この世界には、モノノリュウという、力ある竜が居るという。
その竜が見る夢が宿ったモノには意思が宿り、世界へ影響を及ぼすという話だ。
人の見る夢が、悪夢であったり吉夢であったりと様々であるように、竜の夢も、良いものや悪いものと様々な形を
持って、世界へと食い込んでいく。
その竜の夢を還す、モノガリと言う職業がある。
モノガリの青年ユディは、夢の根源であるモノノリュウを倒すために旅立った。
この世界は、異文化の侵略を受けている、と誰かは言う。
碧玉という果実をリンゴと呼び、トゥルリラという楽器をオカリナと呼ぶ人間が増えてきているらしい。
文明はブーストがかかったように進化をはじめ、今や記録媒体である本は娯楽へと姿を変え、かつてよりも手軽に手に入れられる程の身近な存在になった。
しかし、その言語や文明の出所を、誰も知ることができない。
やがて、真昼の空が翡翠色に輝くこの世界において、『青い空の世界』という、ありえない世界の存在が浮かび上がる。
ユディは、妖精のリルハープ、女騎士のリコリネと共に、その秘密を解き明かすことができるのか。
※出血描写があります。
※途中までは、毎日更新できると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
1120151文字
会話率:40%
ナツナが目を覚ますと、そこは見知らぬ場所で、二人の青年に介抱されていた。初めてのことなのに、なぜか覚えがあり・・・? 原文に沿わねばダメ出しされる、ハートフルクソファンタジーが、今幕を開ける!
※一応出血描写があるので、R15にしました
。
※純ファンタジーを求められている方には申し訳ないので、キーワードにクソファンタジーを入れています。
※トラブルがなければ、毎日更新予定!
※この物語は、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 17:00:00
988579文字
会話率:37%
俺は死んだ
それもついさっきの話だ
死因は出血多量による失血死
医者も最善を尽くしてくれていたそうだが、それも無駄に終わった
だが、それは名誉の死ともいえるかもしれない
他人をかばうことなんて今まで一度もなかった
自分のことで精いっぱいな
人生だった
そんな俺は今異世界にいる
しかも世界を救う勇者として異世界に転生した
異世界で勇者になった俺は様々な場所を飛び回り、多くの人を救ってきた
そのせいか世界は平和に戻りつつあった
そこに忍び寄る不気味な影
突如暴れだす魔物
そして、世界の崩壊
一人じゃ抱えきれないほど多くの出来事が勇者である俺に降りかかってくる
それでもやるしかない
俺はこの世界の勇者なんだから!
もともとフリーターだった俺が異世界で勇者となって異世界を救うことになった
異世界で過ごしているうちに、俺は色んなトラブルに巻き込まれる
そのトラブルを解決していくうちに、意図せず異世界の真の姿に触れてしまうのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 18:59:40
187614文字
会話率:39%
セイラム国第一王子アストールは、その強大過ぎる魔力故に人と交わることができず、辺境の塔に身を置いていた。彼の力を恐れるあまりに、使用人はいつかない。いい加減、数えるのにも飽きた頃、彼の前に連れてこられたのは、まだ幼いフラウという名の少女だっ
た。彼女もまた、ある理由から孤独の中に身を置いていて……
己の不幸に囚われていた傲慢な王子と人の温もりを知らない無垢な少女は、互いにかけがえのない相手となっていく。
※出血を想起させる描写を入れるかもしれないのでR15・残酷な描写ありキーワードを入れてます。きついものにはならないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 20:53:22
128112文字
会話率:33%
二十二世紀に『異世界渡航』という技術は、二つの天地を一つの世界にした。
事の始まりは百年前の二十一世紀初頭、十代の若者を中心とした『白昼夢』と称された集団昏倒事件だった。
当初は未知にして不治の病と恐れられたその眠りは、その少年少女たちの意
識のみを異世界へと誘っていたのだ。
その眠りから目覚めた者たちが手にしていた未知の物質でできた装備品、人的な身体能力、そして規格外の力は人々の探究心を異世界『イグノーテラ』へと集約させた。
その規格外の力は今日において【ゼノギフト】と呼称され、その受容に人類史は莫大な出血をともないながらも、今や地球人類の九割九分へと伝染した。
誰もが超常的な力を手にし、そして誰もが異世界への『探究者』《シーカー》となって異世界を探究するのだ。
そんな『探究者』の卵たちが集う『統括政府直属探究者養成学院』に、ソウヤ・アカツキという少年がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
365451文字
会話率:35%
いつからだろうか。僕が生きるふりをする、つまらない枯れた人間のようになってしまったのは。
何を見ても面白いと感じず、楽しいということも年月が経つにつれて減っていってしまった。
遠い昔の記憶はほとんどない。児童センターで記憶を無くした日
から、僕は抜け殻のようになってしまったと母は言う。
小学校低学年の頃、父は僕の記憶を追うように亡くなった。脳出血だった。
時間が経ったとはいえ、幼い頃に多くのものを失った僕には、生きる方向を見失うほどの出来事だったのだ。
僕は花になりたい。そよ風に吹かれ、美しい姿を持って人気のない場所で枯れて消えたい。
月に憧れた日もあった。何もせずとも、世闇の中で光を放つだけで誰かに見てもらえる。
僕は一生こんな人生なのだろうか。いいや、きっとそうなのだろう。
消えてしまった幼少期の記憶は、幸いにも少しだけなら残っていた。だが、とても大切な何かが失われてしまった。とても大切だったと思う。
ただ僕の心の中には、そんな薄っぺらな感情だけが根強く残っていたのだ。
きっと来世でもこんな気持ちで僕は生まれ落ちるのだろうと、枯れた薔薇のように自分を悔やんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:01:14
100209文字
会話率:37%
高校生の『速河力也』は、通学中に乗っていたバスが谷底へと転落したことによって、一緒に乗っていた妹と共に死亡してしまう。死亡した直後に、様々な武器や能力を自由に生産できる不思議な端末を与えられた彼は、異世界へと転生させられるが、異世界で出会
った”勇者”によってどういうわけか強制収容所へと送られてしまう。
そこで全てを失って絶望した力也は、たまたま強制収容所を襲撃したテンプル騎士団団長『セシリア・ハヤカワ』と共に強制収容所を脱出し、彼から全てを奪った勇者たちへの復讐を開始する…………!(※この小説は、『異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる』の続編となっております)
原作:往復ミサイル
掲載サイト:小説家になろう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 22:29:47
4298417文字
会話率:28%
辺境の惑星アイス
すべてが氷に覆われた白い星。
年中ブリザードが吹き荒れ、平均気温はマイナス30度、ここで生まれた生命体はいない。そこに私はいる。
生命の息吹はないかわりに希少な鉱物資源があるため採掘場が作られている。私はそこの監視、メン
テナンスをする仕事に就いている。
防寒具なしでは外を出歩けない危険な星、そんな場所で働きたいやつなどおらず、高い給料のわりに求人倍率が低く、簡単にこの職につけた。
たしかにこのまっさらで真っ白で何もなく、動くものは採掘機しかないが、ここはどこよりも静かだ。この静けさは代えがたい。あと好きなのは防寒具なしで呼吸をすれば、すぐ肺が凍り付き、出血し、血が肺に溜まって死んでしまう、防寒具ごしにヒリヒリ感じられる生死の差を彷徨うスリル。これは癖になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:35:07
483文字
会話率:0%
自らの脳出血体験を元にした「6割ノンフィクション」小説です
最終更新:2022-05-30 23:56:21
11735文字
会話率:18%
カフェで勉強をしていた羽柴将期。すると、怪しげな女性に話しかけられて…?
※刃物による出血表現があります。
最終更新:2022-05-22 22:32:03
2638文字
会話率:67%
続き・・母美子は若くして雲膜下出血で亡くなった。麗子と百合の為だけの人生であった。お通夜と葬式だけは泣かないで居たいと必死で涙をこらえていた。そこへ妙な事を言う人が来た。見知らぬ男である。えぇっ!如何いう意味?と思ったが、その日はそのまま
・・。人がこんなにも悲しんで居る時に来て、何の為にと思う。鬼ではないかと思う程、憎いのである。昔、住居侵入した事を、自ら噂して広める。可笑しな風習である。噂となって広まって居ると思った。何度か聞いて居る。只・・主語述語は無い。何年も過ぎて、百合PTA役員の懇親会の時も妹千里の事が出ていた。ここでも噂?家の者は皆、知らないんよと言いたい。何の為にか解らない。弱みを握っていると、手下に出来るん?仕事をしないで済むん?本人知らないんだから、弱みじゃないよね!噂を広める人達が居た。その噂から守って下さる人達が居た。もしも百合に出来る事があるとしたら、書くことかも知れない。鬼(困難な事)は、隠し持って居る物を出せ出せと鞭打つのかも知れない。争いごとの無い世の中になりますように願って、このお話は終わります。 終わり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 10:00:00
18408文字
会話率:5%
大学で民俗学を専攻していた丹海堂倫也は、叔母の真唯子に包丁で切り付けられる。倫也の遺産相続と、叔母夫婦の借金問題が絡まり、真唯子は衝動的に倫也を襲ったのだ。もみ合った末に二人は転倒し真唯子は自分の腹を刺してしまう。動転した倫也は駆けつけた大
家に救急車を頼むと自分も頭に怪我を負い出血したままその場から逃げだした。
当てもなく辿り着いた山間の黒桐村で診療所に保護された倫也は、村の地主の黒桐静流から、是非近く行われる祭りに参加してほしいと頼まれる。それは当主に伝わる婚礼の儀式で、静流も村の女性、清楓と結婚するから「村入り様」として見届けて欲しいと言う。倫也は了承し、儀式に参加するが、最中に呑まされた御神酒で昏倒してしまう。そして目覚めると静流に介抱されていた。が、徐々に彼の様子に不信を感じ、逃げようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 13:33:07
55718文字
会話率:42%
僕が医学部を卒業して研修指定病院で研修医だった時に起こったことを正確に書きました。
最終更新:2022-01-03 09:13:23
8536文字
会話率:50%
『英雄』と呼ばれた冒険者の両親を持ち、人並み外れた魔力を生まれながらに持ち合わせながらもソレを『魔術』と言う形で発現する事が出来ずに『無能』と呼ばれて虐げられて来た主人公の少年・シェイド。
彼は、両親の出身校であり、自身も通っている冒険者
養成学校の課外授業の一環で訪れた森の中で、自身を虐げている者に囮にされて凶悪な魔物の前に置き去りにされてしまう。
受けた怪我が訴える激痛や出血によって混濁と覚醒を繰り返す意識の中で己の理不尽に対する怨嗟の叫びを挙げた彼は、致命の一撃が自らへと振り下ろされたその瞬間に真っ白で見たことも無い空間へと意識を飛ばし、そこで軋みを挙げる鎖によって封じられた『扉』を目にする。
「……僕は、俺は!もう、誰かに良い様に使われる事も、虐げられる事もうんざりだ!
俺は、俺の生きたい様に生きてやる!だから、だから!!
だから、お前が俺の『力』だって言うのなら、黙って俺に従え!俺が、俺としてこの世界で生きて行く為に!!」
……そして、少年は得た力で、取り戻した力にて世界へと反逆の産声を挙げ、目の前に立ち塞がる全てを薙ぎ払って行く。
これは、勇者が世界を救う様な、優しい物語ではない。
これは、それまで虐げられて来た『反逆者』が全てを蹴散らし、薙ぎ払い、踏み潰して進んで行く物語だ。
※序盤は暗く重い説明回が続きますので、ある程度読み進めてから判断して頂けると有難いですm(_ _)m
※主人公が無双し始めるには少々時間が掛かりますが仕様ですのでご勘弁をm(_ _)m
※タイトルは仮ですので、もっと良さそうなのが浮かんだら変更する可能性が高いです
ご了承下さいませm(_ _)m
※毎日12時更新の予定です
取り敢えず続けられるだけ続けるつもりなのでよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:29
940542文字
会話率:25%
神を崇める法王庁の審問官にも関わらず、過去のトラウマから神に不信感を抱く主人公の比良坂九十九(ひらさかつくも)。突出した知識も体力もない無力な彼が、劣等感に苛まれながらも悪魔憑きと呼ばれるこの世界の犯罪者(神の教義に反して悪魔と契約した人間
)と戦い、己の運命に絶望し、世界から孤立して尚も神の実像に迫る物語です。宗教色は強くありませんが、死体や出血など、過激とまではいかないまでも多少のグロテスクな表現が出てくる予定ですのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 13:16:34
6630文字
会話率:6%
むかしむかし。
生き物の屠殺される様、その出血すらも、自分が大の苦手とすることに気づいた青年がいた。
受けた衝撃の大きさそのままに、血や肉と縁遠い生活を望む彼は、野菜作りに力を入れたところ……。
最終更新:2021-12-14 19:00:00
2001文字
会話率:0%
僕はさかむけがよくできる子供だった。
あまりにうっとおしくて、かなりの痛みと一緒に、皮のかけらを引きはがしたこともある。
血もそれなりに出て、ばんそうこうのお世話にもなった。
痛みも出血もおさまったころ、巻いてあったばんそうこうをはがそう
とする僕。
でもそれは、ちょっとした過ちの始まりだったのかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 23:00:50
3440文字
会話率:2%
私は昔、スイミングスクールに通うバスに乗る時にけがをした。
その時の私は小学校の高学年。男子と一緒に泳ぐことに抵抗が出てきて、このままの状態が続こうものなら、スイミングを止めることも視野に入れていた。
足を踏み外し、頭を強くぶつけた私は右
目の上から出血。バスに揺られている間も、スイミングスクールについても、流れ出る血は止まらない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 21:00:00
3899文字
会話率:6%
有給休暇を満喫しようと思っていたら、強盗犯に侵入された。犯人は逃走したが……。
※生々しい表現はありませんが、出血が苦手な方はご注意ください
最終更新:2021-12-08 22:00:00
635文字
会話率:18%
【本編完結済、毎日更新】
前回は嫁ぐ日に溺死、前々回は出産時に出血多量死、前々々回は夫に顧みられず孤独死……それぞれの人生で不幸な結末を迎えている令嬢ジョゼは、母が再婚して可愛い妹ができた日にまた巻き戻る。
前回は失明して孤独死、前々回は魔
物に襲われて死亡、前々々回は毒を飲んで死亡、さらにその前は刺されて死亡……それぞれの人生で不幸な結末を迎えている王子サフィールもまた、国王に留学を命じられたあの日に巻き戻る。
バッドエンド回避のために何をすればいいのか、ループが続く原因は何なのか、どうすれば幸福な結末にたどり着くことができるのか、互いに芽生えた想いはどうすれば成就できるのか――どうしても幸せになりたいジョゼとサフィールは、協力してハッピーエンドを目指す。
サンドリヨン(シンデレラ)の継姉ジョゼと、王子様サフィールの、「原作とは違う」幸せ探し。
最終的にはハピエンですが、途中でバッドエンド(デッドエンド・ビターエンド)になります。
「読み聞かせの最中に改変されてしまった童話」をモチーフにしています。
他所でも同時更新しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:00:00
95093文字
会話率:52%
「俺の愛は、期待しないでくれ」
結婚式当日の晩、つまり初夜に、旦那様は私にそう言いました。
それはそれは苦渋に満ち満ちたお顔で。そして呆然とする私を残して、部屋を出て行った旦那様は、私が寝た後に私の上に伸し掛かって来まして。
不器
用な旦那さまと割と飄々とした年下妻のじれじれラブ(を、目指しました)
※ベタな展開になるかと。
※溺愛モノが書きたい!という意気込み
※書きたい溺愛シーンが遠い!という葛藤(なんだそれ)
※何故かコメディな気がする。私が書きたいのは溺愛…なんだよ?
※今更だがお布団シーンは必要か?という悩み(現状、際どいけれどそのものズバリな表現でのソレはありません)
※ちょいちょい修正が入ります。誤字撲滅!
※この話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 06:00:00
77981文字
会話率:30%
脳出血で入院した男が、退屈しのぎで書いたエッセイ。
けど、どちらかと言うとエッセイより日記に近いので、ジャンルで「その他」に投稿します。
最終更新:2021-10-01 00:00:00
7797文字
会話率:5%
18歳のどこにでもいるオタク、真中海心はゲーム的なシステムが働く異世界に転移させられてしまう。その前に、転移者は自分にあったステータスやスキルを決定できるというので、ここで最強のキャラビルドをしてしまえばよいと海心は考えた。そして最終的に
、【ラッキーパンチ】【致命的出血】【まぐれ回避】【食いしばり】……確率で大きな効果を発揮するスキル群を揃えた上で、ステータスを幸運に極振りし、さらに【幸運強化】【高確率確定】を始めとしたスキルで補正するビルドにすることにした。
「剣を振れば全て致命傷となり、敵の攻撃は運良く全然当たらない。どうだ!最強の作戦だろうが!!」
ところが、彼は致命的なミスをしてしまう。
「うわあああああああ!ステ振りミスって幸運が全然足りねええええええええええ!!!!!」
運ゲー一直線の彼の異世界冒険譚が今、始まる――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 10:22:48
39008文字
会話率:61%