犯罪行為の暴露とも取れる描写がありますがあくまでも私小説風の小説なのでどこまでが事実かの判断はご自身でお願いします。
内容は発達障害者の主張(哀願)ですね
最終更新:2014-03-09 20:19:09
2081文字
会話率:0%
冬休みが始まる二週間前、苗木悠人宛に脅迫状が寮の郵便箱に投函される。
それが単なる悪戯ではないことは、脅迫状の文面を目にした瞬間に理解出来た。
定規で線を引いたような几帳面な文字が並んだ脅迫状には、演劇部で演じる予定である『人間失格』
から主人公である大庭葉蔵に対し、その本性を見抜いた竹一のセリフが便箋の中央に書かれていたのだ。
脅迫されるがまま悠人は、犯人からの指示に従うしかない。
悠人にとってその秘密は、人生を一瞬にして崩壊させてしまうからだ。
しかし、そんな犯人から最初に指示された内容は、〝萩野志穂子を救え〟という不可解な内容で――?
宇宙エレベータが開発される街で、犯人に怯えながら悠人は問題を抱える少女たちと出会い深く関わっていく。
「先輩、私はもうダメなんです。ここでこうして話しているだけで、自分が醜く汚い人間だと知らしめられているみたいで、怖くて堪らないんです」
踏み込んではいけないアタラクシアの境界に触れた瞬間から、
「白々しくて、恥ずかしくて、嘘っぽくなる」
「一人だけ助かろうなんて、そんなの狡いよ。卑怯だよ、反則だよ」
幾重にも厳重に閉じ込められた罪の箱が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 21:16:16
119001文字
会話率:44%
道路の中心でバタフライ乞食。
いや、全身ズル剥けですよ? マジで。
ゲスVSゲスの仁義なき戦い、ここに開幕。
(※何について論じているのかはラストにて)
最終更新:2013-10-08 19:00:00
4355文字
会話率:20%
掌サイズの短編小説です。
最終更新:2013-09-11 20:00:00
749文字
会話率:9%
僕は死にたがりだ。
そしてこの物語はそんな僕の、長い一生のお話。
最終更新:2012-06-16 09:25:10
300文字
会話率:0%
突如ファミレスで目を覚ました俺は、気づくと裸にされていた。
中年男に真っ青な衣装を渡され一言
「おめでとう。今日からキミはジョナブルーだ」
紹介されたのは人間失格なメンバー達。
かくして俺は廃人戦隊ジョナレンジャーとなったのだった。
最終更新:2012-01-16 18:22:09
15771文字
会話率:32%
果てしなく不毛な内容が綴られたノート。
それは少年の人生の『全て』だった。
最終更新:2011-12-17 02:57:11
1713文字
会話率:0%
私立、謳歌学園に在学する高校三年生の平平軒並(ひらたいらのきなみ)は、普通の人間より僅かばかり感受性の強い人間だった。しかしその僅かばかりの差異は着実に軒並の心を蝕んでいた。小学生の頃はいじめの許せない、正義感の強い子供だったが、それゆえ
に周囲から敬遠され、正義感を放棄することを決意する。しかしその軒並の臆病な性質は成長とともに悪化していき、高校生にもなると遂に嘘と愛想笑いしか残らない男となり、人間失格として行き詰まった人生に極限の苦痛を抱いていた。その性質を改善しようにも、長い時間をかけて築き上げた人間性であるゆえ改善不可能と悟った軒並は学校の屋上から飛び降り自殺を敢行した。しかし自殺(し)んだ先に待っていたのは自殺世界と呼ばれるもう一つの世界で…。文学的要素を取り込んだSFライトノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-05 01:27:54
15155文字
会話率:14%
人間失格のダメ主人と、美しい最低のダメ使い魔のドタバタ騒動。
笑い(?)あり、シリアスあり、涙ありのハイファンタジー。
ふざけた作品ですが、一応テーマはあります。
*
描写はあまりありません。
会話主体で進めております。
最終更新:2011-11-18 23:00:00
27320文字
会話率:45%
とーよーの200文字小説
最終更新:2011-08-13 04:30:15
200文字
会話率:17%
「ねぇ、フィクションってなんだと思う?」
と、夢路さん(長いお下げと眼鏡。聖典が"ドグラ・マグラ")は言った。
「虚構ですねぇ」
と、僕(普通の男子高校生)は言った。
「フィクションはフィクションさ。それ以上
でもそれ以下でもない」
と、鏡先輩(天然パーマの黒髪と無表情がトレードマーク)は言った。
「物語だねっ! 夢がたっぷり、素敵な物語だよっ!」
と、詩歌ちゃん(一人称が『僕』で男の子みたいな女の子)は言った。
「ノンフィクションはフィクションだって聞いたことがあるな」
そう言ったのは典雅先輩(茶髪の地毛に綽名が"人間失格")だ。
――――――物語を綴る行為はとても虚無的なものだ。現実を語る行為はとても無意味なことだ。或いは、
生を綴る行為はとても刹那的なものだ。死を語る行為はとても無機質なことだ。
ひとつの夏の、学園ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-04 11:41:31
25648文字
会話率:53%
あなたは人間失格ですか? それとも人間合格ですか?
最終更新:2010-08-13 19:49:21
428文字
会話率:0%
これは、わたしがどのような人間なのかを再確認するためだけに
書いているものです。
いかに自分を客観的に見れるかをさぐるために、
このような形で書かせていただきました。
要するに、くだらない人間失格の独白です。
キーワード:
最終更新:2010-07-18 04:14:35
3227文字
会話率:1%
書いて存在を確かめる、それだけなんだ
最終更新:2009-08-08 13:02:51
10073文字
会話率:64%