアルト島で、ペットのアルトドラゴン・マハフィとともに暮らしながら火喰石ハンターをしていた。
火喰石は、わずかな量で大量のエネルギーを放出する。あらゆる機械の動力エネルギーとして重宝されることから、
魔石と呼ばれて珍重され、高額取引の対象となっていた。
トアルト島は火喰石の最大産地で、亡くなった父から採掘権とAI搭載蜘蛛形採掘ロボット・コンクロを受け継いだロアは、採掘した火喰石を売って生活費を稼いでいた。
家族を実の叔父に殺されるという壮絶な過去を持ちながらも平穏な日々を過ごしていたが、ある日その均衡を破る者が現れる。難民を名乗る少年トウゴだった。
彼を拾ったことで、穴に潜るだけの生活だったロアの日常が一変。火喰石を巡る利権争いの渦中に巻き込まれていく。
***登場人物と用語説明***
ロア トアルト島のジャングルで暮らす火喰石ハンター。一時的だが他人を操る魔力を持つ。
トウゴ ロアが拾った少年。13歳。自分を難民だというが……。他人から敬愛される魔力を持つ。ロアの元で火喰石ハンターを目指す。
コンクロ AI搭載蜘蛛形採掘ロボット。ロアの大事な相棒で会話可能。
マハフィ トアルト島固有種の小型ドラゴン。ロアのペット。
火喰石 火成岩の一種。裏コードはサロメア。
*異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 22:52:09
145373文字
会話率:49%
ニコラ・フローレンスは、婚約者である王太子の思い人に毒を盛った濡れ衣を着せられて、魔物の生息域と隣り合わせの危険な辺境へと追放された。教会に送り込まれ厳しい生活に不満を抱きながらも、ニコラは徐々に自分の好きだった錬金術を使ってそこに居場所を
作っていく。死んだら、まず自分を見捨てた家族から祟ってやる…そう心に誓った元御令嬢は、辺境でも意外とたくましく生きていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:00:00
30295文字
会話率:30%
惑星や衛星で採掘される鉱物資源と核融合、再生可能エネルギー源。それによって地球は空前の消費社会を出現させていた。
しかし過酷な宇宙空間での生活は困難を極め、地球上と地球外での生命維持の保証と経済の格差は開く一方だった。
小惑星帯、火星
をはじめとした衛星都市は地球で生産される物資の供給はまさに死活問題で、空間移民はどんなに不平等を認識していても妥協をせざるを得なかった。
そんな中、太陽系の統治をおこなう地球統合機構と、植民自治政府を支え続けていた巨大複合企業、太陽系開発体が対立を始める。
当初は空間移民の生存権に関する権利主張だったが、地球経済界の利権が絡みあって事態が複雑化。
強引な経済制裁と規制強化で、追い詰められ太陽系開発体と空間移民達は自治独立を宣言。
武力制圧を選択した地球統合機構は非常事態宣言を発令。
太陽系はいつ果てるともしれない泥沼の戦争に突入していく事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 18:25:38
43483文字
会話率:34%
戦国の世での争いは、大名家同士の戦ばかりじゃない。
近隣の村々でも、利権をめぐって相争うことが、ままあった。
有事にそなえ、村たちが備えるさまざまな砦。
そのひとつで、ある事件が起きた。
最終更新:2021-03-10 23:00:00
3780文字
会話率:2%
もしも47都道府県がそれぞれ武器を持ち、各種超能力を持って世界を支配していたら??
さらに彼ら彼女らは非常に利権や思想を押し付けるのが大好きであれば??という設定の自己満足ラノベ
@各県が使う超能力募集
コメント読むの遅いので5ヶ月経過し
ても読まれないと思うのが普通な感覚でお願いします
誤字脱字は見かけたらコメントよろしくおねがいします
亀更新(エタらないよう頑張ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 18:31:30
1005文字
会話率:12%
ストーリー。
未だ魔力と呼ばれる不可思議な力と科学があまり進歩していなかった時代。
地上には大量の魔物が徘徊し人類の生存圏は大幅に縮小し人口は既に1億を切っていた。17の地上都市、そして空の孤島「天空島」で生き延びその人口の半分は天
空島へと移住していた。
1997年、初夏の頃、島1番の実力者であった少年はある日を境に最弱竜騎士と罵られ、その的外れな憎しみと復讐のために闘い、擦り切れきった心を持つ少年。
その少年に想いを寄せ、己の利権ために政治を行う腐敗貴族達を裁き、自ら黒に染まってゆく貴族の少女。
その想い合うふたりの近いようで遠いようですれ違う物語でもある。
確実に世界が終焉へと向かうふたりは、多く痛みを伴う戦いへ挑み、仲間と共に世界の闇と絶望、終焉と希望に向き合い始める。
悲しみと絶望に塗られた未来を救えるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 21:45:05
42108文字
会話率:30%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%
リリカルレイン王国はミスト教と呼ばれる一神教を国教としていた、その神の名は銀翼の女神ミストアライア、そのミスト教には聖女にだけ伝えられる秘密がある。
それは聖女の魔法はお尻からと言う恥ずかしい秘密、神具『銀翼の女神のパンティー』を履くこと
ができる者こそ選ばれしミストの聖女の資格。
甘い利権の蜜に誘われるように罠に堕ちたルシタニア公爵令嬢のマリーレインはミスト教の聖女になってしまう。
だがそのリリカルレイン王国に宇宙的脅威が迫りつつあった。
光の聖女はその脅威を退ける事ができるのだろうか。
『わたくしリリカルレイン王国ルシタニア公爵の長女のマリーレインでございます。
ついに聖女&王太子妃候補に最後まで勝ち残りましたわ、この神殿の正門をくぐれば私には約束された未来がまっていますのよ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 12:10:16
14136文字
会話率:17%
デスプリンセス。
それを語るにはまず、この学校のことについて話さなくてはならない。
国立青國大学附属高等学校。
名の通り国立青國大学に附属する高校で今や日本のGDPの80%を稼ぐ20%の日本人は大抵が青國の卒業生であると言われ、世に言う
天才、秀才はもちろんのこと、政治家や名家の後継などが集い本校で日々学業に専念している。
青國高校に優秀な生徒が集う理由は多くある。
ひとつは、最高レベルの教育と教育機関があること。
ひとつは、生徒の主体性、自律性を尊重する仕掛けがあること。
ひとつは、充実した学区内施設、および関連施設があること。
ひとつは、内部から国内、また海外大学への進学率の高さ、就職への強さ。
しかし、こうも名家や財閥の後継や各所企業にパイプを持っていたりする天才達が集えば校内は権力という名の秩序によって、カオスが蔓延し学校は個人に私物化されてしまうのが道理だ。そのような事案に対し、また予防として現理事長・牟堂京介はある組織を生み出した。それが、「デスプリンセス」。
デスプリンセスは正式名称を第二特別風紀委員会という。
第二特別風紀委員会の目的はイギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムが設計した刑務所「パノプティコン」を原型とした教育現場における監視であり、それは青國高校に絡む利権を断絶し、生徒と教師全ての行動を抑制、そしてパノプティコンがもたらす効果である監視される者への倫理・道徳心の養成と理性的行動を十分に促している。
また、第二特別風紀委員会は青國高校の管轄ではなく教育委員会からの直接の管轄のため、学校および学校を媒介として保護者から委員会に異議申立てすることはできず、委員会の決定に疑問がある場合は直接教育委員会に異議を唱える必要がある。
デスプリンセスは誰にも侵すことのできない聖域、青國高校に置いて最強の権力である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:39:41
22693文字
会話率:49%
昔書いたラノベの連作です。大規模な地殻変動によって半ば衰退した未来の日本が舞台ですが、内容は十代半ばくらいの少年少女たちの青春ものという感じです。
(この下の概要文は興味があれば読んでもいいですが読まなくてもいいです。)
1996年の大
地殻変動により日本列島は激しく沈降し、わずかな山間部を残して海底に消えた。海抜の低い都市部と工業地帯を全て失った日本は、以後、「日本ってまだあったの」という扱いの小国になり、世界情勢から忘れ去られる。どさくさの中で、新しい金鉱の利権をめぐって中央政権と対立していた北海道が、「風波(かざなみ)国」を名乗って独立。それから80年あまりが過ぎ、風波の首都には「闇町」と呼ばれる無法地帯が完成し、よく分からないヤクザ組織の集合体による治外法権がまかり通っていた。……そんなこととはあんまり関係なく、首都近辺で暮らす普通の中学生や高校生の少年たちが、それなりの青春を過ごします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 17:00:00
291360文字
会話率:61%
地方貴族の令嬢・ドロテアは、幼い頃、唯一にして最愛の家族である父を喪う。
失意に暮れる彼女から、自称親戚の貴族たちが、ハゲタカのように財産を奪っていった。
最終的に彼女に残されたのは、小さなあばら家と、地方にある不気味な迷宮のみだった。
それから10年と少し後。思い立って迷宮に潜ってみたドロテアは、そこが思いの外危険で、また遺物が多いのを知る。
そして彼女は、この迷宮をダシにして、自らが成り上がることを思いつく。
欲深い冒険者、利権に塗れた汚職役人、ハーレムを侍らせるクソ生意気な貴族のガキなどを次々と踏み台にし、父の財産を奪っていった貴族共に復讐を果たしてゆく。
―――王子様?聖女?知ったことか!!!彼女は自らの欲望のまま突き進む。
天上天下唯我独尊系悪役令嬢による驀進劇が今、幕を開ける!!!!
※物語冒頭の令嬢はまだ純粋な子です。
※1話あたり約2,000~3,000字です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:42:19
186005文字
会話率:18%
神や悪魔が顕現し介入する中世中期ファンタジーヨーロッパ。
体力、膂力、繁殖能力、あらゆる面で人類をはるかに凌駕する亜人によって奪われた聖地を回復し、人類の支配と利権を挽回すべく数次にわたって十字軍が結成された時代。
北方十字軍の雄ディ
ルツ騎士団は未開の樹上蛮族、プロンゾ族を征伐すべく数十年にわたって戦争を継続するが、追い詰められたプロンゾ人は禁忌の秘薬を使用、死ぬまで戦うバーサーカーを出現させてしまう。プロンゾバーサーカーによりディルツ騎士団は壊滅寸前に陥り、ディルツ騎士団総長レオポルト・フォン・シュターディオンは戦力回復の時間稼ぎのために新人騎士を、新たに設置したアルクスネ管区長に抜擢する。
その者こそ、神々の寵愛を受けた聖騎士ミハエル・フォン・ヴァレンロード。ミハエルは蹂躙と略奪と圧殺による民族浄化ではなく理解と友愛と信義による、人と人との本当の絆を結ぶ融和こそ大事であると信じ、レオポルトの思惑を超えて、非暴力を旨とする融和策を実行する。
やがて、ミハエルに恋心を抱く族長の娘リリクル・プロンゾが、ミハエルの至誠に動かされ族長グナクトの説得を決意する。
長年の戦争の歴史によって敵意と殺意に凝り固まったグナクトと、プロンゾ族と、本当の融和を結ぶことは可能なのか。ミハエルの苦闘が始まる。
これは、天・地・人「三才」を一貫する者の、理想と誇りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 22:26:35
519643文字
会話率:36%
近未来の日本、利権や派閥で雁字搦の警察がガチのサイコパスとまともに戦えるのか
最終更新:2020-11-04 01:03:39
754文字
会話率:5%
RMT業者、それはゲーム内通貨やアイテムをチートを使って集め、それを現金と交換に売る業種のこと。
違法ではないが違反。時間のない社会人の味方、だが真面目にプレイしてる人たちからは嫌われる存在。
椎名洋平は、そんなRMTで生計を立ててる一人。
そんな彼は、気付くとゲームそっくりな異世界に転移してしまう。ゲームで使っていたチートをそのまま携えて。
金稼ぎが好きな椎名は、錬金術師と名乗りチートを使い荒稼ぎしていく。だが、稼げば稼ぐほど周りの人々は椎名に感謝し、慕うように・・・なぜ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 07:40:20
11746文字
会話率:46%
同じ高校へ入学してきた義理弟。義理姉はラブラブ高校生活を考えていた。
しかし弟には彼女がいた。
真意を確かめるため放課後、弟と彼女の後つける。
神社まで進むと、そこから見知らぬ土地が広がっていた。
弟と彼女の姿はなく、姉はオオカミの集団
に囲まれていた。
戦う覚悟をする姉。
誰にも見られていないならと彼女はチートの魔法を使う。
そして、一つの村にたどり着く。
人間は基本、剣のみ。魔物は剣と魔法と魔法を使った。
両属はその力で利権を争っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 23:09:44
168333文字
会話率:49%
東京中央村から子会社へ出向を命じられていた営業マンのカニは、親会社に席を置く元上司のサルにオニギリの利権を取られてしまう。
なけなしの柿の種に望みをかけ、手塩にかける事数日、ようやく復興の兆しが見え始めたが…………
最終更新:2020-09-20 05:45:24
2913文字
会話率:42%